誰が独立して誰と寿司を食べたのか

思い出せんのですよ。誰なんだ。誰。

十年一昔と申しますが、本当に昔むかしのことになってしまってきれいさっぱり覚えておらんものですな。

一時期流行った「10年日記」とやら、当時始めた方々が続けておられればもう全ページ使い切った頃なんでしょうが、どうです、同じ日の10年前の記述見て覚えのあること書いてあるんでしょうか。

まあ、あれは毎年目に入ることで記憶を定着させていく効果があるでしょうから、さすがに今このブログの存在に気づいて久方ぶりにログインしてみた虚けた者の記憶とはダンチでしょうな。

ダンチ。

ATOK2012で変換候補に出てこないダンチ。

準備が進まないですな

とにかくですね、荷物を入れていく鞄がないですよ。これは大問題。

いつも使っていたグレゴリーの 1 Day half がこないだの海南島でぶっ壊れまして。

大変困っておるわけであります。

買うか。

直してる時間がないもんな。明明後日出発だし。

もったいないけど鞄がないとハナシにならんもの。

買いに行く時間、あるのか。

それもまた問題なのであります……。

行くと決めたら日程づくりですよ

JL409
→ローマ
→ヴァティカン市国
→フィレンツ
ヴェネツィア
→フェッラーラ
ラヴェンナ
→リミニ
→サン・マリノ
→リッチョーネ
→ミサノ
ボローニャ
→ピサ
ジェノヴァ
→ミラノ
JL5062

ピサの斜塔さんが「15日前じゃないと予約させてやらんよ」とおっしゃるので、最初に立てた予定を大幅に入れ替えてこうなったのであります。

列車の時刻はおよそ調べ終えたので、次はホテル。

ていうか、早く押さえたほうがいいのではないかと、自分のことながら心配しつつ、もう寝る。

台風7号

2001年 26号 12/28
2002年 26号 12/11
2003年 21号 12/02
2004年 29号 12/22

2005年の「7/26で7号」は、2001年、2003年と同じペース。
どれだけ来るかは秋次第の模様。

そこでまったく根拠のない予想を。

2005年27号 12/20

どすか?

月曜日は寿司の食べ放題

開店1時間20分前


というわけで、梅ヶ丘にある寿司の美登利本店に行ったとしようじゃないですか。

仕事でお世話になっておる方が独立するというので、「独立ちうたら自由人ですな。自由人ちうたらあれですな、昼間っから酒かっくらって寿司でもつまむっちうライフスタイルが憧れやないですか」と挑発したところ、行こう行こうとトントン拍子に話が決まり、晴れて今日の日を迎えたのであります。

11時開店ですが、これまでの数少ない経験から言って、11時に行ったらこれはもう問題外でまったく入れない。最初に入った人らが思うさま食って食って満腹になって出てくるのを待たねばならんのです。

同じ待つなら最初に待とうじゃないの。

着いた時間は9時40分。普段仕事に出るより随分早い時間から、寿司を食うためだけに並んでしまったのでした。

それでも2番目かよ。

1番に来たおじさん、ひとりでずーっと競馬の予想してるけど、いつの競馬を予想してんだ。今日まだ月曜だぞ。

3番目にきたおばさん、玄関横にある「赤じそジュース」の注ぎ口に紙コップを押し当てて、飲む気満々なところを見せてるけど、ご覧のとおりまだジュースが入ってないし、そもそも蓋が開いてるぞ。

店のおっちゃんがおばさん待望の赤じそジュースを持ってきたけど、そのペットボトルのキャップの頭に、「玉子」って書いてあるのはなんだ。卵焼き用の溶き卵が入ってたんだろ、遠くない昔は。しかもおっちゃん、店の備品で毎週使ってるはずなのに、今注ぎ口を外したよな。ジュースを補充するのに注ぎ口を外す意味あるのか。で、結局どうしていいのかわかんなくなっておねーさんを呼んで、やってもらったよな。そしたらどうだ、おねーさんが勢いよくジュースを注ぎ入れた途端、注ぎ口からどどどどどどぉっとジュースがこぼれてるぞ。そらそうやわな、ストッパーがないんやもん。どうよ、みなさんがたのその手際のよさ。

とかなんとかつらつら思っているうちに11時ジャスト、開店。

そそくさと店に入り、カウンターの一番端っこに座り、まずはビールとカジキ2艦からスタート。5品(各2艦)ずつ注文が通る。

1ターン目:中トロ、平目、ボタン海老、間八、炙り秋刀魚

2ターン目:ほたて、さより、生蛸、烏賊、白子、おまけであん肝

3ターン目:大トロ、鯖、松葉蟹、穴子一本で〆。

30艦+穴子、1時間食べ放題で3950円。

ご馳走さまでした。

そのあと12時半から近くの喫茶店で粘っていたが、15時になった途端、机の上の砂糖壺まで片づけられて、「閉店です」と追い出されたですよ。

表に出て看板見たら、「〜21時」って書いてあるんですけど……。

ま、そんなこんなで、たまには独立もいいものであります。