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第4節レスター戦予想スタメン!インターナショナルブレイク前の最後の試合を勝利で飾りたい

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本日、日本時間20:30からアウェイの地で第4節レスター戦が行われます。

 

リバプールは開幕から3連勝中であり、リーグ1位となっています!

また、開幕戦からリーグで唯一クリーンシートを続けているチームとなっており、今回は開幕から4連勝と無失点を引き続き続けられるかが懸かっている試合となります。

 

対するレスターは開幕戦のマンU戦こそ敗れたものの、2戦目のウルブス戦、前節のサンサンプトン戦は勝利し、2勝1敗という戦績でリーグ7位の位置に付け、好調をキープしている状況です。

 

この試合が終わればインターナショナルブレイクに入り、リーグ戦は一旦中断。代表に選出された選手はそれぞれの決戦の地へ向かいます。

 

その為、期間が通常よりも空くだけに、リバプールにとっても、レスターにとっても良いイメージで次節が迎えられるようにリバプールとしては今節もなんとか勝利を、レスターにとっては勝点1以上を取りたいというのがそれぞれの思惑でしょう。

 

今季リバプールは大型補強し、メンバーの選択肢も豊富になったことで色々なオプションが使用できるようになったものの、第3節まで先発メンバーを変更することはせず、好調をキープすることに重きを置くことを重要視したと考えています。

 

今回もおそらくインターナショナルブレイクの前ということもあり、結果が出ている今の流れをキープする為、下手にメンバーをいじることはしないと予想しています。

 

予想スタメン

GK アリソン

DF アーノルド、ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン

MF ワイナルドゥム、ミルナー、ナビ・ケイタ

FW サラー、フィルミーノ、マネ

 

今回の結果次第でもあるとは思いますが、各選手が代表戦に向かうことで、チームに戻ってきたときのコンディションは現在の状況とは異なることが予想される為、第5節のトッテナム戦はメンバーを変える必要性が出てくるでしょう。

 

また、チャンピオンズリーグの初戦であるパリ・サンジェルマン戦がその3日後に行なわれることを考えると、ますますその必要性は高くなると考えられます。

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昨シーズンはCL決勝まで勝ち進んだものの、リーグ戦ではCL出場権ぎりぎりの4位。過密日程の中で怪我人が続出したことで、リーグ戦では勝点の取りこぼしが多いことが結果に影響したと考えられています。

 

ただし、今季のリバプールは積極的に補強したことで、戦力としては2チーム分ぐらいを作れるぐらいのチーム構成になっており、CLやリーグ杯開始と同時にその状況を最大限に活かす試合日程へ本格的に突入します。

 

インターナショナルブレイク後の試合日程は非常にハードなものになっており、本当の意味での開幕戦がようやく始まると捉えるべきでしょう。そういった意味でも本日のレスター戦は取りこぼすことなく開幕戦からの4連勝を果たし、リーグ1位で一区切りすることを大いに期待しましょう!

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開幕3連勝!サラー決勝ゴールと3試合連続無失点を達成したリバプール守備陣

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ホームのアンフィールドで行われたリバプールvsブライトンの試合は1-0の勝利!

 

この試合のスターティングメンバーは意外にも開幕戦から続き、3試合連続で同じメンバー。メンバー変更を1〜3人してくるのでは?と予想していましたが、見事に外れました・・・。

 

GK アリソン

DF アーノルド、ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン

MF ワイナルドゥム、ミルナー、ナビ・ケイタ

FW サラー、フィルミーノ、マネ

 

ゴールシーンは前半23分にミルナーが相手のエリア中央付近でボールを奪い、マネからフィルミーノへ繋ぎ、そのフィルミーノが右側に開いたサラーへ左利きに合わせたパス位置と絶妙なパススピードでボールを渡し、サラーは受け取ったボールをダイレクトで合わせ、ゴール左隅に流し込み先制点!

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試合を通して途中押し込まれる場面も何度かあったものの、開幕から続く固い守備やアリソンの好セーブなどに救われ、サラーのゴールがそのまま決勝点となり1-0で終了。

 

マンオブザマッチは終盤に相手のヘディングシュートを見事に好セーブしたGKアリソンが選出されました。正直あの場面については、クロスがドンピシャの位置に合い、ヘディングも完璧な当たりとなったことでその瞬間は私自身も諦めかけましたが、アリソンが見事な反射神経でセーブしてくれました。

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今季、移籍当時GK史上最高額の移籍金で加入し、開幕戦から大きな期待されている中での3試合目となりましたが、早くもアリソンが勝点3を稼いでくれたと言っても過言ではない働きをしてくれました。こういったセーブを今季は多く見られることを期待しています。

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しかし、試合中何度かボール処理に戸惑うことがあり、足元の技術が長けてるだけに時間を掛けて処理する部分が仇となっているようにも見えます。プレミアリーグのスピード感やフィジカル感に徐々に慣れてくることで改善されてくるとは思いますが、もう少し単純にボール処理することを意識することが必要でしょう。

 

ただ、アリソンがボールを持った時の周囲の動きが画面上では一部分しか映らないので、ボールを出す選択肢を与える側である受けての選手たちにも改善の必要があるかもしれません。なので、一概にアリソンが悪いとは画面を観てるだけでは言えませんね。

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一方の攻撃陣は連携面でまだ改善が必要な状況であると言えるでしょう。1-0というスコアからも分かるようにサラーのゴール後は欲しい追加点がなかなか奪えず、なんとか1点を守りきったという試合になってしまいました。

 

昨季であれば最悪今回みたいな試合は勝点1もしくは0に陥るゲーム内容だったと思うので、これが今季の強さということだとは思いますが、追加点さえ奪えれば、それほど難しいゲームにはならなかったでしょう。

 

前節から改善が見られた点としてはトップ3人のポジションチェンジを頻繁に行なうことで相手のマークを絞らせないように流動的な動きを意識していたこと。また、サイドバックは高い位置を保ちながら、攻撃のバリエーションを増やし、前線の厚みを作ること。

 

これらは前節にはあまり見られなかったことですが、それでもトップ3人が綺麗に連携してゴールに迫った場面は実際に得点に繋がったサラーのゴールシーンのみでした。全体を通して、好調なミルナーやワイナルドゥム、左サイドを何度も駆けあがったロバートソンのおかげでなんとか攻撃の形を作ることが出来ていたといったところでしょうか。

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フィルミーノは前節までよりは身体も切れており、実際にサラーのゴールもお膳立てしました。ただ、まだ身体は本調子ではないのか、昨季に多く見せてくれた、前線でポストプレイをしたり、前を向いてボールを持ちアシストする機会を伺うようなプレイはあまり見られませんでした。

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その為か、サラーが左サイドを担当しているときでも中央に寄りすぎていたり、後方まで引いてボールを受けたりする場面が多く見られました。ただ、サラーはゲームメーカータイプではなくスペースに走りこんでこそ活きるタイプですので、そこそこは出来てもシーズンを通して見たときには、そういったプレイが多くなることはチームとしてはあまり望ましい状況ではないでしょう。

 

調子はこれから上がってくるはずではありますが、フィルミーノがボールを引き出すプレイをし、前を向いて右サイドのサラーと左サイドのマネが駆け上がってくる場面を多く作りあげることが理想的な形であると思いますし、昨季多く見られた、魅力的なリバプールの3トップが繰り出す攻撃サッカーだと思います。

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とはいえ、シーズンは始まったばかりで試合が終わったタイミングでは単独首位浮上です!

しかも開幕から1点も得点されていない状況は良い意味でリバプールらしくありません。

今季は今までとはやはり違います!

結果を出しながらチームを作り上げていけることは、まさに理想的な状況ですね。

第3節スタメン予想 3トップの一角はシャキリ?

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本日いよいよ日本時間1:30からブライトン戦が行われます!


今回は前回のクリスタルパレス戦から中4日ということもあり、開幕してから間もないもののスケジュール的にはタイトな日程。


前回のブログでも書きましたが、前節は開幕戦からメンバー変更はなかったですが、今回は1~3人ほどメンバーを変更することを予想しています。また、ホームのアンフィールドということもあり、メンバーを変更してもサポーターの後押しがあることは大きなアドバンテージになります。


そこで、私が考えた予想スタメンに関しては以下の通りです。


GK  アリソン

DF  アーノルド、ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン

MF  ヘンダーソン、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ

FW  シャキリ、サラー、マネ


前節からミルナーとフィルミーノの2人をヘンダーソンシャキリへ変更する布陣です。


ミルナーに関しては2戦連続で出場しており、相変わらずの運動量で副主将としてチームを鼓舞してくれており、期待通りの活躍を見せてくれます。

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ただし、既に32歳という年齢的な理由から、シーズン通して全試合出場させるというよりは無理をさせない程度に出場機会を与えていくことが今季は考えられます。

 

今までとは異なり、今季はMFは特に豊富な人材が揃っていますし、ミルナーであれば途中から出場しても十分に活躍してくれると思います。今回は中4日のスケジュールの中で、スタメンからは外してくるのでは無いかと予想しています。


また、ヘンダーソンは2戦連続でベンチでしたが、W杯の影響もそろそろ無くなってきているのではないかと思いますので、この辺りでスタメン復帰があり得る頃だと思います。本来であればチームキャプテンであるヘンダーソンはスタメンであるべき存在ですから、ようやくといったところでしょう。

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メンバー変更によるスタメン出場予想のもう一人は、意外かもしれませんがシャキリです。


変更対象であるフィルミーノが2戦とも昨季まで見せていたプレイぶりと比較するとまだ程遠いと感じています。前節では試合終盤に足が吊ってしまう場面もあり、まだフィットネスとしては本調子では無いのかもしません。

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とは言え、いまやリバプールの代名詞となりつつある“最強3トップ”の一角を3戦目にしてメンバーを本当に変えてしまうのか?と言われてしまうと私も自信がありません。


ただし、シャキリは出場したプレシーズンやリーグ開幕戦でもコンディションの良さを見せており、なによりも練習中の表情が誰よりもいきいきとしています。それだけでも活躍してくれそうな雰囲気があり、3トップの一角としても十分に役割を果たしてくれると期待できます。

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いずれにしても今季シャキリを獲得した意図は、前線3枚の負担を軽減させるバックアッパーしての要素が大きいと思いますので、フィルミーノのフィットネスが整わないのであれば、このタイミングでシャキリをスタメン出場させることは十分に考えられます。


以上のことから、ヘンダーソンシャキリの2人がそれぞれミルナーシャキリに変わって出場すると予想しています。


今回の見所としては、前節までのクリーンシートを今節もファン・ダイク、アリソン率いるディフェンス陣が続けてくれるのか。メンバーを変更しても3戦連続で勝点3を積み上げてくれるのか。新加入のファビーニョの初出場がようやく見られるか。等々、盛りだくさんです!


優勝争いをすることが予想されるマンチェスターシティが勝点3を取りこぼすことは期待せず、このまま毎試合勝ち続けてプレッシャーを与え続けることが重要です。開幕から3連勝を期待しましょう!

第3節ブライトン戦のメンバー変更はあるのか。狙うは開幕3連勝!

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開幕2連勝を飾ったリバプールは今週末の土曜日に第3節ブライトン戦をホームのアンフィールドで迎えます。

 

第2節のクリスタルパレス戦から中4日ということで、スケジュール的には少しタイトな日程です。

 

前節は開幕戦から1人もメンバーを変更せず、開幕戦の勢いをそのまま持ち込みたいというクロップの意図が見えましたが、次節は日程的な部分を考えて1〜3人程度のレベルでメンバー変更をしてくるのでは無いかと考えています。

 

特に出場の可能性があるのはヘンダーソンファビーニョシャキリです。

 

二戦連続で途中出場のヘンダーソンは、W杯による合流遅れの影響でスタメンからは除外されていましたが、合流してから時間も経過し、コンディション面では戻りつつあるはずです。

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前節のクリスタルパレス戦では、守備面は素晴らしかったものの、攻撃の面では今ひとつな出来で、連動性に欠ける場面も多く見られました。

 

アンカーのポジションで司令塔の役割を担うヘンダーソンの早期スタメン復帰はクロップも願っている部分でしょう。

 

ファビーニョについては開幕戦はベンチ入りしたものの、第2節はベンチ外でした。一時期、体調不良という報道もありましたが、直近の練習風景では元気に参加している姿が見られていますので、コンディション的には問題なさそうです。

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アンフィールドでの試合ということもあり、温かいサポーターに歓迎されながらのプレミアリーグデビューを果たすことは十分に考えられるでしょう。

 

同じく今季新加入のシャキリについては、開幕戦は途中出場し、持ち前の技術力の高さと高いキープ力を披露してくれましたが、前節ではベンチ入りはしたものの、結局出番は無く終わりました。

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私自身、不安視してる部分がフィルミーノの不調ぶりです。全体的にいつもより運動量が少なく、通常であれば難なくコントロールしているボールを制御出来ない姿が見られたりして、“らしくないプレイ”が多かったように感じました。

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また、試合終盤には足がつってしまう場面もあり、昨季のフィルミーノと比較するとコンディション的にはまだ万全では無い印象を受けています。

 

そのことから、シャキリを3トップの一角でスタメン出場させる事が考えられます。

 

いずれにしても、まだ日にちも少しある為、当然ですが、クロップが練習の中で一人ひとりのコンディションを確かめながらメンバーを決めていくのだと思います。

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今季はベンチメンバーも豊富にいますので、その辺りのやりくりが優勝という目標に近づく鍵になるでしょう。次節も勝ち点3を積み重ねて、開幕戦3連勝を狙います!

開幕2連勝!2試合連続無失点に導いた“守備のリーダー” ファン・ダイク ”がマンオブザマッチに

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第2節はホームのクリスタルパレス相手に苦しみながらも2-0の勝利。

開幕戦から2連勝を飾り、首位マンCとの得失点1差で2位に位置しています。

 

しかも、プレミアリーグで失点ゼロなのはリバプールだけです。昨季は失点数が多さが課題とされていたチームとは思えない結果です。

 

もちろん、試合のマンオブザマッチは試合を通して安定した守備をもたらしたファン・ダイクが選出されました。

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この試合のスタメンは前回私が書いたブログの予想が的中し、前節と同じメンバーでした。

GK アリソン

DF アレクサンダー・アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン

MF ミルナー、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ

FW サラー、フィルミーノ、マネ

 

やはり、クロップは前節の勢いをそのまま持ち込むことを期待し、メンバーをいじることはしたくなかったといったところでしょう。

 

【得点経過】

前半45分 ミルナー(PK)

後半48分 マネ

 

昨季プレミア得点王のサラーは得点こそ上げることは無かったものの、2得点ともに絡む活躍を見せてくれました。

 

1点目はペナルティエリアでサラーが反転し、シュートを打つ体制になったところでマークについていた元リバプールのサコが足を引っ掛けて倒したシーンがPK判定となり、これをキッカーのミルナーが落ち着いて狙いすまし、GKの逆を突き、ゴール。

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2点目はクリスタルパレスコーナーキックをはね返したボールをサラーが拾い、前線に走っていたマネにボールを渡したことで高速カウンターが始動。受けたマネはハーフウェイライン付近から独走し、最後はキーパーを躱して、体勢を崩しながらもゴールをゲット。

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前後半ともにそれぞれの終盤で得点していることからも分かるように、内容としてはクリスタルパレスの粘りの守りをなかなか崩すことが出来ず、苦戦した一戦となりました。

 

ただ、昨季までであればこのような試合は途中で失点をしてしまい、結果引き分けで終わる、もしくは最悪負けてしまう試合が少なくなかったことを考えると、シーズンを通してみたときには今回の結果は上出来な結果に終わったと考えるべきでしょう。

 

そのような結果に終わることが出来た要因としては、やはり前述したマンオブザマッチに選出されたファン・ダイク率いるディフェンスラインです。

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ファン・ダイクは昨季よりもはるかに声を出してディフェンスラインを統率している印象が強く、よりディフェンスリーダーとしての「自覚」と「自信」を持ってプレイしている気がします。

 

相変わらず対人能力はズバ抜けており、身体が大きく身体能力が高いベンテケに競り負けるシーンは一度もありませんでした。

 

また、試合全体的に攻めあぐねる場面が多かっただけに後ろでボールを回すことも多かったですが、ファン・ダイクのパス能力の高さ、フィードの正確さを改めて確認できた90分間でした。

 

前回は見せ場が無かったGKアリソンも、守備の面では要所要所で良いセーブを見せ、攻撃面では相手の深い位置までのロングフィードからチャンスに繋げる足元の技術の高さも披露し、期待十分の新加入選手が今季序盤戦から活躍してくれることを予感出来るプレイ内容だったと評価出来るでしょう。

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次回の第3節はホームにブライトンを迎えます。今節は攻撃面でトップ3人の連動があまり見られず、中盤やサイドバックとの距離感が通常よりも離れている場面が多かったように感じました。

 

ブライトンは今節マンUから勝ち点を上げており、決して侮れない相手ではありますが、次節はそのあたりをクロップが修正し、必ずや開幕3連勝に導いてくれることでしょう。

第2節クリスタルパレス戦 リバプール予想スタメン

第2節のクリスタルパレス戦が月曜日に控えていますので、予想スタメンを書いていきたいと思います。

それにしてもBIG6負けませんね。アーセナルは2連敗ですが、初戦はマンC、2戦目はチェルシーという対戦でしたので、この2戦だけで評価するのは少し可哀想かなとも思います。このブログを書いている後に始まるマンCとマンUはどういう結果になるでしょうか。楽しみですね。

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では、第2節クリスタルパレス戦の予想スタメンは以下の通りです。

 

GK アリソン

DF アレクサンダー・アーノルド、ジョー・ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン

MF ミルナー、ワイナルドゥム、ナビ・ケイタ

FW サラー、フィルミーノ、マネ

 

これは開幕戦のスタメンと全く同じメンバーです。つまり「変更なし」です。

 

W杯の影響で今季合流が遅れて、開幕戦は途中出場だったヘンダーソンが先発復帰するのではないかといった考えや、体調不良で出番が無かった新加入のファビーニョを先発させるのではないかという考えもあると思うのですが、今回はあえて先発の変更はしないのではないかと考えています。

 

今季のリバプールは「優勝」を狙っています。W杯の影響で初戦は波乱があるのではないかという予想もありましたが、蓋を開けてみればいつもの上位陣は軒並みしっかりと勝ちました。そのことから、今季も結局はBIG6の中で優勝争いをすることが予想されます。その中で「優勝」するためには是が非でもスタートダッシュを決めて、まずは波に乗ることが必要です。

 

リバプールは初戦4ー0で快勝し、内容も非常に良かったと思います。なので、あえてメンバーを変更することでリズムが崩れてしまうリスクを取ることはせず、スタートダッシュを決める為にも2戦目は絶対に落とせませんので前節からのメンバー変更は無いと考えています。

 

もちろん、練習の時の選手個々の状態によって変更をしてくることはあるとは思いますし、チームキャプテンであるヘンダーソンは「先発させるべき」であるとも思います。

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新加入のファビーニョもどれだけやってくれるか早く見てみたいですね。ナビ・ケイタが開幕戦で早くもリバプールにフィットしている姿を見ると、ファビーニョもデビュー戦から活躍してくれそうな期待を持ってしまいます。

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いずれにしても、どちらの選手もスタメンでなかったとしてもコンディション上で問題がない限り、途中出場の可能性は高いのではないかと思います。

 

ただ、今のリバプールであればスタメンが誰であろうとしっかりと勝ちきれる強さを持っていると思います。とにかく「2戦目もしっかりと勝つ」ことを期待しています。

リバプールの「背番号8」ナビ・ケイタのサッカー人生は始まったばかり

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今回は、今季からリバプールに加入し、早速ウェストハムとの開幕戦でマンオブザマッチに選出された“ ナビ・ケイタ ”のことについて書いていきたいと思います。

 

ナビ・ケイタは1995年2月10日生まれの23歳。ギニアの首都コナクリ近くに位置するコレヤ出身。子どもの頃は貧しい環境で育ち、ボールもコートもスパイクも無い中でストリートサッカーを楽しんでいました

 

ストリートでしかサッカーを経験していない状況で、16歳の頃にはトライアルを受けることを目的にフランスに渡り、その2年後にはフランスリーグアン第2部の「FCイストル」でプロデビュー

 

翌年の2014年には現在日本人の南野選手が所属することでもお馴染みのクラブ、オーストリアブンデスリーガの「FCレッドブル・ザルツブルク」に移籍しました。ザルツブルクでは81試合に出場し、所属したシーズンは2年連続(2014-15、2015-16)でリーグ優勝とカップ戦優勝の2冠を獲得。

 

移籍した当時は現在「リバプール」でチームメイトであるサディオ・マネも所属していました。マネの存在には大きな影響を受けたそうで、プライベートでも仲が良いことから「兄同然の存在」だと後に語っています。リバプール移籍にあたってもマネと頻繁にやりとりし、選手や監督、ファン、街の様子など様々なことについて尋ねたようです。

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ザルツブルクでの活躍が認められたことで、2016年にはドイツ・ブンデスリーガザルツブルクの姉妹クラブでもあるRBライプツィヒ」へクラブ史上最高額となる1500万ユーロで移籍

 

移籍した初年度から31試合に出場し、中心選手として活躍しました。そのシーズンは2部からの昇格クラブながら大躍進の「2位」となり、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を獲得

 

ライプツィヒが2位になったことが世界中に大きなインパクトを与えたことはサッカーファンであれば知るところだとは思いますが、このことがナビ・ケイタサッカー人生の大きな転機になったことは言うまでもありません

 

ライプツィヒに移籍したわずか1年後の2017年8月29日には、翌シーズンからリバプールへ移籍すると発表されました。移籍金は約5300万ユーロ(約78億円)

 

移籍金も高額ながら、長年クラブの象徴だったジェラードの背番号「8」を渡すことをクラブが決定したことは、リバプールファンにとっては何よりも衝撃的な発表でしたね。

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ストリートサッカーしかやったことがない選手がリバプールへの移籍が決まるまでの期間はわずか6年です。貧しい環境で育った選手がシンデレラストーリーを歩んでいく姿はサッカー界ではよくある話ではありますが、その中でもナビ・ケイタズバ抜けたスピード出世をしているように感じます。

 

リバプールの公式戦デビュー試合では早速のマンオブザマッチ。「高額な移籍金」「背番号8」。大きな期待を背負った中での大活躍でした。ナビ・ケイタのサッカー人生まだまだ始まったばかり。今後のリバプールの柱となる選手に育ってくれることを大いに期待しています。

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