あんず飴

ジャニーズ、好きなことを好きなだけ

2015年の目標

もう新年が始まって1ヶ月経ってしまったが(書いているうちに1月が終わってしまった)、ここで改めて目標を立てようと思う。ジャニオタとして若手俳優オタとして、1人の女として。




① 10kg痩せる
これは何年も言い続けていることなのだが、未だにわがままボディを持て余している。今年こそは…!
ビリーズブートキャンプやなわとび、ランニングにも手を出したい。地元の市民プールに通うぞ。



② できるだけ舞台を観る
推している俳優もしかり、ぶいおじさんもしかり。昨年のあの体験をもっと味わってみたい。生で!
DVDになっている過去の作品もできるだけみたいなぁ。ウキウキ。




③ 服装やメイクに気を使う
大学デビューと言えば個人的に聞こえが悪いが、せっかく自分を知らない人たちがいる環境に飛び出すのだから少し雰囲気を変えて、“わたし“を作り直したい。
これは①の痩せることにも言える。まずは痩せてから…。




④ いろんな場所に足を運ぶ
ゆくゆくはヨーロッパまで行ってみたいので、まずは日本を制覇したい。遠征も含め。その土地の食べ物もできるだけ食
べる。そして歩き、写真を撮る。ウキウキ。



⑤ たくさん映画をみる
有名なものも古いものもアニメ映画も洋画も邦画も。チャップリンもちゃんとみてみたい。



⑥ あらゆる感想を書き残す
映画も本も舞台も現場も。見返してにやにやしたい。




⑦ 日記を続ける。
中学生のころの日記が出てきたので読むと、恥ずかしいやらイタいやらですぐ捨てたのだが、当時悩んでいたことも今となっては記憶の遠い彼方でスッカリ忘れていた。こんなことに悩んでいたのか、となって自分の成長を確かに感じた。
そんな体験がまたできるのかな。




⑧ 何かひとつ作品をつくる
刺繍や吹奏楽、小説とか。いろいろ手を出してはきたものの、やりきったことはあまりない。作曲してみたり、小説を書き上げたり、トートバックに大きく刺繍したり、とにかく今までやったことに一度決着をつけたい。編み物もやってみたいなぁ。




⑨ こまめに掃除をする
気づいたらものすごく物が増えていて、捨てても捨ててもまだ多い。快適に暮らしたいし、引っ越すときに楽なように整理整頓する。床に物を置かない!最低限の物しか机に出さない!




⑩ 毎日を丁寧に過ごす。
休みの度にお昼まで寝たり、ただスマホをいじったりするのをやめる。
たまにダラダラするのはいいけど、毎回だと時間がもったいない。暇な時間を使って新しいことに挑戦したい。
映画を見たり読書をしたり、料理したりメイクの練習したり!
今がものすごく時間があるのでそう思うだけかもしれない。ペロ。





体重以外、具体的な目標ではないけど、年末にいくつ達成できたかふりかえろうと思う。

それまでにはもう少し色々な経験を積めているだろうか。オタクとして、女として、人として。

2015年、最初の新しい沼 若手俳優。

嵐の15周年も無事幕を下ろし、V6の20周年へと自分がシフトチェンジしていると、自分の中で新たな沼が現れ、まんまとはまってしまった。

若手俳優。

始まりはミュージカルテニスの王子様 DREAM LIVE 2014を観に行ったことだ。友人がチケットを余らせてしまい、私の姉が既にテニミュにハマっていたため、お姉さんは行かないかと誘われたのだ。もちろん姉は頷いた。しかしパイプ役となった私のミスで姉の行ける日程と友人のチケットの日程が合っていなかった。ここまでやって断りづらい、お金は出してあげるからアンタ行きなさい!となり、私が急遽行くことになったのだ。

それまでに友人達は公演DVDを(半ば無理矢理)貸してくれていたので内容はわかっていたが、本当になんとなくしか知らなかったので楽しめるか不安だった。

しかしそれは杞憂に終わった。
多くの女性の歓声、ペンライトの海、身体中にも響くほどの音楽と輝くキャスト…。
コンサート慣れしていない私には十分だった。色んなキャストの方とハイタッチもさせてもらい、本当に楽しい3時間だった。知識がなかったので誰なのか何役なのかわからなかったのが悔しい。早くDVDが欲しい。

ミュージカル テニスの王子様2nd、テニスの王子様原作、テニミュに出演していた若手俳優…といった沼の連鎖。

1つハマれば皆ハマる、これだけはハマるべきでないと思っていたジャンルに手を出してしまった。あれだけキャラがいるのだから絶対1人ぐらいツボなキャラを発見して愛でてしまう。まさにその通りだった。そのキャラを好きになるとそれを演じていたキャストも好きになってしまう。そのキャストの素も好きになってしまえばもう手遅れだった。ツイッターの画像欄を見てニヤつくしかない。

ここ最近はアラサー、アラフォーばかり追いかけていたので二十歳前後の青年がまぶしかった。それに加えてブログやツイッターで垣間見える日常やセルフショット。若い!若いっていいな!無料で見ちゃっていいの?!
こんなに顔が整ってる人っているんだ…としみじみ感じたこともある。

今のところ高杉真宙くん、佐藤流司くん、杉江大志くん、安西慎太郎くんがすごくツボ。皆さんかわいいしかっこいい…。
舞台とか観に行きたいなー!

どのジャンルもいつまで好きでいられるかわからないけど、自分の世界が広がって面白い。マイペースに楽しく応援していこうと思う。

今年からは若干自由に動けるはずなので、「色んな舞台を観に行く&小説を今までよりたくさん読む」を目標として掲げたい。

ブエノスアイレス午前零時

この舞台は私にとって劇団四季ライオン・キングに次ぐ観劇で、チケットをとるのにずいぶん悩んだ。
自分で買うのは初めてだし、バイトもしていない学生にとって一万円はぽっと出せる金額ではない。さらに今年度は受験生である。

それでも、せっかく今年に入ってからガッツリ好きになったのだから記念にと、えいっと貯金を崩し一般発売日に振り込み、チケットを手にしたのだ。

原作の小説も読み、準備万端。
いざ劇場へ。


結論から言えば、瀧本美織さんがとてつもなくかっこよかった!
某動物園のテレビで見て、おっとりした喋り方のかわいらしいひとだなぁと思っていたのでギャップがすごい。
太い声と柔らかい声の差にもやられた。
ワルツを口ずさみながら楽しそうにくるくる踊るところなんて、とんでもなく可愛かった。結婚してくれ。
もともと好きなのもあるが、もう少しで惚れるところだった。
これからも注目していきたいと思う。


カザマとニコラス。それぞれの最初の台詞を聞いたとき、声色の違いに驚いた。
ミツコの語りによって混乱するカザマ。
徐々にニコラスとの差異が小さくなっていく。
話が進んでいくと、どちら側の話なのかわからなくなっていく。
それが楽しかった。


後半の畳み掛けるような舞台の入れ替わりに目が回りそうだった。心臓がどきどきした。
軸となるのは舞台転換だけでなく、ミツコの歌や一人二役の方の台詞。

ミツコ以外は一人二役で、時代も国境も越えた全く違う二人なのに、時に二人は重なり、全く同じ台詞を吐きその人を軸に舞台が回転する。そのあまりの目まぐるしさにカザマと同様に観客も混乱する。

その混乱を体験をできただけでも一万円払っただけの甲斐があった。幸せ。

音楽ももちろん素晴らしかったが、印象的だったのが照明だった。
専門的なことはわからないし、舞台も全然観たことがないのでうまく言葉にはできないが、ハッと心がうたれるシーンが多かった。
後半のシーンの、剛くんだけにスポットを当て、徐々に絞られていってだんだん消えていくところが特に印象的だった。

剛くんは思っていた以上に体が薄く、脚が長かった。
怒鳴り声がとても格好良かったしソロダンスもなめらかですごく素敵だった。体重のかけかたが好き。

剛くん目当てで行った舞台だったけれど、物語自体がすごく好みで、かつ出演者の皆さんが本当に素敵でどこを見ていいのか迷ってしまった。キャラクターひとりひとりに味があって、とても面白かった。あんまり幸せなことだったのでうま
く言葉にできないのが歯がゆい。


この作品を生で観られてよかった。
これからもっと色々な舞台を観に行ってみようと思えた。
本当に幸せな三時間弱だった。
映像化したときは必ず買う!

対人

私は人見知りだ。

コミュニケーションをとるのは好きだけれど得意ではない。
沈黙が恐ろしく、喋りすぎてしまう。
くすくす笑いと内緒話が苦手で、自分が笑われているのでは、とゾッとする。

好きなひとたちと話すのはとても楽しい。
でも自分が傷つくくらいなら本でも読んでいた方がずっとましだ。
自分の意志で制御できないものと向き合うのが怖いのかもしれない。

私がジャニーズやタレントのファンになっているのは、人間関係の疑似体験のためだろうか。

これから

ついにブログを開設してしまった。

これまでいくつかのブログを別のテーマで作っては飽きてきた。
アニメ、日記、小説…どれも特に長続きしたわけでもなく、私は“私を知らない誰か“との交流を望んでいただけかもしれない。(語るべきほどの交流もなかった)

うっかりジャニーズに落ちてしまってから、しっかりした文章を書かれる人が少なくないということに気づいた。
これまではまってきたどのジャンルの人々のそれよりも、読みやすく興味深い。
そしてその多くはブログで語られた。

もともと文章を読むのも書くのも好きだ。日記もつけている。
しかし日々の出来事を綴る日記だけではなく、ひとつのテーマにそって自分の考えを書いておきたいと思った。
いつも適当な紙に書いては間違って捨てたり失ったりしていたので、ブログに書いておけば見返しやすいし、整理しやすい。
頻繁に書いていれば文章力も上がるかもしれない。
若いうちの考え方も残しておきたかった。

そういうわけで、このブログは備忘録であり、未来の私へのタイムカプセルでもある。
振り返ってみたときにどれくらい恥ずかしいか楽しみだ。