小塚フォント失踪
MicroSoft PowerPointで私がメインで利用している「小塚フォント」が今月のWindowsのアップデートで使えなくなった。正直スライドの見栄えは発表のモチベーションに直結するのですごく痛い。
具体的に言うと、PowerPoint2010で小塚フォントを使ってスライドを作成し、全画面表示を行うと、小塚フォントで記述した箇所だけ消えるという症状が発生している。
今月はMicroSoft Office Service Pack 関連のアップデートが入ったのでこれが原因。
実際いくつか関連するものをアンインストールすればまた利用できるようになるらしいが詳しくはよくわかっていない。現在調査中。
追記:
いつのまにか直ってた。
どうやら迅速に対応してくれたようだ。それにしてもいつ直ったのか?何かパッチ的なものが配信されていただろうか?
とりあえずここ3日アップデートされまくりうぜえええええええと正直思っていたのでこれにて一件落着ならよしとするか…ぐぬぬ
ところで一言おわびがあってもいいんじゃないのMSさん。
続・オレオレ証明書
書いてる途中に見つけたけどkeystoreの作り方についてはパンダコさんのブログにわかりやすくまとめてありました。こっち見たほうがいいです → http://memo.pandako.com/?p=196
でもせっかくなので自分の中での整理定着がてら書きます。eclipseプラグイン初めて開発します絡みでこのページに来る人とかいるかな。いねーか。
*動機*
eclipseプラグインインストール時のSecurity Warningを消すためには配布するJarファイルを証明しなくてはならない。
*やり方*
UpdateSiteプロジェクト中にあるビルドしたJarファイル(pluginsフォルダ・featureフォルダの中にある)に対して証明書を埋め込む。
*詳細*
以下はwindows7環境とeclipse4.2(Juno)で行なっています。
手順は大きく分けて2つ。
A. keystore作成
B. Jarsigner.exeで証明書埋め込み
[A. keystore作成]
- JDKをインストール
- keystoreファイルを格納するディレクトリ用意
例) C:\key ←新規作成 - DOS(コマンドプロンプト)起動
- 以下のコマンドを入力
keytool -genkey -v -keystore [ファイル名] -alias [証明書別名] -validity [有効日数]
例)
keytool -genkey -v -keystore C:\key\keystore -alias TEST -validity 10000 - いろいろと質問されるので答える。
これでファイルC:\key\keystoreが作成される - cdコマンドを駆使してインストールしたJDKのbinディレクトリまで移動
- jarsigner.exeがいることを確認
- 以下のコマンドをUpdateSiteディレクトリ内のJarファイルに入力
jarsigner -keystore C:\key\keystore -storepass *** -keypass *** C:\Users\...\Updatesite\features\Helloworld_1.0.0.test.jar TEST
これで何も問題なければ証明処理が終了する。証明書の有効日数が6ヶ月以内だと警告が出る。
おしまい!
オレオレ証明書
最近eclipseのプラグインを開発しています。趣味ではなく大学院のカリキュラムの一環で必要になったためです。
ようやくα公開間際までこぎつけて、インストールする際に出てくる「Security Warning:unsignedなコンテンツが含まれているプラグインをインストールしようとしています」というアラートをどうにかしようと思い「プラグインの信頼性を保証する」方法について調べてみました。
*プラグインの信頼性を保証するには*
インストールするプラグインをユーザに信頼してもらうには、プラグインに「証明書」が付与されていなければならない。もしかしたら証明証だったかもしれないがとりあえず証明書って書いとく。
*そもそも証明書とは*
・ここでは証明書 = コードサイニング証明書のこと
・インストールするプログラムについて、次の2点を保証するもの
☆プログラムの中身が証明書が付与された時点で改ざんされていないこと
☆プログラムが証明書に書かれた提供者から提供されていること
・今回はオレオレ証明書の作り方を調べたので以下にメモっておく
*オレオレ証明書とは*
・証明書の中でも、特に自分で自分の作ったプログラムを証明する証明書。
・いわば自分の自分による自分のための証明書。
・提供者が自分であることを証明することはともかく、自分が信頼されているかどうかはまた別の話である。
*オレオレ証明書の作り方*
簡単に言うと下の2つの工程で出来る。
1. keystoreを作成(自分がやったのはwindows環境)
2. jarsigner.exeを使ってkeystoreの内容をコードに埋め込む
ちょっと長くなりそうなので記事を分ける。
お疲れ様です。