2017年2月太平洋フェリーで行く北海道の旅 vol.5【2日目】
2日目(2月23日)
夜行バスはもう初夏か
3:30頃、暑さと首の疲れで目が覚めた。ネックピローを外すと、汗でびっしょり。やはりとっくり(ハイネック)にネックピローは暑かった。マスクで顔も暑い。
そのまま眠れず、4:40頃、バスは定刻より少し早く京都に着いた。幾人かの乗客が夜行バスから解放されて行った。
ネックピローが乾いたので再び装着し、ウトウトすることに。次に起きたのは6:09、養老SAの休憩案内だった。
ネックピローは、またしても汗で残念な有様だった。
この休憩も、外が雨なので車内で大人しくしていた。寝るのは諦め、早めに降りる準備をする。
7:10、ドラゴンライナーはやはり定刻より早く名古屋、名鉄バスセンターに到着した。
色々書いたが、何も準備せずに乗った学生時代よりも身体はマシだった。
そう言えば、バスのシートが若干狭くなったように感じた。最近のバスは快適さを重視していると聞いたが、そうでもないのか……?
後から気づいたが、単に私が太っただけだった。痩せねば。
名古屋市内
名古屋はあいにくの雨だった。リュックから折り畳み傘を取り出し、まずは朝食を食べに行く。
予め書いておくと、今回の旅ではあまり食費にお金をかけられないので、豪華なグルメが出てくるパターンは少ない。
旅行計画の時点で決めていた、モリバコーヒー名駅南店に入る。
モーニングセットのB(520円)を注文。
※写真はデジカメ撮影のため、帰宅後掲載する。
朝食をゆっくり済ませ、それから向かったのは、マックスバリュ太閤店だ。目的は、フェリー内でペットボトル飲料を買わないため。
価格は標準だが、やはり自販機で買うのはもったいない。
緑茶数本とコーヒーを調達し、それらを引きずってJR名古屋駅へ。この頃には雨も止みかけていた。
駅のコインロッカーにペットボトルやリュックを詰め込み、軽装になる。
本来はここでリニア・鉄道館にでも行こうかと考えていたが、夜行バスの疲労が残っていたため中止にした。
名古屋駅前のTULLY'Sでコーヒーを楽しみつつラジオを聴いた。あと、1日目のブログも書いた。
まったりとお昼まで粘り、昼食を摂りに出かける。
お昼はげんき庵栄本店のきしめん。並盛でなんと290円だ。でら盛にしたり、天ぷらを付けたりもできるが、普通にきしめんを食す。思いのほか暑かったので、冷にした。
きしめんを堪能して名古屋駅に戻ると、もう14時を過ぎていた。予定では14:35のバスでフェリーターミナルに向かうことになっており、急ぎコインロッカーの荷物を取り出す。
いい感じに14:30にバス停に着き、幹名駅2野跡駅行のバスに乗り、終点の野跡駅で幹築地1フェリーふ頭行に乗り換えた。
雲は多いが、時々日差しが届くようになっていた。
フェリーふ頭行のバスから、太平洋フェリー「いしかり」の姿が見えた。イメージよりかなりデカい。
あまりに大きく、絵のように見えた。
いざ、太平洋フェリー
16時過ぎ、フェリーふ頭に到着。
16:30から乗船手続きが開始される。部屋をアップグレードしようか悩み、念のためカウンターの女性スタッフさんに差額を確認した。
船内でも変更は可能とのことで、ひとまず部屋替えは保留し、2階の待合室へ。
待合室のベランダから、船がよく見えた。
※写真はデジカメ撮影の為、帰宅後掲載
うん、これは船というより建造物だ。
17:30、乗船開始。
ながーいボーディングブリッジを抜けると、そこは5デッキのエントランスホールだった。
※写真はデジカメ撮影の為、帰宅後掲載
自分の部屋はS寝台の536号室、4番ベッドである。
思っていたより広く、快適そうだったが、船内放送で大部屋での飲食禁止が伝えられ、グレードアップを決意。
差額を支払い1等洋室インサイドに移った。
19時定刻に出航し、「いしかり」は岩壁を離れた。
夕食は船のまかないカレーライスを選択。
20:00からラウンジショーを堪能して、大浴場へ。21時あたりから増速して揺れが大きくなったので、22:30には就寝した。静岡県沖だった。
サクッと書き進めたが、帰宅後に改めて個別に記事を書いていく。
2017年2月太平洋フェリーで行く北海道の旅 vol.04【1日目】
今回から、本格的に旅日記を書いていく。とりあえず時系列に沿って旅先でスマホから投稿するが、帰宅後にPCで体裁を整える事とする。
1日目(2月22日)
マスク、のど飴、風邪薬、塩うがい、お茶うがい、トローチ、マグカップで簡易吸入などなど、色々試した結果、声は出るようになった。色々試し過ぎて、何が効いたのかはもはや不明だ。
出発が夜なので、日中に書店やらドラッグストアやらで必要な物を揃え、午後は休息に充てた。
21時、自宅を出発。雨が降っていたため、駅までタクシー移動だ。お金はかかるが、ドアtoドアは便利だ。
駅のセブンイレブンで、移動中に消費するおつまみを探してみたが、目ぼしい物が無く撤退。
22時発の夜行高速バス「ドラゴンライナー」に乗車。定刻を数分過ぎて、バスはゆっくり滑り出す。地元高知とはしばしの別れだ。
夜行に乗るのは久方ぶりだ。やられないように、マスクを装着。100均のネックピローに空気を吹き込む。
23:45、吉野川SAにて途中休憩。外に出て身体を伸ばしたかったが、雨が降っていたので諦めた。エコノミークラス症候群対策に、踵を上げ下げ。
ウトウトしては目がさめるを繰り返すも、1時頃には寝落ちた。
そして、夜中の3時半に目覚めたとき、私は既に夜行バスにやられていたのだった。
本当はぶん投げたい福豆
というわけで、拙文節分である。
節分に豆撒きをするという人は、現代でもかなり多いようで、子供のいる家庭などでは一大イベントとなるようだ。鬼役の親御さん、お疲れ様でございます。
豆撒きは、「やってる時は楽しいが後の片づけが大変」という声が多い。確かに家具の隙間に飛び込んだ豆をかき出したり、踏んづけて粉々になった豆だったものを掃除機で吸い取ったり、考えただけで面倒だ。
それに、「床に撒いた豆を食すのはイヤだし、捨てるのも勿体なくて気が引ける」というジレンマに悩む人も多いようだ。対策として、豆をラップで包んだり、袋入りの豆を袋ごと投げたりするらしいが。うーむ、もはや何をやっているのかよく分からない。
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