BBmodified こんなもんでどうよ?

トラブルシュートはガッツ巨匠にお任せあれ?

ポンコツ2号 戦闘機への道 その4&番外編

こんばんは

今週末は ちょいと蒸し暑い夏模様な東京でした

そんな土曜日、いつもの様に朝は会社へ向かいました

天気も良かったので、ポシェでの通勤も心地よいです

 

信号待ちの先頭に出ると、

後方から来たBWS125が俺をかわして前横に着けてきたので、

『いやいや、俺の進路を邪魔するなや・・・』と、ちょいとカチンと来たんですわ

青信号と同時に飛び出し、『なめんなよっ』とばかりに、

BWS125を 嗜めようと全開で逃げたものの、

100m辺りであっさり逆に嗜められるあたり、

俺もまだまだ青いっすな・・・w

いやぁ、びっくりした 初めてポシェで2種スクに完敗しましたわ

155&ハイカムクラスなら同等位だと思うんで、

もうちょっとハードな仕様なのかなぁ

登り勾配で、ちょいと不利な要素もあったけど、

平地でも余裕で負けてただろーな あー悔しっw

 

通常俺らみたいなのが言う2枚のリードってこれです

古くはカメファク、その後はKOSO製が主流かな

板を2枚重ねるボイセンも、この2枚リードには存在します

個人的には部品点数が増えるボイセンは基本選択しません

*ボイセンに関してはググれば出てくるのでお調べくだされ

 

板の厚み材質が同一の場合、

物理的に上記の2枚リードがリード板の開閉が抑制されるので、

低速域の吹き返しの量が低減します

高回転域は4枚や6枚に比べ、開口面積が多くなるので、

やや有利に働くとは思われますが、

エンジンとの相性だったり好みの問題もあるので、

好きなモノを使えば良いかなといった感じです

 

 

さてさて、フロント周りの部品も揃ったので、

ポンコツ2号もすっかりバイクらしくなりました

 

エンジン周り、ギア周りも無論 小技を駆使しておるんですが、

今回は玄人好みな小技を出来る限り紹介していきます

 

ロータベースはGアクなので、

本来であればチャージコイルの巻量が多いタイプのベースですが、

発電ロスを低減させる為にコイル点火用のベースを使います

戦闘機なんかは、これをさらにチャージコイルを間引いて使用したりします

台湾BWS用のロータベースを利用するのが最も楽なんですが、

台湾BWSベースが無かったので、転がっていた適当なコイル点火ベースに、

グランドアクシスのピックアップを併せました

CDI用のチャージコイルは配線をカットし無きものとします

 

2STスクーターは得られるパワーに限りあるので、

発電ロスだったり、ギアやタイヤの転がりを低減させるのは多大な効果があります

 

フライホイールはこれまた転がっている90系の進角フライを使用します

ま、ロータベースの長穴加工が面倒なだけですけど・・・

100系のエンジンは基本的に50&90フライより5㎜ほど遅角しております

なので、今回の組み合わせではノーマル比で10㎜程 進角状態になりますが、

純正CDIでの稼働なので、過去のデータ上では大丈夫そうなので、

先ずはこれで走らせてみるとします

 

ただ、過度な進角はピストンに穴を開けますので、

セッティングに自信のない方は5㎜進角に留めておくのが吉と思われます

 

さてさて、今週中には走り出せそうな予感

頑張れ、俺

 

ポンコツ2号 戦闘機への道 その3

ども!こんばんは

今宵もまた気が付けば寝落ちをしておりました

ここ最近は、寝落ちしない日が希少なくらい、

寝落ち倒している様な気がします

そんなに疲れを持ち越ししている気はしないんですが、

身体は正直なのでしょう・・・ 苦笑

 

今週はポンコツ2号を全バラし、フレームの錆びをせっせと落しておりました

ハーネス端部のビニールチューブは

まだ柔らかさが残っている高コンディションではあったのですが、

フレームの錆が年式以上に酷くて、ポンコツ認定しておりました

茨城から引き揚げてきたので、多分海の近くで使われていたんでしょうね

 

天気の良かった土曜に塗装、天日干しを経てエンジン換装です

これで晴れて脱ポンコツに至りましたわ

今日はフロント周りを決めてしまおうと思っていたんですが、

昨日の夕方にバラしたフロント周りを確認している時に、

ステム上部、ちょうどハンドルが入り込む部位に曲がりを発見・・・

ステムナットを締め込むネジ切りの部分も微妙に影響を受けているので、

ステム周りを入手するまで、他を進めるとしましょうかね

 

とゆー事で、吸気系の部品在庫を物色

キャブは21 28 34ⅹ2 と、計4ヶのジャンクキャブの4コ1で、

34キャブを1機を組み立ててみましたが、どーなる事やらw

 

リードバルブは吹き返しの低減を狙って2枚板をチョイス

インマニは肉厚たっぷりのキタコ製を34インシュ径に合わせて、

ひたすら内径拡大の切削を施します

 

ノーマル排気量での34キャブなので、

ややオーバーキャパなのは否めないのですが、そこは俺

せっかくの34キャブの口径を殺さない程度に

インマニにベンチュリー効果を持たせるように切削しております

 

そして2枚リードバルブで吹き返しの低減をはかると同時に、

低~中速域のピックアップ向上を狙っておる訳です

 

う~ん、さすが俺

イメージは完璧

後はイメージ通りに具現化出来れば完璧

でも、そこが一番難しいよね~w

ポンコツ2号 戦闘機への道 その2

おはようございます

いよいよGWな連休も最終日と相成りました

まぁ、毎度の事ながら、休みなんてのは あっとゆー間に終わってしまいますのぉ

明日から日常かと思うと げんなりしてしまうのは俺だけじゃないハズ 苦笑

 

遊び、所用、作業とバランスよく過ごせたかな?

麻雀は面子の都合でGW前半と後半で2回の登板となったんですが、

今年は最強運勢とゆー事もあってか、

去年のシリーズ戦の鬱憤を晴らすかの様な快進撃で、雀鬼完全復活です

*一昨年、一昨々年はシリーズ優勝 去年は打点8人中5位 チップ獲得最下位

 

麻雀って運の要素がとてつもなく大きくて、

どんなにミス無く最善手を尽くしても、

どーにもならない展開に見舞われる事がしばしば起こります

逆を言えば悪手を尽くしても、結果上がれるなんて事もしばしば・・・

なので、素人同然の相手にあっさり負けるなんてザラに起こりますし、

先手必勝、攻撃こそ最大の防御なり~とばかりに、調子こいて攻めに転じると、

1発KOの役満に振り込んで撃沈・・・なんて事も起こります

 

完全なる正解には永遠に辿り着けないってゆー部分だけを見ても、

2STスクーターに似てるよなぁ・・・と、思ふ今日この頃・・・

磨くべきは己の直感と、対戦相手へ植え付ける苦手意識なのでしょう

 

ちなみに、麻雀は負けにくい打ち方をすれば勝率を上げられます

それはリーチを掛けない『自分の上がり形を固定しない』

攻守のバランスに優れ、攻めから瞬時に守りに入れると同時に、

相手からの放銃(振り込み)確率がグンと上がり、勝ち易くはなります

ただ、そーいった競技麻雀っぽい打ち方は、周りをシラケさせます

 

先日の麻雀で、俺が同じ位に強いと思ってる対戦相手に、

『BBさんと打ちたい』と言ってもらえたので、

麻雀でもスター性を兼ね備えてる様で安心しましたw

 

皆、もっと俺を褒めろよっ 大笑

 

昨日、メンテナンスを2台こなす傍ら、

戦闘機への道エンジンもヘッドまで組み込み完了でございます

最新画像は撮っておりませんが・・・

 

スクーター界のバンクシーになれるよう頑張りますw

 

 

ポンコツ2号 戦闘機への道 その1

ども!

GW、如何お過ごしですか?

えぇ、俺は暦通りなので、本日は仕事してきましたけど・・・

前半の連休はボートレース、麻雀とダメな大人を満喫しておりました

なので、いつもの様な週末作業は行わなかったなので、

鋭意製作中のポンコツ2号エンジンの紹介でも

 

腰下は元々ザコ巨匠が組んでいたモノなんですが、

施されていたケース加工の修整を兼ね、一旦バラして洗浄を経て、

良い塩梅に再加工を施してみました

腰上は以前紹介したヤレヤレの純正シリンダー&ピストンをベースに、

自分でもウットリしてしまう見事なポートへと変貌です

 

4STエンジンの場合、クランクケース内と燃焼室が隔離されているので、

画像の様な傷だらけのピストンを使用するのは論外なんですけど、

クランクケース、吸気ポート、燃焼室と混同している2STエンジンは、

ピストンスカートの傷はオイル溜まりにもなるんで、

リングに損傷が無い限り、積極的に使って大丈夫です

凹みは大丈夫でも、凸は宜しくないので、しっかりとペーパー処理は必須です

 

今回の切削の肝

・穴を開けない

純正シリンダーは油断するとポート上部に穴が・・・

・リングに負担の掛からないレベルの弦長に抑える

・マフラーガスケはリングタイプも対応させる

 

と、ちょいと切削ハードルを上げてのトライでしたが、

冒頭でも書きましたが、ウットリする仕上がりで、

酒のアテにもなるんじゃないかと思われますw

 

純正シリンダーの利点はボアの小ささゆえ、

掃気流路の開度と自由度の高さですかね

後は効率を重視した高回転シフトを刻めれば、

ボア喰いも可能なんじゃないかなと目論んでおります

はてさて、楽しみではありますが、

車体の起こしも進めないとなので、

まだまだ時間は掛かりますのぉ・・・

 

ポンコツ1号 発進 その4 完成?

ども!こんばんは

GW前の出荷ラッシュが思いの他早く始まり、

あわや過労死するんじゃないかと思う程の荷量で、

心身共にギリギリの攻防でした

毎晩、夕食後に寝落ちしたのは言うまでもありません・・・

そんな状況下ではありましたが、

作業の方は それなりのペースは維持出来たかな??

 

先日メンテを施していた ご近所BWS

以前装着したfrando製の4POTがオイルシール激シブゆえ、

ピストンが動きましぇん・・・な、ほぼ ご臨終状態だったので、

急遽、RPM製の4POTを用意してもらい、

本日交換作業をし、無事定期メンテ完了となりました

 

そして、いよいよ試走段階に突入したポンコツ1号

色々とびっくりする事だらけでしたが、

終わってみれば、それらも楽しい思い出・・・ 嘘

 

エンジン、キャブ共にノーマル構成なんで、

仕上げに際しては、取り立てて難しくもないんで、

後は夜間走行を経て、光軸を確認するくらいですかね

 

今回もまたザコ巨匠が創作した偉大な迷車を

凡庸な車両へと生まれ変わらせる、アーティストキラーの俺なのでしたw

パチ屋巡り、釣り、近所の買い物等にフルに活躍してくれる事でしょう

 

さぁ、次はポンコツ2号や

頑張れ、俺・・・

 

ポンコツ1号 発進 その3

ども、深夜にこんばんわ

早めの晩飯の後、記憶が一切ない程に寝落ち爆睡・・・

ザコ氏の呪縛からの解放には、大量のエネルギーを消費する模様です・・・

 

さてさて、アメリカ オースティンでのモトGPが始まったこの時間

リニアに観るのは大変なので、録画を開始したそのついでに、

ブログでもアップするとします

えぇ、身体は疲労でアップアップですけどね・・・

 

ポンコツ1号の背後のタイル貼りの家なんですが、

画像上部に見えるエアコン室外機の下に、

ブロック塀が見えますが、これが家を半周に渡り、

堀の様な構造になっております

そこに何故か鴨が侵入してしまっており、

内部の狭さから羽ばたくスペースが無く、

自力で離脱する事の出来ない状況になっておりました

 

一時は裏側から脱出成功かと思っておったんですが、

作業をしていると30分おきくらいに、

バタバタっと羽ばたく音が聞こえるんですよね

人様の家の敷地に不法侵入してw裏側を確認

まだ居ました・・・ つぶらな瞳で俺を見つめています

家主のご主人との共闘で追い込み漁~たも網捕獲で、

何とか救出に成功しましたが、どっと疲れましたわ・・・

 

そんな鴨捕獲を交えながらも、ポンコツ1号もしっかり進め、

いよいよ終盤戦に突入といった感じです

残す加工は灯火のLED組み込み&配線とフロントウィンカー配線の処理

駆動の準備も済んだので、

後は外装を洗浄しながら組み込んでいけば試走は近いですな

 

まぁ、無理のないペースで進めていくとしましょう

ポンコツ1号 発進 その2

日曜の朝におはようございます

東京の日曜朝は雨スタート、もうじき止んでの曇り予報

昨日は運転手仕事も休みだったので、

今日はのんびりスタートとしますかね

 

5FA後期エンジンのOHも済ませ、早々に換装しております

エンジンは基本ノーマル構成なんですけど、

そこは俺、BB流エッセンスを多分に含み入れ、組み上げております

その後はガソリンタンク、オイルタンク、フロントブレーキ周りと

内部確認~洗浄~修整をし、組み上げていった訳ですが・・・

いやぁ、もう何度もザコ巨匠の香ばしい作品と対峙してきましたが、

今回もまた ビックリする位の香ばしさで、

何をどうしたらこうなるのかと、度肝を抜かれるばかりです・・・苦笑

 

先ずはガソリンタンク

燃料センサー、負圧コックから燃料の滲みはBWSあるあるですが、

そこはザコ巨匠、滲みではなく、滴っております・・・

巨匠的にはスルー案件なのやもしれませんが、

キレイな車両維持に油漏れは厳禁ですから、

しっかりと漏れ対策を打っておきました

 

が、ここで巨匠が巨匠たる由縁を思い知る事になります

燃料タンク内を確認すると、何やらカシャカシャ音を奏でます

内部でセンサーが崩壊しているんだと、

センサーを抜くと、特に問題は無く、はて・・・?

よくよく確認してみると、M6のネジ、ナット、ワッシャー、

果てはオイル吐出ホースとオイル止めの弁まで出てくる始末

何故にそんなモノが燃料タンクから出てくるんじゃ・・・

 

オイルタンクは上部のセンサーが緩々で、

オイルタンクは油まみれ泥まみれ・・・ 超絶に汚い・・・

外部をしっかりと洗浄して、内部洗浄をしようと覗いてみると・・・

何ですか これ?

汚泥の様な見た事も無い汚れが大量に沈殿しております

エンジンオイルが落ちなくなる寸前じゃないですか・・・

モノタロウの大阪魂パークリでは歯が立たなかったので、

ワコーズ中乾きを吹き倒して、ようやく正常なオイルタンクに戻りましたわ

 

締めはフロントブレーキ周り

巨匠はコピー品のマスターやキャリパーを好みますw

希にハズレが在るので、俺は一切使わないのですが・・・

幸い機能的に問題なさそうなので、マスターは内部洗浄&チェック窓交換

バックプレートが擦れ始めている残のないパッドを交換がてら、

キャリパーのピストンを洗浄です

 

タイヤ交換も済ませたので、やっとこれでスタートラインに立てましたわ

想像を絶するとゆー意味では、ザコ巨匠は偉大なのであるw