音偽譚

創作

実生活〜1親〜

【我的考察ノート】


種類別嫌いな人

☆親編

血の繋がりとやらが何かと邪魔してる。
経済的に頼り切りになってしまう場合が多く一定の年齢までは遠ざけられない。
また、一定の年齢に達したところで遠ざけるには逆に親の支援も不可欠なことが多いというジレンマを抱える。支援が得られない場合今までと変わらず付き合っていかなければならない為非常に不便。
肉親である、という強みからこちらに教育、指導という名の制裁を加えてくる場合もある。
家庭は一種の独裁国家であると言っても過言ではない。
ほとんどの場合、唯一の国民である子は親という絶対的権力者(ここでいう大統領)に従わざるを得ない。なお、一強の国1つがある場合(ex:父親が大統領的立場、母親がそれに付随する副大統領的立場)とスパルタとポリスのように2国が争っている場合(ex:母親と父親の力関係が対等でどちらかに属すともう片方から制裁を受けるような場合)ともはや後進国(ex:片親で色々余裕がないにも関わらず子は制約という憲法に縛られ色々なことを強いられる。それらに反抗出来ないような場合)など形態は様々。
必殺技は「子の為を思ってやっている・している」。
ただしこれはこちらからするとありがた迷惑、余計なお世話にしか感じられず非常に煩わしい場合がほとんど。
また「自由にさせてやっている」という技もある。こちらは所謂ネグレクトである。非常に寂しい思いを強要され、大体子はグレる。もしくはメンヘラ化する。愛が感じられることが極めて少なく、足りない愛を親ではない他者で補おうとするも代替品は代替品でしかない為決して心が満たされる、潤うことはない。大人になってからも無意識下で親からの愛を渇望し続けることになり、結果人格に歪が生まれ何処かが幾許か〜全壊までの範囲で壊れてしまう。
共働きの場合や兄弟がいる場合、片親の場合に多い。
都合良く他人と比較したりしなかったりを繰り返し矛盾が多い。だがその発言の矛盾点に突っ込むと制裁が。
その他、その国によって地雷の埋まってる場所が異なるため、国民は細心の注意を払ってなるべく細細と暮らしていく必要がある。


なお、子の年齢が進むにつれて微妙に親に対する心境が変化していく。
ここでは生徒〜学生時代までの区切りで考察を纏めている。
あくまで我的なので悪しからず。
思いつくままにあげているだけなので訂正箇所・欠落部分など多数あり。


[その2、は 兄弟・姉妹編 を予定。]

【SS】とあるカップルのインタビュー

「頼んでおいたアレ、やってくれた?」
「なんのこと?」
「えっ。昨日貴方にお願いしておいたでしょう。」
「記憶にない。俺が忘れてしまうの、知ってるだろ。」
いいんですか?
「いいんです、私が彼の記憶に残らないことしか言えなかったのが悪いのです。」


「懐かしいね、去年ここに来たわね。」
「誰かと間違えてるんじゃないの?俺は覚えてない。」
「違うわ、確かに貴方とここに来てるわよ。ほら、アレを買ったでしょう?」
「…そう言われてみればそうだったかもしれない。昔のことは思い出せないんだ。」
「ええわかってるわ、気にしないでね。」
いいんですか?
「いいんです、私があの人の分までしっかり覚えておいて、時々思い出させてあげられれば。」


「どうしてわかってくれないんだ!どうせ俺の気持ちなんてお前にはわからない!」
「私には完璧に貴方の気持ちはわからないわ、同じ人間ではないから。でも貴方がどう感じているか聞かせて頂戴。いつまでも黙って聞くわ。」
「…。…あのさ…俺はね......…」
いいんですか?
「いいんです、あの人には私しかいませんから。私があの人の気持ちをこうして少しずつ勉強していけばいいだけです。」

「俺のことはもう放っておいてくれ!もう顔も見たくない!」
「暫くそっとしておきます。でももう少ししたら貴方の好きな紅茶をいれてまた戻ってくるから、その時ゆっくり話し合いましょうね。」
「うるさい!早く出ていけ!」
いいんですか?
「いいんです、あの人の頭に血が上っている時は変に刺激してはいけないんです。少し1人にさせてあげたら、また私に笑顔を見せてくれます。」


「寂しいような、泣きたいような、惨めなような。俺はもう俺のことがわからないよ…。」
「わからなくなってしまったなら、一緒に探そう?急がなくてもいいのよ。貴方が貴方を見つけられなくても、見つけても、どの道私は貴方といるわ。」
「口だけならなんとでも言えるよな。俺はもう何も信じられないよ。」
いいんですか?
「いいんです、これからも私が行動で示していけば彼も私を信頼してくれる、安心してくれる。数年後には、なんて思っていません。数十年、あるいは死ぬ直前までかけて彼を支えていきます。」


貴女は我慢ばかりしていませんか?
「時には我慢もします。でも、彼も私のことで幾つも我慢をしているでしょう。お互い様です。なにより、私は彼といたいのです。彼の為に出来ることはなんでもしたい。喜んで耐えたい。愛とは、どれだけ相手が好きかではないのです。」


彼に振り回されることに疲れませんか?
「そんな時は、彼をペットだと思えばいいのです。ペットには、言葉が通じないし思うように行動してくれなくて当たり前。こちらが何度も躾をしたり、触れ合ったり、気持ちを読み取ろうとしたりして信頼関係を築いてこそ絆が生まれるものです。そしてペットは蔑称ではありません。大切な家族と成り得る存在です。」


彼が貴女のことで1番嫌だと思っていることはなんだと思いますか?
「そうですね、時に私が彼を慮れない時でしょうか。私も人間ですから、感情に流されてしまうこともあります。でも必ず何度も自分に非が無かったかを考えます。すると、どんな些細なことでも1つ2つあるものです。その点を、私から先に、彼に具体的に話して謝ってしまいます。すると彼も意地を張らずに素直になってくれます。」


最後に、長続きのコツを教えてください。
「徐々に相手を洗脳しやすい性格に変化させていくことです。私がいないとダメな人にしてしまえばいいんです。私が如何に彼にとって大切かを、日々刷り込むよう言動に気を付けていきます。その為だけに心理学書を読み漁り独学で勉強しました。彼を私の元に縛り付けておけるならどんな努力も惜しくありませんから。」


聖母のような、素晴らしく献身的な愛を見せていただきました。有難うございました。
「いえいえ。またいつでも。」
そういって彼女は虚ろな目で理想を語ってくれた。

【個人的心中論】100%は存在しない

人間というものは弱いものです。
欲求には負けるものです。

心と体は全くもって別のモノとして捉えるべきである。

3大欲求には逆らえないのです。

勉強しなければならない。
けど寝てしまう。寝ざるを得ない。

痩せたい。
けど食べてしまう。食べざるを得ない。

恋人がいる。
けど据え膳は食ってしまう。

願望は弱い。強要されることは弱い。
弱きに流れるのが好きなのです。
本当にその時したいことは、常常考えている理想とは遠く離れているもの。
離れているからこそ理想なのだから。

性行為には種類があります。

愛し合う者通しの愛による愛のための、証明、確認行為。
繁殖を目的とした行為。
本心はしたくない、けれどやむを得ず行われた行為。
自分を傷付け貶める、自傷としての行為。
自分が傷付き、その恨みを晴らすために対象者を傷付け、自分の感情を殺すことも厭わない復讐としての行為。
寂しさを埋めるための行為。
そして
純粋に快楽だけを求める行為。
様々です。

最後に選んだひとが、あなたの心に残った人が、あなたが望むパートナーであり
欲求に流されたとしてもそれは心に決めた人を裏切ったことになるかと問われれば
そういった思考に結びつくことがそもそもナンセンスなのである。

俗に言う浮気は、結局心の在処によって決まるもので。
浮気行為が行われたとして、パートナーに対して必ずしも100%罪悪感を抱くのはおかしいのです。
もちろん抱くのもあなたの自由ですが。
浮気を肯定しているのではありません。
ただ、元より日本はフリーセックス文化なのです。

あなたが、パートナー以外と性行為をした時にあなたの心がどういう状態にあったかが大事で。

ただその時の快楽や欲求に従った。ならばそれは浮気と呼ぶことはできますが浮ついた心の範疇を出ない。なぜなら心はパートナーだけを想っているから。

浮気相手に心を奪われてしまった。ならばそれは裏切り行為であり、早急にパートナーを元パートナーにしてあげるべきで。

本来のパートナーにもう心を残していないのにずるずると自分のものでいさせることは最も酷なことです。自分勝手が過ぎますから。

パートナーを愛しているのに浮気をしてしまった。それはある意味仕方ないことなのです。人間は欲求や流れには逆らいにくい生き物なのです。本能に刻まれた行為に背くことは出来ないのです。

拒食症でも少しは何かを口にします。
不眠症でも少しは眠ります。
人間とはそういう生き物なのです。

パートナーを本当に愛しているなら浮気はしない?
いえいえ。
世の中そんな人がたくさんいるわけないでしょう。
みんな表装を飾って生きている。
言わなくてもいいことは言わない。
口は災いの元。
一般的に言うなら、汚い心の持ち主、しかいないと思っても過大解釈ではないと思います。

巷は、穢い話で溢れている。

悩むこと自体がナンセンス。意味がない。
善か悪かしかいないなんて有り得ません。
その考え方はキリスト教的思考で、元々日本には存在しない考え方。

けれど。

一途であるべき。浮気は悪で最低だ。
そんな思考回路を生まれた時から世間に刷り込まれてきたあなたが、今辛い思いをしているかもしれない。

恋人に裏切られた。
もしくは
恋人を裏切った。

まずは相手の心が何処か。あなたの心が何処か。

相手の心があなたにないなら早々にお別れすることをオススメします。
人の心は移り気です。
相手の心があなたにあるなら。許せとはいいません。あなたの心が許せるなら許す。あなたの心が許せないならこれもまたお別れ。
お互いの心の位置でお決めあそばせ。

逆もまた然り。

一応フォローしておくと、世界が悪だと言っていることはなるべくしないようになさった方がよろしいでしょう。世界は、浮気は如何を問わず悪だという。ならば表向きだけでもそうしておいた方がよろしゅうございます。
世界に弾圧されようともあなたの心に抜け道があるだけで、例え言い訳であろうと幾分か救われるのでは。

極論、誰がなんといおうと心の中でだけは自分が好きなように信じていればいいのです。大事なものは我が身。むざむざ自分を常識とやらで追い詰めて世間に殺される必要はないのです。


さて、1番説明しやすいかと思ったので肉欲を例にあげましたが私は文章が下手なのであくまで自論説明というより支離滅裂な空想、ないしフィクションとして捉えていただきたい。


私が言いたいのは詰まるところ


二元論は下らない。


それだけ。

説明書

私が思いついたことを書く、ただそれだけのブログです。

日記などはありません。

ちょっとした文章や、考えたことや、小説モドキや、散文詩みたいなものを貯めておくところです。

数ヶ月更新がないのも普通です。

誰かに読んで欲しい、けど近くの人に見せるのは恥ずかしかったり、どうせわかってもらえないだろうな、って思うから、ここでひっそり公開。

つまらないのでもう2度と来なくてもいいです。
誹謗中傷はご遠慮ください。

それではさよなら。