男女の友情は存在するのか

ご無沙汰しております。カトウと申します。

突然ですが、皆様は男女の友情は存在すると思いますでしょうか。
存在する、しない、大きく分けると2つの答えが出てくるかと思います。
私としましては、存在すると信じておりました。
しかしながら、場合によってはその存在が壊されてしまうと知り、考えを改めるに至ったのです。

一つ、その考えを改めるキッカケとなったとある話をさせて頂きたいと思います。

とある女性が、共通のイベントを通し、男性2名と知り合いました。
3人はよく似ていて、事あるごとに飲みに行く関係でした。
共通のイベント事は勿論、プライベートの話もしつつありました。
それほど3人は仲が良かったのです。
当時、女性には彼氏がいて、どうすれば彼に喜んでもらえるかといった相談をし、助言を元に行動していました。
しかしながら、その努力もむなしく、女性は彼氏と別れることになったのです。
それ以降も男性2人は励ましてくれました。
そしてお互いに良い人を見つけようと話をし、将来の夢を語りました。
そして月日が巡り、ある日を境に3人は自らの道を歩むため、バラバラになりました。
女性は、今後の2人の行く末が気になり、3人揃わずとも個々に遊ぶようになりました。
そしてしばらくし、意図せず2人の内の片方に告白されるに至ったのです。
女性は、滅多に無いことなので嬉しく思いつつも、3人との思い出が忘れられず、その関係を崩しかねない状況に複雑な思いを抱き、涙を流しました。
その時初めて男女の友情は完全に存在させるのは難しいと知ったのです。

この話から、私カトウは男女の友情は存在しないのかもしれないと思いました。
とあるラインを越えなければいいものの、親しくしつつも踏み込みすぎない加減というのが非常に難しいと感じざるを得ませんでした。

そして、こうなった以上は立場を変えていかなければいけません。
自分が変わらなければなりません。
いつまでもあの頃のままではないのです。
このままが良いとすがりついてはダメなのです。
悲しい限りですが、大人であれば過去にしがみついてはいけないのだと、そう考え涙を拭き、動くしかありません。

今まで通り、私は男女の友情は存在すると言い切ります。
しかし、それは完全なものではなく、『お互いにちょうど良い距離感で付き合うというのが非常に大切だ』という事だけ加えさせて頂こうかと思います。

皆様は、男女の友情は存在すると思いますでしょうか。

(微修正加えました)

「ありがとうございました」と言わない理由

カトウと申します。

突然ですが、皆様は御礼を敬語で言う時、どのように伝えていますでしょうか。
多くの方々は「ありがとうございました」と言うかと思います。
間違っていませんし、正しい事だと思います。
しかし、「ありがとうございました」と必ずしも言わないように教育しているところがあります。

接客業(の一部)です。
彼らは不自然でない程度に「ありがとうございます」と伝えています。

何故でしょうか。

「ありがとうございました」は完結の言葉だからです。
これで終わり。そういった意味を持っている。だから「ありがとうございます」と言う。
次も来て欲しいそういった願いを込めているのだそうです。
この話は、私が初めて接客業に関わった時に、関係者の方から教えてもらったものです。

当時は非常に感銘を受けましたので、結構意識して使ってきました。
後々、これは「ありがとうございます」と単独で発言するのが最適なのであって、「またお越し下さいませ」と付け足す場合には「ありがとうございました」の方が最適なのだという事に気付きました。
次のお客様にすぐに対応しなければならない現場ならではの発想だったのです。

本当は「ありがとうございました。またお越し下さいませ」と言いたいけど時間がない。でもまた来て欲しい。だから「ありがとうございます」にして完結させない。
このように考えるとなかなか御礼というものでも深いものを感じるのではないでしょうか。

今度お店に行かれた時、店員さんがどのような言葉を使うのか、少しだけ気にしてみるのも良いかもしれません。

お初にお目にかかります

カトウと申します。

初めての事でしたから何を書こうか迷っておりましたところ、本日はホワイトデーという日でしたので、そちらから少し書かせて頂きたいと思います。

皆様ご存知の通り、ホワイトデーはバレンタインデーと対を成すものです。
一般的に日本においては、バレンタインデーでは女性が、ホワイトデーでは男性が、意中の方やお友達、お世話になっている方々にプレゼントを差し上げるイベントとなっています。

本日はホワイトデーですので、男性の方々がお店に列を作り購入されている姿をよく見ました。
お帰りの時間だけでなく、お昼休みを潰してお店にいらっしゃるような方もおりまして、何となくではありますが、大変なものだなと感じたものです。

それほどなイベントですが、勿論何も無い方も一定数いらっしゃり、同じ状況、同じ感情を抱いているのにも関わらず、何故か無情さを感じざるを得ません。
クリスマスも同様でしょう。

無論、気にされてない方も多数おります。一方で、向こう側の世界の方が幸せなのではないかと思う方もおります。
恥ずかしながら、私もその一人です。
気持ちを切り替えるというのは難しく、他者の目を気にしてしまうとどうしようもなくなるものです。

近年ではSNSの普及により、他の方の状況が簡単に目に入る時代となりました。
日々見る他者の『リアルが充実しています』アピールに対抗したいけど、そういうアピール材料がないという人をサポートする代行サービスも生まれました。
ここまで来ると自己顕示欲の醜い争いとなります。本人達は必死なのでしょうが。
しかしながら、そうでもしないとどうしようもないという気持ちも理解できます。

このように、他者の目を気にする人々にとって、少々生きづらい世の中になってしまったのです。
世の中が変わる事を願いたいものですが、そうも参りません。
各個人が上手く付き合えるようなやり方を見つける事が大切となります。
日々の生活の中でそのやり方を見つけ、上手く生きていけるようになりたいものです。

拙い文章で申し訳ございません。
このような感じで不定期にやらせて頂きたいと思います。
何卒宜しくお願い申し上げます。