着々と買いまわり中 番外
寒いですね。
仮住まいを探すとき、現住所の沿線で駅から徒歩圏、予算内、家族も荷物も多いのでとにかく広い物件を、という条件で探しました。
なかなか見つからず困り果てていたのですが、
工務店さんの不動産部から、広い戸建てが短期専用で安〜く出てる。と紹介してもらいました。短期契約はとにかく出ないらしく、希少だから早く決めて欲しい。という営業トーク付きで!
いろいろあって、Cibi家の仮住まいとなったのは、ザ・昭和なおうちでした。
瓦屋根、玄関に松の木、無垢の床材。
おそらく建築した当時はわりと贅沢な注文住宅だったんじゃないかと思われます。
梅雨も夏もそれなりに快適に過ごせていました。
でもね、冬になったら大違い。
一階の大部分が隣の影になってしまうため、日照時間がものすごく短くて、とにかく寒い。
庭に苔類がいっぱいだったのが気になっていたんだよね。
ガスファンヒーターもホットカーペットも付けているのに、床下からしんしんと冷えるんですよ…。
最低気温が氷点下になった日に、人生で初めて(比喩的表現)エアコンの暖房機能を使いました。
更に新居に移るときに処分するつもりだったホットカーペットの挙動が怪しい。
全面Maxで付けているのに半分は冷たくて半分は火傷しそうなほど熱い。切タイマーは6時間なのに1時間経つと冷たくなる。
どこかがショートしてるんじゃないかと気が気じゃない。
夜中に寒くて目が覚める!
トイレに行くと、帰って来たときに身体が冷えきってるうえに布団も冷えてる。
…我慢ならずに買いました。
暖かい肌掛け
湯たんぽ
おかげでぬくぬくです。
ただ、相変わらず北側の廊下は寒い。
北西のお風呂と洗面所は、ぜったいヒートショック起こす。
はやく春になれ〜。
着々と買いまわり中 ⑤
いやぁ、出る出るといわれてから長かったけど、さすがに一気に2,500人の陽性ときたら出すしかありませんよね、緊急事態宣言…。
ちょっと遅いしいろいろぬるいように思いますけど、いろんな立場のいろんな状況のひとがすべて納得する施策なんて無理なので、発出しただけマシなのではないかと思ってます。
オリンピックもどうなることか…。
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さて、照明器具選びはまだ続けています。
今回は第二弾。
玄関、階段、ダイニング、キッチンは、ルイスポールセンがちの前々回ポストで紹介してます。よろしければご笑覧くださいませ。
これまで、
天井べったり!
陰も曇りも許しません!
て感じで、一室一灯の明る〜いシーリングライトで生活してきたCibi一家なので、いくら憧れでもいきなりぜんぶ電球色&間接照明の北欧生活にするのはさすがに無理があります。
が、北欧ばやりの昨今ですから、探せばあるもんですねぇ。調光・調色ができて、天井側にも光がまわって間接照明にもなるシーリングライトっていうのが…。まさしく必要は発明の母(?)ですわ。リビングにはアートワークスタジオさんの「グローLEDシーリングランプ」を採用することに決めました。
元日のセールでホワイト×GOLDを予約済み。再入荷予定は4月なので、引っ越しおわった後に届くことになるかもしれません。
かっちょイイ。届くのが楽しみです。
そして懸案の一階トイレなんですが、前々から気になっていたのがあって、フリマアプリや密林楽天を巡回してるうちに、SALEに釣られて夜中についうっかりポチっちゃいました。
これ↓↓↓ なんですけどね…。
言わずと知れたルイスポールセンのパークフースです。「逃げるは恥だが役に立つ」の、津崎家のセットで使われてましたね。
ヤマギワでは品切れになってたんで、ドラマ効果ですご〜く人気が出たのかと思ってたんだけど、どうやら廃番らしいのね…。取り扱っているいくつかのショップでも取り寄せ対応だったのですが、ポイントが多いショップさんに在庫があってラッキーでした。取り寄せのつもりで待ってたら、「メーカー在庫なし」とか言われそうだもんね。
壁際に低く釣って、照明器具本体もランプが作る影も楽しめます♪
ただ、これを付けようとしてるトイレのアクセサリーは、真鍮とナチュラルウッド。
ちょっとチガウ…感が。
で、3分くらい、考えに考えてひらめいたよ!
パークフースちゃんは洗面所の天井の近くに移動してもらってこんな感じに…
トイレには、真鍮とフロストガラスのこっちを。
アンティークテイストなステンドグラスのガラスシェードやまんまるなガラスのランプを取り扱う神戸マザーズランプさんのです。
第一候補だったんですが、ずっとクリアガラスしかなくて購入を見送っていました。それがなんとタイミングよくフロストガラスタイプの在庫が復活してたので、さっそく買いました〜。
ポチッとな。
うふふふ。
お買い物マラソンバンザーイ!
そしてスポットライトですが、Cibi家ではポイントを明るく照らすよりはベースライト的な使いかたなので、広配光なものがいい。
ダイニングでは食事したり、ちょこっと仕事したり、手帳書いたりテレビ見たりといろいろするので、調色できるといい。
リモコンひとつでON OFFや調色、調光もコントロールできるといい。
…見つけちゃった。
新築の照明といえばのオーデリック。現行のカタログでは調光機能だけのものしか見つからなかったので、調色も調光もできるこのタイプは型落ちなのかもしれません。
これ5個とリモコン2台でダイニングとカウンターのスポットライト計画が完了するのです。
ダイニングには【スポットライト+PH4/3+スポットライト】でこんな感じ。
あ、一個足りない。
あとは、廊下とウォークインクローゼットに小型のシーリングライト。
小型・薄型・引っ掛けシーリング用・センサー付き・お手頃価格 …とくれば、アイリスオーヤマ一択でしょう。
6個買ってもパークフース一個よりお安い。
さいごダラけてるとか言わない。ちゃんと探してこちらを選定しましたっ!
これでCibi新居の照明器具選びはしまいです。
だと思います…。
あれ?
寝室、どうしたっけ…。
…第三弾に続きそうです。
着々と買いまわり中 ④
2021年
あけましておめでとうございます。
今年もリアルな時間軸からズレまくりつつ、前後左右しつつ不定期更新を目指して参ります。
旧居のハナシ。
Cibiの家は建て売りだったんで、表札だけはしっかりしようと当時ハマっていた風水のドクター・○パ師匠の著書を調べて
縦書き
フルネーム
漢字
木製
の表札を、ショッピングセンターに入ってた表札を取り扱うハンコ屋さんに発注しました。
当時はまだネット通販は選択肢にはなかったですね。取り扱っている店をずいぶん探しました。
今にして思えば、1/2ずつの共有名義の家なのにケンケンの名前だけの表札ってのが、ちょいとモヤるところだけれど。
それから23年、風雨に耐えてずっとCibi家の顔として頑張ってくれました。もはや存在が玄関と同化するくらいになっていました。解体と同時にお役御免…、と思いましたが、なんとなく仮住まいに持ってきてしまいました。
表札って処分するときどうするのが正解なんでしょうね?
それはさておき新居の表札…。やっぱりぴかぴか新築の家には新しい表札をつけたいよね。
四半世紀前とは違い、いまはInstagramやネット通販サイトという強い味方があって、
#表札
で検索をすると、出てくる出てくるオシャレな表札の数々。
Cibiの場合には、玄関ホールの照明器具「星影」に合わせて真鍮を使うことにしました。
ただ、これが、まぁ、たっっかいの!
だけど、長く付き合う我が家の顔だから、こだわらせていただきます。
Instagramにおける(リンクはInstagramじゃなくてHPです)真鍮表札の双璧だと、Cibiが勝手に思ってるのが、
弘前のchicoriさん
筆記体の英字のシンプルだけどのびのびした線が、惚れ惚れするほどすてきです。
dijさん
地金に彫りで現れる名前を、さらに灰染or墨染でキリッとカッコよく仕上げています。
こちらは用意されているフォントもいいのですが、
書家の墨屋銀助さん
に文字をオーダーして、それを表札にしてもらうのが、とてつもなくイイです。
しかし!
文字のオーダーが8,800円から
表札が34,000円+消費税から、あわせて50,000円に届こうかというお値段で…。
まぁほんと悩むわ〜。
…と言ってはみるが、
実は
もう
オーダー
しちゃいました。
墨屋銀助さんは一月中旬の仕上がり予定でしたが、早めに入金したら、制作も前倒ししてくださいました。2点提示されたうち、気に入った一点を選びます。dijさんに画像データを送信してくれるサービスがたいへんありがたいです。
あとはdijさんのHPから、ウチ用の商品ページで提示されているお値段で振り込みをすれば、かっちょいいヤツが来月末に出来上がる。はず!
取り付けは業者さんにお願いしてくださいってことなので、外構工事が終わるまでに納品されますように…。
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ついでにポストと門柱も書いとこ。
ポストは大流行?のボビポスト。
前入れ後出し。
ラウンドポール。
色はパッと目立つ赤にしました。
かわいいよね〜😍
実は、番地違いで同じ苗字&一文字違いの名前の人がいらして、ときたまその人のDMが入れ間違えられてるんだよね。
DMならまだしも、荷物だったりしたら…。
名前そっくりさんのおうちの方に、Cibiの荷物を届けられちゃったら…。
郵便屋さんとか配送屋さんに「Cibiさんは赤いポストの家」って認識してもらえると、配達間違いが減ると思うのよね。
あとね、ボビポストはお高いけど、めずらしくケンケンが一目惚れしたのよ。これは採用しなきゃでしょう?
工務店さん曰く「楽○で買ったほうがお安いです」ってことなので、セールと納期のタイミングを見てポチる予定です。
門柱は工務店さんからは「オンリーワンクラブのカタログ(WEBカタログ)から選んでください」って言われたんだけど、どうにもどれもいまひとつ。
なので、これも自力で探してトーシンコーポレーショントーシンコーポレーション | プランター・エクステリア・住宅設備建材・LEDさんのUNエントレ350を選定。
本体とアクセサリーを選ぶセミオーダー式です。
タイルデッキ以外の庭の仕上げは、土間コンクリートと白砂利の目地を基本に、自然石のタイルでアプローチを貼ってもらうことにしたので、この門柱で合うと思ったのです。
希望は全面を石畳風にしたいのですが、予算の都合でコレで行くことにしたのですが…。
これから足元に気をつけたい年代に向かうので、なるべくフラットに仕上げたい。砂利目地はあちこちで見かけますが、もともと段差ができるし、なんだかんだ砂利が目減りしていくみたいなのですよね。でも伸縮目地は面白くない。としたら、目地はレンガかピンコロになるのかなぁ。ならば門柱もコレでは合わないのかも?
で、ぐるぐるして同じトーシンコーポレーションのスティック170でシンプルにしてはどうかと思うのです。グレーに dijさんの灰染の表札付けたらぴったりなんじゃないの?
ポストは付けないのでシュッと見えるはずです。
これから工務店さんに打診するつもりです。
着々と買いまわり中 ③
2020年はクリスマスも気づいたら通り過ぎました。
振り返ってみれば誰にもプレゼントを買ってなかったし、仮住まいがお気に入りのケーキ屋さんから遠くなってしまったのでシュトーレンも駅前のパン屋さんのだったし、なんならクリスマスケーキ予約しなきゃってのを思い出したのがイブの1週間前とかでした。意地で冷凍のオペラをポチったけど、なんか違うんだよね。。。
クリスマスディナーは生協の冷凍から揚げと手作りのポテサラとブロッコリーの塩茹でとサラダという名のざく切りトマトでした。
あれ?
けっこうちゃんとクリスマス?
さて、新居で快適に過ごすために必要なものはいろいろありますが、選ぶものによって部屋の印象のみならず過ごしやすさに大きく影響しそうなものが照明器具じゃないか、とおしゃれbloggerさんの受け売りで思います。
そう思い至ったのは、Instagramとネットショップを徘徊していた時に目にしたこいつ!
ルイスポールセンのフリントウォールとの出逢いがあったからです。
なんでメジャーじゃないんだろうと思うくらい、潔くシンプルで美しい。
玄関ポーチにどうだろうと思うことしばし。結局はお値段と人感センサーにならないことで諦めました。
実は、フリントウォールに連なるルイスポールセンの照明器具への憧れが、工務店さんが提案してくれた照明計画への物足りなさにつながりました。
ダウンライトでは後から変更したくなっても必ず電気工事が必要になるので、引掛シーリングへの変更を考え始めたのもこのへんでした。
玄関繋がりでもうひとつ。玄関ホールに富山県の真鍮メーカーであるFUTAGAMIさんのペンダントライトを用意しました。
その名も「星影」。
名前も姿かたちも超すてきです。名前のとおり点けたときにできる影も美しいんですよ…。
購入するときは天井に映る影の大きさを計算してコードカットをしてもらいました。また、玄関の上がり框の上にくるように引掛シーリングの位置を決めました。
ここまでは独学でなんとかやってきましたが、工務店さんの照明計画や打ち合わせ時だけのアドバイスには限界を感じていたのに加えて、ひとりでショールーム巡りもwithコロナ時代では無理がある。インスタやおうちブログを徘徊してはため息をつくことしきりだけど、ウダウダしてても仕方ないので、おもいきってInstagramを通じてプロの方のアドバイスをいただくことにしました。
時間も予算も限られているため、メールで相談して照明器具の候補や配置などをアドバイスしてもらうスタイル。
最終的にどこに何を設置するか、決めるのはCibiです。それでも、詳細までは踏み込んでこない設計担当さんよりは照明のプロ(以下プロ)のほうが頼れると考えました。
インスタのDMから依頼し、料金を振り込んでからはメール相談のやりとりをはじめます。
プロへの相談と並行して工務店さんに次のような変更をお願いしました。
①設置予定のダウンライトは、すべて引掛シーリングに変更
②キッチンのシンク上と二階の階段ホールのカウンター上にライティングレールを設置
③コンセントを増設
ダウンライトがあった場所は、プロに聞いたら適正だと。まぁそうですよね〜。(そこからしてNGだったら頼むのやめるレベルだもん)
数ある照明器具で、一番悩んでいたのが階段に設置するブラケットライトでした。これまでは天井付けだった照明を壁に移動するだけなのに凄く悩ましかった。
カタログを見せてもらったし、実物もひとりでショールームで見ましたが、自宅に置き換えて考えられなかったためか、ものすごく迷走していました。立体思考ができないCibiが、さらに照明器具の形状や材質などから推測して、どこまで、どんな風に照らすか想像するなんて、どう考えても無理ゲーですわ。
はじめはこんなの↓
を選んでいましたが、
途中で様々な変遷がありました。
↑もっとあった。
最終的にこれを指定したのですが、工務店からNGは出ませんでした。
ウチの狭い階段に付けるには、明らかに出幅が大きすぎるんですよコレ…。ほかのも階段にはちょっと、っていうのがあったのに、とくに反対案は出されずすんなり通ったのです。
おかしいよね…。という答え合わせのためにプロにメールしました。
プロからの回答を要約すると、
デカい。
目立つ。
明るすぎる。
でした。
そうだよね。
この、当たり前の反応こそ設計担当さんから欲しかったです。施主の意向をすべて聞くことが工務店の仕事じゃないと思うんだ。もしかしたらCibiのあまりの迷走ぶりに口を挟むのを控えてたのかもしれないけれど、それでもダメなものはダメと教えて欲しかった。これはとてもざんねんだった。
プロからのアドバイスメールにはもっと続きがあって、Cibiにとって意外なことに、階段はそれほど明るくなくても構わない。付けないおうちもある。という説明もいただきました。
なるほど。
コレを踏まえて、上の方にブラケットライト↓と
階段の下から2段目と3段目の間に増設してもらったコンセントに、センサー付きのフットライト↓
を付けることにしました。ここにしたのは2階から降りてくるときにはしっかり目に入るけれど、1階のダイニングテーブルに座っている人からは目に入りにくい位置と、プロからアドバイスをもらったからです。
こんなこと、考えたこともなかったよ。さすがはプロ!納得できる。
フットライトはコンセントがある場所ならちょっと出っ張るけどどこでも付けられるタイプ。こちらは大光電機(ダイコー)さんの製品です。センサー機能あり、保安灯にもなる、調色可能、コンセントから外して懐中電灯としても使えます。手近なところでは無○良品やアイリス○ーヤマにも類似の器具があります。
階段の2〜3段目あたりのほかには、玄関、一階の寝室前、二階のトイレ前に付ける予定で、該当の場所にはコンセントを増設しました。ライトは様子を見て移動したり増やしたりする予定です。
キッチンの天井にもダウンライトの提案でした。すぐ故障しそう…、というのはCibiの偏見でしょうか。
代わりに引掛シーリング対応のベースライトを付けることにしました。
幅250のキッチン全体を照らすためにそれなりの長さがあり、リビングから器具が見えてしまうため薄いのを選びました。これもプロにピックアップしてもらった中から選びました。
キッチンのシンク前にはライティングレールを付けてもらいました。
ここには吐きそうなほど悩んでルイスポールセンのトルボーグラス155を2灯。
高いよー。
でも、いま買えばこれからずっとお気に入りの照明器具を見ながら料理したり食事したりできるな、と思いました。Cibiは信長さん的に云うならもう鬼籍に入ってる歳なので、できるだけ長くお気に入りを使いたいな、と。
ダイニングも引掛シーリングに変更してもらったのですが、ここで満を侍してルイスポールセンのPH4/3が登場。フリントウォールからルイスポールセンばっかり目に入ってたし、ずっと候補の筆頭だったんです。
美しい…。ガラスシェードのほうが光がうっすら透けてキレイだと思うんですが、地震の国のダイニングテーブル上に割れモノをつけるのはリスキーなのでアルミシェードにします。
PH5よりあっさりしたフォルムが好みです。
ただ、ルイスポールセンは天井べったりのシーリングライトに慣れたCibiとケンケンと息子たちには光量が足りないのではないかと懸念が…。ちらほら目にする「暗い」との購入者コメントに、またしても迷いがうまれました。
プロに相談したところ、補助照明があった方が良さそうだなと思える回答でした。
PH4/3と補助照明を付けるには、引掛シーリング一か所では足りません。
そ・こ・で・だ。
引掛シーリングをさらにライティングレールに変更し、160×90のダイニングテーブルの真ん中を通るように設置してもらうことにしました。
これでPH4/3とスポットライト2灯(予定)が一直線に配置できます。
かんじんの本体は、セールのタイミングと納品時期を見計らってポチります。Cibiは決心がついたら一途だからね(^-^)
ここまでくると、やっぱり玄関ポーチこそ一目惚れした挙句に工務店さんの照明計画をひっくり返したフリントウォールが相応しいんじゃないかと思いますよね〜。LED一体なのでセンサー機能を電球で補うことができないんですよね〜。
すでに用意してある玄関ポーチは、コイズミさんのこれ。
選択肢の中でも必須だった人感センサー対応型。間接照明で丸い形状なのは、フリントウォールに寄せて選んだからです。フリントウォールに惚れなかったら、カタログから何となくヘンテコな意匠のカンテラみたいな形のを選んでいたから、かなりの進歩だと自画自賛。
コイズミさんの照明器具、改めてみるととても素敵ですね。よくぞこれを選んだ。偉いぞCibi!
2階の洋室みっつには旧宅から使っているLEDのシーリングライトを移設するつもり。
2階のトイレにはメルカリで見つけたIKEAの意匠照明。10センチくらいの球形のフロストガラスのシェードが3つ付いていて、高さの調節ができるもの。
階段を上ったホールにはカウンター上にライティングレールを付けてます。ペンダントライトにするのもいいけどスポットライトが無難かななどと思いつつ、まだ買ってません。
1階のトイレは悩み中。センサー付きのペンダントライトにするつもりで探していますが、まだ決めかねているところ。
廊下とファミリークローゼットにセンサー付きの小型シーリングライト。全部で6個必要なんですが、まだ買ってません。
洗面所もあれこれ考えては決められない。いいかげん買わなければ。
南のタイルデッキに隣接するリビングには、ルイスポールセンがいいか節約してシーリングライトにするか、まだまだ悩み中。ていうか、キッチンとダイニングで力尽きていてリビング照明までたどり着けていなかった。
寝室は、まぁ寝るだけなのでまだいいかな。ということで、これも未定。
なんだか、また引っ越し直前に焦って、とりあえずで買って、不満に思いながら何年も使いそうな気がする。
早く決めよう。
そして決めたらすぐ買おう。
というのが2020年末のふりかえりでした。
では。
【照明器具の写真はサイト様からお借りしてきました。】
着々と買いまわり中 ②
COVID-19の感染者数ですが、春ごろとは増え方がケタ違いですね。
身近なひとから
「子どもの学校で出た」
「上のフロアで出た」
と聞くことも増えてきました。出た!出た!って、お化けか!
一般ピープルなCibiができるのは、
いつでもマスク
手洗い励行
人混みを避ける
大声で会話しない
買い物は少人数で
対策しているお店を選ぶ
などなど、できることを、毎日たんたんとこなすことかな。と考えて、がんばっています。
さて、どうもジャケ買い気質なわたし。
生まれてはじめて椅子で食事する生活に突入するので、そりゃもうggりまくりましたね。
いっとき検索履歴が
・ダイニングセット□5人家族
・ダイニングチェア
・ダイニングチェア□座り心地
・ダイニングテーブル□無垢
・ダイニングテーブル□サイズ□5人
・椅子□お勧め
・ダイニングチェア□おしゃれ
・ダイニングチェア□ダイニングテーブル□比較
とかで埋め尽くされていました。
さまざまな椅子を画面上で見て回り、デザイナーズチェアと呼ばれるものも堪能しましたが、ネットサーフィンしてるときに偶然見つけて惚れ惚れしたのが起立木工さんのアネロ。座面から立ち上がる肘掛けが背もたれまで続いて、まるで一本の木をくり抜いたみたい。シンプルでありながら目を惹くカタチ。
ANELLO|起立木工株式会社|日本製家具、オランダ家具、UD家具
どこから見ても美しい。で、こんなナリして回転式なんですよ。
素晴らしい。
ただしすげ〜高い。
ヘタしたらこれ一脚でダイニングセットが買えるんじゃ…。
もう、これは観賞用ですね。家具屋さんの店頭で見かけたら、必ず座らせてもらってます。
もうちょっと手が届く価格でビビッときたのが、飛騨産業さんのクレセントアームチェア 。
CRESCENT アームチェア(板座) | 飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具
こちらはTVで紹介されたり、雑誌で取り上げられたりするのでよく知られていますけど、ほんとうに綺麗。
背もたれから手すりの先までのカーブ、脚のゆるい外カーブ、座面の仕上げまで、ほれぼれします。見た目だけじゃなく座っても触ってもイイんだよね。
いつまでも座っていたい。
立ち上がりたくない。
肘掛けの先ずっとスリスリ触っていたい。気持ちいいの。
でだ。
お値段ですよ。
いいモノはちゃんと相応の対価が必要だって、頭では分かるんだけど、やっぱり少しでも安くなって欲しい。
ってわけで、飛騨産業のショールームで展示即売会が開催されるという情報を見つけたので、予約して突撃しました。
ほぼほぼ決め打ちなので、営業の人もそんなに他のものを勧めてきたりせずサクサクと商談が進みます。
Cibiは断然クレセントアームチェアの板座。
ホワイトオーク、板座、OU色。
定価で68,000円+税です。
セミアームのほうが取り回しがしやすいと勧められたけれど、ぜーんぜん別物なんですよねぇ…。特に肘掛け。なんだかハンパに飛び出してるだけな印象(酷評)。
これから毎日イスを見るたびに(コレじゃないんだよなぁ)と思いながら暮らすの、精神衛生に良くないと思ったので、一万円の差額には目を瞑って初志貫徹しました。
ケンケンは板座は好きじゃないというので、背もたれにもクッションが張られるセオトEX。
SEOTO-EX LDセミアームチェア(張り座) | 飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具
ホワイトオーク、OU色、Bランク生地セイブルBU。
定価で73,000円+税です。
ここまでで軽く5脚分の予算を喰ってます。で、子ども3人分は節約したいので、クレセントチェアにしました。
CRESCENT チェア(板座) | 飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具
ホワイトオーク、OU色。
定価で55,000円+税です。これを3脚。
わあぁ。
まだテーブル選んでないのに、諭吉先生が30人〜
クレセントで揃えずに、もっとお安めのツグミとかスタンダードとかのシリーズから選べば良かったかな…とは思っていますが、後悔はしていません。
テーブルはシンプルにオーダーの侭-JIN-。
侭 Hida sangyo Table System DINING | 飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具
オーダーなんてお高そうだけど、Cibiの希望のサイズだとかえって安あがりだったんです。不思議なことに…。
サイズは160×90×高さ70センチ
ホワイトオーク、OU色。
脚は丸テーパー、天板の仕上げは下側を丸くカーブさせる船底ってやつにしてもらいました。
コレを決めるまでにけっこうな道のりがありました。
Cibi家は長方形一択なんだけど、長方形の天板は3種類から選べます。
“モダン”からは距離があるCibiインテリアですが、カクカクしたのは刺さりそうなので。角形天板は速攻でNG。
4辺がそれぞれ緩くカーブしているトノー形はなんかしっくりこないし、そのうち子どもが独立して家族が減ったら壁にベタっと付ける可能性があるので、パス。
四隅の角を丸く仕上げる角丸形天板にしました。
角丸形天板の脚は4種類から。
お誕生日席を使う予定なので、二本脚はNG。
コーン脚は、アレがそうですよ、と示されたのを見てビックリ。実物はカタログの印象よりも五割増しくらいに太ましく見えた。ケンケンも難しい顔してるのでこれはやめ。
最後に残った丸テーパー脚は、コーン脚よりぐっとスリムになり、ほんの少しだけ外カーブを描いて着地。これは実物のほうが好印象です。丸テーパー脚に決定。
大きさは、人数と部屋の広さを勘案して160×90センチ。
高さはアームチェアが納められる70センチにしてもらいました。
天板の厚みは3センチです。
次に天板の面形状を選びます。
角面は、やっぱり刺さりそうなのでパス。
丸面は、上の物が落ちやすそうなのでNG。
と、いうわけで船底。
材質は
ホワイトオーク
ビーチ
ウォルナット
ツートン(天板ウォルナット、脚ホワイトオーク)
スギ(天板スギ、脚ビーチ)
から選べます。
やっぱりホワイトオークですね。
お手入れが簡単なウレタン塗装にしました。オイル塗装にすると経年変化が楽しめるって言うけど、お値段が15%アップすることを覆すほどのこだわりはないので。
ここまで悩み悩み選んでいますが、テーブルの定価はサイズと材質で決まっていました。
ホワイトオーク160×90が181,000円+税。
これ、ビーチだと五万円ほどお安いんですけどね…。椅子も含めて十万円ほど節約になるんですけどね…。まぁ、いずれにせよホワイトオーク一択なんですけど。
6点まとめて消費税を足して、割り引きしてもらって、ようやく頑張って手が届くかな。でも、ちょっと痛いな…な、けっこうイイお値段が提示されました。
ここはバーン!と新築マジックで購入けってい。
イスとテーブルの脚には希望すればフェルトを貼ってもらえるそうなので、迷うことなくお願い。床の傷予防のために買おうと思ってた脚カバー、買わなくて済んだ。ポチる前で良かった…。
こちらは納品日を連絡してから製作を始めるとのこと。ほんまモンのオーダーじゃ。
なんて贅沢なんだろう。
無垢のいいところは買ってから使って年月が経つのにしたがってどんどん色が変わったり艶が出たりするところ。
いわゆる経年美化ですね。
Cibiのうちに来る子も、美しくなるようにかわいがってあげますね。
なんだかんだ1時間半かかりました。でも大枠は決まっていたので、イチから選ぶより断然早かった。下調べ大事〜。
成約プレゼントで杉の箸をいただきました。
広さはほどほどのショールームだったので歩き疲れるとかはないんだけど、アレコレ悩んだからかなんか疲れた。
入口の近くに展示されてたギャッベのマット、もうちょっと見たかったけどそんな元気が残ってませんでした。
【家具などの写真はサイト様からお借りしてきました。】
着々と買いまわり中 ①
2020年はコロナウイルスから始まって、なんだかんだで12月。コロナウイルスで暮れそうですね。
わたしはむやみに手洗いが上手くなりましたし、ペーパータオルは一枚で手を拭けるようになりました。
さて、間が空いた隙に物事はいろいろ進むものでCibiの家でも
引っ越して、
解体して、
工事請負契約して、
地盤調査して、
土地改良工事して、
上棟しました。
光陰矢の如しとはまさにコレか!(違います)
この秋からは家具を買いまわっています。
キッチンの背面収納は、クリナッ○のが気に入らないからいろんなメーカーを見て、選択肢の海に溺れそうになってすごい悩んだ。
でも、決めるときは決める。
やればできる子、Cibiだから。
家づくりブログのbloggerさん達がたどり着くように、Cibiも最終的に食器棚界の二大巨頭である、パモウナとAYANO(綾野製作所)の一騎打ちに雪崩れ込みました。
二人のイケメンに言い寄られてる日々(妄想です)は、ご飯も食べられないくらいぐるぐる悩みました。途中うっかり出かけた家具フェアで、経済的な松田家具によろめいた気がしたけど、これは気のせいだった。
AYANOとパモウナの大きな違いが、モイスを使っているかどうか。AYANOはモイスを使ってます。
ほかにも、引き出しの側板が化粧仕上げだったり、ダボがネジ式だったり、全体に見えないような細部まで丁寧な造りだな、と感じました。
そんなこんなを経て、最後にたどり着いたのが、初恋のひと(家具ですね…)AYANO綾野製作所です。
カウンターの高さも悩みポイントですよね。参考にしたのが綾野製作所のカタログです。Cibiにはメリットがいちばん多いと思ったのがこのハイカウンターでした。
幅255のキッチンの対面で、冷蔵庫とコンセントのスペースを確保するため幅170センチで組みました。
下段の奥行きは深めの50センチ、上段はそれより浅めです。
下段は
①ゴミ箱を収納するための引き出し+オープン。
★これは横幅の選択肢が少なく、60センチの次が40センチ。ウチは幅50センチ必要なので、余る空間は突っ張り棒を縦にセットしてゴミ袋のストック置き場にするつもりです。
②重い食器用に四段引出し。
★引き出しのレールはドイツ・ヘティヒ社製の新型引出し「イノテック・アティラ」が採用されていて、動作が軽いのと、バシャンと閉まらないように、手前でクッションが効きます。
引き出しの耐荷重は一杯30kg。
前板が外せてお掃除しやすいって書いてあったけど、そこまでしっかりお掃除できるかどうかは自信がありません。
③家電収納+引出し。
★炊飯器はカウンター上に置こうとしていたんですが、家具屋のアドバイザーのベテランお姉さんが、「高すぎて使いづらいと思いますよ。」って何度も言うんですよ…。で、下段の引き出しを減らして家電収納+深め引き出しにしました。家電収納の上部分にはモイスが貼ってあります。
実際に盛り付ける動作をしたら、カウンター上だと無理がありました。Cibiの身長はこれから伸びたりしないしな…、と思って翻意しました。
プロの言うことは聞いとくもんだと思います。
継ぎ目がないシームレス天板はホワイト石目にしました。傷に強く、汚れが拭き取りやすいコーティングがされているそうです。
上段は
①110センチ分の引き戸+オープンで、作業スペースを確保しつつ食器収納を充実。
★引き戸は間仕切り部までしっかり開くパノラマオープン。高いところなので出し入れしやすい機能は嬉しい。そして、開くときも閉めるときも軽く滑らかな動きのデュアルクローズシステムがよきです。
コレね、開け閉めのときに気をつければ無くてもいい機能なんじゃ…。て思いますが、やはりある方がいいです。
スライドがスムーズなのは当然として、ごく小さくカッチャッ…と鳴って開き、カッチャッ…と鳴ってそーっと閉まるんです。
なんというか…奥ゆかしい。大和撫子を感じました。食器棚だけど。さっきまでCibiを取り合ってたイケメンだったけど。
さらに、細かいところだけれど2口コンセントが左右に付いています。コイツはなにげにポイント高い。数、というより位置、ですね。左右にバラけてるのがイイです。使う人のこと考えてると思う。
②家電収納+フラップ収納で、電子レンジとトースターの居場所を確保。
今もトースターとレンジはレンジ台の上下に置いてるので、配置は変わらないです。コレだとさらに上が活用できるので嬉しい。
★高さ調節できて、それぞれ蒸気が当たる部分(天井というのかな?)にはモイスが貼ってあります。
★ゴミ箱の上に家電タワーなのがちょっと…ですが、それを言ったらどこにゴミ箱を配置してもちょっと…になるので、導線を考えた結果の「こう」です。
地震対策のため上置きも頼みます。上から下まで合わせて237センチ。天井スレスレになるうえ、仕込んである可動式の制振パネルを調整すれば、天井ぴったりに設置できます。
前扉の色はツヤありのホワイトにしました。暗い色は好きじゃないし、木目は床と喧嘩しそうなので。
ネットショップのポイント還元などを差し引いても一番お安かった家具屋さんのフェアを狙い、実店舗に出向いて最終判断をしました。
やっぱりたくさん商品を売ってる人の言うことは、面倒がらずに直接聞いたほうがいいと思いました。
スマホであーでもないこーでもないと悩んだ時間も無駄ではないのですが、画面ではわからなかったポイントを、実物を見ながら解説してもらうと、なんというか、腑に落ちるんですね。
あらかじめ決めていたところはサクサクと、多少は悩みつつ組み合わせを決めて接客テーブルに移動。電卓をたたくお姉さんの手元を凝視すること(実際は時間がもたないので、店内を見て回らせてもらいました。)20分。
見積りどーん。
余裕のアラフィフです。
まあね。
定価はね。
なんならクリナッ○はそもそも定価で60諭吉先生でした。定価から値引きしてくれても大幅に予算オーバー。しかも「こう使うのでこういうのが欲しい」という希望が、ビタひとつも通らなかったんです…。…選択肢には、入らないよね…。
さらに電卓をたたいてくれて、ドキドキ💓の販売価格提示。
どーん!
「他のお店ではここまでお値引きできないですよー。」とニンマリするお姉さんに心のなかで同意して、交通費程度の端数処理をしていただいて契約成立です。
で、30人オーバーの諭吉先生が食器棚に変身した次第です。
…配送は当然ながら引き渡し後です。
セミオーダーなので、発注してから我が家のための食器棚が制作されるそうです。
頑張って稼ぐぜ。
【食器棚などの写真はサイト様からお借りしました。】