「もうダメだこの研究室」

同学年のA君が、学食で買ってきた弁当を研究室の電子レンジで温めてたときの会話。温め終わったあたりで教授登場。

教授「あーっ、この弁当、レタスが入ってるじゃないですか。ちゃんとレタスを外してから温めないと、レタスがふにゃふにゃになっちゃうよ~ (´・ω・`)」

B先輩「あ、液体窒素使えば……」

教授「パリパリになるねえ (・∀・)」

A君「もうダメだこの研究室 ('A`)」

ホントに凍らせたりはしないんですけどね。

教授に「純水って飲むと体に悪いらしいですね」って言ったら完全論破された

自分「純水って飲むと、体に悪いらしいですね」

教授「それは極めて怪しい情報ですよ。純水が人体に与える影響について述べた論文でもあるんですか? 仮にそれを調べるとしたら、例えば、100人の人間から成るグループを2つ用意して、片方には生活の中で純水を摂取させ、もう片方には通常通りの生活をしてもらって、純水を摂取させたグループにどのような影響が出るかどうか調べなければならないでしょう? そんなことをした研究が過去にあるのですか? もしあったとしても、純水を摂取させたグループの何人かに健康上の変化が起きたとして、それが本当に純水によるものなのかどうか立証するのは極めて難しいと思いますよ? (・∀・) ニヤニヤ」

自分「」

という会話をGW前にしました。書こう書こうと思ってたけど、やっと書き留められた。

欲しい物リスト

何となく欲しいなと思っているものを以下に並べてみるが、購入するための資金をどう調達するかなどといったことは、甚だ不透明である。

  • デジタルカメラ
    • 珍しかったり面白いもんを発見したときに、写真に撮りたいと思うことが度々ある。コンデジでよい。キヤノンのパワーショットなんかが買えたら御の字か。
  • ポータブルオーディオプレイヤー
    • 通学に80分ほどかかるようになり、早くも通学に飽きてきたので。せっかく mc5 というイヤホンも持っている。iPod はデータの移送に iTunes を介さなくてはならないなど縛りが厳しく融通が効きづらいらしいので、ソニーのウォークマンがよさそうかなと思っている。
  • スマートフォン
    • 近々リリースされると噂されている Windows Phone 8 に、実は目をつけている。携帯端末用 OS についてアップルやグーグルに大きく差を付けられたマイクロソフトが、ようやく本気を出して開発しているという噂。ただ、OS の出来や OS が搭載される機種の出来によってはこちらが大怪我をする可能性もあるので、慎重に見極めたいと思っている。何より問題なのは、現在使っているガラケーが全く元気で、壊れる気配がないということである。

うーん、こうして見ると、今時みんな持ってるようなものをあんまり持ってないんだな自分。そして、こういう機会に「彼○」みたいな項目を挙げられないあたりに、自分の人間としての不甲斐なさやつまらなさが表れているのである。

研究テーマがだいたい決まった

今月から大学院修士課程がはじまり、新しい研究室に所属した。所属してからはひたすら、この研究室で研究されていることについて勉強していたけど、最近の一週間で、自分の研究テーマが固まってきた。

細長い磁石の両端に温度差をつけると、その磁石の中に、目に見えない小さな磁石 (スピンという、目に見える磁石の磁力の源) の流れが発生するという現象が近年報告されている。この現象をスピン・ゼーベック効果というんだけど、それについて研究することになりそうだ。

とはいえ今は、まだまだ研究をするための準備の準備をしているところ。実験をするのに何が必要なのかを調べて、実験室のどこにそれがあるかを確認したり、実験装置の使い方を教えてもらったり、実験をするために必要な講習を受けたりといった、初歩の初歩の段階だ。この研究をするために何を準備しなければならないかを自分で考えねばならずなかなか大変だ。

けれど、修士一年からの参加ということで、学部四年から研究している人に比べて一年間も遅れをとっているわけだから、早く軌道に乗るように頑張らないと。

魔法使いまであと6年

昨日、4月13日をもって、24歳になった。「魔法使い」まであと6年だ。

しかし、この「魔法使い」制度、魔法使いに失礼すぎやしないだろうか? 「魔法使い」という称号は、なすべきことをせずにダラダラと30年間を過ごした者に、与えられても良いものなのか? 目を輝かせながら「魔法使いになりたい!」と豪語する子供たちに、この制度をどう説明すればいいのか?

このように、多くの矛盾を孕んでいると考えられるこの制度、今後も追及していきたいと思っているが、これ以上議論が進むかというと怪しいところでもある。おそらく一発ネタに過ぎない。

さて、今月から、大学を変えて修士課程がスタートした。某大学の理工学研究科だ。平日はだいたい、9時から11時の間に登校し、21時から22時の間に下校する、という生活リズムになりそうだ。ただし土日祝は基本的にお休み。学部の頃に比べて研究室に居なければならない時間が格段に増してちょっとしんどいけど、この生活が始まってから1週間以上が経過して、だんだん慣れてきた。今はひたすら、過去の修士論文やオンラインジャーナルを読んで勉強しているところだ。早く研究テーマを決めて、実験に取り掛かりたいなあ。

大学卒業

3月26日に卒業式があり、無事、大学を卒業できた。卒業式の後、朝まで飲み会があったり大学院の入学手続きをしにいったり風邪をひいたりとバタバタしていてブログを更新できず、卒業式もだいぶ前の話になってしまったが、せっかくだから何か書き留めておこうと思う。

諸事情により、僕は中学校と高校の卒業式に出ていない。中学受験をして中高一貫校に通っていたが、中学3年生の終盤で不登校になり、エスカレーター式で進学した高校はけっきょく中退してしまったからだ。だから、卒業式は小学校6年生以来、つまり10年以上ぶりになる。合唱や掛け声を何度も何度も練習させられた小学校の卒業式に比べると、大学の卒業式はあっという間に、あっけなく終わってしまったが、式典なんてものはこのくらい気楽な方がいい。小学校みたいにあんまり熱を入れてしまうと、卒業することではなく卒業式を成功させることが目的になってしまい、なんだかイマイチだ。

で、学業的には何事も無く無事に卒業できたわけだけども、果たして自分は大学4年間を人並みに有効活用できたのかなあ。4年間を振り返って、何か一つのことを、それ以外は何も考えずに必死にやり遂げることができたかというと、決してそうではない気がする。何かやり通さなければならないことがあっても、いつも別の何か余計なことを考えていた気がする。まあそれが、中学や高校とは違うところなのかもしれない。中学時代は、文化祭や音楽祭といったイベントを成功させるために、それだけをひたすらにやった覚えがある。まああれは、明らかに男子校ならではのテンションだった。なにか一つの目標、それ以外何も考えていなくても許されていたし、周りにもそういう奴は多かった。でも、男女が混じった環境では気が散ってしまってなかなかそうはいかないのだろう。

4月からは大学院の理工学研究科という「ほぼ全員男」な環境に身をおくことになるわけで、また何か、例えば修了研究なんかに没頭しようと思えばできるかもしれない。大学4年間を振り返って、ちょうど、自分は仕事人間になったほうがいいんじゃないかなと思っていたところだ。不器用なんだから、あんまり色んな事に手を出すと、悔しいけど痛い目を見るんだから。

ともあれ、高校のときに一度は線路から脱線した自分が無事に大学をストレートで卒業できたのだから、御の字だと思おう。そして願わくば、今後もなるべく御の字な人生を歩むことを目標に生きていこう。ただ、理想を高く設定しすぎる癖があるから、そこには気を付けないとね┐(´д`)┌

絶対にやってはいけないこと

自分へのリターンが見込めない親切

ああ、絶対にやってはいけないと分かっているのに今日もやってしまった……。人助けなんてロクなもんじゃない。何のために生きているのか分からなくなるよ。