偉人
以前から、本庄市近くをドライブしていると、ところどころで看板に文字の出ていた「塙保己一」。
今回は、本庄市にある塙保己一記念館に寄らせていただき、その偉大さを知ることができました。
まずは、「塙保己一」の読み方ですが、「はにわ ほきいち」と呼ぶそうです。
江戸時代後期に活躍した全盲の学者だそう。
大文献集「群書類従」666冊を纏めるなど、世の中にある貴重な文献を校正し、木版にして出版した人物です。
また、幕府の力も借りながら「和学講談所」を創設し、多くの弟子を育てたとも言われています。
盲人社会の最高位である総検校についた年の9月に亡くなられたそうです。
塙保己一のおかげで、貴重な文献が今なお残っていると言っても過言ではありません。
我々にあまり知られていないこのような偉人の方々のおかげで今の日本があるのだと思います。
是非とも、広く知られて欲しいものです。