・偶然、クリップセオリー、クィアクリップタイムの考え方に触れた。今更なんだけど知らなくて、最近漠然と考えていたことに接続しすぎてびっくりした。文献を読むか。でもどうせ積むと思うと迷う。
・専門的な話をしている人のそばにいて、わかる範囲で面白がりつつも自分のものにはならない感じを、永遠に続けている。
・たぶん、またほんのちょっとだけ声が低くなった。
・床屋へ。いつもの理容師さんから、鍼治療を受けた話を聞く。私は子供の頃に近視対策で鍼灸院に通ったことを思い出した。効果はなく、体に触れられるのも嫌で、しかし嫌だと言えずに通った。毎回受ける視力検査の結果が下がるたびに母に怒られた。いっぽう理容師さんは子供の頃、治るものではないものへの治療のために謎の電気治療に通わされたらしい。今思えば詐欺だが、子供心に毎月の通院=遠出が楽しみだったとのこと。髪型は、すごくいい感じにしてもらった。
・八百屋でキュウリと葉生姜のぬか漬けを買う。おいしい。改正食品衛生法のもとでは食べられなくなるかもしれない。5月いっぱい。また買いに行く。
・四六時中緊張している。右手で何か作業をしている間、体に力が入って、気づくと左腕が骨折でもして吊っているような形でキープしている。疲れる。
・ 通勤経路を変更する。外出を減らす。しんどくなりそうな人とオフで会わない、連絡も一生懸命返さない。タスク名:「休み」を設定する。
・精神科通院。血液検査の結果がよくなかった。飲み続けている薬の副作用だから、近々処方を変えなきゃいけないらしい。また薬探しかと思うとダルい。自分で頼んだカウンセリングも正直ダルい。ところで今回の検査、女性の血として出されてしまった。
・古い名前で届く郵便物がいくつかあり、ぎょっとする。先方に連絡しなければいけない。非常に腰が重い。
・手話教室は続けている。先生も生徒さんもずっと年上で、ほとんどが女性。「息子の年だわぁ」と言われる。自分では見てない朝ドラに詳しくなりそう。別の日の退勤後に、ろう・難聴・聴の交流会にも行った。こちらは参加者の年代もジェンダーも様々で、年の近い人ともしゃべることができてホッとした。
・飲めなかったコーヒーが、最近突然飲めるようになった。老化かな?と人に聞いたら、たぶんそうだねと同意された。
・作ったもの:冷やし中華、鶏むねソテーなど。鶏むねは去年仕込んだ梅麹をつけて食べる。
・観たもの:
「シティーハンター」鈴木亮平の実写版。セーフとアウトの加減が難しい。
「2001年宇宙の旅」レコメンデーションに出てきたのは、最近のAIの躍進から連想する人が多いからだろうか。かくいう私もまんまと観ている。
アニメ「ピンポン」DVDボックスも持ってるけど配信でも視聴。牛尾憲輔の音が気持ちよすぎる。
名取事務所パレスチナ演劇上演シリーズ『Prisoners of the Occupation』『I, Dareen T. in Tokyo』
以下、Peatixページから引用
2024年5月1日時点で、イスラエルは約9,000人の政治囚を収監していると言います。(ガザから連行・収監された人は含まない)
パレスチナ人男性の4人に1人は収監されると言われるほど、植民地支配・占領と、政治的収容は紐づいた体験となっています。しかし、刑務所という閉じられた空間で起こる人権侵害は、その性質上、広く伝えることは困難でした。
劇作家、俳優、人権活動家であるエイナット・ヴァイツマンは、自身のイスラエル人女性という立場を使い、出所したパレスチナ人と刑務所内の体験を刑務所外で再現する演劇『Prisoners of the Occupation』を作り上げました。『I, Dareen T.』は、SNS 投稿が原因で逮捕・収監され、世界的に有名になった詩人ダーリーン・タートゥールの体験から、占領と男性支配、二重の抑圧に抗うパレスチナ人女性の闘いを伝える独白劇です。2023年2月、両作品の日本版が、パレスチナ人と日本人の俳優によって東京都内で初めて公演されました。日本の俳優陣は、事前にパレスチナ・イスラエルにて元囚人らと面会し、理解を深めた上で演技に臨んでいます。
演劇内演劇のような入れ子構造や、一人n役(含む役者自身役)の構図で、パソコン画面の前に座る自分と舞台、パレスチナが接続する。
「私たちは劇場にいる。彼らは刑務所にいる」「世界は美しいですね?」