FujiYama’s blog

バイオリン弾きの日常的な生活の風景、感想などのブログです 政経もけっこうあります

利上げで円安は止まらない 便乗利上げ

ずっと記事に書いているが、エコノミストや評論家が日米の金利差で円安が進んでいるというのは間違いである。東大や有名大学の経済学者も間違いだらけの分析をしているが、日本人は愚かにも彼らを信じている。

日銀総裁アメリカで利上げ発言をしたから、心ある日本人はそんな無茶なと言っているが、マスコミ関係で利上げを煽っている。

利上げすれば倒産件数はさらに増え家計崩壊が加速し円安もさらに進行して輸入産業は壊滅的な状況である。生活必需品や輸入食料品エネルギー関連が悪化する。

金利差イコール円安という間違いを主張している彼らの魂胆は何か?

日本経済と国民生活に壊滅的ダメージを与えることである。

そうすれば上場大手と軍需産業だけが生き残り、国際競争力が低下する。

それこそがマスコミと官僚の狙いだ。

日銀総裁がクレイジーだという人もいるが、むしろそれで自己保身は実現し国家勲章が約束される現在の日本の政治状況なのである。

日本が弱って得をする海外国との関係を優先すれば出世するのだ。

利上げによる円安抑制効果はほぼ見込めずあっても一時的なもので、中期では日本が弱体化して円安は進行する。長期では円の信用はなくなる。製品やサービスの質が低下して日本の信用がなくなる。

しばらくは利上げまではしてはならない。

ゼロ金利にとどめておくべきだ。

円安を止める手段はまず消費税減税か廃止し、国民負担率を下げ、労働法制を改正し安定雇用を増大させ、地方自治体に必要十分な予算を充当し、まず健全な経済活動を担保して循環させることで、よい製品やサービスを回復させて円の価値を高めることである。

そのための前提がゼロ金利である。

国際競争力を回復させる前提は一部の輸出産業の収益ではなくメイドインジャパン製品とサービスの質を担保する国民生活である。

便乗値上げも悪いが便乗利上げは人道性にもとる。

外国のため神道のための御用学者は極悪である。

持続可能な国際関係ではなくなり、今後日本人が諸外国から足蹴にされ馬鹿にされるようになっていく流れは彼らマスコミ系御用学者や官僚たちが徹頭徹尾形成している。

いい加減に気が付くべきだ。

 

日本沈没中に海外永住者が増えることも悲壮なことか?若い人ほど日本にしがみつくのはもったいない

平均すると毎年1万人前後の日本人が海外へ移り住むそうだ。

帰国予定がない永住者が着実に増加していて、給料や社会保障がきちんとしているからだとか、希望があるからだとか、それらしい理由を各新聞社やコメンテーターが好きに言っている。

工場を海外に移転する理由とは少し違うが、まさに需要を感じられるかどうかと言い換えるとしっくりくる。

日本にいても必要とされていないと感じるきっかけが給与や社会保障などという指標に一部置き換えられているのだろう。

日本では少子化に円安や物価高に年金や賃金の実質低下と明るい話題、指標がほぼない。

富裕層家計の人ですら政治経済動向を分析したら海外のほうが明るく楽しく人生設計できる人もいて、必ずしも収入の目減りだけで永住しない。

日本にしがみついている劣等感の塊の古いタイプは海外が恐ろしくて仕方ない。

優秀な日本人が海外へ行ってくれたら自分が出世しやすいわけだから、わざわざ左遷する必要がないので、大歓迎、さようならと喜んでいる。

そのあたりを超えて海外へ永住するわけだから、芯から日本に魅力を感じない人もいる。

古き良き日本というよりは、旧態依然の特権階級に安住できる人たちだけが資産に不安なく日本の魅力を感じることができる。

日本は階級社会だから、出世のために自己犠牲を強いられない米豪新加英仏独へと行こうと考えるのは健全だ。まとまった資金を持ってタイブラジルアルゼンチンなどへ行けば地位もある程度確保される。

しかし何より人間として思考し行動する人の割合が高い国や地域の魅力がもっとも大きいと思う。

戦後欧米の価値観を学ぶ機会が多かった日本人が英語を使えて海外へ移住しないほうがおかしい状況にある。若いころは一年もすれば英語はネイティブのように喋れるようになる。

日本にしがみついていたら、ますますひどいことになる。

劣等感が少ない日本人はスキルと資金の準備を急いで同じ人生を美しく生きてほしい。

日本文化を楽しむのは海外で一定の成果を上げて認められたあと旅行や交流事業を通してでよい。

まっとうに努力して年収1500万円か資産30億円程度がある人は日本で日本人として日本文化を楽しむことができる経済条件があるが、ほとんどの日本人は現在進行形で飼い殺し絞め殺しにあっている。

カルト政治のために働いて納税するだけの人生でよいのか?

どう分析しても日本でまっとうな政権交代は起こりそうにない。

政権交代後の政治の向かう方向も危うくて期待できない。

虚勢で大人が余計なお世話と言うのが瘦せ我慢でしかない児童生徒たちのあわれなこと。

障碍者高齢者を虐殺じみたことばかりやって幸福だというのもうそぶきだろう。

女性を道具か物としかみない伝統的価値観にはうんざりしている。

人間を安い労働力としかみない日本的価値観。

日本民族がお気の毒だからこういう記事も書く。

政治家も悪いが日本人も悪い 神道の何が悪いのか?

裏金問題で国民の不平を報道しているが、日本人の大半は自分たちも裏金が欲しいだけだ。

なぜ自民党政権が存続しているのかと言えば投票する化石がまだ相当数いるというだけではない。

原始生物のようにただ食べられれば良いとか好きに生きたいとかいう自由放任だけを望む国民のほうが多くて、投票しなくても好きに稼げればよいという部類がたくさんいる。

自由放任と自己責任は表裏一体でそもそも公共政策なんて理解できないらしい。

公衆衛生と言っても働かざるもの食うべからずで障碍者高齢者なんて殺す自由があるという自由放任と自己責任で障害のある子供を堕胎したり隔離したり殺したり。

いわゆる人間化とか近代化とか意味がわからない日本人が多い。

政治改革と言えば国民負担増にすりかえる官僚政治家の極悪さは神道国家主義による国民の調教だ。

法治国家といいながら問題ある法律ばかり制定して働き手も弱者も苦しめている。

その政治の問題は、国民が望む自由奔放と引き換えの自己責任で、政治を良くする政治家は実際は存在していない。

一件について要望や訴訟などで改善するのがやっとで、悪い法律の網ではとうてい国民を救うことなどできない。

もし日本人が公共政策を理解し公益を正しく追及する民族であれば、とっくに政府の自己責任に転換している。

日本民族はただお上にへつらうだけしかできないから、すべての法律が一般国民を監視して縛り上げるだけの悪法として運用され、一部だけのため皇族のため財閥のため政治家のための国体護持からの転換ができない。

民主主義はまったくの嘘である。偽装民主主義だ。

天皇が歴代完全な賢人賢王ということはありえないし、神道の操り人形というか山車にかつがれるだけの悲惨な皇室であり、彼らにもほとんど自由がない。

官僚を操っているもの、官僚の規範、皇室を洗脳しているもの、国会に巣食う悪鬼神の呪い。

日本は憲法で信教の自由が明記された自由な国などということはありえない。

大日本帝国憲法にも明記されていたが、政治がミスリードすれば簡単に国家神道の悪夢が実現したし、現代もまた同じ轍を踏む事態になっている。

全民族で単一宗教を拝むというのは決して建設的ではない。

世界最高レベルの宗教ならば単一宗教でよいだろうが、神道は残念ながら客観的に次点どまりだ。

神社神道ですら多様な系譜の歴史を自ら否定して伊勢神宮に統合したのがかつての国家神道である。

そんな異常な国づくりがまた進んでいるのが、政治的報道的に明らかだし、その政治状況は国民が神道で従順すぎるからこそだ。

憲法を改正してウクライナの二の舞いをやって国土を荒廃させて死者を出す方向で、官民一体となって滅亡の坂を転がり落ちるのが日本人の民意でもある。

財閥や特権階級だけが密かに蓄財に成功すればよいのだ。

おとなしく従順に弱い者いじめをやることだけが行動規範の原始的神道

神道のご機嫌伺の仏教キリスト教

真実日本人は古代人のまま変わっていない。

成長しないから歴史を繰り返すしかない。

南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経。南無妙法蓮華経

アーメン。

 

 

日本外交上の方針転換は可能か? れいわの主張と政府の反目が日本人を分断する 長編(2927文字)

国会で大石議員が万国博覧会中止を訴えていた。その主張は非常にもっともであり、もうすでに万博を無理してやる国ではなく時期でもない。

それより気になったのはガザの住民死亡をアピールしすぎていて、G7から離脱しかねないほどの政府とは異なる逆偏向性を感じた。

ハマスのテロ軍事行動に端を発したガザ進軍(侵攻)と三万人を超える犠牲者について全面的にイスラエルが悪いという見方をしている。

大石議員たちは、ハマスの軍事攻撃より前にイスラエルが違法行為を行っていたのでハマスの軍事攻撃やテロは正当な行為だと言うつもりらしい。

れいわの山本代表がアメリカを敵視しすぎているから恐らく党是なのだろう。

日本は敗戦国であり、イスラエル建国に反対できる立場ではないドイツの同盟国であったことを忘却しているのか?まさか日独伊軍事同盟は自分たちの責任ではないからイスラエルアメリカを敵国として見るつもりなのか?敵国条項があるから五大国や連合国を敵国視してよいと考えるのか?

そういうのを無反省な逆恨みというのではないだろうか?

いや道徳の話ではなくて国益をもっと考えるべきではないか?

アメリカやイスラエルのために国益を損じている面を知らないわけではない。

特にイスラエルの中国への軍事技術移転については極めて深刻だし、アメリカが長年中国と蜜月だったことは今も安全保障上複雑で困難な問題を残している。

もっとも重要な国益は日本の実体経済・日本人の人権だ。

アラブの反イスラエルに与することは、世界中の安定的な経済交流を破壊する。

日本だけで鎖国してやっていけるわけではなく、先端半導体や資源エネルギー問題と食糧安保の問題などを解決してからならば、G7を離脱して日中同盟を結んでイランに戦闘機を販売するような無謀な自由も選択できるが、日本国民の約80%超はそんなことは望んでいない。

個人的なことなので質問しないが、れいわ新撰組ムスリム組織なのか?

まさかそんなことはないだろうが疑惑が生じるだけでなく、国際社会秩序の認知にゆがみがあるのか不一致点らしい。

日本人の生活を豊かにし平和外交を成功させるためには、G7との関係は良好に維持しなければならない。

おそらく原爆投下でキリスト教国に対する不信感が根強いし、黄色人種差別は今も変わらないので、隷属させられて損ばかりしているところを見すぎているのだと思う。

題に書いた通り、政府がアメリカに偏りすぎなのに対してれいわは軍事テロをやるアラブと中国に偏りすぎで、大半の国民はG7側を支持しているから、れいわは外交政策で支持が伸びないし山本総理大臣は難しいということになってしまう。

外交通商交易を絶って日本だけが繁栄する方向に進もうとするのは、国民が支持できない。カルトや独裁で日本国民を死滅させるためならば、G7やイスラエルと国交を絶てばよい。世界が一度に日本を見放す。

基地問題や制空権問題に環境問題など米国と交渉が必要な課題に取り組みます。

イスラエルの主権を尊重します」でよいのではないか?

ハマスがなにか日本人を助けることをすると思っているのか?

イスラム教徒は欧州人に対しても平和的ではないし融和的ではない。各地で衝突を繰り返す。

世界のイスラム教徒の大多数は日本商社を都合よく利用できればしめたもので、日本人だからと言って彼らがなにか尊重することはない。

パレスチナ人は内心日本人を敵だとみなしているが、それはイスラエルと外交関係があるからではないし、日本の主権を侵害して外交関係を途絶しろという言外の要求を呑むわけにはいかないだろう。そもそも彼らはエルサレムという世界の中心地にいて日本の主権を全否定するつもりなのだ。イスラエルアメリカがひどいから、ではパレスチナは日本を尊重するのか?

そんなありえないほうに賭ける外交は危険すぎる。彼らに貸し借りや恩義という概念は期待できない。

日本人の人権は世界中可能な限り広範なエリアで慎重に守られる必要がある。

実体経済と人権は表裏で、ハマス正当化テロ正当化は日本人の標的化である。

彼らがそもそも日本人を尊敬しないことを知らない能天気さがあるとすれば、ぜひ知っておくべきだ。

また、ロシアの虐殺行為の被害者が数百人でセンセーショナルに報じられたから、3万人越えは虐殺だと勢い込んでいる学者さんもおられる。虐殺は数の問題ではない。

しかしロシアとイスラエルは間違いなく別の国だ。虐殺ではない理由は後述。

世界の主導権をとれるほどの日本になっていない現状においては、主導権は大国間バランスにある。

主導権がアメリカだけにはなく、中国だけにもなく、G7とBRICSなどのバランスの上に成り立っている。

そのたゆみない均衡を見る眼鏡と関係維持が外交であろうから、政府外交もれいわ外交政策もどちらとも危険性がある。

しかし日本の繁栄を最優先にする際に、イスラエルとG7を除外するやり方は急進的すぎて賛成できない。

人権擁護を主張することと著しく矛盾する。

当然に右か左かアメリカかアラブかではない。

イスラエル国内のイスラム教徒はイスラエル建国後危険因子となってきたし、イスラエルの主権は尊重しなければならない。

好ましくない違法行為に関する可否はより重大な問題に従属して決定される。

日本国内で好ましくない違法不当な生活保護行政や精神保健福祉問題が膨大な数発生していることに対して、きちんと対応を改善できるかどうかについても国会で追及してほしい。

イスラエルは決して無差別にガザを攻撃していない。

もし真実無差別であれば少なくとも100万人は死亡しているだろう。ハマスに対する攻撃の影響による最小限だから虐殺ではない。

イスラエルと日本政府をいたずらに攻撃することで、日本国内の問題を見過ごすことは許されない。

万博の早期中止のためには、もっと大阪をはじめとして維新の被害にあい予算削減で無駄死にした人たちのことを訴え、能登半島地震の復興のための予算人員の必要性を訴え、万博の必要性実現性のなさ或いは有害性を訴えていくべきだ。

維新を府政から追放する日までは戦い続けてほしい。あんなめちゃくちゃな弁護士にでたらめな虐殺じみたことばかりさせてはならない。

さらにアメリカべったりの交渉放棄の政府に具体的折衝案を都度示してほしい。

軍事基地の立地は問題が大きすぎるものは移転するべきだが、完全になくすというのは大多数の国民が支持しない。

国内に防衛戦力がゼロになるのは日本の中国施政下への移行を意味しており、まったくの意味不明である。

憲法解釈だが戦力のうち攻撃力を問題にしているものと私は理解している。

警察権や司法権や行政権なども外国人を含む国民に対する戦力と言えなくもない。

軍事防衛も社会防衛も過剰防衛を防止する制度を整備するほうが大切なのは同じである。

国民の戦力になる議員政治家が求められている。

政治の適正化は今極めて困難で野党が頼りなく、れいわの外交安保政策が民心に不安を抱かせているならばとても残念でもったいないと思う。

パレスチナは日本の国益に反するから認めてはならない。

断じて仲良しのお友達感覚で認めてはならない。

無責任な偽善的反社的外交政治活動には賛同できない。

 

 

日本政府と日本人は民主主義思考ではなく権威主義行動 なぜ少子化対策で国民負担が発生するのか 亡国の伊勢参拝

誰か国会中継が面白いという人がいるだろうか?

少し見ていると大臣や官僚が作文を読み上げて質疑応答というよりも野党の質問をはぐらかすだけ。

何を質問しても国には責任がない、国は把握していない、地方がやるべきだ、調査の信頼性信憑性指向性がわからない、兵器ではなく装備品、軍事ではなく防衛、事前通告のない質問には答えられない、などなど。

野党を見下して作文を読むだけ。

作文の中に回答はない。

つまり回答応答のない国会なので誰もそこまでまともに視聴しない。

そして決まったことには従わなければならないという。

制度としては選挙制度があるから民主主義という主張はロシアの誰かさんと同じ。

政府官僚が決めたことには従え。

お上であるぞひかえおろう。

素直に従属することを美徳と教育されている国民は権威に従うしか能がない。

まず自民党に投票するしかない。

次に大衆にとっては維新か立憲民主かの二択が浮上するがそれも緊縮財政とセットの道徳的権威。

旧同和色が濃い共産党公明党れいわが選択肢に入る人は、残念ながら標準的な日本人とはみなされず、政権担当能力がない。中枢からは距離のある位置へ配置される。

大多数の日本人が議論のための情報材料を得るのは難しい。

ネットでは確かに有意な情報があるのだが、意図的に編集された膨大な政府広報とマスコミの洗脳を幼いころから仕込まれた国民が有意なものを見出すのは難しい。

少子化対策増税国民負担なしに可能であるにもかかわらず、国民の実質負担増で決められた。

婚姻数と出生数の関係から、婚姻数を増やすための政策が優先されるべきなのだが、とにもかくにも増税、国民負担増、物価高というだけでは不可能だ。

権威にへつらうだけの若者たちは、結婚など考えずに貧しく低賃金で働く義務を負う。

民主主義ならば20代で婚姻が増え出生数が増える政策をとる。

若者が自分の意思で結婚しないことを選ぶのではなく、結婚できない経済、就労環境、洗脳があるからこそ結婚できないだけであろう。

賃上げ5パーセント実現と宣伝しているが、物価上昇値上げ幅のほうが大きいので、また実質賃金低下になった。

みなさんで苦しいことばかりやってなにか楽しいのか?

苦しいと気持ちいいというサドマゾの政府と国民の官民一体の変態趣味には感心しない。

ウクライナのゼレンスキーの権威独裁政権が停戦交渉を拒否して国民がひろく苦しんでいる。

そういう非常事態戒厳令の状態にすらなってもなお、権威に従う弱い国民性では誰も成仏できない。

民主化するという意味を理解できない日本人はひたすら負担増を受け入れ続けるからこそ、生命財産を奪われても黙って死んでいく。

Please Go to Hell.

No, they are already sentient beings in the hell world.

Ukrainians and Japanese people should be aware of this.

久しぶりに少し笑えた国会動画があった。

官僚やエリートの悪口よりも正確にその性質を知ることがみんなのためにより大切

私の拙いブログでは強烈に官僚やエリートを非難批判している。

それらは自分が一歩間違えると同じようなことをしていたかもしれないという半分自省や自己批判的な面もあるが、決して嫉妬や劣等感からのいたずらな批判とは全く異なる。

官僚から転身して様々な職業で発信している情報が氾濫しているが、それらも参考にしながら、どうしても旧ソ連と同じように国を亡ぼす習性があることを知っておく必要がある。官僚主義旧ソ連の昔話ではなくてアジア史の課題そのものである。

個人として行動できるのはごく一部の富裕層と上級試験合格者だけで、世界中そういう階級制度の残遺している国家もまだあるが、そういうところで決して国民生活は豊かではないし、機会均等や自由度がないことは残念なことだ。

官僚の規範と国民の規範が混同されるだけでなく、皇室と国民の宗教が混同されて、つまり指導的知識階層と一般人が同じように私利私欲に走っていることは大変な損失を生んでいる。

法律が新しくできるたびにその傾向が深まっていて深刻な状況にあることを国民はあいまいに何となく受け止めている。

政教一致であり、政治の責任放棄であり、犠牲者は弱い順になっている。

弱肉強食のアジアにすぎない。

日本人が先進国の価値観を重視するならば、政府行政庁に対する責任追及はあまりにも重要だ。行政監視の第三者機関を設置することがあまりに少なく、かつ設置しても機能することはまれである。

行政公定力の強力さからすれば司法審査だけではとても間に合わない。

現状、その役割を一定程度都道府県機関が担っているので辛うじてというところだが、近年は維新グローバリズムで行政監視をゼロにする流れすら形成されてきており、事態は最悪の方向へ向かっている。

内閣の独裁体制で司法や行政審査を一切なくしてしまう戒厳令下状態を理想とする規範が日本人の低劣な社会規範である。

まずその問題性をみなさんが知ることからで、そのうえで官僚やエリートがいかに我儘で独善的な性質を持っているかを知る必要がある。

上級試験合格者というのはすでに特権階級として国民から搾取する立場であり、生命財産を搾取できる資格試験所持者である。

国民のために働くほうが奇特であり、そんなこと期待するほうが間違っているのだが、日本人の多くはなぜか幻想に生きている。

エリートは誰からも何も言われたくないし、一般の国民も好き放題したいのだから、どうしてエリートが一般国民のために何か貢献すると考えられるのか私にはまったくわからない。

成績を稼ぐことが得意な人間が人のためになることをわかるはずもない。

人のためになることを研究した人間でなければ、そもそも政策を正しく策定できるはずがない。

そもそも試験問題に問題がある。

いかに合法的に国民を絞め殺すかという悪知恵を得るための国家試験ばかりだ。

宗教政治指導者がそういう知識の使い方を極めており、官僚がその優秀なプログラマーなのだ。

どれだけ国民が煮え湯を飲まされ無駄死にしてもそれは成績としてむしろ出世できる。

民主主義もロシアのように現在は主要4党で動いている。自民公明維新立憲という選択肢しかマスコミにのぼらない。

どの政党に投票しても結果が同じになるようになっている。

偏向したグローバリズム系官僚の悪だくみ実現のための子分でしかない。

外交通商的な外面はよいのだが、日本人に対しては残虐非道である。

バランスの取れた政策立案のためには、上級試験合格者では難しい面がある。

田中角栄には悪いところはあったが、全体のバランスという面では粗目でもそれなりに評価されるところがあった。

まず官僚に適切な指示が出せる大臣副大臣を任命できる総理大臣でなければ話にならず、それだけの人材は主要4党には見当たらないようだ。

数年前多くのエリートの感覚について当ブログですでに書いていた。当人たちは認めたくないし自覚していないことも多いが、一つの見方として参考にして欲しい。断っておきたいが、官僚への個人攻撃はしてはならないし、その都度確認を通して対話していただきたい。

政府の考え方の誤り 自ら手を下さなければ国民の致死、民族滅亡は正義なのか?

 

なぜ増税で日本縮小ばかりミスリードするのか 安全保障の核心

Nスタを何気なく見ていてまたミスリードしていた。テレビ番組で少子化は既定路線として話され、経団連と株主だけを人類として見ていることがほとんどなので、ミスリードをわざわざ視聴する気にならず、前向きな政治に変化するために何が必要か記事を書いている。

日本の人口は12億人にできる

という題のものもある。

シムシティシリーズのことを書いた記事もある。

要するに、日蓮の教えとカトリックの教えで共通したものを活用して繁栄する方向のものを提示しているのだが、人間は信じて思い描いた目標に向かって行動するから人口を増やして繁栄する方向へ向かえば実現するというだけのこと。

日本の安全保障で最も安泰なのは、人口12億GDP2000兆円超先進国科学技術水準という大国の次の位置での不動の繁栄である。

少子化を止めてしばらくすると多子化へ向かうこともできる。

難民移民に対する審査と外国人関連法を整備すれば、よりよい移民の受け入れ態勢もできる。

住宅問題は耐用年数基準を100年以上に設定し、公営住宅を高層公営住宅に建て替え、公立学校公立病院などを補充していく。

補助金交通機関の地方路線の採算を好転させ廃止路線は50年以内にすべて復活させる。

高齢化社会で広く国民に必要とされる大きな政府をもう一度復活させていく。

富国強兵というのは悪いことだとレッテルを貼られたが、貧国弱兵を目指す狂気に気付くべきだ。

富国強兵が悪いのではなく、侵略戦争とそのソースとなった世界征服の野望、神道至上主義(宗教気違い)が悪いのである。

原則世界中で富国強兵は正しい。

日本全国のネット交通物流の血流を回復させなければ、地方から壊死していく。

住宅・交通・教育・医療・ネットを無償化に近づけていくと多子化社会が実現する。

今のような個人税制はほとんど必要ないという人がいて、確かに決済税・法人税・手数料・富裕税だけで国家は運営できるし、それだけ徴収すれば国はお金が余って仕方ない。

国債残高は長期的にみると増えるだけの性質のものであり、減らそうとするのは極めて危険な宗教道徳的狂気である。

日本が繁栄する方向へ舵を切って自衛官が余って仕方ない軍艦も戦闘機もミサイルもだぶついているような状態になると、イスラエルアメリカ並みになっていく。

もはや不可侵の聖域日本が実現する。

日本は今技術の衰退が著しい弱点になっているが、すべてはマスコミやエリート層のミスリードからくるものだ。

間違いなく彼らは自分たちの収入と安全を確保することだけで意思決定して政治を牛耳ることに長けている。

つまり東京と皇室と富裕層は安泰で、97%の生命および財産に関しては自己責任でお願いしますとマスコミ政府がキャンペーンをしている。

政治が神道によるものであるがゆえに、自己責任がもたらすものは、めぐまれた少数の正規労働者だけが生き残る社会である。改正法が続々と成立して自殺だけではなくDV虐待が標準化正当化され、再来年には10万円支給が手りゅう弾支給になるかもしれない。アベノマスクは評判が悪かったから、手りゅう弾なら働けない国民がみんな使ってくれると神道政府も積極的に推奨するだろう。

安全保障は綱紀粛正や全体主義国家主義のための政争の愚に用いてはならない。

安全保障はロシア中国等と戦争状態になった場合に完全勝利するためのものである。

先進国の水準を全国津々浦々で維持し外交力を持つための条件である。

大国からの外圧を跳ね返して富国繁栄をまず第一に国策を抜本的に改正し、個人の基本的人権を回復することが重要だ。

バカを拝んでも安全保障なんてできない。

官僚やエリートの保身と私利私欲のための政治が今の無秩序な衰退の日本を実現している。

一般国民は発信し投票することで、官僚やエリートを使いこなせる優秀な賢王たる政治家を育成しなければならない。