父親だけど長期育休とってみた

1年間の育休を終え、1歳児と格闘中。

父親が地域のこども館デビューしたら意外と大丈夫だった話。

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地域のこども館デビューをしてきました。

 

目的は2つ。

目的1:生後4か月の息子、ごん君に思いっきり遊んでもらう。

目的2:パパ友を作る。

 

3回ほど行ってきましたので、今回の記事はその報告。

こども館にまだ行ったことないよー、って人に参考になれば幸いです。

 

 

<<1回目>>

平日の午前に、ごん君、かーちゃん、とーちゃんの3人で、こども館へ突撃。

受付を済ませて中に入ると乳幼児コーナーを発見。全面にマットが敷かれており、子どもを寝ころばせることができるようになっていました。赤ちゃん優先ゾーンがあり、とりあえずそこに腰を落ち着け、あたりを確認。

先客は3組。みんなハイハイをしているので、月齢はうちの子よりも上でした。

棚にはおもちゃがたくさんあり自由に使ってもいいようなので、いくつかチョイスし、ごん君に与えてみます。。

ごん君とおもちゃで遊んでいると、よその子が高速ハイハイで襲来。

なにが起きるのかなーと見ていると・・・

おもちゃを奪っていきました。

ごん君は泣きました。

すぐにおもちゃを返してくれて(その子のお母さんが)、ごん君は泣き止みました。

ごん君と遊びながら、同室のお母さん方と会話。

どうやら、子どもの名前と月齢を話すことからコミュニケーションが始まるらしい。

月齢の浅い子(生後3カ月くらい)も利用しているとのこと。いつか会えるかなー。

40分ほど経過したところで、ごん君が寝たため帰宅。

 

 

  1回目まとめ

・こども館には、けっこう親子が来ている。

父親が行っても露骨に避けられたりしない。

・子ども同士、親同士のコミュニケーションをはかる場になる(かも)。

 

 

 

<<2回目>>

日曜日の午後に、ごん君、とーちゃんの2人でこども館へ突撃。

前と同じ赤ちゃんコーナーへ直行。この日出会った親子は3組。

なななんと、すべて父親+子どもの組み合わせでした。

ただ、そのすべての組で「あれれー?」と思ったことがありました。

 

・あれれー?その1

お父さんが「2時になったから帰ろう(時計は1時30分)」と言って、早く帰ろうとしていたこと。子どもはまだ時計がわからないらしく、素直に言うことを聞いていました。なんだかなぁ。

 

・あれれー?その2

子どもが遊んでいるときに、お父さんがひたすら写真を撮り続けていたこと。うちの子や他の子が写ってますが・・・。自分の子が遊びたそうにしてますが・・・。なんだかなぁ。

 

・あれれー?その3

子どもが遊び始めるなり、お父さんが寝転がって寝始めたこと。そこまで子どもに全幅の信頼を寄せていいんですかい。なんだかなぁ。

 

この日は1時間ほど滞在したところで、ごん君のお腹が減ってきたため帰宅。ぼくの感覚は世間一般の父親とは違うのかもしれない、と思えた一日でした。

 

 

  2回目まとめ

・日曜日のこども館には父親の出現率が高い。

 

 

 

<<3回目>>

平日の午後に、ごん君、かーちゃん、とーちゃんの3人で、こども館へ突撃。

誰もいませんでした。天気が雨だからかもしれません。

たくさんの種類のおもちゃで遊ばせることができました。

ごん君は絵本にもずいぶん興味を示すようになったことがわかりました。

しばらくすると他の親子が来たのですが、月齢がずいぶん違ったので、一緒に遊ぶという流れにはならず。

30分ほど滞在したところで、ごん君の寝ぐずりが発動し帰宅。

 

  3回目まとめ

・雨の日は赤ちゃん連れが少ない。

・色々なおもちゃを試すことができるので、子どもが何に興味をもつのか把握できる。

 

 

とまあ、こんな感じのこども館デビューとなりました。

以前の記事で書いた、こんな感じにはならず一安心。 

ikukyu-father.hatenablog.jp

 

 

ちなみに記事冒頭で述べた、目的1,2は、目的1(子どもに思いっきり遊んでもらう)が達成できた模様。目的2(パパ友つくる)はダメかもしれない。

 

4か月の息子は走り屋かもしれない

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4か月の息子、ごん君は散歩が大好きです。

雨の日も、風の日も外に出ないとグズりはじめる息子。

散歩に行かないと、泣きわめくほどの散歩狂い。

息子が満足するまで散歩したら1万歩以上歩いてた、なんてことは日常茶飯事だそうな。

 

 

 

 

ある日の散歩中のこと。

道端の植物を観察していると息子がグズりはじめました。

散歩中なのに珍しいなー、などと思いながら歩いているとすぐに泣き止みました。

 

 

 

その少し後のこと。

歩き疲れたので休憩していると、息子がグズりはじめました。

その眼差しは何かを要求しています。

おむつが汚れたのかな、そろそろ帰るかなー、などと思いながら歩き始めるとすぐに泣き止みました。

 

 

 

そのさらに少し後のこと。

ついつい行きつけの魚屋さんに足が吸い寄せられ、魚を物色していると、息子がグズりはじめました。

前と同じ、何かを要求した眼差しを向けてきます。

 

 

ひょっとして息子よ、君は歩みを止めると怒るのかい?

もしかすると息子よ、君は景色が変わらないと怒るのかい??

まさかまさか息子よ、君は僕に歩くマシーンになることを期待してるのかい???

 

 

歩き始めると、予想通り泣き止む息子。

 

 

軽く走ってみると、笑顔を見せる息子。

 

 

全力で走ってみると、ゲラゲラ笑う息子。

 

 

そうか、君は走り屋だったのか。

速さに比例して機嫌がよくなるんだな。

 

新たな発見をした一日でした。

 

 

 

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4か月の息子の二つ名コレクション

先日の記事で、ギャン泣き状態の息子に二つ名(あだ名)をつけていることを紹介しました。

今回は、そんな息子(生後4カ月)が獲得してきた二つ名を紹介したいと思います。

 

 

 

二つ名その1

チュパカブラ

生後3カ月の頃から、やたらと手指をしゃぶるのにハマった息子、ごん君。

彼の魔の手はやがて親の指や二の腕などにも及んだという。

床遊びをしているときには、とーちゃんの指を強引につかんで口元に持っていくそうな。チュパチュパチュパ。幸せそうな顔しちゃって。

 

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わが家での用法

「大変だ、チュパカブラが来たぞー!!」

 

 

 

二つ名その2

【大仏様】

どんなに暴君のようにふるまっていても、寝てしまえば大仏のように穏やかな顔。

誰かが寝ている息子の上に、「おふせは おとーちゃんまで」と書かれた紙を置いたようだが、お布施はまだない。

 

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わが家での用法

「大仏様だ、ありがたやーありがたやー」

 

 

 

二つ名その3

【タラリーマン】

リーマンシリーズその1。

生後4カ月手前からよだれが多くなってきた息子。24時間営業でよだれをたらす。

抱っこして歩くだけで、いたるところにマーキングができる仕様。

 

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わが家での用法

「タラリーマンの掃除してもらっていい?」

 

 

  

二つ名その4

【チラリーマン】

リーマンシリーズその2。

暑い日が多くなるにつれて出番の増えてきた裾の短い服。

膝が見えるだけならいざ知らず、おむつがちらりとしてしまうことも。

若いうちならセクハラにならないので、風邪を引かないように見守ることにした。

 

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わが家での用法

「またチラリーマンしてる。セクシー!!」

 

 

 

二つ名その5

【ポロリーマン】

リーマンシリーズその3。

ギャン泣きすると自然に目からポロリとこぼれるもの、それは涙。

泣くのが仕事だもんな。

 

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わが家での用法

「ギャン泣き怪獣はポロリーマンに進化した!! おーよしよし。」

 

 

 

二つ名その6

【サラリーマン】

リーマンシリーズその4。

息子を祖父母のもとへ連れていくと、何かもらう

時には現金をもらうことも。

まるでサラリーマン。

業務内容は愛嬌を振りまくこと。

 

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わが家での用法

「今日じじばばのところに行ったら、サラリーマンしちゃったよ。」

 

 

 

二つ名その7

【オトーチャンスキー】

とーちゃん、かーちゃんの二人が目の前にいても、とーちゃんだけに笑顔を振りまくことがある。おそらくアグレッシブな抱っこを求めている。しばらくすると【オカーチャンスキー】に変化することも。

あまりの気まぐれさに振り回されることは必至。

 

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わが家での用法

「ごん君のオトーチャンスキーが発動した。ここはとーちゃんに任せろ。」

 

 

 

みなさんは子どもに二つ名をつけているでしょうか。

おすすめがあったら教えてください。

 

 

 

 

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わが家のギャン泣き対策は少し変かもしれない。

先行きの不透明感。

孤独との闘い。

特大う○この処理。

ナゾのギャン泣き。

 

育児って楽しいことばかりではないですよね。

わが家ではそんな日々を楽しむために様々な試みをしています。

 

以前に紹介したのはこんな感じ。 

ikukyu-father.hatenablog.jp

 

 

赤ちゃんとの日常でうんざりしてしまうものの1つとして「ギャン泣き」があるのではないでしょうか。

一般的なギャン泣き対策は音で刺激をしたり抱き方を変えてみたり外に出てみたり。色々ありますが、それでも泣き止まないこともしばしば。そもそも赤ちゃんだって何が嫌で泣いているのかわからないこともあるそうで。

 

今日はわが家でギャン泣きに対抗して編み出された技を紹介したいと思います。

ネットで検索してみると、同様の方法をとっているところはない模様。

 

 

 

 

二つ名(あだ名)を与える

これがわが家のギャン泣き対策です。

 

これだけで想像以上にギャン泣き対応が楽しくなりました

 

え?どういうこと??となる人もいるかと思います。

ビフォーアフターとともに書いていきます。

 

 

 

 

 

【ビフォー】

ごん君「ふぎゃーおぎゃー!」

とーちゃん「おーよしよし、おむつかな、ミルクかな」

  (あの手この手を尽くす)

ごん君「ふぎゃーおぎゃー! ぎゃおーす!! ぐふぇげふぇ!!!」

とーちゃん「だめだ、何をしても泣き止まん!!育児つらい!!

 

 

【アフター】

ごん君「ふぎゃーおぎゃー!」

とーちゃん「出たな!ギャン泣き怪獣○○○(本名)ごん!成敗してくれる!!」

  (あの手この手を尽くす)

ごん君「ふぎゃーおぎゃー! ぎゃおーす!! ぐふぇげふぇ!!!」

とーちゃん「人類にはこの危機に抗う力はないのか…。いや、あきらめたらそこで試合終了だ負けない!!

 

 

 

「育児つらい!!」が「負けない!!」に変わっている!

「○○○ごん」と二つ名をつけることでギャン泣きに対抗できるようになりました。

(ギャン泣きが収まるかは別問題)

「育児つらいなー」と思いながら子どもの相手をするのと、「楽しいなー」と思いながら子どもの相手をするのとでは、大きな違いかなーと思います。ギャン泣きする息子だって、一生懸命で可愛いなと思えるようになりました。ギャン泣きを抑えるのではなく、ギャン泣きと共存するのも一つの手段かと思うのです。

  

 

 まとめ

ギャン泣きがとまらない

「ギャン泣き怪獣 ○○○ごん」などの二つ名を与えると、接していて楽しくなる。

 

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ちなみに、息子のブログでの名前を「ごん」にしようと思ったのも、この二つ名があったから。非常に気に入っている二つ名です。なお、わが家のごん君は、生後4カ月にして10を超える二つ名をもっているとか。

やがて、記事にしたいと思います。

 

 

 

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父親が自治体主催の赤ちゃん講座に行ったら、みんな不幸になった話

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先日、自治体主催の赤ちゃん講座に参加したところ、参加者、職員、自分など、その場に居合わせた人すべてを不幸にしてしまったので、報告と懺悔。

 

 

事の発端はごん君が生後2か月のある日のこと。自治体の保健師さんが家に来て、パンフレットをくれました。

そこに記されていたのは「4か月赤ちゃん講座」というもの。

保健師さんの話では、4か月の赤ちゃんが一堂に集まって、発育測定したり親同士のコミュニケーションをはかる場なのだとか。父親も参加OKとのことなので、カレンダーに大きな丸印をつけて、「パパ友できるかなー」とワクワクしていたのであります。

 

事前に書かなければならない問診票があり、さっそく記入していると、気になった質問事項がいくつか発生。

・お父さんは育児に参加してくれますか。

・妊娠中に○○しましたか。

など。

ひょっとして、この問診票は母親が書くものだったかな・・・。

ともあれ、かーちゃんに確認しながら記入し、無事完成。

保健師さんが言ったからといって、本当に父親が参加していいのかな・・・。若干の不安を抱えながら、当日を迎えたのでした。

 

この時点の不幸度

誰も不幸になっていない。

 

 

 

講座当日。

会場に着くなり職員さん達から「こんにちはー!」と明るく迎え入れられ、ちょっと安心。受付で件の問診票を渡し、部屋に案内されました。

すでに何組かの親子が来ておりました。が、父親連れは・・・ゼロ。

まぁ、そんなもんかと思いつつ、発育測定。

身長が伸びてきた!やったね、ごん君。

測定後は保健師さんがやってきて話をしました。内容は・・・

・発育状況のチェック

・成長曲線について

・食事量

・便の状況

・相談相手の有無

・父親の育児参加状況   など。

 

すべてかーちゃん相手に話を進めていました。

なんてこったい!

話す気満々だったのに!!

産後うつ問題もあるから、母親としっかり話しておこうと思われたのかな。

でも、最近は父親の産後うつだってあるぞ?

もしかして父親では育児のことはわからないと思われた??

それとも、ぼくがあまりにイケメンすぎて恥ずかしかった???

あれこれ考えている間に、かーちゃんと保健師さんの話が終わりました。

問題なしとのこと。まぁ、よかった、のかな。

 

この時点での不幸度

とーちゃん:★☆

とーちゃんが寂しい気持ちになった程度。

 

 

 

保健師さんは、「せっかくですので、他のお母さんたちとも話して、交流の場にしてくださいね」と言い残し、他の親子のもとへ向かいました。

あたりを見回すと、いるではありませんか。保健師さんとの話を終えて、手持ち無沙汰にしている親子たちが。さっそく、交流スタート。

自己紹介などを交えつつ、話をしていたのですが、なんだか会話がぎこちない。

お母さんたちから漂ってくる「この人(僕)とどう接したらいいんだ」オーラ。

かーちゃんが色々と話題を振ってくれましたが盛り上がらず、終始あたりさわりのない会話で、交流は終わってしまいました。

 

この時点での不幸度

とーちゃん:★★

かーちゃん:★

参加者(母親):★

参加者一同にダメージ!

 

 

その後は、保健師さんがこれからの子育ての展望について説明してくれました。

離乳食や発達について参考になる話を聞くことができたのですが、ここでも問題発生。

長時間にわたる講座で、赤ちゃんたちのお腹が空いてきたようです。泣き始める赤ちゃん。

保健師さんからは「授乳をしながら話を聞いてくださってかまいません」の一声。

しかし、授乳を始める人などいるわけはありません。

だって、部屋に男性(僕)がいるから。

泣いている赤ちゃんが増え、その状況に泣き出す赤ちゃん(うちの子)も出てきました。

阿鼻叫喚。

やがて赤ちゃんの泣き声大合唱とともに保健師さんの話が終了。会はお開きとなりました。

ちなみに、最後に保健師さんから「これで講座は終了ですが、せっかくこうして出会えたのですから、連絡先の交換などしてママ友の輪を広げてください」とのお言葉もあったのですが、誰も親交を深めようとはせず、そそくさと会場をあとにしたのでした

 

この時点での不幸度

とーちゃん:★★★★

 ⇒パパ友できず。授乳の障害になる。

かーちゃん:★★★

 ⇒いたたまれない思いをする。

参加者(母親):★★★

 ⇒男性がいては授乳できない!

参加者(赤ちゃん):★★★★

 ⇒ごはんくれ!!

保健師さん:★★☆

 ⇒講座の目的の1つである「母親同士のコミュニケーションをはかる」に失敗。

 

 

結局、講座が終わってみれば、みんな不幸になっていました

父親はこういう場にいるべきではないのかもしれない、と寂しい気持ちになりました。もしも有給休暇を取得して参加したお父さんがいたら、「もう二度と赤ちゃんイベントには行かない!」なんて言いやしないかと要らぬ心配もしてみたり。

 

家についてから、かーちゃんと問題点を整理したところ、こんな感じになりました。

 

問題点1:会場に授乳室がない。

 授乳室があればすべて丸く収まっていたかも。

問題点2:「男性はご遠慮ください」としなかった。

 男性がいると不都合が生じるなら、はじめから知らせてほしかった。

問題点3:父親が来ることを想定していなかった。

 おそらくマニュアルの中でも父親のことには一言も触れられていないのでしょう。

 

 

父親が育児に関わろうとすると、何かと問題にぶつかるのだなーと改めて認識しました。

 

 

 

おや、今度は地域の児童館で赤ちゃんが集まるイベントがあるようだ。次こそは、不幸が生まれませんように。

育児に真正面からぶつかると決めたからには、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!

 

 

 

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