ああギャルに救われたい

 

ギャルに救われたいって唐突に思った。

 

最近何をしていてもしっくり来ない。仕事をしている時も、ごはんを食べている時も、走っている時も、寝ている時も、映画を観ている時も、大好きなお酒を飲んでいる時も、全部がどうしようもなくしっくり来ない。

 

これはどうしたことかと、ただ、ぼーっとお酒を飲む日を作ってみたら「ギャルに救われたい」って感情が突然、突如、何の前触れもなく、心のド真ん中にドでかくド派手にテッテレー!みたいな陽気なBGM付きで登場した。それが妙にしっくり来た。いまさら録画してた中学聖日記を流し見してた時。有村架純の「黒岩君が好き」ってセリフが流れてて、思わず、マジでかわいいって口に出したすぐあと。この数ヶ月で初めてしっくりくる存在が「ギャルに救われたい」って感情だった。どうやら、かわいいには脳を活性化させる作用があるらしい。かわいいの副作用はすさまじい。古今東西かわいい女を巡って争いとか起こるもんね……。でも今の私はかわいいじゃ救われない、ギャルに救われたい。

 

ギャルとの関わりをさかのぼれば、小学生の時が初めましてだったような気がする。私は、『りぼん』で連載されていた『GALS!』って漫画が好きだった。当時、クラスの友達と話す時は『なかよし』派気取ってたけど、思い返してみると『りぼん』で連載されてた漫画の方が好きだった。大人に見られたかったから『なかよし』派ぶってたんだと思うんだけど、実際に大人になると自己プロデュースの方向性おもろってなるよね。それだけじゃ大した違いもないのに、たったそれだけのことで何かを誇示していたんだと思う。でも、「なかよし派?りぼん派?」が高校生になってからは「好きな音楽は?」になって、もう少し経ってからは「好きな作家は?」になって、答えにどれだけ創意工夫あるかで判断されているような怖さを感じていたから、私なんていつまで経ってもそんなことでビクビクとしてしまう人間なのだと思うのだけど。

 

話は逸れたけど、『GALS!』ね。お察しの通り登場人物は全員ギャルです。渋谷のカリスマギャル・寿蘭ちゃんが送る、青春熱血ストーリー(?)。いま見る、寿蘭って字面マジですごいと思わない?ギャルを中国人に説明する時に使おうなって感じ。Wekipediaから引用した寿蘭の説明も強いよね。星座、要る?って思ったけど、やっぱりギャルって星座占いとかで一喜一憂してて欲しいもんね。要るね。

 

警官一家の長女(第2子)で、鳳南(ほうなん)高校に在学。「渋谷最強のギャル」とその名が知れたカリスマ女子高生。星座は射手座。

 

小学生のころの私には、この漫画は絵本みたいなものだったんだよね。周りにギャルがいなかったから、この漫画の中だけのファンタジーみたいな存在だったんだと思う。渋谷最強のギャルって響きに親しみがなくて、だから好きだった。寿蘭の周りの評判に負けない姿がかっこよく見えていたんだろうなあと思う。誰に何を言われようと、好きな派手髪を貫くし、好きなように生き方を選ぶ。いつも自分が好きな自分でいれるように努める。子どもながらに好きな自分でいることの難しさを感じていたから、そういうのいいなって思ってた。たぶんギャルに憧れてた。その精神の在り方が好きだった。でも、別に金髪に赤のメッシュ入れて、ミニスカートにして、放課後は渋谷に集まって、家族と友達と彼氏が何より大切ってライフスタイルが好みかって言われたそれは全然そうじゃない。どちらかと言えば、髪は抑え目で、露出は少なくて、落ち着いた街で遊んで、一人の時間を大切にしてって方が好きだけど、自分のことを好きでいれてる様子がキラキラして見えたのかな。小学生の時は流石にそうはなれなかったけど、中学生の時には形から入ってギャルっぽい恰好とか、振る舞いとかしてみた時期もあったくらいにはその憧れは強かった。結局精神的な意味ではなれなかったけど、なれないからこそ憧れてたんだと思う。

 

そうしてギャルは憧れであってなれる存在じゃないのだと悟って高校生になった私に、ああこの子は寿蘭だって思う友だちが出来た。顔が抜群にかわいくてモデルをやるような子。明るくて少しバカで、でも憎めない愛嬌があって、強くて優しくてみんなから愛される子。私はその子と一緒にいる時、ひだまりの中にいるような気分になっていた。顔とか明るさとか優しさとか、そういうところじゃなくて、ただ一点自分に素直な様子に心底安心していたんだと思う。その子はいつも身に着けたい物だけを身に着けて、言いたいことをストレートに言って、笑いたい時に誰よりも笑って、泣きたい時に大声で泣いていたから。穏やかな子じゃなかったけど、いつも素直だったから。普通じゃんって言われたらそうなのかもしれないけど、私はそう出来なかったから他の誰かがそうしてくれているのが、まるで自分の代わりかのように思えてホッとしていたんだと思う。つまるところ、自己投影して救われていた。

 

で、そんなある日。その子が「◯◯は人の気持ちを考えられるとこがいいところだよ」と私に言ったことがあった。なんの脈絡もなく急に出てきたその言葉を受けて、頭がカッとなって血がのぼっていったような感覚を今でも覚えてる。何か返事をしなきゃと働かせる頭は血液がぐるぐる目まぐるしい速さで回ってジャンク品だったし、口も砂漠みたいにパサパサに乾いてしまっていて、結局は喉の奥を揺らすみたく笑うことしか出来なかった。その日は、やっぱりなって思いながら、どこか悔しいような感情があって奥歯がギリリと音を立てていた。そんな日だった。急になんのこっちゃ?って感じだと思うんだけど、ギャルに敵わないって心底思った日だったって話。ギャルに憧れて、ギャルになりたくて、ギャルと友達になって、辿り着いたのが「ギャルへの敗北感」だったのなんか残念だったよね当時の私。

 

って、そんな子ども時代に感じていた感情を、突然思い出したのが今日だった。いつからこの感情を忘れていたのか覚えていないけど、急に、まるで本当はずっとそこにあったかのごとくハッキリとした輪郭と手触りと存在感を持って私の中に現れたの今日。その勢いで2000年のインターネットみたいな自分語りもしてしまった気がするんだけど、もしかしたら私は文章の中でだけはギャルになれるのかもしれないと今書きながら思った。正直、酔った勢いで何も考えずに書き始めたからオチも何もないんだけど、流れも考えずに文章を書いていたら、寿蘭や高校の友だちのような素直さがどこからか湧いてきてビックリしたって話。幼少期からずっと憧憬を抱いていた、届かなかった素直さ、つまり私の思う”ギャル”を手に入れられたのが、今って話。なんか書きたいこと違った気もするんだけどもう眠い。なんというか今なら「ありがとう」的なこと例のギャル友だちに返せる気がする。ああ、なんか、自分の中のギャルに救われてる気がする。ああ、ギャル最高。出来るならもう一回ギャルと友達になりたい。DMくれ。

原駅ステージAに恋してた2018夏だったわ!!!

 

 

ふとカレンダーを見たら9月が始まっていて、夏が終わるのをぼんやりと感じた。

 

この夏何してたっけ?と振り返った時に、行ったはずの海やBBQやオールナイトの音楽フェスじゃなくて、原駅ステージAのことばかりが思い浮かんだ。

 

どうやら私の平成最後の夏は、灼熱の太陽でも、賑やかな砂浜でも、ジュウジュウと音を立てるお肉でも、キンキンに冷えたビールでも、一晩中鳴りやまない大音量の電子音でもなくて、4人が作ってくれたものみたいとそこで気がついた。

 

この夏のエースはどんな気持ちで何を感じて、ああやって歩み続けてくれたのか私なんかには分からないけど、とにかく最高にかわいくてかっこいい女の子たちだった。キラキラでまぶしくて、大切で尊かった。あー、夏終わりたくないなあってそんなことばかり思っちゃうほど最高の時間だった。

 

こんな名残惜しさ全開でブログを書いちゃうくらいには、この夏が本当に好きだった。


年始からしばらく傷つきながら気を抜いたらバラバラになりそうな脆さで、4人それぞれががむしゃらに試行錯誤やって来た姿を見ていたから、この夏の楽しそうな4人を見れて本当に嬉しかった。いつのまにかステージに感じていた空白を感じなくなっていて、 ちゃんと4人のエースだって思うようになっていた。観るたびに、今のステージが一番キラキラしてるって思うようになっていた。

 

 

私の夏は『ONE&ONLY』を初めて観た日に始まった気がする。

 4人のために用意された歌詞、曲、ダンス、その全部が私の中での何かの終わりで、始まりだった。

様々な感情がギュウギュウにひしめき合って、それがこれでもかと乗っかった4人のためだけのステージだった。やってやるよと言わんばかりの気迫に、この先に何を見せてくれるんだろう?と期待せずにはいられなかった。どうしても、この人たちから目を離したくないと思った夏の始まりだった。

 

 

TIFでは、いつもの何倍も広い会場をちゃんと自分たちのものにしていた。堂々とHOT STAGEに立つ姿がまぶしかった。

 会場の後方から観たエースは、切実な思いを込めるように声を張って、自分たちの存在を証明するように手足をいっぱいに伸ばして踊っていた。

表情はモニターでしか見えないような距離だったけど、それでも伝わるものがあった。だって終わってすぐ大声で自慢して走り回りたいくらいに、遠くで踊る彼女たちがキラキラして見えたから。

 その日のTLで田谷ちゃんがイイねしました!とランダムに流れてくる見知らぬオタクのツイートがたまらなく嬉しかった。好きなものを好きだと言ってくれる人がいることが、こんなに幸せなことだと知らなかった。

 

 

通常公演では、4人の笑顔がやわらかくなっていったのを感じていた。

楽しむように前を向いている様子が、凛として見えた。それが好きだった。そのステージはどこか願いみたいな、決意みたいな、優しい熱さを纏っていたから。

 あんちゃんのダンスがかかとを上げる時まで誰より丁寧なのを見つけて、円を描く時に指先まで滑らかなのを見つけて、その1つひとつの所作にたまらなく惹かれた。

まりんちゃんが笑う度にあたたかい気持ちになれて、テーマパークのキャラクターみたいにおどける姿に癒されて、曲中に見せるクールな表情とのギャップにやられた。

きりちゃんの台風みたいな勢いで表現するダンスが癖になって、何だって全力でやりきる健気さにグッときて、いつだってそうあり続けてくれる真っ直ぐさに心打たれた。

田谷ちゃんの歌声に何度もとろけて消えそうになって、瞬きの合間にすら変わっていく色んな表情を見逃したくなくて、気付いたらどんな時も目で追ってしまっていた。

 

 

 シャッフル公演に初めて入ったのもこの夏だった。

私はとにかく、楽しいって感情以外を奪われたみたいに、ずーっとそれを思っていた。

違うグループでそれぞれが存在感を示す4人のことがとても誇らしかった。

分かっていたはずだったのに、エースの個々のスキルの高さを目撃する度に驚いた。エースでいる時はそれが平均だから目立つことはなかなかないけれど、こうして別のチームの子と混ざるとその素晴らしさが際立った。会場中の視線をかっさらうような魅力が1人ずつにあった。

 脚を伸ばすようなダンスではつま先まで意識するだとか、曲に入り込むような色とりどりの表情だとか、この夏で磨かれた歌声だとか、MCでの立ち居振る舞いだとか、挙げたらきりがないんだけどふと見せる全てが魅せるためのものだった。誰よりも表現を楽しむ人たちだったから、誰よりも楽しませることが上手な人たちだった。

 普段しないような可愛い感じのアプローチだって、みんながみんなとても似合っていた。田谷ちゃんの乙女ビームも、まりんちゃんのDMLも、きりちゃんのアルゴリズムも、あんちゃんのも晴天も、超キュートだった。かっこいいだけじゃなくて、めちゃくちゃ可愛い女の子たちなんだって思った。本当は何にだってなれる女の子たちなんだって思った。もっともっと色んなことが出来る女の子たちなんだって思った。

 

 

 原駅クエストは、ずべこべ言う必要のない、たしかな重みを持った大好きが募っていくような時間だった。

何が良かったとか、どこが最高だったとかじゃなくて、全部が、エースの毎分毎秒が大好きだった。

最終公演のエースSEで手拍子が起こった時、ふと4人がこの夏に蒔いてきた種が実ったような感覚になった。早く見せてよって、早く出てきて最高のステージを観せてくれよって、そんな風に私には聴こえた。ステージに4人が立っているだけで、そこにこの夏の、いや、年始からのストーリーが詰め込まれていたように見えた。

 終演後、初めての握手をした。チェキも撮った。

正直、 目の前にした瞬間からほぼ記憶がない。伝えたいことはたくさんあったはずなのに、ただただ好きって感情だけが溢れてきて、いっぱいいっぱいになってもうダメだった。記憶の中の4人は少し困りながら優しく笑っていたような気がする。私は気持ち悪いオタクでしかなかったと思う。それでも、この1年半くらいで募った気持ちが、欠片でも彼女たちに伝わってればいいなと思った。帰り道もずっと、チェキを握りしめたままの手が震えていた。涙が少し出た。

 

 

 そして、どんな時もずっと田谷ちゃんを推そうと決めて良かったと思っていた夏だった。

田谷ちゃんが笑っている時に穏やかな気持ちになれたし、シャッフルで年相応にはしゃいでいる時に優しい気持ちになれた。クエストで弾き語りをしている時には胸が締め付けられるような気持ちになって、その存在感と人を魅了する才能に痺れた。

慣れることなんて一生ないような整った顔の造形も、心に直接響くような透き通る歌声も、キメどころを分かっているような緩急の上手なダンスも、ぶっきらぼうな喋り方も、見ていたいと思わせる田谷ちゃんの魅力だった。

いつも誰かに愛されている姿がかわいい人だったから、一番愛したいと思えるアイドルだった。

誰よりも変化が多い人だったから、必死になって付いていくのが楽しかった。自由でなびかなくて気高くて、私はこの夏の田谷ちゃんを観ている時いつも、高いところに手を伸ばして見上げているような感覚になっていた。その時間が好きだった。

 

って、たぶん田谷ちゃんについては書きすぎちゃうんだ。きっと、私の気持ちはこれに詰まっている気がするから貼ってもう終わりにしとく。

 

 

 

 

 

とびきり楽しい夏だった。

こうして小学生の夏休みの日記みたいにして残しておきたいくらいに、エースからいろんなものを貰った季節だった。 強くて優しくてかっこよくて可愛いエースが最高だった。

 

今もずっと、歩みを止めないでいてくれて、キラキラしていてくれて、ありがとうって気持ちでいっぱい。たぶん世間で言うそれとはだいぶ意味合いが違うけれど、原駅ステージAに恋してた2018夏だった。

 

 

 

(ずらーって気持ち並べただけで、繋がり悪いとこ多いけどなんだかスッキリした!雑におしまい!)

 

 

1.牧野真鈴(原駅ステージA)

Blog書くのが好きなのを思い出したので、気が向いた時に好きなもの(演者とか場所とか本とか映画とか何でも)について自己満メモしてくやつ第一回。気持ちの言語化のためのやつ。

 

牧野真鈴(原駅ステージA)/19歳/長野県出身

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初めて原駅を観た帰り道に、推しメンだった染野さん以外だと唯一まりんちゃんだけフォローしたくらい最初から気になる存在だった。顔がとにかくお姫様。お人形。顔貴族。無条件幸福。

きれいな人の真顔って基本的には怖いものだと思うのだけど、まりんちゃんに対してそういうの感じたことないのがすごいなって思う。なんというかマイルド。時々、情けない顔するからなのかな〜。困り眉マンなのよね。あんなになんだって手に入りそうな見た目を持っているのに、時々迷子の子どもみたいな目をするんだよね。あといたずらっ子みたいな顔してるのもよく見るね。あとシンプルにトリンドルに似てる。

 

私服も奇抜じゃないけどオシャレで洗練されてるなって思ってる。女の子ウケもするだろうし、私の息子が連れてくる彼女がまりんちゃんだったら絶対に嬉しい。そういう清楚さもあると思う。育ちが良さそう。ていうかもはや絶対に頼み込んで結婚してもらう。息子はおろか結婚もしていないけどしてもらう。婚活も辞さない!!!!!!

 

あと声が大きいのが結構好き。想像のはるか向こう側ってほど声がでかい。劇場のキャパならマイクなしで全然いけちゃうくらいでかい。居酒屋の店員だったら最高に重宝されるやつ。園児か!君は5歳児か!ってテンションの高さと声の大きさで「まりんはね!!!」って話始めるのを見ない日はないかもしれない。っていうか一人称「まりん」なの可愛すぎるよね。実はエースのMCはまりんちゃんに助けられてるところが結構あると思う。

 

いつだったか田谷ちゃんがまりんちゃんのこと「人一倍考えている」みたいなこと言っていたけど、最近すごくそれを感じる。置かれている状況だったり自分と向き合ってきた人だから、ああも全力投球出来るのかなと思うのよ。卑屈になる先にちゃんといる感じがしていいなって思う瞬間が多い。前を向く姿が健気な人だなって思う。

 

生誕公演で見せたプロデュース力も良かった。他チームの衣装着て曲に参加して、特別感演出してくれて、これ!これが生誕!となった。あと、手紙というかその場で思ったことをバーっと言ってくれた時の涙忘れらんないのよ〜!現状に対する不安とか、感情のまま並べていった言葉がグサグサ刺さっちゃったもん。メンバーに「まりんと一緒に頑張ってくれませんか?」的なことボロボロ泣きながら言ってたのとか、時期的に今思えばいろんな意味合いあったんだろうけど、いつもの明るいまりんちゃんと、素のまりんちゃんの狭間みたいなところを見た気がした。

 

そういう意味でいう不器用さがあるところも見た目とちょっと違って人間臭くて愛される要素なんだと思う。あ、そうね、もしかしたら一番親しみやすいタイプなのかもしれない。個人的なエースに対するイメージが真っ直ぐ不器用な人たちなんだけど、まりんちゃんが一番それ体現してると思う。MCのハイテンションとかも含めて、まりんちゃんには0か100かみたいな感じを受けるんだけど、その真っ直ぐさみたいなのって、さじ加減が出来ない(しない?)ゆえなのかな〜?と思ったりしてる。

 ダンスにもその性格の真っ直ぐさが出てるのかなって思ってて、動きがほかのメンバーと比べると鋭角でキチッとしてるイメージがある。空気を切って踊ってる感じ。手刀って感じ。

 

あとは、いろいろあったエースの年末年始、一番表情硬かったというか分かりやすく不安そうな表情が多かったのもまりんちゃんだった気がした。最初に書いた迷子みたいな顔するから、館内アナウンスしてあげたい気持ちでいっぱいだった。

でも!それ以上に2018年のまりんちゃん好きって話をエースファンじゃない友人らとよくするのよ〜!

言葉にするのが難しいけど、公演との向き合い方が(前が良い悪いとかではなく)変わったような気がしている。公演というかステージ上の自分なのかな〜、何かが違うのはたしかなのだけど。とにかく1月は「牧野真鈴'18最高!」って言葉を結構聞いた。

 

まりんちゃん女ウケの人な気がしているので、これとかすごく良かったよね。

 

かと思えばバンジーやらされてたりしてね。


牧野真鈴 / 真鈴奮闘記「いつか空を飛びたい!」〜バンジージャンプ編〜 #1

 

 まりんちゃんって自分の顔大好きなのは間違いないのにそこに甘えないっていうか、面白さを追求するとこが天は二物を与えずに真っ向から向かってていいよね。いつだったかのmcでエースのファッションショーお題は大喜利でしかないみたいなこと言ってたのよ。笑いが取りたい人なんだなと思ったのよ。笑いっていうか人を笑わせて自分が目立つのが好きなんだと思うんだけど。それがなんか嫌味がないからやっぱ、まりんちゃんはすごいよ。あとザキヤマに憧れてDVD観て勉強してるのとかも顔とのギャップがすごくて私は好き。

 

あ、2000字超えた。このシリーズ2000字くらいが目標だったので終わり。えーっと!なんだ、あれだ!牧野真鈴'18、超期待!

 

 

染野里奈さんが大好きだった話を3週間かけて書いた


2017年12月31日
大好きで仕方のなかった推しメンが、私のみたことのない顔で笑っていた。
穏やかに、優しく、言葉より雄弁な笑顔を残してステージを去っていった。
ぽかりと自分に穴が空いた。

 

原宿駅前パーティーズというグループに私の大好きな子は所属していた。
名前の通り原宿駅前に100人キャパの専用劇場を構えるアイドルグループ。劇場オープン当初は毎週末行われる公演チケットの当選倍率40倍と、そりゃぁもう勢いのあるグループだったらしい。らしい、というのも私が初めてそこに足を運んだのはオープンから約2年後。2017年6月18日のことだったからだ。

 

その日は前々から親交の深かった友人から「一度来て欲しい」と誘われてそこに向かっていた。正直まったく興味がなかったし、当時やっていた仕事がそっち系だったので役立てばいいなくらいの軽い気持ちで観るつもりだった。………開始3秒で恋をした。

恋という表現だと語弊がある気もするけど、その子から目が離せなくなった。目が合うとピリッと電流が走るような、そんな緊張感をまとう子だと思った。かと思えばMCでは気さくな飾らない姿を見せて、屈託なく笑う子で。そのアンバランスさが不思議だと思った。なによりもどこか何かを持て余している様子が美しい人だと思った。推しだった。

 

気付いたら次の週も、またその次の月も私は毎週末のように原宿にいた。完全に原宿に呼ばれていた。いや、呼ばれてはないけど、原宿が冷蔵庫だとしたら私は水道屋のマグネットだったくらいにはそこに毎週いた。

通えば通うほど、見れば見るほどにその美しく可愛らしい外見を愛でたくなったし、踊ってる様子にワクワクしたし、一つ一つの所作に何度も息を飲んだ。メンバー同士の会話の中で見つける優しさやサッパリしたとこすら超ド級に私のツボだった。

劇場に通い始めて2ヶ月が経とうとしていた。

少しずつ、一見クールに見えるその子が楽しそうにしている姿を目にする機会が増えて、それが見れた日はたまらなく嬉しくなって、私は宝物みたいにその瞬間を閉じ込めては反芻した。

その子が原駅内で所属している「原駅ステージA」というグループの単独公演の時、MCでメンバーと話している時、ファッションショーのお題(原駅の公演中にあるお題に大喜利で返すみたいなコーナー)で客にウケた時、ダンスナンバーを踊り終わった時。

その子は大きな目を線にして、大きな口を目一杯開けて、笑っていた。

笑顔がとってもかわいい人だった。人懐っこく屈託無く、愛されるために必要な全てが詰まった笑い方をしていた。きれいな造形をクシャリと音を立てるように崩す姿を見ていると、こっちまでたまらなく嬉しくなって、優しい気持ちになって、その感情の心地よさにいつだって助けられていた。どうしようもなく尊かった。

 

そうやって好きなところを少しずつ見つけていって、その子を更新させていって、生活の一部のように感じるようになった。必然的に劇場に通う回数も増えて、そこでの友人も増えて、その子や原駅について話す時間や考える時間が増えていった。

 

4ヶ月目。その子の生誕公演があった。

その子のためにメンバーが飾り付けた劇場、いつもよりビシっと決めているように見えたステージング、あまり聞いたことのない実家の話をした1人MC、今でもこの公演は私にとって特別で、鮮明に覚えてることが多い。
メンバーの顔、ファンの顔、その日の空気感、全てが愛おしい空間だった。とても愛されてる子なんだなって思った日だった。

同時に賢くて優しい子だと思ったのもこの日。
その子がサプライズで同じグループのメンバー1人ずつに手紙を書いてきて読み上げたんだけど、その1人ひとりに寄り添うような内容にとても驚かされた。
メンバーそれぞれが大切にしている姿勢や努力をやわらかい言葉で綴り、その反面抱える不安を優しく包みこみ、重くなりすぎないように小ネタを挟み、感謝を丁寧に述べたその手紙。
メンバーはもちろん私すら涙をこぼした。
暖かい子だと思った。心地よい温度感で他人に寄り添う子だと思った。
手紙にある言葉のチョイスや文章の構成も良くてね、 その知的さにも心が揺れた。
あまり語りたがらないその子の輪郭がぼんやりと見えてきたような気がした。好きが募っていった。

 

って、こんな風に書いていったらキリがないくらい、毎週末その子を観ては、私はその一挙手一投足に思いを馳せて、その1つひとつを大切に思っていた。

バラエティ番組に出てたくさんのタレントに囲まれて表情がぎこちなかったこと、がんばれがんばれと親みたいな姿勢で観たこと。

劇場を飛び出して大きなステージに立っても存在感を失わなかったこと、そこで初めて遠くから観た彼女の頭身がきれいで好きなのを知ったこと。
MCでまとめ役の子が休みな時は円滑に会話が進むようにサポート役が出来ること、聞き上手な姿を見て握手したい欲がつのったこと。
遅刻した罰でモノマネ10連発やらされていたこと、そのモノマネが意外に上手くて手を叩いて笑ったこと。
大学生なのに普段2000円しか持ち歩かないこと、形が特徴的な可愛い私服を着ること、意外に読書が好きなこと、ノリがいいこと、ちょっと不器用なこと、いじられて顔を真っ赤にすること、顔をくしゃくしゃにして泣くこと、リップの色が変わっていたこと、些細なことも、大したことないことも、全部きっとその子だから特別に思えた。

 

いつのまにか半年の月日が流れていた。

 

クリスマス公演に年末公演、普段とは違う公演で目白押しな12月。賑やかな街の様子と比例するように劇場もまた装いを変えていて、私はどこか浮かれたままそこに通っていた。

 その月の後半に訪れたその子の変化は唐突だった。
髪型のバリエーションが増えて、SNSをあげる回数が増えて、笑顔が増えて、目がよく合うようになった。最初に感じていた何かを持て余すような雰囲気がどんどん薄まっていっていたように感じた。
浮かれたままの私にとってはそのどれもが単純に嬉しいことで、ただただ跳ねるように喜んで、笑っていた。だって嬉しかった、ちゃんとその子がここにいる感じがした。今年この子と出会えて良かったって心底思った。だって観ているだけで幸せだった、半年間で一番穏やかな気持ちだった。

 

終わりに気がついたのは前日のことだった。

本当に理解しがたいし、これだけは文句しかないのだけど、原駅ってグループには卒業発表という類いのものがない。気づいたらそこにいなくて、気づいたら契約終了のお知らせが事務的に、劇場の休演情報やグッズの紹介みたいに何でもないことのように載るだけだ。

だから察するしか、感じ取るしか私たちにはなくて、前日に気がついた時には気持ちの整理も何もなくて、ただただこれから訪れる喪失感の影から逃げるように友人と咽び泣いていた。

 

当日、泣きそうな顔をして口をひん曲げて観る私と、去るにしてはあまりにも穏やかなその子の対比はなんだか喜劇じみていた。

その子はただただキラキラしていた。今までで一番大好きだと思える笑顔で手を振っていた。その子が手を伸ばすだけで、視線を動かすだけで、そこに立っているだけで、どうしようもなく華があった。私はやっぱりその様子に魅せられていた。

その子がいなくなっちゃうことが辛いのに、その存在にまた救われていて、どこまでもどうしようもなかった。このまま時間が止まってしまえばいいのにって何度も何度も思った。でも、合いすぎなくらい合うその子の目がこれが最後だと語っていて、握手も何もしたことのないその子と初めて会話をしたような気がして、皮肉だと思う前に嬉しかったんだから本当になんかもうオタクだった。最後の最後まで見たことのない笑顔で何度も何度も大きく手を振って、その子はそこを去っていった。

 

その様子が、あの笑顔が、今でも忘れられない。

 

たった半年だった。活動開始から2年半以上経過していたその子のたった半年。それしか私は観ていなかった。ほかの人みたいに握手もしたことがないし、劇場外のステージでその子を観たことはたった2回しかない。生誕も特別な公演も多くて1回しか観ることがなかった。

でもこれだけは結構自信があって、ちゃんと好きだった。

 

まだ観ていたかった。知らないこと、知りたいことがまだまだたくさんあった。バカみたいなリプもまだまだ送りつけたかったし、一瞥されただけで喜んだり、髪型が変わっただけで嬉しくなったり、ただただかわいいって思ったり、ダンスで好きな場所見つけたり、ファッションショーのお題やMCで見せる面白さに大声出して笑いたかった。

 

そんな風に何度も繰り返し思っては打ちひしがれて、年明け5日くらいはそれはもう絶望的な気分だった。年越しなんて上手く出来るわけもなく、世間から置いて行かれたような気がしていた。

 

でもあの最後の笑顔を思い出す度に、これが最良の選択だったんだろうと思うしかなかった。だってなんか、思い残すことがなさそうだった。悔しいくらいに清々しくて、穏やかで、優しくて、全然違うのかもしれないけど、少なくとも私にはそういう笑顔に見えた。悲しいとか寂しいとかって気持ちを飛び越えて、おつかれさまって気持ちが勝ってしまった。そう思った頃にはもう、その子がいない現実を受け入れる心構えが出来てしまっていたんだと思う。

 

 


そしてもう少しであの子が見れなくなってから1ヶ月。


どうにか染野さんへの気持ちを言葉にして吐き出さないとずっと暗いままだ、とこのブログを5日から毎日少しずつ書いてきてもう24日。ここまで書くのに3週間も要したのウケるよね。長い期間かけて書きすぎて気持ちの波があるので、語り口や言い分などまとまりがないし重複もしているだろうけど、もうほぼ闘病日記に近いものなのでそれでいいのかなって思ってる。

こうして振り返ってみると瞬きの間みたく、あっという間だった。毎日毎日、楽しかったし嬉しかったしハッピーだった。染野さんを観ている間ずっと、私は何かとてつもない奇跡みたいなものを見せられている気分だった。それだけでたぶんもう幸せだったと今は思ってる。だって出会えて良かったってめっちゃ思うし、画像とか動画とか見ると、嘘だろ!この世の奇跡か!?かわいすぎ!すきぃ〜〜♡♡♡壁画に彫って後世に残さなきゃ!!って気に今でも全然なるよ。そもそも勝手に異常に好きだっただけだし、これからも勝手に好きでいるんだと思う。

なんか、そこに推しがいなくなっても 私が染野さんを好きなことはもはや生活であり習慣なんだよね。だから世界が回転するように、朝と夜が来るように、当たり前のように更新されていくんだろうなと思う。


染野さんもまた彼女が選んだ人生を、私が見れない場所で当たり前のように更新させていくんだろうなと思う。

 


と、いうことで毎日笑って幸せにいてください推しメン!!!一般人でも芸能人でも宇宙人でも、染野さんが笑ってられる未来を選んでるなら最高に幸せです!!!心の中の応援団総動員でひっそり応援してます!!!
そりゃぁもう散々と痛くてキモいこと長々と書いた自覚はあるけど、染野さんがくれた時間とか感情とか、そういうのやっぱり1ヶ月が経とうとしている今も、たぶんこの先も大切なものなんだよ。謎にハッピーエンド的な気持ちになってるので、これくらいは許してほしい。

あー!4800字書いた今気付いたけど、結局言いたいこと染野里奈さんが大好きですだけっぽい!!!

HKT48「本気のアイドルを見せてやる」ツアー前橋公演

 

誘われて行ったHKT48春の関東ツアー@前橋で思ったことをメモっとく。見直さないのでほんとメモ。いいライブだった。

 

 

HKT48はアイドルであることから目をそらさない、逃げないグループだった。 

序盤からキラーチューンを次々に披露してオーディエンスから「楽しい」って気持ち以外をほとんど強引に奪って、その上でステージ上にいる本人たちが誰よりも楽しそうにはしゃいでいたのが印象的なライブだった。 

絶対にみんなが盛り上がる曲ばかりやり続けるから、いつまでたっても休む暇がなくて。常に「次はどんな曲をどんなメンバーが披露してくれるんだろう?」ってワクワクさせられていて。ジェットコースターにずーっと乗っているような気分になった。本当にどうしようもないくらいに楽しくない時間が存在しないライブだったなあ〜!本当に!

 

中盤くらいにアイドルメドレーと称して、娘。や欅坂やももクロや48グループの曲をぶっ続けでやったんだけど、それがもう本当に最高だった。HKTは自分たち以外の曲をやることに抵抗がないグループなんだなと思った。

 

なんかさ…流行りの曲を取り入れるっていうと「手っ取り早く盛り上がりを作れるし簡単じゃん」って、「自分たちの曲じゃ盛り上がりを作れないから他人頼りかよ」ってもしかしたら思われるかもしれないけど。それって実はすごく難しいことだと思うんだよ。そういうのを取り入れるという選択は、自分たちらしさ、グループらしさを見失う可能性もはらんでいるわけだから。

だって自前の曲が一番グループカラーを現しているのに、限られたライブの時間の中で他人の曲なんて安易にやったら、「結局このグループってどういうグループなの?」ってなっちゃうと思う。

でも!違うんだよ。そうじゃないんだよ。彼女たち(あるいは運営、指原さん)の中にあるHKTらしさっていうのは、誰の曲をやろうとも崩れない部分にあるんだと思った。「人を笑顔にさせること」それがHKTのグループカラーなんだと気づいた。

だから安易でもなんでもなくて、あの日わたしは、みんなが楽しめて笑顔になれるものを提供するために「計算しつくされたセットリスト」だったなと感じた。人を笑顔にしたいことがベースにあるから、ある意味では他人の曲を選ぶこと自体がHKTらしさなんだと思った。しかもさ、他人の曲をやろうともそれがちゃんとHKT色に染まってるから、見てる側からしても違和感がないのがすごいんだよ。この曲はやっぱ本家の方がいいとか、そういうところに感情がいかないというか、ちゃんと「楽しい」に感情を誘導してくれてる感じがしたんだよね。

 

そうなったのはやっぱりメンバーの力が大きいと思う。楽曲の力については前述したけど、こうやってHKTらしさを作り出せるのはメンバーあってこそだと思った。というのも、私はこんなに全員が笑顔を絶やさないライブを見たことがなかった。ぶっちゃけファンよりメンバーの方が100倍楽しそうに見えちゃったくらいで。本当に楽しみ方を知っているメンバーというか、人を笑顔にしたいならまずは自分が心の底から笑えっていうことを知っているメンバーだたちなんだよね。ステージにそういう人たちがいるから、余計な感情を取っ払ってこっちも見れるし、楽しくなる。自然に口角が上がって、かかとが軽快にビートを刻んで、喉が開いて、自分が何者かとかそんなことも忘れて。ただただ、ここにいる間は楽しんでる人が優勝って気になる。

もちろん自分たちの、HKT楽曲のステージも最高に良くて。っていうか、やっぱり最高潮に盛り上がっていたと思えたアイドルメドレーを越えてくるからビックリだった。自分たちの曲だけでこんなに楽しませられるのに、そこはあえて捨ててその先を目指しているんだなって思った。本当に底なしのエンターテイメント。

 

そんなライブを思い返している中で、ふとHKTが今回のツアーで掲げている「本気のアイドルを見せてやる」というテーマを思い出した。前述した「人を笑顔にする」というHKTらしさって、実はアイドルの根本と同じなんだと気づいた時、ストンと自分の中で何かが収まった気がした。

今はいろんなアイドルがいるからその意味、範囲は多種多様だけど、どんなアイドルもみんな誰かを勇気づけて笑顔にさせているとは思うんだ。たまたまその笑顔にするアプローチ方が違うだけで、もとを辿ればそこに行き着くんじゃないかなって思うんだよね。

で、HKTはそこに対して真っ向から向かっていってるんじゃないかなって。誰かを笑顔にすることに真正面から向かうこと、それがHKTらしい「本気のアイドルの見せ方」だったんじゃないかなって。

思い返してみればアイドルメドレーではいろんなタイプのアイドルの曲をやって、その最後に小泉今日子の『なんてったってアイドル』を全員で歌ってたんだよね。超ド直球に、人に勇気や癒しや笑顔を与えるようなアイドル全盛期の曲を。やっぱりこれがHKTのアイドルへの答えなんだと思った。

 

そう思ってみたら物販ロビーにはメンバー全員が昭和アイドルに扮したポスターや、お祭りのようなブース、顔ハメパネルや4期生のラジオブース。この場所に足を踏み入れた時からずっと、分かりやすく誰かの笑顔を作る仕掛けであふれていたんだよね。最初からずっとワクワクさせられていたんだって気がついた。

 

https://twitter.com/dmg3m/status/835525306660204546

ライブ終盤になるにつれメンバーがへろへろになっていってそれでも笑顔の輝きが増していく姿がああHKTはこういうグループなんだって感じだった 頬が赤く染まってって息が速くなっていって前髪が汗で束を作り始めて 完璧に作った状態が崩れていってもキラキラが増してくの「アイドル」だった。

 

私はあの日「アイドルなのに」こんなことをやるって、そんな謳い文句ばかりが並ぶいまの時代に「アイドルだから」出来ることを真っ向からやっているグループに出会ってしまった気がする。その姿がもう本当にかっこよくて、私がアイドルを好きな根幹を突かれた気がして。今回のライブでよりHKT48大好きになった。ああ〜最高だ。

 

 

以下当日のツイートまとめ

 

https://twitter.com/dmg3m/status/835507110917988352

 

https://twitter.com/dmg3m/status/835529228435116032

 

 

 

酔っ払いの戯言

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これだけは残しておきたかったのでこっちに移動させとく

 

 

 

いつもどうでもいいことばかりのブログだけど、今回は最もどうでもいい記事になると思う。けど自分のアイドル遍歴...(っていっても大したことはしてないけど)を書いておきたいと思ったから書く。長文を書くリハビリも兼ねて。
まず「アイドル」ってなんだろう?って所から始めたいけど、きっと散々語りつくされた議題だろうから私にとってアイドルとは「ときめきをくれる人」とだけ書いておく。踊って歌ってハッピーをくれるキラキラした人たちなのは勿論だけど、Perfume大本彩乃さんを見つけた時、初めて"ときめき"という言葉が体に馴染んだ気がしたから私にとってはコレなんだ。そして数ヶ月前アップアップガールズ(仮)関根梓さんを見つけた時にも同じことを思ったからやっぱりそうなんだと思う。気持ち悪いのは重々承知なんだけど、数十年間生きてきて"ときめいた"のってステージに居る大本さんと関根さんを見ている時だけだから仕方が無いね。
アイドルにハマったのは大本彩乃さんからだけど、初めて好きになったアイドルはモーニング娘。だった気がする。後藤さんが加入して日本の未来はウォウウォウ!で娘。が爆発的にヒットした時期、小学生だった私はリビングのテレビの前が定位置だった。特に好きだったのは「うたばん」で、CGを使う保田さんイジリがお気に入りだった。学校でも娘。の話ばかりしていたし、カードの交換とかハマってたなぁ。あと!昼休みとか放課後とか塾の休み時間とかに"ライブ”なんてのもしていた。ノートを破って作ったチケットを配ってタンポポとかプッチモニとかを歌って踊るだけのそれが何より楽しかった。意外と集客とか気にしちゃってね、今思い返すとなんだったんだろうあれは。きっと純粋に憧れていたんだと思う。ああいう風になれるって信じてたんだろうか。
でも中学生になる頃にはみんな浜崎あゆみを聞くようになってったけ。あとオレンジレンジ。学校でも家でも何となくアイドルが好きだなんて口に出せない雰囲気を感じて、リビングで堂々と見ていたハロモニを母の寝室のテレビでひっそりと見るようになった。アイドルに憧れて通い始めたダンス教室も、何でやってるか分からなくなってきて中学2年で辞めた。ここからは高校生になるまで本を読んでばかりいた気がする。あと勉強部活勉強部活。
そんな日々の中で私はまたアイドルと出会った。PerfumePerfumeをアイドルと呼ぶか否かは悩む所だけど、この時の私の中で彼女たちは紛れもないアイドルだった。父の影響で渋谷系の音楽を片っ端から聞いてる時、なぜか中田ヤスタカに興味を持った私は彼が楽曲提供をするアイドルにたどり着いた。初めて聞いた曲は「エレクトロ・ワールド」今でもあの時の衝撃は忘れない。顔もよく分からないアイドルに会いたいと思ったのはこの時が初めてだった。ああ...どうだったかな?初めて会った時のことあんまり覚えていないんだよ私。この辺の時期って私生活ですごく嫌なことがあったり勉強が大変だったりで全ての記憶が薄いんだよね。勿体ないと思うけど「アイドルってもっとキラキラしたものだと思ってた。大変なんだね。」って父に吐いたことを今でも父から聞かされる。当時の私にとってのアイドルは娘。だったから、アイドルってみんな綺麗に着飾ってキラキラしていて、たくさんの声援の中にしか存在しないのだと思ってたんだ。でもこの時期ってアイドル氷河期だったしPerfumeは売れてなかったから多分ちょっとビックリしたんだと思う。
そんなこんなでいつの間にか高校生になった私は勉強に部活に生徒会に塾に遊びに忙しかった。アイドルの話を出来る様なクラスメイトは居なかったし、友達とは恋の話ばかりしていた気がする。だから少しだけPerfumeとも距離を置いていた。アイドルとの距離は学年が変わる毎に開く法則かもしれない。そうしないと自分のカーストが守れない気がしていたんだと思う。ダサいよね。でね、気づいたらPerfumeが売れてた(笑)びっくりしたなー近所の綺麗なお姉さんくらいに思ってた人たちがTVの中で歌ってるんだもん。なんとなく市民権を獲得した気がして、この辺りからまたライブに行き始めた。単純でしょ。でも一杯遠征もした。この時は良席厨だったなあ。とにかく前で見たくて近づきたくて必死だった。何が私のことをあそこまで動かしていたんだろう?ガチ恋って言葉があるけどそれに近かったかもしれない。大本さんの一挙手一投足に心を揺さぶられていたもの。それでそのまま18歳?くらいまでPerfumeを追っていたと思う。でもある日突然もうだめだって思ったんだ。Dream Fighter以降から楽曲に対する興味を失っていたから、単純に彼女たちの姿だけを追っていた状態だったんだけど、それってすごくアイドル的な応援だった。でもこの時期の彼女たちってアーティスト的路線に移行しようとしていて、私の”好き”の感情と相性が悪かったんだよね。応援しているアイドルが次の段階へステップアップしようとしているのに素直に応援できないってそれはもう私の方に問題があるわけで、完全に潮時だったんだと思う。そこから自分でも驚いてしまうほどあっさりとヲタクをやめられた。ときどきテレビで見て心が軋む音が聞こえる時もあったけど、単純にすごいなと思えていたから良いタイミングでフェードアウト出来たってことだと思う。この時気づいたのはヲタクをやっていないと生活に空白が出来すぎるってことかな?今まで生活のほとんどを使って熱中していたものが無くなるわけだから当たり前だよね。丁度学校を辞めて本当に何にも持ってなかったし、その空白は以前より広さを増していて、何に使うか考えた結果、LEGO→アニメ→映画→ボルダリング→お酒→クラブ→DJと沢山のものにハマることになった。どれも1年も続かなかったけどPerfumeだけを見ていた時よりも楽な気もちで熱中できていたから、健全な趣味はこうあるべきと思い知らされた期間だった。
でもさ、、、、結局私は趣味の範疇を越えたアイドルヲタクにしかなれない人種なんだと思うよ。羅列した趣味の中にDJってあるけどそこがラストなのは、それをキッカケにしてまた出会ってしまったからアップアップガールズ(仮)に。PandaBoyさんのツイートに貼り付けられた動画を見たことでアップアップガールズ(仮)を知ることになった。たぶんチョッパー☆チョッパーの時期。その動画でチョッパーを初めて聞いた時震えた、それは私の好きな音楽そのものだったから。気づいたら色々動画を漁っていた。正直顔とかは微妙っぽいって思ってたけど、曲が抜群によくてremixを生歌でやっちゃうアイドルって面白いなって、あとオレンジの子の声好きだなって思ってた。そこからしばらく時間が空いて8月15日初めて彼女たちのライブを見た。このブログでも書いたけど、止まっていた時間が動いた気がしたんだよあの時。Perfumeヲタクを辞めてからも人生を楽しんでいたつもりだったけど、何かが圧倒的に足りていなくてそれの正体が"ときめき"だったことに気づいてしまったんだよね。それでその"ときめき"をくれたのは関根梓さんだった。声とダンスが大好きで、表情がタイプだなって思った。顔が特別好きかって言ったらそうじゃないし、なんなら彼女のトークは苦手な部類だったけど、何か強烈に惹かれるものがあった。何より以前大本さんがくれていた"ときめき"をくれる存在だと一瞬で感じた。そこからは早かった。このブログの過去記事を見てると分かるけど何かを取り戻すかのようにのめり込んでいった。Perfumeの時のように周りの目が気になる環境でもなくなったし、色々と覚悟が出来ていたのかもしれない。そうなると楽なんだよね色々と。今、すごく楽しいもの。人生において最も大切なものって仕事だと思っていたけど、もしかしたらときめきかもしれない。偶像崇拝の中で私は生き生きとしていられるのだもの。アイドルって職業を選んだ彼女たちのこと私は消費してしまう存在だから、切なくなる時もあるけど、それでもステージに立ってくれてる限りは見ていたいなと思っている。今は彼女の夢の舞台"中野サンプラザ"で彼女が、関根梓が、どうやって歌ってどうやって踊ってどんな言葉を発してどんな表情をするのか、楽しみでしょうがないよ。だってそれでまた新しい"ときめき"をくれるんだろうなって確信してるから。こんな風に思わせてくれる女の子に出会えて私は幸せだよ。今まで出会った全てのアイドルが、夢中にさせてくれたアイドルが、居たから今に至ってる。熱くなりすぎた、酔っ払いの戯言だバカヤロー。

乃木坂のメンバーが男だったら着ていて欲しい服

こないだ可愛い綺麗な女の子たちがメンズだったらどうなるんだろう?と考えてたら2時間経ってた。性別が変わろうが間違いなく全員美形でしょ…絶対あの子はチャラいよ…あの子は影で人気あるタイプ…あの子は大学デビューで間違いない…などと妄想を膨らませている間に不思議と着て欲しいメンズファッション探しになってて何となくまとめて置きたくなっちゃったのでブログ書く。特にメンズファッションに詳しいわけでもなく、むしろ疎い方なので、ただただ私が着ていて欲しいメンズファッションを羅列していくだけ。なんならシーズンもバラバラだし、異性関係とか飲み会での立ち居振る舞い、友人関係みたいな妄想も挟む自由度の高いブログはじまりはじまり。
 
 
■白石君

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白石さんには絶対絶対バーバリーが似合う。細身でしゅっとした着こなしをしていてほしい。全体は落ち着いた色でまとめてハットやシューズで遊んじゃう感じがする。美容にも詳しくてモテ度高そう。モデルの女友達も多いけど「俺、彼女要らない派なんだよね」とか言ってそう。
 
■若月君
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美容師やっててほしい。白インナーにハット、革靴のスタイルは崩さなそう。なぜだか分からないけどジーンズは履かないでほしい。シャンプーめっちゃ上手そう。仕事に疲れたOLたちが指名しまくるので、空き時間が少なそう。高校生と付き合ってそう。
 
 
■生駒君
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まさにこれ、メガネはマストだと思うの。鞄はいつもトートバッグ。だって漫画たくさん入るし。そして、ラブライバーであって欲しい。お家にはフィギュアがキレイに並べてあるはず。優しいから後輩からモテて大変なんだけど、隠れて年上のキャリアウーマンみたいな女と半同棲してると思う。
 
 
■橋本君
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ちょっとだけ個性的であってほしい。黒い服が好きそう。深夜帯が一番活動的で、趣味でDJとかやってるんだよきっと。草食系みたいな話し方とテンションのくせに実はちょー遊び人だと思う。高校生には手を出さないという謎の自分ルールを持ってそう。あと後輩の男子にめちゃくちゃモテると思う(ノットBL)。
 
 
■深川君
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パーマonニット帽で犬ぽくあってほしい。でもジャケット&ボーダーで清潔感も忘れない抜け感のあるファッションが得意そう。オシャレなお店たくさん知ってそう。休日は同い年の長く付き合ってる彼女と美術館巡りしてそう。
 
 
■飛鳥君
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日差しが…ってサングラス常にかけてる系だと思う。アクセサリーとかはあんまつけないけどフォルムがキレイな服を好んで買ってそう。とにかくシャツめっちゃ着てそう。うるさい女が嫌いそう。普段クールなのに身内だけの飲み会だと「お前ら大好きだよ」とか泣き出すタイプであってほしい。
 
 
■高山君
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かっちり系着て常にスタイルの良さをアピールしていてほしい。飲み会も大好きで、みんなで行く旅行では幹事やってそう。そういう時は一転Tシャツにパーカー&ジーンズとか着てきて可愛いやんちゃ系に変身すると思う。あと自室に64があるタイプだと思う。
 
 
■ROTTY
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ストリート系しか思いつかない。スニーカーコレクションとかしてるはず。毎日違うスニーカー履いてくるし、それをインスタにあげてそう。あとスケボーやってそう。大学生だったら講義をめちゃくちゃ真面目に聞いてそう。いつもは強めのイメージだけど時々ネコが刺繍してあるTシャツとか着てきて女心くすぐる系であってほしい。
 
 
■みなみ君
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緑めっちゃ着てそうなんだよね。スニーカーは履かなそう。セーターばっか買ってそう。あと靴下めっちゃかわいいの履いてそう。みなみ君はめっちゃ男にモテそう(イエスBL)。
 
 
 
今日はここで終わり。白石さん以外は先に好きなコーデを保存してメンバーを当てはめていったので、似たり寄ったりになっちゃったかもしれない…。衛藤さんセクシー系、松村さんギーク系、まりっかさん高円寺系、とか妄想出来てるのに画像がなかった子も沢山いたし、暇なとき本腰いれて探してみようと思う。でも何かこれ楽しいので他の人の考えるのも見てみたいな~。メンズファッションに精通している人とかが考えたら凄そう。あと今回は乃木坂ってことでキチンとした服が多かったけど、他のグループだとまた全然違くなると思うんだよね。ギャル男とかV系とか登場したらそれはそれで面白いし。とにもかくにも新しい遊び見つけた感じでした。良かった。終わり。