約一ヶ月ぶりに受診しました。
傾聴というのか、
穏やかな雰囲気で話を聞いてくれたけど、
これで改善するわけでは無いよね。
目当ては抗うつ剤です。
・・・・
お金が辛い、
短い時間なのに1,430円も。
薬は一ヶ月分990円。
さらに自立支援医療診断書料で3,000円!
これは姉から強く勧められたんよね。
申請したら後々安く済むらしいけど・・・・。
ホンマかいな?
3,000円は痛いよ。
姉は3,000円も掛かることを知っていたのだろうか。
あれで抜けているから知らないのでは無かろうか。
どんどんお金が無くなって不安だよ・・・・・。
「兎は薄氷を駆ける」 著者:貴志祐介
「ウォーターシップ・ダウンのウサギたち」はローレンス・ブロック著、「八百万の死にざま」で知ったよ。
スカダーと娼婦との会話で印象に残ったんよね。
中古で上下巻揃えたんやけど、
回りくどい訳で途中で売ってしまった・・・・。
少し後悔している。
・・・・・
”冤罪は犯罪よりも犯罪”と言うとおり日高親子は悲惨の極み。
臨場感があって一息に読めたよ。
結末は飛躍を感じて馴染めなかったけどね。
ただ、
検事調べで即起訴はないよ。
一旦は、ましてや否認すれば、警察に戻されるよ。
それに責任能力の件では”原因において自由な行為”が完全に無視されている。
専門家の監修を受けていながらこれはどうなん?
看過出来ない瑕疵だと思う。
藤林清造は間違いなく紅林麻雄のことやろうね。
拷問王とか冤罪製造人とかね・・・。
まあ、
自分の正義を信じればどんな非道でも出来るわね。
著者には社会派よりもファンタジーの方が向いていると思う。
「新世界より」の後日譚を読みたいな。