僕らのPleasure

男ジャニオタの徒然、愛を語る。

男ジャニオタ就活生の就活体験記

みなさんこんにちは。

 

久しぶりにブログを書くにあたって、何を書こうかと思ったんですけどたまには「自分」について残してみるのも悪くないかな?と思ったので先日やっと終了する見込みがたった「就職活動」について書いてみようと思います。

 

割と赤裸々に書いたつもりなのでこんなオタクもいたんだ、なんて思ってもらえたら幸いです。

ぜひ反面教師にしていただきたいと思います。

エピソードの下に私が今思う,これやれば良かったみたいなことを書いておこうと思います。何すればいいのか!ってとこだけ知りてえお前には興味ねえバーカって方は下の方まで読み飛ばしてください。

 

 

まず私に関する基本情報です。

 

  • 私文
  • 志望業界は「観光」「鉄道
  • 第二志望は「クレジットカード」業界
  • 特に誇れる経歴なし

 

 

 

3年生 春学期〜夏休み】

 

1回目の緊急事態宣言により、正直家で暇を持て余してた。

 

その時期のこのブログを見てもらえればわかると思うがその時の私は

 

ジェシーくん!一世くん!SixTONES!美 少年!」

とずっと言ってた。ジャニーズのコンテンツをずーっと見ていて何もしてなかったんですね。

 

ネットとかを見ると「インターン」「就活」というワードをよく見るようになったのはこの時期。周りで始めてる人は始めてたっぽい。

 

志望業界がコロナで大打撃を受けていた。でもその時は、「きっとすぐ元に戻るだろう」なんて思っていた。

外出れないし友達とも会えないから「時が止まってる」ような感覚になってたのかなーって今振り返ると思う。

 

そして迎える6/1。時は非情にも流れていた。

 

そう、インターン解禁日」。

 

マジでリクナビマイナビも使い方わからん。ちょっとだけ気になる企業のマイページ作ったりしただけで満足してしまって放置したのでした。

 

結局、夏インターンは第二志望業界の1社だけWebインターンを申し込んだ。Webテストの種類すら知らず、何の対策もせずに受けたら偶然受かったという奇跡。

 

グループワークをやる感じのインターン

みんなめっちゃ優秀そうで場違い感を感じビビったのでした。

 

その他はマジで何もせずにずーっと遊んでた。全く他人事のように思ってたんですよね。

 

【3年生 秋学期〜春休み】

 

GoToトラベルキャンペーンにより旅行しまくってたのでした。インターン?就活?何それ美味しいの?のスタンスを続けていました。

 

でもコロナが収まったわけではなく、志望業界の就職は間違いなく厳しい状態になるのもわかって焦る気持ちも出てきてはいた。でも向き合うのが嫌すぎて現実逃避。みーんな周りが遊んでたというのもある()

 

そして迎えた冬休み。私は1,2年生の時に単位を落としまくっていたので3年生にしっかりと回収しないと就職どころか卒業すら危うい状態でした。

 

だから「テスト勉強をやらないと」のプレッシャーが大きすぎて、マルチタスクが苦手な私は見て見ぬふりをし続けた。

 

1月末、期末試験をやり切ってからやっと焦りだす。

ここでぶつかるのはめちゃくちゃ初歩的な話。

 

「まず就活って何すればいい?」

 

Webテスト?SPI?エントリーシート?自己分析?企業研究?

ぜーんぶに「?」がつくくらいなんも分かってなかった。

 

今考えたらやばすぎて草生える。

 

まず最初は一番取り組みやすそうなWebテスト対策本を買って解いてみた。

 

テスト対策をやっただけで「就活」をやった気になっていたんだろうな。

 

自己分析や企業研究も本を買ったりしたけど重い腰が上がらない。

あとは証明写真がなくて焦って近くの写真館を探して撮りに行った。ゴリゴリにメイクされた結果、デブス面長男の私もそれなりに爽やかに写っている出来の写真が出来上がったのを見た時には自分でも笑ってしまった。

そして毎回お仕事でメイクをしているジャニーズの皆さんとメイクを施すメイクさんの凄さを感じたのでした(え、就活は?)

 

そんなこんなで、2月が秒で過ぎていった。

 

【就活解禁〜4月】

解禁日前日、2/28。横浜でやってる施設のスタッフの単発バイトをしていた。20:00に仕事が終わって疲れ果てて家に帰った。

 

でも解禁日0:00からマイページ開設だとかエントリーが始まる、ということくらいは知っていたから眠い目を擦りながら知っている企業にエントリーをしていったのでした。

 

志望業界があまりにもエグい状況になることが目に見えてたので何十社もエントリーして数打ちゃ当たるだろみたいな考えで挑むことにしたのでした。

 

その結果どうなるかというと、

 

「忙しすぎて死ぬ」

 

エントリーシートで聞かれることは企業が違っても同じようなことが多いです。「志望動機」とか、「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」とか。

 

でもそれをあらかじめ作ってないとまあ時間がかかる。

 

  • 説明会を視聴する(行く)
  • ES/履歴書を書く・送る
  • Webテスト(SPI/玉手箱)受ける

 

この3パターンの行動が延々襲ってくる。マジで心が休まる暇がありません。

 

 

ちょいちょい祈られつつも面接の予定が出来始める3月下旬〜4月上旬。

 

 

私の大学には学校推薦で受けられる希望業種の企業があったため、現場職ではありますがその選考を受けることにしていました。

 

初めての面接がその企業。正直何を伝えればいいのかわからない。しかもWeb面接でカメラを見るべきなのは分かっているけど反応が怖くて画面の面接官を見てしまうのでした。

 

その企業は5次面接まである鬼畜仕様だったのですが、1次と2次は通過したものの3次面接で落とされてしまいました。

 

学校推薦は使って受かった場合辞退ができません。

それでいいと思うくらいに志望度が高かったからマジで落ち込みました。

 

不思議なことに、落ち込んだ時に面接を受けても結局落ちる。(もちろん準備不足だしその結果なのだが)

「一次面接全然通らないループ」に入って4月中旬は本当に就活鬱に近いくらいの状態でした。

 

今までの全てのことをなんだかんだ「できる方」として生きてきたし、うまくゆるく生きてきたタイプだったので失敗の連鎖がしんどかった。

 

そして親にはなるべく心配をかけたくない、そんな気持ちだった。

 

でもこの時期は母親の前で

「就活うまくいかないしもし今年就職できなかったら留年するかもしれない」

なんて弱音を吐いて大の男なのに泣きかけたし、歳の離れた弟に「頑張って」という言葉をかけられたのがきつくて弟にすらキツいことを言ってしまった。

 

弟は励まそうとして言ってくれてるのも分かってるのに、その気持ちを最悪な形で返してしまう自分が嫌になった。

 

もちろん,ウジウジしても何も始まらないのは分かっていたがキツくて。美味しいものを食べてリフレッシュを挟むことで少しメンタルを回復させ、また就活の日々に戻った。

 

ここで、ちょっとだけ新しいことを試してみました。

そう、「就活エージェント」。

 

視野を広げる意味で使ってみようと思い面談を申し込みました。

使ってみた感想としては、当たり外れが大きいんだろうなというところが一番でした。2社面談しましたが1社は割と親身になって色々聞いてくれた後に企業たくさん出してくれましたがもう一社はクソ適当で面談途中から「早く終われ」と思うレベルだった。

 

クソだなと思ったらさっさと見切りつけて他社のサービスも使うといいと思います。持ち駒手っ取り早く増やすにはエージェント経由は意外と使えます。

 

【5月〜】

 

GWは選考もなく、少し息を抜ける時間。

お笑い番組を見たり、ジャニーズを補給し少し出かける。自分が自分であるために必要な要素が抜けていたことにここでやっと気づいた気がします。

 

GWが明けるとまた選考の日々。少しずつ面接にも慣れ、1日に2〜3件の予定があることも増えてきた。

もちろん、お祈りもたくさんされるけどその分エージェント経由も含めて手を止めずに動いてはいた。

 

「社会人になれないんじゃないか」という不安がいっつもどこかにあったからこそ。そして周りの友達が内定もらい始めたからこそ。

 

「前を向こう」と思った5月も5月でメンブレしかけたことが2つほどあった。

一つ目は、対面ですごく感触が良かった面接を受けた翌日に祈られたこと。マジでこれはキツい。しかもその日志望度高いところの面接2個あったというおまけ付き。

その日の面接は最悪なメンタルで早口になって言葉に詰まりまくってひどい出来だと思ってたんですけど何故か2つとも通ってた。それでメンタル回復したけど意味わからん。

 

2つ目は1番仲のいい友達が「自分の志望業界の最大手」に内定もらって終活してたことです。

友達同士でも就活の話ってセンシティブじゃないですか。友人は非常に優秀だからわからなくもないけど元々彼にとって第一志望じゃなかった業界で、私が落ちた企業に友人受かってるのはメンタルきました。

 

もちろん、友人はその時内定なかった私に気を遣ってくれて、就活終わらせたことを言うか悩んでたみたいなんですけど察してた部分があったのでこちらから聞いたら教えてくれました。

 

もちろん、「おめでとう」と思ったけどめちゃくちゃ複雑で。その時私はちゃんと「おめでとう」の気持ちだけを表面に出していたか、自信はありません。

 

でも彼はできた人だから、「俺ができることあったら手伝うから頑張れよ!」なんて言うんです。自分の小ささに嫌気がさした。

 

でも、少し火がついたのも事実でした。彼に誇れるよう頑張ろう、と。

 

【6月】

 

あっという間に5月も過ぎ、気づいたら6月。

上旬に元々受けていた募集者数が死ぬほど多くてほぼ誰でも内定取れると言われる企業から内定をもらった。なんだかんだ初めての内定。

 

ここで妥協は絶対したくないな、と思いながらも「おめでとうございます」と言う言葉を噛み締めた。

 

不思議なもので、一つ内定が出たことにより調子が良くなった感がすごくて、面接もあまり緊張しなくなったしつっかえながらも自分の気持ちを面接官の質問に合わせて答えることができるようになっていた。

 

👨‍💼「弊社の志望度についてお聞かせください」

😦(私)「はい、御社が第一志望です(な訳ねーだろバーカ)」

 

と言うよくあるやりとりもスムーズになっている。

こんなシンプルに嘘をつく人間になってるのは嫌だったけど、こうしないと受からない現実も知った。

 

6/7にはSixTONESアリーナツアー「on eST」横浜アリーナ公演への参戦してきました。(このことについては詳しく別の記事に書くつもりです)

当選メールも対面面接に行く間に受け取り、その後の面接通過したし割と幸運を呼び込んでくれる要素だと思い込んでいたそんな中。

 

りーの on Twitter: "明日本命企業の最終面接なんですけどその会場のビルの名前がOnestだったしその翌日に横アリ行くのでこれはSixTONESのご加護があるということでよろしいな????"

前日に最終面接企業はその時残っていた持ち駒の中で1,2を争うくらいの志望度でした。

なんと、この企業の面接期間は6/5〜6。しかも場所は横浜、ビルの名前はonest。え?これは間違いなく運命では?なんて勝手に舞い上がっていた。

 

だからこそ落とされたくなくて頑張って準備をして臨みました。

正直その会社の今までの面接の中で1番時間短くてあっさりしてて落ちたかなーなんて思って当日引きずりました。

 

でも引きずってたら初めてのSixTONESの現場楽しめねえ!!って思って無理やり「受かった!最高!だって#すとーんずラブの日 だから!」って思い込み迎えた翌日。

 

最高すぎる席で最高の6人に最高の思い出をもらえてさらに他の企業の選考通過メールももらえていてハッピーの2乗でした。

 

その後は割ととんとん拍子。最終受けた他の会社から内々定をもらうだけでなく先程話題に出した「#すとーんずラブの日onest面接」の御社にも内々定をいただくことができました。

 

その時点で最終面接が2社、近いけど少しずつ違う業態の企業で残っていたのでそれだけ受けて結果見てから決めさせてくださいと言う話はしたもののこれでほぼ就活終了。

まだ結果出ていないから取らぬ狸の皮算用ではあるけど*1、それぞれ一長一短な中で「SixTONES」に繋いでもらった絆であり、仕事内容に1番興味があること。第一志望の業種であること、選考を担当してくれた社員の方が「熱意」を持っていたことがやはり魅力的だからこそ、ここに決めようと思っています。

 

こんな流れで今この文を書いています。(実は2社のうちの1社の選考はまだ来週にあるんだけどね)

 

はい、長い自分語りはこんな感じでした。

ここからは私の経験を活かした就活アドバイス

ぜひこれから就活を迎える皆さんは参考にしてみてください。

 

動き出しは早い方が良い!!! 

 

これは間違いない。内定もらうまでのトータル努力量って多分変わらないんです。

インターンとかやって早期選考たくさん受けておけば「慣れ」が早いし、内定一個でも持っておくとニートにはならないという安心感を持って本命に臨むことができると思います。

 

「自分に自信ない」とか、「就活不安」って気持ちがあるなら早めに動きましょう。私は何度も「インターン行っときゃ良かった」「自己分析早くすれば良かった」と思いました。ずーっとニートになる不安と闘うのはきついですよ。

後悔先に立たず。

 

1人で抱え込まない

マジでこれも大事。1人でやると病みます。

友達と詳しい話をするのもセンシティブではありますが、愚痴を共有できるのは一緒に就活をやっているからこそ。お互いのことを配慮することを忘れずに愚痴を話すとスッキリしますよ!

 

あとは適度な息抜きを忘れずに。辛くなってどうにもならなくなったら休んでくださいね。

 

自己肯定感を高く持ちましょう

これは難しいと思う。でもすごく大事だと思っています。

お祈りメール一個もらうだけで凹むし自分を全て否定されているように感じますよね。すごいわかる。

 

私もこれ最初全然この言葉信じてなかったんですけど、就活はマジで「縁」だと思います。

ほんとに会社と合うかどうかと言うだけで落ちたとしてもあなた個人を否定してるわけではありません。

 

落ちるのが嫌なのはもちろんわかる。辛いのもわかるけどちゃんと企業分析してると自分に合うか合わないかもある程度目安がつくのでこれも事前の準備が大事だってところに落ち着きます。

 

あとは友達と比べすぎないこと。どうしても気になるとは思うけど、「自分は…」となると本来の実力を出しきれないと思うので。

 

・私の印象的な就活エピソード

 

対面の説明会、選考座談会の時間を間違えて認識してスケジュール登録しブッチ。

 

➡︎前日に絶対スケジュールを「企業のページ」で確認しましょう。自分自身を信用しすぎてはいけません。マイページこそが絶対です。

 

エントリーシート手書き、A4×2枚分と言うえげつない分量だった御社、「〜日必着」で前日に考えてた内容を頑張って書いて5時間以上かけて郵便局に持って行ったら非情にも「翌日扱いになります(つまり締切間に合わない)」の文字。

 

➡︎諦めたくなくて、どうにかならないかと考えた結果私は「新特急郵便」と言うものを使いました。

都区内→都区内であれば午前の早い時間に出すと当日届くと言うシステム。速達の倍くらいの料金かかったし色々制限はあるらしいけど。(渋谷郵便局の人はめちゃくちゃすぐにやってくれた。すごい。)

 

みなさん、エントリーシートの提出は余裕を持って行いましょうね(白目)

 

めちゃくちゃマウント取ってくるやつの話

 

バイト先にずーっと就活の話してくる輩がいました。お互い同意の上で愚痴を話すならわかりますが聞いてもないのに11月くらいからずーっと「就活やってる?俺はさ〜」みたいなののオンパレード。3月になったら「内定ある?」とか言い出す始末。そして内定でたらでたで年収の話をしていました。

地獄過ぎん?

 

人が悩み抜いて決めたキャリアに対して「年収が」だの勝手な軸で押し付けてくるの本当にタチ悪いし自分に悪影響しかないのでこう言う人の言葉はぜひシャットアウトしてくださいね。

 

こういう空気読めないやつは一定数いるので就活期の友人とのお付き合いの仕方にはお気をつけください。

 

就活のテンプレ質問である、「苦手な人はいますか?」と言う質問にはこの人のことを頭に思い浮かべながら答えてました。具体例と今までの自分の経験って強いですね。その質問された面接は大抵通ってました。

 

圧迫面接受けた話

 

企業によって、またどの段階の面接かによって面接の雰囲気は全然違います。きっちりした感じから、柔らかい雑談っぽいものまで色々でしたが一度だけ圧迫面接を受けたのでそのお話を。

 

まず最初に話したガクチカを「意味がわからないので他のことについて話してくれませんか?」と言われた時点で戦意を喪失。

 

 めちゃくちゃ否定されてめちゃくちゃ小馬鹿にした態度で面接をされて死ぬほど腹立った。

もう落とされてもいいやーって思ってたら翌々日ちゃんとお祈りメールきました。こっちから願い下げじゃありがとな!!!!

 

・シチュエーション別アドバイス

 

①趣味

 

好きなことだから語りやすいと思う。私はジャニオタは隠し旅行を全面に出しました。

 

趣味の話はアイスブレイクにもなる一方、やりすぎると関係ない話でもあるので落ちます。好きだからといって語りすぎない方がいいかも。

 

ガクチカ

 

コロナ禍だからこそ、できることが少なくてガクチカ捻り出せないよーって思う人も多いかもしれません。バイトのエピソードだと、みたいな話聞くかもしれませんが私はアルバイトの話しかしてません。

マジでエピソードのインパクト、というよりそのことを通して何を考えたか?どう成長したか?それを会社でどう活かせるか?を話す方が大事。

 

それが正しい方向でマッチングすればいい。私もそれに気づいたのはつい最近なんですけどね。

 

③面接対策

 

定番の質問とかはちゃんと答えられるようにしておく方がいいし、場数こなして慣れるのは大事です。

 

unistyleの就活定番質問みたいなのをまず一問一答で用意してみる、あとはワンキャリア見て過去どんなこと聞かれてるのか?と言うのを見て深掘り対策をしてみる。

ある程度これでいけます。

 

Web面接ならカンペ作りましょう。

カンペガン読みは視線がズレるのでバレます。

できる限りカメラに近いところ(自然な目線で見れる位置)を探しておくと良いです。

基本は見ない、緊張で話の内容飛んだ時にチラ見できるくらいの感じで作っておくと「安心材料」になると思います。

 

あとzoomを使う面接の時は最小化しておくと喋ってる1人だけが映るので緊張感少なくなります。

これもカメラの近くに置いておくと自然な会話に近い雰囲気になるので試してみてください。

 

あとがき

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。正直駄文すぎて非常に申し訳ないのですが、こんな適当にやってもなんとかはなってます。そう安心する材料としても使って欲しいし、これを見た人が苦労しないでくれたらとも思います。(責任は負えませんが)

 

来年度の就活がどんな形になるのかはまだ不透明ですが、早く動いた人は報われる(可能性が高い)と思います。 

あと就活で出かけることは、このご時世でも大手を振って外に出れるというまたとない機会です。

だからこそいつも行かない街の美味しいランチを探しておいて選考前後に美味しいものを食べると幸せな気持ちになるし就活に生活を支配されてる感が和らぎます。

 

自分に優しく生きていきましょう。そして、オタクにはジャニーズがついています。辛くなったら自担の1番好きなところを見ると元気がもらえるはずです。

 

これを見ている皆さんがリラックスして就活に臨み、納得できる結果で終われますように!

 

 

*1:1社はめちゃくちゃ感触良くてまだ受けてない方は最終面接10分とかいう意思確認っぽさだから期待しちゃう

続・「1人で」夢を追うキミと、優しい8人へ

みなさま、こんにちは。

 

私がブログを書く時、結局だいたいお気持ち表明にしかならないのが非常にしんどいんですが、どうしても耐えられなくて気持ちを残させて欲しいと思ってブログを書いています。

 

続、ということで直前の記事と内容はある程度被ります。

 

ここから先を読んで気分を害された場合でも責任は取れませんのでご了承いただける方のみこの下を読んでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時はそう、2021年4月5日。夜10時を回る頃、Hey! Say! JUMP FCから1通のメールが届く。

 

「メンバーからの報告」

 

こんな文言が並ぶメール。既視感があった。

そう、忘れもしないあの日のこと。

 

願わくば良い知らせでありますように、と祈りながらURLにアクセスした。

 

結果として、私が想定していた中でもワーストに近い結論を彼が出したことをそこで知ることとなった。

 

私は、「夢」を見つけた彼をかっこいいと思っている。それは今でもそうだ。

 

でも、誠実であってほしかった。

 

ファンに対してもそうだけど、何よりも「Hey!Say!JUMP」というグループに対して。

 

 

私は、あなたが卒業を報告してくれたときの言葉が何より嬉しかった。頑張って新しい夢を見つけた圭人くんの顔はキラキラしてた。

 

私は、あの時のあなたの言葉を信じていました。

 

「海外の舞台に立ち、自分を通してHey!Say!JUMPの素晴らしさを知ってもらいたい」という夢ができた

 

と話すあなたを。

 

だから「待とう」と思えたのに。

 

 

あの時に今の結論を決めていて、こんなことを言ったのだとしたら、あまりにも惨いと思う。送り出してくれた、Hey!Say!JUMPに対して。

 

 

正直、FC動画の山田くんの言葉が全てだと思う。

 

      「自分勝手」。

 

少しでも、Hey!Say!JUMPのことを思う気持ちがあったのならばまずはちゃんと「戻ってきて」ほしかった。

いきなり、「あと6日でグループを脱退します」だなんて。

 

コロナ禍で、エンタメの形は未だに元に戻れていない。そんな中で自分のキャリアを考えた結果の決断だったんだと思う。

 

 

 

でも、あまりにも「自分」しか考えてなくて悲しかった。

 

8人にあんな表情をさせてしまっていること、山田くんに言いづらいことを言わせていること、全てが甘いと思った。

 

山田くんと知念くんの表情を見て、私が好きだった「Hey!Say!JUMP」と「Hey!Say!7」の空気感はもう見れないんだって寂しくて寂しくてしょうがなくて。

 

グループでいるとき、いつも笑ってる山田くんが、あんなに低い声で話して深々と頭を下げている姿を見るのがキツかった。

 

山田くんが裕翔くん脱退ドッキリの時に言った「夢は1人で追うよりも、9人で追った方が楽しい」という言葉が彼には届いていなかったんだと思うと切なくて。

 

そして、最後に9人を見れる機会である4/11の配信ライブ。

きっと、いろんなことを考えてくれた「みんな」の結論なんだと思う。

 

でも、「本人の強い希望で」というところがやっぱり甘いと思う。8人が作り上げたその世界観を、たった1日「最後だから」という理由で土足で上がり込むのは間違ってると思うし、素直に喜べなかった。

 

実際、TwitterのTLで他担を中心にこんな意見が出ていた。私だってそう思うし、出てくるのは当たり前だけどそれを見て結局ショックを受けてる自分に気づいて。結局好きだからしんどい。

 

誠実であって欲しい、というのは「我慢して欲しい」ということではないつもりです。

「Hey!Say!JUMPに還元したい」というその意思を示して欲しかった。

2年半を埋める努力をしてみてほしかった。

「9人」のHey!Say!JUMPを、見せてほしかった。

 

もう少し整理をする時間をくれたなら良かったのに。

 

そんなことを、動画後半のあの柔らかくわちゃわちゃする9人を見て思う。

あの空気感を期間限定だったとしてももう少し見られたなら。

 

その結果、この決断を下したならまだ飲み込めたと思う。

 

 

直前の記事では、どんな結論も受け入れる心算をした、なんて書いてたのに結局戻ってきてほしい気持ちは捨てられてなかったんだな、って。

 

今の時点では、これからの岡本圭人くんが追う「夢」と彼自身を応援し続けられる自信は全くありません。

 

でも、きっと嫌いにもなれないんだろう。

 

「1人で」夢を追うことが、彼にとってプラスになるとは正直思えないけど、それだけ腹を括ってる証拠でもあるのかもしれません。

 

私は、今「圭人くんが留学に行って良かった」なんて全く思えていません。

 

まだ気持ちは整理をつけられないけど、こんなことまでするなら、ファンが「よかった」と思えるくらい絶対成功してほしい。

あなたが語っていた言葉に結果としてこれ以上偽りが出てこないことを祈っています。

 

 

肩書きが無くなったあなたがどれだけ頑張るのか。まず担当という贔屓目を外してみてみよう、そんなことを思っています。

 

 

 

そして、Hey!Say!JUMP。

私は仲のいいこのグループが結局好きです。

色々思うところがあるだろうに、最終的には彼の考えを認め、優しく送り出してくれる大人な8人がいたことに救われた。

 

他のグループを好きになった今でもそれは変わっていません。

 

ファンクラブを更新するかどうか、これからどう応援していくかはまだわからないけどあなたたちがいたから今の自分があると思っています。

 

このまま8人で、もっともっと大きくなっていってくださいね。

 

 

 

 

新たな道を歩む「1人」と「8人」が幸せでありますように。

 

 

さようなら、「Hey!Say!JUMPの」岡本圭人くん。

大好きでした。

 

p.s.

Fab! -Live speaks. Style Jを見て。これはまた別で記事を書こうと思う。でも、やっぱり私はHey!Say!JUMPが大好きだ。そして、岡本圭人くんも大好きだ。

 

この配信を見て、9人を吹っ切りたかった。

 

でも、ちゃんと目に見えるくらいステップアップした圭人くんを見ちゃったらそりゃ思うよ。

 

この先の「9人のHey!Say!JUMP」が見たいって。

 

 

そんな機会を作ってくれたHey!Say!JUMPの優しさを存分に感じられて、本当に本当に嬉しかった。

あなたたちを好きになってよかった。

 

だからお願いだ。Hey!Say!JUMPも、圭人くんも。

こんなことを思うファンの気持ちをぶち壊すくらい大きくなってください。

 

結局、嫌いになんかなれないから。私は、私なりにHey!Say!JUMPと岡本圭人くんを応援していく。

 

きっと、9人を考えることはこの先もあるだろうけどこの選択を将来肯定できるようになったらいいな。

 

 

 

 

 

夢を追うキミへ

今日は4/1。

 

大好きな岡本圭人くんの誕生日。

 

今、あなたは何を思って何を考えてるんだろう。そんなことが頭に浮かぶ。そりゃそうだよ、ブログすらなかなか更新してもらえなくて圭人くんのことはわからないから。

 

あなたが留学することを発表した時、まだ大学に入ったばっかりだった私は、今日大学生最後の一年に突入した。時の流れにびっくりするくらい、あなたがいない時間は早く流れてしまったように感じる。

 

留学期間を終え卒業を果たしたけど海外に残る決断をした圭人くん。

就職活動という、この先を決めるイベントに差し掛かった今だからこそ強く思う。

 

「夢」を持てる人はかっこいい、と。

 

でも、私は「Hey!Say!JUMP」の岡本圭人くんが好きだ。圭人くん自身が夢を見つけ頑張っていることも重々わかっている、からこそ自分のエゴでしかないこの気持ちはとてもしんどい。

 

後輩グループのメンバーの1人は、「これ以上待たせることはできない」と言って自らアイドル人生にピリオドを打った。きっと、アイドルをまだやりたかっただろう。

 

圭人くんがどんな決断をこれから下し、どんな未来を掴むのかはわからない。でも、誠実でいてほしい。それだけは思う。

 

私の好きな、不器用だけど一生懸命に愛を届ける、そんな圭人くんでいてくれたらもう何もいらないな、なんて思うのです。

 

Hey!Say!JUMPとして、戻ってきてくれたらこんなに嬉しいことはないけど、あなたのファンとしてどんな結論も受け入れられる心算はしました。

 

だから、もっと圭人くんのことを教えてほしい。

あなたの夢を、もっと。

それで元気をもらえるファンがここにいるから。

 

 

ぐっちゃぐちゃな文章になっちゃったけど、あなたの幸せを日本から祈っています。

 

圭人くんの28歳が素敵な一年になりますように。

 

 

 

 

「キラキラ笑う」あなたへ

今日は2月9日。

 

応援すると決めてから、初めての誕生日が来ました。

 

この「当たり前じゃなくなった」世界で、あなたに出会えたことがまず嬉しい。

 

友達から美 少年をおすすめされて、少クラの美 少年のパフォーマンスに注目してみた時の一世くんがあまりにも眩しかったのは今でも忘れられない。

 

自分から進んで前に行くタイプではないかもしれないけれど、整った顔立ちと凛とした佇まいでステージに立ってパフォーマンスをしている「アイドル」の一世くんはいつでも素敵だったしあなたのパフォーマンスを見ると元気をもらえました。

 

そして、とっても綺麗な顔立ちによく似合う、くしゃっと笑う笑い顔。

グループでのお仕事のときのあの笑顔がどれだけ癒しになったことかわかりません。

 

キックボクシングやウィンドミル。Jr.にQや雑誌で触れる一世くんはいろんな世界を見据えていてとても頼もしいし、年下ながら尊敬の念を禁じ得ません。

 

初めて一世くんを生で見た「DREAM BOYS」ではDREAM BOYを歌う一世くんを見たとき、あまりにもキラキラしていて、一生懸命な姿に何故か涙が出てきた。

 

まだ、あなたを知って日が浅い私が言うのは烏滸がましいけど、「金指一世」というアイドルは間違いなくもっと大きくなるって好きになってからずっと思い続けることができています。それだけあなたの持つ力は大きいと思う。

 

そう思うからこそファンの1人として勝手にあれこれ焦ってしまうこともありましたが、結局私はあなたにそのまま「キラキラ笑っていて」ほしいな、と思うのです。

 

「やりたいこと」を新たに見つけて日々弛まぬ努力を積んでいく一世くんが「アイドル」のお仕事を楽しんでファンに届けてくれることが何より幸せなことだと今心の底から思っています。

 

焦らず、あなたのペースで進んでいってほしいしそれについていきたい。

あなたがもっと、もっと輝けるように。

1ファンとしてそのお手伝いができたらいいな。

 

あなたが望むことが叶う、そんな素敵な一年になりますように。

健やかに、今を楽しめますように。

 

改めてになりますが、

金指一世くん、17歳のお誕生日おめでとうございます。

アニバーサリーと、この一年と

SixTONESがCDデビューを迎えて、早一年。

 

その時私はこんなこと(NEW WORLDへ、6つの原石たち。〜SixTONESデビューに寄せて①〜 - 僕らのPleasure)を書いていました。

 

2020年の最初に思い描いていたのがどんなことだったかを思い出すと、今全く違う世界線にいるような気がしてなりません。

 

単なる大学生である私ですら、そんなことを思いながら色々なストレスを抱えてきた一年。

 

彼らもきっと、コンサートができなかったことをはじめとしてたくさんの「後悔」があるのかもしれません。

 

でも、新年になってデビュー日を迎える今思うと、2020年の楽しい思い出はアイドルである「SixTONES」によってできたものがたくさんありました。

 

外に出れなくて塞ぎ込んでいたときのジェシーくんの言葉や「勇気100%」の歌声にどれだけ勇気付けられたか。結成日に1人でインスタライブをやってくれた慎太郎くんの笑顔でどれだけ私も笑顔になれたか。

感謝してもしきれません。

 

こんな年でも、こんな年だったからこそあなたたちはより「輝いて」いたし、私にとっては光であったと強く思います。

 

これから就活を迎える私はきっと今年もいろんな壁にぶち当たるでしょう。きっとそんな時でもあなたたちなら光をくれると信じられるのです。

 

今年こそ、世界が無くしたものを少しでも取り戻せたらいいなと思うし、彼らが何一つ後悔なく、輝いていってくれたらいいなと切に願っています。

 

 

改めて。SixTONES、デビュー1周年おめでとう。

 

キモチの落書き

Island FESの感想書こうかなー!って思ってたらそれどころじゃなくなってました。

 

 

ブログに書くか、どうするか悩みに悩んだけど文章化をして消化をするのが1番自分にとって飲み込みやすくなると思うので書かせてください。

 

 

 

※注意※

執筆者個人の主観が多分に含まれています。

口が悪いと思うので気分を害されるかもしれません。閲覧は自己責任でどうぞ。

ふせったーに書いたことに追記をしていく形で書こうと思いますが、検索に引っかかると嫌なので当本人のお名前は記事中には表記しないようにします。

 

正直な話をすると、1番何かそういう可能性があるとしたら彼だろうなって思ってました。
だからそんな悪い予想が当たってしまったこともしんどかった。

 

そしてそんな報道をされたのが一世くんにとって身近な追うべきライバルだった彼だったこと、期間がDREAM BOYSの最中だったことが尚更。

 

昨年出ていた彼が舞台に穴を開けることの影響を理解できていなかったことが1番悲しかった。

 

完璧なエゴですが、同期で先にグループを組んでいた彼に対して、一世くんがグループに入った時に「彼に追いついた」と評したように彼らのそういう関係が好きだったから、彼には追われる存在であって欲しかったのかもしれません。

 

私は男オタクです。彼らを恋愛対象として見ているわけではありません(そういう男オタクの方もいるかもしれないのであくまで私は、という意味でご理解ください)。

 

そういう面でショックを受けることはあまりないし、なんならアイドルも1人の人間だから恋愛をすることだって当たり前だと思っているし人間としての幸せを掴んでほしいと思います。

 

でも、「アイドル」であるならば見つからない努力は必須だと思うのです。

夢を売る職業は誰にでもできるお仕事ではありません。

だからこそ、隠し通してほしかった。

 

美 少年はジャニー喜多川の寵愛を受けていた子達の集まりです。私は彼が愛したアイドルが好きだし、彼のアイドルを見抜く目を信じています。

 

でも、もうあの事務所を作ったレジェンドはいない。そのことを何よりも心に留めておいてほしい。

 

彼には高いポテンシャルと華があることはもちろん理解しています。だけど彼はめちゃくちゃ幸運だったということは否定できないと思うのです。

 

今まで挫折をあまりしたことがない、ということが彼の緩みに繋がっていたのかもしれないなと思ったりしてしまう自分もいます。

これは同期でグループに入る時期が違ったことを重く捉える一金指担としての穿った見方かもしれませんが。

 

 

彼はメンバーカラー「赤」、センターを多く務めてきました。

グループの顔とも言える彼が撮られたことで生じる他の子への影響は大きい。

 

実際、美Daysに残された5人の謝罪文章が載せられたときどう噛み砕けばいいのかわからなかったし、みんなが苦しんでいるのがわかったからより辛かった。

 

怒りがない、と言ったら嘘になります。

 

でも文春の写真を見ても素直な子なのがわかってしまったからやっぱり憎めなくて。


だからお願いだ。

 

よく遊ぶなら、よく学んでください。

「知恵」は武器になるから。勉強で得られるものだけが「知恵」じゃないから、上手く生きてほしい。

学んで、もっと大きくなってください。

 

ここまでで自分の素直な気持ちを吐露しておいて何を言ってるんだと思われそうですが、しっかりと反省してほしい気持ちもあるけど「彼」というアイドルがいるからこそ「美 少年」というユニットがあるとも思っています。

 

今年、彼は「真夏の少年〜19452020」というドラマで冤罪で学校から無期停学処分を受けた少年、瀬名悟を演じました。悟は三平との出会いを通し仲間との友情を深め、真実のために立ち上がった。演技を通してそんな経験をした、素直な彼だからこそ、腐らずに前を向くことの大切さを学んでくれていると信じています。

 

私は金指担なので、あくまで一世くんが幸せになってほしいと思っています。でも、一世くんを途中から受け入れてくれた美 少年の6人で輝いてくれたら尚嬉しいから。

 

きっとここから彼と「美 少年」を待ち受けるのは楽な道じゃないでしょう。

 

この先どうしようもなくすれ違ったり

言い争いがあったりしても

 

どうか道の途中で 手を離そうとしないでよ

ちゃんと繋いでてよ

 

Let you know 大事なのは続けること

楽しいだけでいれない時も


I'll be… Won't you stay?

We'll be 罪を捨て 僕らずっと共に歩こう

永遠なんて言わないからさ 5、60年 それだけでいい

There will be good days

キミを欲しくって これ以上の願いはないよ

キミのポケット 潜む孤独も ゆっくりと溶かすから

 

We'll be together Yours ever

と自らのコンサートを締め括るときに歌う彼らなら。

 

キミの過去も弱いところも全部受け止めて、キミの帰りを待っているだろうし、それを乗り越えて前へ歩いていけると思うから。

 

夢に向かって、悩んで、笑って。

ありのままで、悲しみを超えてもう一回歩き出す6人の姿が早く見れますように、と今は願うことしかできないけど。

 

あなたが「好き」だからこそ苦しい。でもだからこそその先をも見てみたいんだ。キミたち6人に幸あれ。

「ELF The Musical」観劇レポ〜座長・岩﨑大昇を見て

 

みなさん、お久しぶりです。

ブログを書くのはなんと、2ヶ月ぶり。意外と空いちゃいましたね。それでも毎日数人の方が覗いてくれていたようで嬉しい限りです。

 

ゆるっと、好きなペースで更新していくと思いますのでどうぞご贔屓に。

 

閑話休題。ということで今回は美 少年 岩﨑大昇くんが初主演を務めたミュージカル「ELF The Musical」の観劇レポを残していこうと思います。

 

私は11/14(土)昼公演を観劇してまいりました。

 

※以下の部分に関してはネタバレを多分に含みます。今後観劇予定の皆様はご注意ください。ざっくりとした理解なのでこういうシーンじゃねえ!って場合もあると思います。私の記憶の限り書いているのでその辺りはご承知おきください。※

 

そして、明確な文章に起こす自信がないのでざっくりストーリーを追いながら箇条書きのようなスタイルで書いていこうと思います。

 

私は事前知識をほぼなにも入れずに観劇しました。「クリスマス」をテーマにしたお話であることくらいしかわからない状態で見ていて1度観劇しての理解が以下の通りです。

 

最初はサンタの語りから始まり、クリスマスに備えてプレゼントを作るエルフたちのシーンが出てきます。

 

ここでまず疑問に思ったのが明らかな「体格差」。

 

明らかに大昇くんが演じるエルフ・バディだけ大きい。なんでだろう?と思いながら見ていくと納得。

 

バディはエルフではなく、クリスマスにサンタの袋に紛れてしまった人間の男の子だったから。

 

サンタはバディをエルフに託し、バディはエルフに育てられることになります。

 

彼は他のエルフたちよりもおもちゃ作りが下手くそだったりと、悩みながらもエルフとして生きてきましたがある日、「自分が人間である」ことを知ってしまい、サンタから父と母の名前を聞くことになります。

 

そして、バディは父が働くニューヨークを目指すのでした。

 

[ここまでの所感]

 

 ・バディくん、天真爛漫すぎんか…

→贔屓目を抜きにしても天真爛漫さがすごくピュア。

今どきの18歳と思えない。それくらい引き込まれる柔らかさ。声も気持ちトーン高めだった気がする。

実際の中身がピュアじゃないとここまで引き出せないんじゃないかなあ。

 

・大昇くんの歌のうまさ

→歌を聴いてオファーされたというだけあって冒頭からその力が遺憾なく発揮されている…耳が幸せ…

 

・あんなキュートなエルフ衣装なのに肩幅がやっぱり拗らせ肩幅

→あんな可愛くてキュルキュルなのに肩幅はいつもの岩﨑大昇さんなのがボディーブローのように聴いてきます。中毒性。

 

バディは、絵本出版会社で働く父・ウォルターとエンパイアステートビルで対面を果たします。

 

最初、ウォルターはバディのことを「頭がおかしい」子扱いし、親子であることを信じません。

 

その後、バディはデパートで働き私立恵比寿中学柏木ひなたさんが演じるジョヴィという女の子に出会い、仲を深めていきます。

 

バディは義理の母・エミリーと、少年忍者の織山尚大くんが演じる腹違いの弟・マイケルとも出会います。

 

エミリーも、ウォルターと同じようにバディが息子であることが信じられず密かにDNA検査をしていました。その結果、バディが本当にウォルターの息子であることが判明したのでした。マイケルとバディはすぐに仲良くなっていきます。

 

中盤ではバディの家族であるウォルター、エミリー、マイケルとこの後関係を深めるジョヴィの4人が登場します。

 

彼らは最初、エルフの格好をしているバディに対して否定的な態度をとっています。実際、クリスマスやサンタクロースの存在についても否定的なのです。

 

[ここまでの所感]

・バディくんの真っ直ぐで曲がらない可愛さが止まらない

→実際の父に「怪しい!」と言われて通報されてるのにパパ!ってキラキラした目をずっと向けているのが眩しくてしょうがない…

 

・バディとマイケルの仲睦まじさ

→マジで可愛いです。マイケルがバディにパスタの食べ方教えてあげてるシーンはニコニコが止まらない。砂糖しか食べてこなかったバディにドン引いてるマイケル、楽しそうに話すバディがもう…

このシーン以外もバディマイケルははけていくときも仲睦まじくて可愛いので注目してみてください。

 

ウォルターはバディが息子だと分かった後、自分の職場に彼を連れて行きます。

 

そして、バディはジョヴィとのデートの約束を取り付けます。

 

ウォルターは仕事上のミスで社長から新たなヒット作を生み出さない場合はクビと宣告されていました。そんな中、ウォルターは部下が手に入れてきた「名作家の世に出ていない作品」とされるものの原本を手に入れます。藁にもすがるような思いでこの作品に賭けようとするウォルターですが、原本のコピーが取れていない状態でバディがその原本をシュレッダーにかけてしまうのです。

 

そこで、ウォルターはバディに激怒し、バディはメモを残してウォルターたちの元を離れようとするのでした。

 

 

[ここまでの所感]

 

・衣装チェンジ後のバディがやばい

→グレーのスーツを着たバディが色変わりすぎていきなりカッコいい好青年となって出てくることに動揺…双眼鏡で見ててずーっとカッコよくて胸がドキドキするレベル。

・ジョヴィとバディのキスシーン

→これに関しては本当にもう見ててはっ!ってなる。すごく綺麗で素敵。

 

バディは、仕事で失敗したことから予定していたジョヴィとのデートに遅刻してしまいます。そして、約束していたレストランの予約も取っておらずジョヴィの機嫌を損ねてしまうのでした。

 

そのメモを見たエミリーとマイケルはバディを探そうとします。そんな時に彼らは自宅でサンタと飛ぶソリを目撃します。

 

そこまで彼らは「クリスマス」や「サンタクロース」に懐疑的でバディのことを「おかしい子」と思っていましたが、ここで彼らはバディが本当のことを言っていたことに気づくのです。そして、家族で過ごすクリスマスを祈るのでした。

 

そんな中、社長へのプレゼンを控えたウォルターたち。名案が浮かばない中迎えることとなったプレゼン。そこにはバディの姿がありました。 

 

バディが語り出したのは、「エルフに育てられた男の子」、つまり自分自身のお話。バディは窮地の父親を救うこととなるのです。

 

しかし、社長はこの内容を気に入った一方で

 

「エルフという部分は馬に変えたい」と言い出すのでした。そして、「クリスマスも仕事だ!」と社員を激励しました。

 

しかし、ウォルターもバディと関わる中で考えを改めていました。クリスマスを家族で過ごすために社長に逆らい会社を辞めることとなったのです。

 

そしてバディはエミリーとマイケルからソリとサンタを見たことを聞きました。

そこでバディはソリをとばす力が足りずに墜落してしまったことを悟り、サンタの元へと向かいます。

 

そりを再び飛ばすため、クリスマスの喜びを広げるために歌おう、と呼びかけるバディ。

みんなが渋る中、突破口になったのは「私、歌わないの」と言っていたジョヴィでした。

 

最終的に、無事力を集めそりを再び飛ばすことができ、バディは家族とともにここで生活していくこととなります。

 

最後に、後日談としてのバディ一家が語られハッピーエンドとなるのです。

 

[ここまでの所感]

・ジョヴィ,歌上手い…

→「歌わないから!」ってフリにフリを重ねて最後に歌うジョヴィ役の柏木ひなたさん。エビ中はお名前しか存じ上げなかったのですが、大昇くんのお相手役として相応しい歌唱力をお持ちでとても素敵でした。エビ中で歌っている柏木さんを見てみたいなあと思ったり。

 

・サンタという存在が醸し出す現実感

→現代的なアイテムを使ってたりアドリブがたくさん入ってたりと最初と最後にふふふってなれるポイント。ここは注目して他の日のレポと比べてみると楽しいかも。

 

・後日談のシーンの衣装がやばい

→白基調の衣装、演者の皆さんをさらに高貴に仕立てていて美しい…最後にふさわしい美しさ…

 

ということで、ネタバレストーリーを挟みながら感想を書いてきました。

トータルとして、「クリスマスを信じることができなくなった人たち」が「クリスマスの遣い・バディ」との関わりを経てクリスマスを信じる心を取り戻す物語なのかな。

 

私自身も、もうとっくのとうにクリスマスやサンタさんを信じる歳じゃなくなっていてワクワクを失っている登場人物側だった。

だから純粋にキラキラとクリスマスを広げていくバディが眩しかった。登場人物の考えが変わっていくのとともに、自分が忘れていた「クリスマス」へのワクワク感を思い出すことができました。

 

クリスマスを前にした今の時期に見るからこそ、ストーリーに感情移入できてクリスマスが楽しみになったそんな気がしています。

 

そして、大昇くんと織山くん。2人ともミュージカルに出演するのは初めてですが歌唱力はもちろん、演技も他の登場人物と比べて引けを取らないと感じました。

「ジャニーズだから」という偏見を打ち砕いてくれるポテンシャルを持った2人だと思うし、今回の彼らの演技を見て、きっとこれからもまたミュージカルのお仕事来るのでは?と思いました。大昇くんが京本大我くんに続くミュージカルができるジャニーズになったらいいな、なんて。

 

久しぶりに劇場で見る「対面のエンターテインメント」、私にとっての初めての「ミュージカルが」この"ELF The Musical"でよかった。

 

俳優・岩﨑大昇のこれからが楽しみで仕方ないです。素敵な作品をありがとうございました。