Guitars590’s blog

愚か者の力を馬鹿にしちゃあいけない。

連投(エスカッションづくり)

夜は、ネックをやろうと思ったのですが、エスカッションに手を付けていないことに気づき、エスカッションを作り始めました。

ローズ・ウッドの端材を出してきて、ボール盤にドリルビットを取り付けて、内側の部分が空くように穴を連続して開けます。

その後、穴と穴の間をラジオ・ペンチで繋いであけていきます。

そう、アルミシャーシを作るときと同じ作業です。

するとこんな具合に真ん中があきます。

こうなれば、こっちのものです。

ノコヤスリでザクザクと削っていきます。

大分、できてきました。

これはブリッジ側のエスカッションですが、厚みがあるので少し薄く細工します。

ネック側のエスカッションは、良い端材がもうないので4枚の細い端材を接着するつもりです。

あともう一息ですが、今日のところはここまでにします。

 

ボディ完了

午前中、畑の草取り。

刈払い機は、夕方の作業。

ギターの方は、ボディが完了しました。

まず、コントロールパネルが出来上がるまで放置してあったサイドの面取り。

コントロールパネルを乗せて、ルーターが暴走しないようにして面取り。

綺麗に出来上がりました。

残る作業は、配線を通す穴開けとネックを取り付ける穴開けです。

ネックプレートを両面テープで固定し、ジグ代わりにします。

4mmのドリルで穴を開けます。

フロントピックアップの配線を通す穴が2か所開いていますが、一か所は失敗です。

この部分を見て、気が付きました。

ここにプレートを付けると、エンドピンを付ける場所がありません。

ここはプレートを付けずにワッシャーを付けることにしましょう。

これでボディー・ワークは完成したと思っていたら忘れものです。

ストリング・ブッシュを埋め込む穴を開けなくてはなりません。

手持ちのストリングブッシュは、径が6.5mm深さは1.2mmなのでビットに目印のテープを付けて穴を開けます。

開け終わったら、古い弦を使って掃除をしてお終いです。
さて、日も陰ってきたので、再度畑に出ましょう。

夜は、ネックの作業を続けます。

 

 

ボディ面取りとコントロールパネル成形

午前中、刈払い機で草刈り。

例によって、手がプルプルします。

午後は、ボディの面取り。

ボーズ面ビットでサクッと仕上げます。

サイドに貼ったローズウッドが綺麗に見えますね。

なかなか良い出来ですね。

幾つかの面が、面取りできていませんがそれはまた今度。

次は、コントロールパネルの成形です。

ボール盤に小径のドラムサンダーを取り付け、少しずつ削っていきます。

まだまだ削らないと収まりません。

やっと収まりました。

この間、約1時間。

チマチマとした作業ですが、こういう作業を我慢してやらないと良いものはできませんね。

パネルの裏には、銅箔でも貼りましょうか?

まぁ、おまじないですがね。

次の作業は木曜日です。

ポジション・マークとフレット・スロット

今日の作業のメインはネックです。

まず、サイドポジションマークを平らにならします。

平らになったら指板サイドとネック部分を面一になるようにサンディングします。

そこそこまで追い詰めたら、ポジションマークの平面出し。

ラディアス・サンディングブロックに180番のペーパを付けて、指板面の傷消しも兼ねてポジションマークを削ります。

と言っても、ほぼ平面に埋まっているので、飛び出ているポジションマークもすぐに平らになります。

ちょっと濡らしてみました。

やはり赤みが強いですね。

今度は、フレット・スロットの切り直しです。

写真のように、サイドに行くにつれて溝が消えています。

しっかり指板にRが付いている証拠です。

このままでは当然フレットは打てませんので、溝を切り直します。

はい、きれいに溝を切り直せました。

ネックに関しては、ナットスロットを切る。指板面の細かな傷をサンディングする。

旧塗装の跡を、一皮むいてきれいにする。塗装作業。

といったとこで終わりですね。

さて、来週はボディをある程度まで仕上げましょう。

ボディの修正とポジションマーク

昨日の、ボディの欠損部分はこんな感じに修正しました。

ただ、どうしてもチップした部分が目立ちます。

光線の加減では、もう廃材のような感じです。

そこで、思い切ってローズ・ウッドを貼り付けて欠損部分を隠してしまおう、と考えました。

こんな感じで貼り付けました。

接着剤が乾くまでの間に、ネックの作業です。

フェンダー系のネックの特徴的な部分を、何とか再現しようとしました。

小径のドラムサンダーを、ボール盤に付けて成形しました。

指板エンド部分も同様に成形しました。

次は、ポジションマークを埋めます。

ゼリー状の瞬間接着剤と爪切りが必須です。

爪切りは、サイドポジションを切るのに使います。

ポジションマークがすんなり入らないときには、木づちで軽く叩きます。

すべてのポジションマークが入りました。

あ、12フレットのサイドポジション・マークが1つ入っていません。

しっかりしないと駄目ですね。

そうこうしているうちに、ボディが乾きました。

軽く成形した後の写真ですが、一枚張っておきます。

向かって左側のボディ・エンド部分に隙間が見られますが、後ほど埋めておきましょう。

今日の作業はこれまでです。

明日は、ネックのフレット溝切り、それからボディに配線の穴をあけましょう。

ボディの作業と指板R出し

今日は雨で畑仕事ができません。

物置に段ボールがたまってしまったので、渋川まで段ボールを片付けに行ってきました。

少しは物置が広くなりましたが、まだまだ片付けなければなりません。

その後、帰宅してから作業開始です。

ネックポケットの周辺の成形が済んでいなかったので、まずそこを重点的に。

鋸で大まかにカットしてからトリマで作業です。

目地払いビットでサクッと削りました。

思った通りにできました。

余分な部分もカットしました。

ネックポケットは、完成ですね。

さてお次は、ボディ・サイドのチップした部分を。

んー、どうしましょうか?

かなり酷くチップしているのがわかりますね。

反対側は、サンディングで何とかなったのですが、こちら側はギターを弾くときに演奏者の側なので思案どころです。

特にひどいのがボディ・エンドの部分。

派手にチップしまくっています。

この部分は、仕方がないのでカットします。

ピンボケですが、貼り付けておきます。

そしてここにはローズの端材を接着します。

接着剤が乾燥したら、ボディラインに合わせてカットします。

接着剤が乾くまでの間に、指板のR出しをしておきます。

ギブソンの指板Rが好きなので、400Rのブロックを使います。

粗出しですので、なんと80番のペーパを使います。

9フレット目の接着剤のシミが消えるまでを目安にひたすらサンディング。

腕が痛くなろうが、指先が痛くなろうが無視してサンディング。

そして、やっと思うところまでサンディングできました。

フレットの溝が、消えてしまいましたが、また切り直せばOK。

指盤面の、ストレートも確認し、すべて大丈夫なので今日の作業はここまで。

コントロールキャビティを掘る

よい天気です。

蒔いた種もようやく芽を出し始めました。

畑の見回りをしてから作業。

まずは、2mmほどキャビティを掘り下げます。

両面テープで固定して、トリマでサクッと掘ります。

はいできました。

このあと本格的にキャビティを掘り下げます。

フォスナー・ビットで粗出しをしておきます。

 

フォスナー・ビットがあると、作業がはかどりますね。

例によって、トリマの作業は写真がありません。

でも、まぁ上手くいった、と思います。

もう、ジャック・ホールも開いていますね。

ここはやはりフォスナービットで掘りました。

後ほど、ホールを小口径のサンダーで広げようと思います。

こちらもキャビティ同様、まぁまぁの出来です。

さて、今日の作業の最後は、コントロールパネルの厚さ調整をしました。

やはり新しいビットは切れますね。

買い替えてよかったです。

 

ローズウッドでコントロールパネルは作ります。

切り出そうかと思ったのですが、手が痛いので木曜日の作業としましょう。

今日は、ここまでです。