ReLEx smile (リレックス スマイル) 体験記

ある日「レーシックやってみよう」と思い立った31歳のレーシック体験記

術後一ヶ月検診

しばらく間が空きましたが、術後一ヶ月検診に昨日でかけてきました。

検診結果

結果は左目1.5の右目2.0。
原因は病院に向かう電車の中でずっと本を見てたことだと思います。

ともあれ、医者の診断も問題がないという判断が下り、ほぼすべての運動が無事に解禁されました。
(公衆銭湯やプールや海など、水場を介して他から菌を貰う可能性のある場所は禁止)

お薬についてですが、(日記にしていない)術後二週間検診の時点でヒアルロン酸ナトリウム点眼と人工涙液のみとなっており、今回からは人工涙液も気が向いた時だけでよくなりました。
花粉症持ちなのでこの時期は目の痒みがひどく「花粉症用の目薬の併用は可能か」と医者に聞いてみたところ「併用して大丈夫です」との返答でした。

抗菌剤を点眼してる術後二週間の範囲内にアレルギー用目薬を併用できるかは怪しいですし、痒みで目をこすって感染症を引き起こすリスクも考えられます。
アレルギー持ちの方は花粉症シーズンの手術は控えたほうがいいかもしれませんね。

次回は5月に術後三ヶ月検診です。

術後の見え方

いまだに近くを長時間見た後に遠くを見ると視力が若干ボケます。
しかしながら視力の落ち幅もだんだん少なくなってきて、本を読んだ後でも本当に1.5前後は見えているという実感があります。
会社でPC作業を8時間やってから帰ると流石に視界が滲んでいますが。

以前から訴えていた右目の違和感もだんだんなくなってきています。
PC作業後は右目の違和感も戻りますが、改善の兆候が見られるのでホッとしました。

視界の明瞭感は右目の症状改善と共に調子が上がっており、寝起き時は感動するレベルになっています。
昨日は早朝から移動していたため、帰りの電車は寝てしまったのですが、寝起き後の外の世界が素晴らしいのなんの。
空の青と山の緑は稜線付近でぼやけること無くくっきりとしたコントラストを描いていますし、ずっと向こうの送電塔からのびる電線では鳥が止まっている様子までくっきり見えます。

田舎に住んでた頃はこんな感じで景色が見えていたなぁとしみじみ感じ入りました。

結局は自己責任なので人に積極的に勧めようとは思いませんが、本当に手術して良かったです。

とりあえず、運動できなくて5kg太ったので、早速ランニングを再開しようと思います。

術後一週間検診

術後一週間検診に行ってきました。

検診結果

視力検査では両目ともに2.0を記録しました。
先生の検診も全て異常なし。
感染症等もなく順調に回復しているということで薬も弱いものに切り替わりました。
しかしながら3種類を一日4回という回数に変化はなく、
「人工涙液もなるべく多くさすように」と指導が有りました。
ドライアイを感じることが”全く”ないので、人工涙液の回数が減りがちで大変です(^^;
ドライアイで悩む人もいるらしいので贅沢な悩みなんですけどね。

一週間経過で目の状態も落ち着き、これ以上の悪化は無いように思われます。
手術の失敗は無かったと判断して良さそうです。

術後の見え方

前回の日記からは、日を追うごとに見え方が安定していくのが実感できました。
2~3時間仕事すると目がかすむ(特に右目)のは変わりないのですが、
低下した時の視力の下限が上がってきてる感じでしょうか。
目を酷使した後のの視力が体感0.5ぐらいから1.0にあがった感じってことです。

しかしながら、左目のほうがハッキリ見えてることによる違和感があります。
とはいえそれも「40万払ったにしてはなんかすっきりしないなぁ」ぐらいの気分があるだけのこと。
以前触れたこめかみの痛みもなくなり、頭痛や吐き気といった症状は出ていません。
全てを望むのは理不尽でしょう。
それにまだ一週間ですし。すぐに全てが解決するとは思っていないので気長に待ちます。

4日目

手術後四日目にしてとんでもない量の仕事を振られる。

三時間たったぐらいから目がとんでもなく霞んでくるし、どう考えても目の負担が大きいという自覚はあったが、自分の好きでやった手術なので周りに「配慮してくれ」などという資格もなく、9時半までの残業をどうにかこうにか乗り切りました。

やはり、パソコン触らずにすむ長期連休などに手術をしないとどうしたって「PCなし、書類読みなし、運転なし」なんて生活は無理です。

これから手術を考えられる方は手術直後の業務量を予測しておくことを強くおすすめしておきます。

術後三日目

寝て起きると視力は完全に両目1.5出ている様子。
しかしながら三日目にして右目にわずかな痛みを感じる。
定期目薬三種をさしたら改善したので、右目だけ乾きやすい状態なのかもしれない。
今後どうなるか要観察。

日中の生活についてはパソコンディスプレイを一時間も見てると視界がぼやけだす。
ハードコンタクトをしているとレンズが濁って白くぼやけてくるが、あんな感じをイメージしてもらうとわかりやすいかも。
しかしながら一昨日よりも昨日、昨日よりも今日の方が生活しやすくなっているのは間違いないので、完全に落ち着くまでは結論を出せない。

やはり右目より左目のほうが視力が出ているためか、視界に少し違和感がある。
左右のこめかみの辺りに微かに痛みを感じる。
ほんとにわずかなので、仮に今後このままだとしても「偏頭痛持ちの一般人」レベルだろうからどうこう騒ぐつもりはないけれど、今後の経過で改善することを祈りたい。

手術うけてきました-翌日-

昨日の続きで、手術後一夜明けたところからの感想を簡単に書きます。

朝起きるとだいぶ視界がすっきりしていて、「度が控えめのメガネをかけたぐらいかな?」っていうぐらいの視力が出ていました。
しかしながら「詳細に見えているようでなんとなく見づらい」というなんとも形容しがたい見え方で、まだまだ本調子ではない感じです。
また、利き目の右目より左目の方が視力が出ているらしく、少々の違和感があります。
目の痛みや違和感は完全になくなっており、あまりにも快調だったものだから目薬さすのもめんどくさいと感じてしまうほどでした。

朝食は窓際の席で食べたのですが、遠くの街灯スクリーンについている「MITSUBISHI」のロゴが裸眼で読めた辺りで「ああ、ほんとに1.0以上でてるわ、これ」と実感しました。

そして翌日検診。全項目異常なく、1時間に一回の点眼も一日4回に減らしていいという指示が出ました。
視力は両目ともに1.5でしたが、左目の方が輪の切れ目が綺麗に確認できました。
やはり左目の方が視力が出ているようです。

それから帰宅して昨日のブログを書いたわけですが、じっとディスプレイを眺めていると視界が白くぼやけてくるのが確認できました。
手術直後は長時間の目の酷使はやはり控えたほうが良さそうです。

質問等が特になければ気付いた時や検診毎に淡々と日記を書いていくと思います。
正直あまりにも何も問題が無くて拍子抜けしています。こんなんで誰かの参考になればいいのですが…

手術うけてきました-手術当日-

昨日、会社の午後半休を使って手術を受けてきました。

あまり電子機器は使わないように指導を受けているのでこの記事は推敲してません。
読みにくくてもご勘弁を。

手術自体は点眼麻酔してすぐに手術室に移動して、10分か15分ぐらいで終わりました。

まず、レーザーを使って角膜内に切片を作る作業。
「緑の光をみててくださいねー」って言われたので大人しく見ていたら、
レーザーが右に動いて超びびる!!
先生に「大丈夫ですか?」って聞いたら「大丈夫」との返事。
まぁ、この辺の失敗がどうなのかは半年たったぐらいでわかるんでしょうが…
僕は包丁とかで指を深く切った時とかに胃のあたりが気持ち悪くなるのを体験したことがあるのですが、
右目の手術が終わった段階でそれに似た胃のむかつきを覚えていました。
レーザーが両目とも当たると目の前が白く濁ってほぼ視界がなくなります。

先生が「綺麗にできてますよー」と言ってくれていたのでそれを信じて切片の除去作業。
「ちょっと目をつまみますねー」って先生が言ったかと思うと目をグリグリとやられてる感触が…
麻酔が効いていたので痛みは全く無かったのですが、つまむどころの騒ぎではない感触に胃のむかつきが吐き気レベルにランクアップ。
そろそろヤバイと思っていたところでギリギリ手術完了。

手術直後の検診、15分休憩後の検診も問題なしと診断され、さて帰ろうかという段階で気持ち悪さが限界に来て看護師さんに動けない旨を伝えました。
奥のリクライニングチェアで休ませてもらい、なんとか退室。
この辺のイレギュラーに対する看護師さんたちの対応は丁寧でありがたかったです。

その後は別フロアに移動して薬の説明を聞いた上で退院。
病院が予約してくれたホテルに移動しました。
このホテルが自分じゃ絶対予約しない感じの割りと高めのホテル(ダブルの2万円超ぐらいと予想)で、病院側のサービスにしてはすごいなと思いました。まぁ、40万払ってるうちのいくらかと思えば利益は出てるんでしょうけど…

手術直後の視力は体感で0.5ぐらい。おおよその位置関係はわかるけど、明瞭感はなし。
手術前のメガネ無しよりは若干視力が出ている程度でした。
両目とも若干のゴロゴロ感はあるものの鎮痛剤を飲むほどではない。
ハロー・グレアは盛大に出ていて街灯の光が3倍ぐらいに拡大してるように感じる。
タイマーをかけながら一時間に一回の目薬をさし、就寝。
テレビは一切付けず、携帯に入れていたラジオの録音をひたすら流して時間を潰しました。

そろそろ目にやばそうなので、今日はここまで

病院選び

先に触れたとおり現時点では術前検査まで完了の状態ですので、それまでのことについて書きたいと思います。
今回は病院選びについて。
あくまで私個人の選び方ですので「これで成功する」と言ってるわけじゃありませんので、そのところご了承ください。
これから成功/失敗した場合において、私がどう考えていたかという記録としては有意だとは思いますが。

それから先にお断りしておきますが、成功しても病院名をブログで公表するつもりはありません。
私が成功したからといって他人が100%成功するとは言えないですし、そこまで責任もてません。
そもそもの話、自分で調べて選んだ病院じゃないと手術する覚悟なんてできないでしょうし。
失敗して障害を負う事態になれば後に続く人たちのために役目を全うしようと思いますが。

悪い病院の判別から始める

まず最初にやったのが、レーシックで医療事故にあった、いわゆる「レーシック難民」と呼ばれている方々のブログを読み込むこと。
「彼らがなぜ難民と呼ばれるようになったのか」を考えることで、危険な病院を避けようと考えました。

読み込んで行くとやっぱりヤバイ病院にはヤバイ理由があります。
主だって以下の様な傾向があるようです。

・眼科専門病院じゃないクリニック
・リスクの説明が無い
・いい事だけを誇張して伝える
・安さをウリにしてる
・術前検査が雑
・手術が雑
・執刀医が眼科専門医じゃない
・術後対応が不誠実
・病院名、執刀医名でググると悪い評判が大量に出てくる

名指しで訴えられてるクリニックの術後対応なんかは破壊力抜群です。

私の病院の選び方

以上を踏まえて以下のような病院を探し、無事見つけることができたので、そこで手術を受けることにしました。

・なるべくホームページ(もしくは執刀医のブログなど)にメリットもデメリットも詳細に記載してある
・病院で執刀を担当している医師の名前で論文が出ている
・ユーザーの評判が概ね「質問や相談に真摯に対応してくれた」と評価されている
・サイプレジンを用いた検査をしている
・執刀医の来歴、執刀数が明確である
・執刀医の指名が可能

値段は少々お高く付きましたが、失敗して後遺症を患うことを考えたらケチるところではないと判断しました。
実際、術前検査までの対応は真摯だと感じていますし、概ね満足しています。