コミックキャッスル2006

前の日記にも書いたように、コミックキャッスル2005の際の一連の件を
受けて、既にスタッフは辞めていますので、都産祭のスペースでサークル
参加をしてきました。

未だ近くに関係者がいないことはないので、開催前から色々聞いてはいま
したが、大方の予想通り、買い専イベントとして一部のサークルを中心に
開場から約1時間だけ混雑したイベントとなりました(その後は非常に
まったりした雰囲気が閉会まで続く)。

事前準備段階でも色々あったようですが、当日の朝も、2005開催時の
教訓が全く活かせていない出来事が多発したそうで…

もっとも、知らない人から見れば「こんなもんじゃないの?」という印象
ではあったようなので、まぁよいのではないかと思います(本当は全然
良くないのですが…(^^;)。

結局、次回はあるのかないのか分からず仕舞いで、このまま朽ち果てて行く
可能性のあるイベントという印象が強くなりました。

聞いた話によれば、2005でも付いて行けないスタッフの大量離脱があり
ましたが、多くのスタッフが入れ替わった今回の2006でも、同じ現象が
起きているとかいないとか…

結局、サンクリに集約されて行くしかないんでしょうか?

そういえば、ビッグサイトレヴォリターンズ(仮)が復活するとかしない
とか…

趣味という範疇における同人活動

最近ふと思うこと…好きで始めた同人活動に疲れ始めてる!?(~~;

いや今更無理なんだろうけど、色々疲れたので、しばらく距離を
置いてみたくなったのもまた事実。何かを創る喜びは、仕事でも
昇華できるポジションにいられるようになったので、そんなにそれに
追い立てられることもなし。もう少し色々な面でゆとりが欲しい
ですな…

次はマリみてイベントか…

コミックキャッスルの傷跡

自分にとってのコミックキャッスルというイベントは何であったのか…

サークル対応および混雑対応統括という肩書きは、単なる飾りで終わって
しまった様な気がします。既に、多数のレポートがWeb上にUPされ、
同人総研では舞台の裏側まで赤裸々に語られています。

結局、自分の力不足、見る目の甘さ、仕事との両立の難しさなどなど…
自分が負けたと思う要因は多々あります。

例の件についても、結局は自分の力の無さで負けたとも言えます。見えていた
のに見えない力に負けました。

分かっていたつもりだったのに、全然分かっていなかった自分に腹が立ちました。

そして、当日の閉会後に知った重要情報…自分が声をかけてお願いした
スタッフに、顔向け出来ないと思いました…知らなかったでは済まされ
ないことがあるのです。

でも、成功だったと信じる人もいます。一般参加者やサークル参加者の皆さんは、
ぜひそう思っていただきたいのです。実際、そのために自分の気持ちを押さえて、
当日の参加者のために涙を飲んでがんばってくれたスタッフがいるのですから…

しかし、スタッフの上層部の人間で単に成功して良かったと思える人間がいるの
なら…いや確実にいたのですが…

経営と理念の挟間ってなんでしょう? アマチュア精神で何が悪いのでしょう?
誰がリニューアルしたキャッスルに開催前から迷惑をかけたのでしょう?

今回の一件は、自分に対する戒めとして強く心に刻んでおきたいと思います。
協力してくれた皆さん、本当にありがとうございました。そして迷惑をかけて
しまった皆さん、本当に申し訳ありませんでした。

今回をもって、私はコミックキャッスル責任者を辞めます。責任を全うするなら、
今後も続けるべきだとの意見もあるかもしれませんが、1日3回以上の「ありえ
ない!」にはもう耐えられませんし、他にこうした地位を欲しがっているスタッフ
もいますので、きっとすぐにそのスタッフが次回に向けた動きを、私などの動きと
は比べモノにならない形で見せてくれることでしょう。

とりあえず、自分の足下をもう一度見直したいと思います。

何事も

初めてのモノというのは大変なのは百も承知していたハズなのに…
どうしても自分の中で区切りを付けることができなければ、後は
距離を置くくらいしかないかもしれないですな…

ポリシーってなんでしょうかね?

綿流し祭 本祭 についてのその後

ふむ、どうやらきちんと整理して書く必要があるのですが、イベントが終了した
日の夜から、ずっと仕事で泊まりが続いているので、もう少し時間をもらえればと
思います。ああ言えばこう言う論ではなく、まとめられると良いのですが…

とりあえず限界なのでこれから会社の床で仮眠します。

綿流し祭 本祭

どうも各書店での販売に手違いがあったようなので事実確認中…

選択できないとなると、ちょっと話が違ってきますな。ただ、参加者にどこまで配慮
すべきなのか? イベントを主催する本来の目的とは? を考えると、今回の開催形式は
そんなに非難を受けることなのかが激しく疑問です。

同人イベント主催とは

辞めて初めて安息の日々が訪れるモノ…と私は個人的に思っています(^^;

前回の日記で、「主催者サイドに関われないのは寂しい〜」的な意味合い
の文章を書きましたが、これ半分本気で半分ウソです。主催をしなくなって
から約半年、相も変わらず仕事が忙しいせいもあって、同人方面への関心は
ある意味薄まってきています、というよりこれまでが異常だったというべき
でしょうか?

今でもイベントには出かけますし、お手伝いもしますし、5月末には久し
ぶりに本も出そうと思ってます。ただ、イベントのチラシを配布するため
だけにイベントへ参加することはなくなりましたし、イベント動向を把握
するための情報収集的な活動も、ほとんどしなくなりました。

以前は毎週のようにイベントへ出かけ、チラシを配り、人と会って情報を
集め、本を買うということを繰り返し行っていましたが、これが続くことが
強迫観念のように感じられ、いつしかツラクなっていったのは確かです。

ただ、今のように多忙極まる編集という職業(前職も編集ではありましたが
対象業界が違ってので、忙しさはそれなりという状況でした)に転職して
いなければ、ひょっとして違った感じ方をしていたかもしれません。

まぁ、いずれにせよ以前ほどの情熱を発揮できない一方で、どうにも燻って
いるモノがあるの確かだったりします。これが新しい何かに繋がるかは、
分かりませんが、おもしろいイベントに興味を無くした訳ではないですし、
いつかまた、主催するor仕掛ける側に回ってはみたいと考えています。