この秋も
秋分の日に絡めた週末の二日間、
弊社アトリエにおきまして
「秋のオープンガーデン」を無事開催させていただきました😊
例によって
来られた方をカウントする余裕もなく
ドタバタとご案内や茶菓接待に走り回っていたので
めちゃくちゃアバウトではありますが、
合計で200人〜300人はいらしたのではないでしょうか。
行き届かない点も多々あったかと思いますが
お越しいただいた皆様、
本当にありがとうございました❣️
夏からこちら ずっと続いた異常な暑さもあり、
一番心配だったのは
主役たる「白い彼岸花」の開花時期や状況だった訳ですが…
さすがは葉守、
いや
葉守の神がおわす この庭。
不思議と ぴったり照準を合わせて
展開してくれたのです✨
…
…
…
いや〜
もうひたすら
感謝と畏敬しかございません💜
今回は
いつも助けてくれているスタッフ3名の方にも
それぞれの研究発表ブース(⁉️)を設け、
展示をお願いする文化祭的なことも。
こちらは
「Ray garden」下川真実子さんによる
「循環」をテーマとした作品たち。
剪定で出た枝や蔓を廃棄することなく
篭に編んで 山野草を植え込んだものや
ポール・スミザーさんのところの種から育てた植物苗など、
これからの世界に絶対必要な考え方を
具現化されているのが素敵でした💜
かたや
自身でも「庭と」というチームを作って
活動している藤原孟紀さんによる展示。
こちらも
庭のメンテナンスで出た剪定枝や実や葉など
色やテクスチャーのバランスを考えながら
作成したビッグ・リースです😊
下川さん同様
「循環」ということに思いを巡らせて
向き合った作品には
考えさせられることもいろいろありました。
さて
里庭では…
昨年から こうした機会には
スタッフである錦織佐千子さん(「合歓の庭」主宰)に
里庭全体の構成を考えていただくとともに、
得意分野である「寄せ植え」の
展示&販売をお願いしています。
自分たちとは異なる感覚で
展開してくださる 植栽や 寄せ植えの数々には
発見や刺激がいっぱい😊
早速 あるお客さま宅にお嫁入りしたハンギング。
レンガ塀に 雰囲気がとてもマッチしています❣️
室内の壁面を彩ってくれていたのは
庭のお客さまでもある
鈴木ちづさんの作品。
たわわに実った葡萄が 秋の風情たっぷりです。
こちらはなんと
秋冬リバーシブルで楽しめる屏風でして、
反対側は 針葉樹の雪山景色になってるんですよ。
(残念ながら非売品)
ヴェロニカさんがお持ちくださった
大輪の白花コスモス。
開け放った窓からの秋風に揺れる風情が
素敵でした✨
葉守代表・西林和一による「鉢庭」。
いずれも 長谷川陶房の洒脱な鉢に
秋の山野草を取り合わせた作品です。
通常は屋外での管理を推奨する「鉢庭」ですが、
ここぞと言うシチュエーションで室内に飾り
スポットライトを浴びせるのも また佳き哉。
和の空間に限らず
いろいろ合わせてみるのも楽しいんじゃないでしょうか。
前回 春の開催時にも
素敵な「なずな」をあしらった作品をプレゼントしてくださった
アルファフローレ・渡辺さんが
再び趣きを変えて作ってきてくださいました。
とても繊細な作風❣️
そして、器も一から自作なさっているのですよ。
きっと老眼とは無縁のご様子には
ちょっとジェラシー…😆
夕闇せまる気配と
松岡信夫さんのアイアン作品にいけた雁金草が
よく似合ってました✨
お客さまが焼いて来てくださった
いちじくと木の実のタルト😍
拙作・くるみのキャロットケーキ。
la pucciaさん特製の濃厚なプリン。
オープンガーデンには欠かせない(と信ずる)
美味しいお茶とお菓子が
今回とても充実していて、
主催側も相当納得して おもてなしすることができた…
というのも うれしいポイント。
茶菓をお出しする際のオペレーションが
朝よりも昼、
昼よりも夕方、
一日目より二日目、
…と どんどんスキルアップしていき
洗練され こなれていって
熟達した頃に終了…というのも
なかなか面白く😆
もう懲りた…と思いながらも
また やっちゃうんだと思います。
スタッフおよび関係者のみなさま
どうもお疲れさまでした❣️
次回も どうぞよろしくです。
(本記事におきまして
MNさま撮影の画像を何枚か使わせていただいております。
素敵な視点と 撮影テクニック、どうもありがとうございました💜)