「UXリサーチの道具箱」を読みました

最近思うことで

最近アプリを開発していて思うのだけど。

 

UXを全く聞かないわけだ。

そりゃ改めて言葉に出す必要もないのかもしれないけれど、意識出来るかどうかで作品の質も大きく変わってくるよね?

自分たちのしたいことを詰め込んで売れればそれはそれでいいんだけど。

自分自身がUX関連でふわっとしか理解してないのを勝手に危惧したので、入門編として。

 

抜粋メモ

 

1.ユーザーの声聴くべからず
 
「ユーザーの声に応えられればユーザーは満足する」という前提が間違っている。
 
・ユーザーの声とは、ユーザーの体験(ネガティブ)を自分自身で分析した結果に過ぎない。
・その多くは"素人分析"、既に分析された結果を改めて分析しても新たな発見は得られない。
・ユーザーの声を聞くということは"ユーザー任せ"にすぎない。
 
・私たちが聞くべきなのはユーザーの「声」ではなくて「体験」
・まだ加工されていない"生"の体験談を入手して私たちがそれを分析すれば、
ユーザー本人でさえ気づいていない"暗黙"のニーズまで把握することが出来る。
 
そこから(素人)ユーザーでは想像もつかないような解決案を提案してこそ「プロフェッショナル」

 

なるほどと思った。

アプリレビューでばっちり使えるね。

【レビュー】 乖離性ミリオンアーサー 【感想】

 

 

 

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このアプリは

「リアルタイム協力型TCG   味方と連携し強敵を倒したときの気持ちよさがハンパないゲーム」

 

ゲーム概要

タイトル:乖離性ミリオンアーサー

ジャンル:キャラクターコマンドRPG

配信 : スクウェアエニックス

プラットフォーム : IOS,Android

 

どんなゲーム?

基本的には自分が持っているカードの中から10枚のデッキを組み

他のプレイヤーと連携し敵と戦うゲーム

デッキを組む際にアーサー(タイプ)を選ぶ必要があり、

アーサーに合わせたデッキ構成にするとより協力なデッキにすることができる

 

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傭兵:味方からの支援を受けながら強力な攻撃(物理、魔法)が特徴

盗賊:敵に弱体効果を与えながら、協力な魔法攻撃が特徴

富豪:高いHPから相手の攻撃を受けたり、味方への支援が特徴

歌姫:回復を専門とし、味方の弱体解除が出来るのが特徴

 

乖離性ミリオンアーサーの良さ

 

ターンが面白い

マルチプレイで有名なゲームアプリだと、モンスターストライクや

剣と魔法のログレスを思い浮かべると思いますが、

決定的に違うところは各プレイヤーが自身の行動を決定するまで待ち、

一斉に戦う”ターン”という概念があることです

 

このゲームのバトルシステムにはTCGによく見る”ターン”があり、

各プレイヤーの行動が決まるまでの間 ”作戦会議”(疑似)が出来ます

 

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 制限時間のある中で「OK!」や「部位を狙おう」など、

自分の考えを簡単に伝えることが出来る”チャット”システムを使用し、

自分の出すカードを選ぶ基準にするわけですが、

もちろんそれだけでは他人の考えをすべて把握できません

 

たとえば傭兵が何かしらの弱体を受けており、

HPも減っている状態で、歌姫から「ごめん!」とチャットを打たれても

弱体を解除するカードがないのか体力を回復するカードがないのかわかりません

その後に歌姫側から出されるカードを見て(あ、弱体解除がないんだな)と判断出来るわけです

 

通話や自由に打ち込めるチャットでする作戦会議のように

戦略をガチガチに固めるのではなく

ターンごとに、他プレイヤーがなんとなくこう考えているんだろうなという前提で

最終的に自分で行動(出すカード)を決める

そしてそれがかみ合って大ダメージを与えたり、危機を回避できたりするのに

気持ちよさを感じるんです!脳汁あふれます

 

デッキ構築が簡単

TCGにおいてデッキ構築というのは

初心者が最初にぶつかる壁だと思いますが、

乖離性ミリオンアーサーだと1デッキに10枚で良いのです!

 

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初心者であれば始めに引けるカードを強い順で入れるだけで埋まってしまうので

デッキ構築に時間を取られずに戦うことが出来るのでイイですね

 

ある程度プレイすると敵の種類や行動パターンによって

デッキに”必要”なカードが見えてくると思いますし、検索するだけでも

敵に合わせてある程度固まったデッキが紹介されています

 

その必要なカードを入れた上で自分の色を出すのが楽しいんです!

攻撃特化、デッキの回転を意識したりとデッキを調整し、

マルチバトルに参加しドヤァする これが最高に気持ちいい

 

コストシステム

このゲームを遊ぶにあたってコストシステムが密接に関わってきます

各カードには消費コストが設定されており、

現在貯まっているコスト以下のカードで選択をすることになります

 

カードの右上が消費コスト、真ん中下の0/4が現在のコスト情報

※コストは毎ターン1増加し、回復します

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このシステムがカードの評価や、デッキを組む際の一つの指標になっており、

ゲームを面白くしている要因だと思います

TCGで遊んだことがある人はわかるかも

 

まとめ

カードゲームに飢えている人、

他人と(実際に絡まず)協力して遊びたい人、

強いカードでドヤァしたい人

時間をけっこうもっていかれるので時間に余裕がある人

よかったら是非遊んでください!

 

読んで頂きありがとうございました