ずいぶんと間が空きましたが、たまに書いていました。
前回
10月
ペルソナ5 ザ・ロイヤル(Switch)
プレイ時間:110時間ぐらい
もちろんプレイ済だったけど直前にP4GやったしセールだったのでSwitch版購入。当たり前に面白くて当たり前にボリュームありすぎ。
個人的にはロイヤル追加要素の三学期のシナリオが大好物なので、割とそれをモチベにプレイしていた記憶がある。
これで無印をいれるとペルソナ5は3回クリアしたことになる。
僕のヒーローアカデミア ULTRA RUMBLE(Steam)
リリースされて話題になってたので初日かなんかに友達とプレイした。
漫画も割と読んでたしちょっと期待してたが、UIよくわからんしサーバが安定してなくてマッチングしないしであんまりまともにプレイできなかった。
けどキャラゲーの中ではかなりしっかりしたTPSバトロワになっていたと思う。
サービスはまだ続いているらしいが……。
11月
RISK of RAIN RETURNS(Steam)
初代リスクオブレインのリメイク作品。
2みたいに3DのTPSではなく、2D横スクロールなのでそんなに難しくないんじゃないかと舐めていたが、普通に頭おかしい難易度。
2をキーボードマウスでプレイしていて手首が腱鞘炎になりかけたので、今作はコントローラーでやればその心配もないなとか思っていたが、普通にコントローラー使ってても腱鞘炎になりそうなくらい。
今はどうなっているか知らないが、難易度選択が極端で普通の難易度だと異様に難しくて、少し下げると異様に簡単になっていたので丁度いい難易度が欲しい。
2の3Dモデルで見知った敵とかがドット絵で出てくるのはなんか嬉しかった。
ペルソナ5 タクティカ(Xbox Game Pass)
プレイ時間:30時間ぐらい?
謎ゲー。タクティクスゲームとしてもそこまで面白いわけでもないし、ストーリーもペルソナ5である必要があったのか疑問。ペルソナ合体もあって無いようなものだったし、出撃人数が3人固定っていうのもかなり遊びの幅が狭いと思った。
ペルソナ5をやった人向けのファンサービスゲームなのか、ペルソナ5に触れたことが無い人向けの作品のどちらにしたかったのかが最後までわからなかった。
一般的なシミュレーションゲームとしてみてもUIとか開示情報はかなり不便に感じたけれど、落下追撃システムには可能性を感じた。
一番盛り上がるべきボス戦が総じて全く楽しくない作業になってたのが本当にもったいないと思う。
DLCもうーーーーんって感じの内容だったが、曲はめちゃくちゃかっこよかった。
あとこのボリュームに対してフルプライスは強気すぎる。自分はGame Passでほぼ無料でやったけど。
12月
Refind Self: 性格診断ゲーム(Steam)
安いのとボリュームがちょうど良さそうだったのでプレイ。
率直な感想として、動画配信者のために作られたゲームなんだなと感じた。ゲーム中の選択によって性格診断()が行われるという触れ込みだが、そもそもゲーム内の目的や行動制限があるので直感的な選択だけをするというのも無理な話だし、行動した瞬間性格ポイントみたいなのがいちいち画面に出てきて非常に鬱陶しい。
ストーリーもあって無いようなもので、深そうに見えて別にそうでもない感じだった気がする。
クリア後の二択質問ミニゲームみたいなものはゲームをプレイした人たちの回答統計をみることができて面白かった。
It Takes Two(Steam)
2021年のゲームオブザイヤー受賞作品、セールしてたので友達とプレイ。
2人プレイ専用アクションゲームで、それぞれ役割が異なるキャラクターを操作して協力しながら進んでいく。
アクションゲームとしてはさすがGOTYといった感じでめちゃくちゃ操作感が良くて、ステージごとに新たな遊びが用意されていたりと飽きさせない工夫を感じた。が、序盤のアクションやボス戦の出来が良かっただけに、徐々に右肩下がりになっていった印象も拭えない。
何よりも最悪なのがストーリーで、操作するキャラクターが2人ともクズ過ぎてプレイヤーの心情との乖離がすごい。全く共感できないので、感動も達成感も何も無いのが非常に残念だった。
それでもGOTY作品だというのは納得の新鮮さとゲーム体験ではあったし、一人が持っていれば片方は無料でプレイできるというのも良い、ゲーム中の1vs1のミニゲームみたいなのも面白かった。
SANABI(Steam)
個人的2023ゲームオブザイヤー作品
PC、Nintendo Switchを持っている人は今すぐにやりましょう。
ゲーム体験とストーリーがあまりに素晴らしく、美し過ぎて涙を流した。ウルッと来たとかいうレベルじゃなく普通に泣いた。
自分がやったときは翻訳がかなり怪しい部分があったり、ボス戦でフリーズする不具合とかがあったが、今はきちんとした日本語翻訳に改善され、難易度調整等が入ってかなり遊びやすくなっている。ボリュームも丁度いいし安い、これはやるしかない。
巫兎 - KANNAGI USAGI -(Steam)
ジェネリックSEKIRO。
個人制作の無料ゲームで、SEKIROのガワをVroidにしましたという感じのゲーム。
SEKIROが面白いのでもちろん面白く、ボス戦だけを気軽に楽しめるというのも良い。ただのパクリと思いがちだけれど、本家SEKIROだけではなくダクソやエルデンなどの敵のモーションを参考にしている部分もあるらしく、エルデンリングをプレイしていて「SEKIROなら弾けて楽しそうだなぁ」と思っていた自分にとってはかなりありがたいゲームだった。
軽いのもあって弾きたくなったら今でもたまに起動している。
開発者の次の作品に期待。
1月
Touhou Artificial Dream in Arcadia(Steam)
東方Projectの二次創作、昔の真・女神転生と東方を悪魔合体させたゲーム。
東方はそんなに知らなかったが、紹介ページのあまりの女神転生感に感動して購入。
確かロシア?のスタジオの作品らしいが、東方と女神転生に対する理解度とリスペクトが凄い、ファンがファンのために作ったんだなと分かるゲームで、驚くことに40時間近く遊べるボリュームがある。
細かいとこを見ると合体の選択肢とか設定上ボスが道中の雑魚敵と同じ見た目だとかいろいろあるけれど、雰囲気良し音楽良しストーリー良しやりごたえ良しといったかなりいいゲームだった。
スーファミ時代の理不尽さみたいなものも踏襲したギミックなどもあったが、チュートリアルもしっかりしているし、戦闘テンポも選択できるし自動回復とか便利機能もきちんと付いている。レベルアップBGMがなかったのがちょい残念だったけど、ドット絵の出来も素晴らしいし、シューティング要素もうまく落とし込まれていてすごく楽しかった。
隠しボスみたいなのを倒すのに1時間以上かかったが良い思い出。
このゲームの出来の良さもあって現在東方の原作STGをプレイしまくっている。オタクの教養。
Palworld / パルワールド(Steam)
例のゲーム。
話題になりまくっていた事もあって、友達とサーバを借りてプレイした。
最初は疑っていたけどゲーム部分は想像以上に面白くてしっかりしていたのが意外だった、ポケモン好きな人はたまったもんじゃないかもしれないが、自分はあんまりポケモンには馴染みがないのでそれもあったかもしれない。
アーリーアクセスなこともあって終盤のレベルデザインはちょっと肩透かしというか調整不足な印象を感じたけれど、今後アプデを重ねてさらにコンテンツが増えたらまたやってみたい。ただあの盛り上がり方は異常だったと思う、一体なんだったんだ。
2月
ペルソナ3 リロード(Xbox Game Pass)
プレイ時間:80時間ぐらい?
待望のペルソナ3のリメイク作品。タクティカのこともあって少し不安だったが、しっかり面白かった。
割と賛否のあった原作のタルタロスという要素をほぼそのまま持ってきたのは意外だったが、新規イベントや深層モナドといった要素をうまく融合していて良かった、それでもちょっとダレたけれど。
日常パートのテンポがかなり良く、淡白だと言われていた仲間との交流もリンクエピソードといった形で補完されていたり、ほとんどストーリーを忘れていたこともあって新鮮だった。「死」がテーマなこともあって、そんなに明るい話ばかりではないがペルソナ3特有の物悲しい雰囲気がきっちりと描かれていた。
戦闘も衣装がかっこいいし、モーション、カットイン、演出も素晴らしい。ポータブル版でオミットされていたミックスレイドがアレンジされて復活していたり、5のバトンタッチや総攻撃カットインの輸入も良くやってくれましたという感じ。
ただ、戦闘テンポだけがどうにも残念で、ラッシュを使っても早送りにならないというのが致命的だった。演出が素晴らしいのはありがたいんだけど、ただでさえ雑魚敵との戦闘を繰り返すシステムなのに原作よりテンポが悪いのはどうかと思った。いまからでもラッシュ中は3倍速ぐらいにしてリザルトも飛ばせるようにして欲しいが、多分ならないのだろう。
個人的には装備ペルソナ画面のペルソナ(悪魔)ごとに3Dモデルに合わせて映える画角やサイズに調整されていたり、アルカナを象徴する格言?が書かれていたりといった所が凄い良いなと感じた。
場面場面で流れる3Dモデルを使用した高級アニメーションの出来がかなり良くて、もうちょっと他の場面でも見たかった。
東方紅魔郷~the Embodiment of Scarlet Devil.(CD)
プレイ時間:不明、8時間ぐらい?
「東方」の原作弾幕シューティングゲーム、の6作品目。6作品目だが、所謂東方の原作縦シューティングになったのはこの作品かららしい。
原作東方シリーズはこのあと大量にやることになるので東方のみの記事でまとめることにする。
少女弾幕奇譚 東方妖々夢 Perfect Cherry Blossom.(CD)
別の記事で。
エクスアストリス(iPad)
プレイ時間:20時間ぐらい?
アークナイツの開発スタジオであるHYPERGRYPHというとこが手掛けた買い切りスマホRPG。自分はソシャゲはあんまりやらないが、買い切りという点に惹かれて購入。
ゲームとしてはターンベースバトルだが、敵の攻撃にタイミングをあわせてパリィすると防ぐことができる。転倒→打ち上げ→打ち落とし みたいなどこかでみたコンボとかもできて割と楽しかったが、自分から工夫しようとしないと割とワンパターンでどうにかなってしまう感じでもあった。
コンシューマのRPGと比べると見劣りする部分はもちろんあるが、おそらくHYPERGRYPHが得意としているであろう世界観の表現や作り込み、雰囲気はかなり良かったと思う。異星人の文化や教養、歴史、建築様式とかが事細かに設定されており、グラフィックが綺麗なのもあって探索が楽しかった。
ストーリーはかなり淡白で、イベントシーンも結構ツッコミどころは多かったが、主人公が調査員という設定に合わせて適宜ドキュメントを見ることが出来たのが面白かった。
固有名詞がバカみたいにでてきて、ゲーム開始直後からドラン、シャダラ、ジンクゼン、アリンド、アストリス、アストラモーフ、ライラ、リセット、灰体といった専門用語が大量に用いられる。ドキュメントはあるが基本的に単語を解説してくれることはないため、ある程度察するか、別の資料が見れるようになってから初めて分かるみたいなことも少なくない。
で、難解な資料を読んであっさりと衝撃の事実が記載されていると思ったら、それが開示された少しあとにストーリーで明かされて登場人物たちが驚いていたりと、あんまりフラグ管理ができていないようなところも多々あった。
ソシャゲ会社が買い切り型の一本のRPGを作ってくれるというのは非常にありがたいし、ゲームの雰囲気は結構印象的だったので、さらにブラッシュアップした作品をこれからも作ってほしい。
iPadでプレイしたが、クラウドにデータをアップロードすればiPhoneとも同期できる。が、多分タブレットサイズを想定したUIサイズと文字サイズなので画面小さいと厳しそう。
3月
東方永夜抄 〜 Imperishable Night.(CD)
別の記事で。
ユニコーンオーバーロード(Switch)
プレイ時間:30時間ぐらい
実はまだクリアしていない!
面白いしグラフィックも魂を感じるんだけど、ストーリーがあまりにも……。
東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View.(Steam)
別の記事で。
東方文花帖 ~ Shoot the Bullet.(Steam)
別の記事で。
4月
東方風神録 〜 Mountain of Faith.(Steam)
別の記事で。
東方地霊殿 〜 Subterranean Animism.(Steam)
別の記事で。
東方星蓮船 〜 Undefined Fantastic Object.(Steam)
別の記事で。
Lethal Company(Steam)
友達と4人でプレイ。Phasmophobia的な調査&回収ゲーム。
基本的に適性存在に対する対処方法は逃げるしかなく、無力。
ゲーム内ボイスチャットが面白くて、建物内だと反響したり距離減衰があって臨場感があった。
ゲーム内容は面白いっちゃ面白いけど、あまりにも建物内の景色が同じ過ぎてどうにも新鮮味に欠けた。一発屋としては十二分に面白かったけど……。
多分理不尽に殺される友達の姿を見ながら笑う楽しみ方が正解なのだろう。
5月
HadesⅡ
名作『Hades』の待望の続編。
まだアーリーアクセスなのでそこまでプレイしていないが、正統進化というか、繰り返しを如何に飽きさせないかみたいなところを考えてるんだなあという要素が追加されていて、登場する神々も馴染みの顔から新顔まで相変わらず膨大なテキスト量で描かれている。
一方でちょっとゲームテンポが気になるというか、敵が硬かったりボス戦が結構間延びしたり、繰り返しやらなくてはならないのにちょっと億劫になるぐらい1トライが長いのが気になるが、まだアーリーアクセスだからここからもっと面白くなるはず。なるよな?
フォーエバーブルー ルミナス
プレイ時間:2時間ぐらい
『フォーエバーブルー』シリーズは小学生の頃に自分がダイビングに興味を持ったきっかけでもあり、前作『海の呼び声』には特に思い入れがあった。15年ぶりにまさかの新作が出るということで発表されたときはすごく嬉しかったのだが……。
よくもここまで趣旨のズレたクソゲーを作れたもんだなと、怒りを通り越して悲しくなる出来の虚無ゲーであってしまった。
どうも開発もゴタゴタがあったみたいだし、そもそも最初は『フォーエバーブルー』シリーズとして作ってなかったとかいろんなこぼれ話があるみたいだが、本当にこんなものに『フォーエバーブルー』の名を付けないでほしかった。思い出を汚さないでくれよ……。
妖精大戦争 〜 東方三月精(Steam)
別の記事で。
東方神霊廟 〜 Ten Desires.
別の記事で。
総括
4月から生活がだいぶ変わりましたが、ゲーム中心なのは相変わらず。
『SANABI』、本当に素晴らしいゲームだった。
『フォーエバーブルー ルミナス』、本当にひどいゲームだった。
最近は本当に東方しかやっていない気がするが、6月にはメガテンVV、エルデンDLC、FF14黄金のレガシーが立て続けに控えている。とても楽しみであり、ネタバレが怖い。