けものフレンズ2 完走した感想
悪いオタクに唆されて、けものフレンズ2を一気見した。半分超えたあたりで、頭痛・寒気など風邪のような症状が出た。マジで出た。暗い部屋でずっと眩しい画面見てたらまあそうなる。仮眠を挟みめでたく完走。17:00頃に1話を見始めて26:00頃に最終話を見終わったのでクリアタイムは8時間。アホか。
さて完走した感想を書きたいのだけれど、正直言ってどう書くべきか迷っている。けものフレンズ2を完走して自分が抱いた感情は、アニメ自体の感想というよりもお気持ち表明に近いものだった。けものフレンズというコンテンツがインターネットの火薬庫のようになっている現状を踏まえると、純粋なアニメ自体の感想というものが出てこない。
とりあえずけものフレンズ(アニメ1期)の話をしよう。アニメ1期は一言で言えばめちゃくちゃオタクにウケた。絶妙なクソアニメっぽさだったり、サーバルちゃんのアホ面だったり、「すごーい！」だったり、「けものはいてものけものはいない」だったり、そんな世界観の中の伏線要素だったり、オタクがはしゃぐのにピッタリの動物園だった。否定的に聞こえるかもしれないが、自分はアニメ1期は確かに良かったと思う。作品のコンセプトが一貫しており、小規模な体制ながら丁寧にこだわりを持って作られている印象を受けた。だからなんというか、僕はアニメ1期が好きだった。
アニメ2期が発表された後、1期の監督降板騒動が起こった。このあたりからけものフレンズというコンテンツの雲行きが怪しくなってくる。簡単に言えばめっちゃ燃えた。というのも1期の監督がいたからアニメ1期があった、という風潮が根強かったからだ。自分はこの炎上に関して思うことが2点ある。一つ目は、降板の理由が全く説明されなかった点。色々な事情があったのだろうということくらいは察せられるが、それにしても情報が少なすぎた。降りたのではなく降ろされたということくらいしか分からなかった。様々な陰謀論が流れ、結果的にアニメ2期の評価に大きく繋がった。二つ目は、これを書くと叩かれそうだが、正直そんな炎上するような案件か？ということだ。確かにアニメ1期を評価する上で監督の存在を無視することはできないかもしれないが、2期で実際に出来上がったものどころか次の監督すら発表されていない状況で、公式を叩き、関係者を叩き、挙句陰謀論のようなものまで流れ、要するに信者の皆様こわいなーと思った。今後このコンテンツには触れないようにしようと思った、思っていた。
さて問題のアニメ2期である。自分は先の通り昨日まで見るつもりはなかった。しかし散々な評判が聞こえてくるにつれて、そんなに酷いなら見てみたいと思っていた。そこをオタクに唆され、めでたく完走に至った次第だ。ここからようやく完走した感想が書ける。
見終わってまず思ったのは「そこまで酷いか？」ということであった。確かにあまり面白くなかった。雑だとも思った。好きなところよりも気になるところの方が多かった。ただ、これより酷いアニメはいくらでもあると感じた。そもそも1期だって自分の中では面白いアニメではなかった。1期をかばんちゃんの旅を描いた作品として評価するなら、2期だってキュルルの旅を描いた作品としての最低限のストーリーは描かれていたと自分は評価する。その上で、2期が1期の劣化版というのは理解できる。普通に面白くない2期だった、終わり。これが僕の中でのアニメ2期の感想だ。短え。
結局のところ、『けものフレンズ2』は『2』であったがために炎上したのだと思う。アニメ自体の評価と監督や関係者批判は分けて考えてもらいたい。低評価数で某アニメを超えたとかくだらないことではしゃがないで欲しい。こっちはもっと純粋に面白くないアニメを求めているのだ。次は『バーチャルさんは見ている』に挑戦したい。おわり。
2019冬アニメを語りたい
今期見てたアニメを全て完走したので、半分自分用、半分布教用くらいの雑な気持ちで書く。気になったら見てほしいのでネタバレはしない方向で。
ジャンル:ラブコメ
おすすめ度:★★★★★
原作:漫画(ヤングジャンプ)
タイトル通り、かぐや様こと四宮かぐや(右)が意中の殿方であるところの生徒会長・白金御幸(左)に告白させようとするラブコメ。ラブコメというジャンルは「両想いの関係にあるがお互いそれに気づいていない」状況での空回りやすれ違いを面白可笑しく描くものが多く、本作品もその王道パターンを往くのだが、サブタイトルにもあるように†††頭脳戦†††を中心に持ってきたのが特徴。素直に面白いし、原作の再現度も高く、キャストの演技もハマりまくっていて、主人公のかぐや様のように優等生的な作品だった。
前にも少し書いたが尺の都合で中盤以降の重要なエピソードに全く触れていないのが少々残念なところ。正直に言うと原作漫画の方をより強く推したい。とはいえ文句なしにいいアニメだと思うのでラブコメ成分が足りていない方はぜひどうぞ。
・私に天使が舞い降りた！
ジャンル:日常系
おすすめ度:★★★★☆
原作:漫画(コミック百合姫)
主人公の人見知り女子大学生・星野みやこ(中央のジャージの人)が妹の友達・白咲 花(下)と出会うところから始まる日常系アニメ。ひたすら女子小学生のかわいさに癒される作品。1週間で7回以上繰り返し見てしまう程度には依存性が高い。内容としては、星野みやこの日常に突然舞い降りた天使・花ちゃんによって変わってしまった日常の話。公式の言う『超絶かわいいあの娘と仲良くなりたい系スケッチコメディー』というのがしっくりくるかもしれない。
ところでこの作品、原作漫画とアニメで方向性がかなり異なる。原作はコミック百合姫連載の百合ラブコメだが、アニメでは百合ラブの部分がかなりカットされている印象を受けた。これはアニメ的には正解だと思う。その上で百合好きにはこちらも原作を推したい。原作の、要所で見せる微妙な表情が最高で、読んでいて最高に気持ち悪い顔になれる。原作の話だけで1記事書けるくらいに素晴らしい百合ブックなので、ぜひ。しかし動いて喋る女子小学生は最高なのでやはり両方嗜むのが正解だろう。やっぱり女子小学生は最高だぜ。
アニメの感想といいつつどちらも半分は漫画の感想になってしまったが、逆に言えばアニメを見てそれだけ原作にも触れたいと思えるアニメであったということだ。とりあえずアニメからいってみよう！
おまけ
途中で見るのをやめたアニメと、見ようと思っていたけど見れなかったの話。
・BanG Dream! 2nd season
1話の冒頭数分で見るのをやめた。どうしてもCGが受け入れられなかった。僕がもう一度会いたかった戸山香澄はそこにいなかった。バンドリは僕の中で神話になった。
・バーチャルさんはみている
突然だが僕の生活は、虚無で満ちている。反語的表現ではなく、ガチのマジで虚無で満ちている。そんな生活を送る僕の心もまた、虚無で満ちている。そこに見るからに虚無なアニメを放り込んだらどうなるか？ 多分虚無の核融合反応で精神が爆発四散すると思う。僕はある種の好奇心を満たすことよりも自分の精神の平穏を保つことを選んだ。
絶対面白いと思うのでいつか一気見しようと思っている。なおそう思っているだけで見ていないアニメはたくさんある模様。でもこれは真面目に見たいと思ってる。
・エガオノダイカ
アニオリ作品だと思うんだけど見ている人をTLで1人も見かけない。気にはなっているから面白かったよって人は教えてほしい。ぶっちゃけ面白くなかったよった人もそれはそれで教えてほしい。シリアス寄りなら見たい。
以上！
年度末のうんち
年度末という感覚を失って数年。引きこもりに年度末は存在しないし、フリーターに年度末は存在しない。あるのは嘆きのみ。嘆き、苦しみ、叫び、脱糞する。あああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！（ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！ ）
さて年度末ということで、新年度から、すなわち明日から社会人になる友人たちに二言。まずはおめでとうございます。そして焼肉奢ってください。自分は今年もフリーターとして生きていくよ……。
振り返ってみると、年度末という時期はほとんどが春休みの時期であったけど、この宙ぶらりんの期間が楽しみであったことは一度もなかったような気がする。1年生と2年生の境界、高校生と浪人生の境界、浪人生と大学生の境界。その度にいつも、去年の4月に戻ればいいのにと考えていた。なんだかんだで1年をそこそこ楽しく過ごしていたんだなぁと感じる。今は大学生になる4月に戻りたくて仕方ない、というのは多分きっと嘘で、高校3年生の4月にでも戻れたらいいのにと思う。今度こそ浪人せず当時から少なかった友人と同じ大学に行ってもいいし、なんならそのまま就職してもいい。ただ自分は高校を卒業してからの5年間を、周りから見ればドブの底に沈んだゴミのような5年間であったとしても、決して意味のない時間であったとは思わないし消えてしまったら悲しみで12時間くらい寝込む自信がある。この5年間があったから得られたものは絶対にゴミなんかではないのだ。
明日から新年度ということで、まあ少しくらいは頑張っていこうと思っている。寝て起きれば消えてしまうような感傷が、来年度の終わりの自分をいくらかはマシなものにしてくれるはずだ。
まともな話をしたから次はクソみたいなことを書きたい。ほな。
呼吸するうんち
「土用の丑の日には『う』のつくものを食べるといいんですよ〜」っつってるクソバカにウンコを食べさせたい系ブロガーやってます、あいえむです。ウンコ食って健康になれよオラァ！というわけで今日は天才的な発見をしたのでここに書き残そうと思う。
先日、車を運転中に閃いたことがあった。ヒトという動物は、呼吸のうち0.5%ほどを皮膚呼吸が占めているらしい。さて皆様は皮膚呼吸を意識して行えるだろうか。無理だと思う。皮膚呼吸は無意識に行われているはずだ。そこで僕は考えた。人間は無意識に皮膚呼吸を行なっている、おしりにも皮膚はある、即ち人間は無意識におしりで皮膚呼吸を行なっている。今までうんちを出すだけの穴であると思われていたものは、実は呼吸のための穴でもあったということだ。これは革命的な発見だ。今まで誰かこのことに言及してないかなーって「肛門 皮膚呼吸」でググったら病院を紹介されたので間違いない。この発見で僕は歴史に名を刻むことになるだろう。
ところで先程も書いたように人間はほとんど皮膚呼吸を行なっていない。ヒトの表面積のうちお尻が占める割合は知れているので、ぶっちゃけお尻での皮膚呼吸は無視できるレベルと言っていい。お尻にシールを貼ったことで窒息死するヒトはいない。では皮膚呼吸を行うことで有名な動物は何か。……ウナギである。
ウナギを描いてみた。我ながら上手く描けている。さて、ウナギの「おしり」はどこにあるだろう。
ウナギの「おしり」はここだ。多分。ここまで考えて、僕は気が付いた。ヒトの場合、おしりといえば大体この部分である。背中や腕までおしりに含める人間はいないだろう。
しかしウナギの場合はどうか。このように考えることもできるはずだ。
つまりウナギは全身がおしりだったのだ。こうして僕は生物学の分野でも歴史に名を刻むことになる。
なんてことをバイト中ずっと考えてた。早くフリーターをやめたい。
強くなるためのうんち
自分が周りの人にどう思われているか知らないけど、自分は結構負けず嫌いなところがあって、まぁ負ければ人並みにはイライラしてしまう。負けが込めば手近な紐で首を括りたくなるしボコボコにされれば机を殴ったり机にうんちしたくなる。ちなみに今日はゲームの話をします。
ゲームを遊ぶ以上、まずは楽しくなくちゃいけないと思うのだけれど、FPSを楽しむ上ではまず強くなくてはいけないだろうと自分は考えている。強い人間が弱い人間をボコボコにして気持ちよくなるのがFPSだと思うからだ。もちろんそれだけではないと思ってるけど。というわけでまずは強くなりたい。強くなる、即ち上達するためには頭空っぽにしてダラダラ遊ぶのではなく、どうすれば上達するか考えて遊ぶ方がより上達するだろう。というわけで考えてみた。
そもそもFPSにおける強い人間とはどのような人間か。これはシンプルにエイムと立ち回りが上手い人間ということでいいと思う。チートといえばオートエイムとウォールハックだし。要するに相手より先に、相手より有利な状況から、相手より正確なエイムで戦えれば負けないよねってことで。というわけで強くなるためにエイムと立ち回りを練習しよう。
ところで、1つの能力が複数の要素から構成される場合、どちらか片方だけに集中して強化するのと満遍なく強化するのでは後者の方が圧倒的に効果が高いのはなんとなくわかってもらえると思う。例えばFPSの例だと「エイム×立ち回り=強さ」と考えてみる。初めてFPSをやる人間の場合、1(エイム)×1(立ち回り)=1で強さは1といった感じ。これが10×1=10になるよりも5×5=25になる方が強い。まあエイムゴリラなら半端な人間より強いんだろうけど。この理論ガバガバだな。まあ自分はFPSど素人だから仕方ない。エイムゴリラになりてえ。嘘だけど。
ほかに自分が今までやってきたことといえば大学受験の勉強くらいなんだけど、このあたりにも似たようなことが言えそう。勉強なんかは「能力(いわゆる地頭とか学習経験とか)×時間×効率」みたいな感じになりそう。ここで能力や効率に振りすぎると努力できないカス人間が出来上がるからマジでよくないと思う。だから目先のことだけじゃなくて長期的な展望を持つことが大事なんだよとそういうことを言いたかった。何のために勉強するのかまずは考えようね。何を書いても人生の振り返り会になってしまうの本当になんとかしたい……。
間違いなく言えるのはこんなこと書いてる時間で何か他にやれることありますよねってことです。うんち。
3月のうんち
早いもので3月になってしまった。1年の振り返りをしたばかりのはずなのに、何もしないまま2ヶ月が経ってしまった。この2ヶ月でやったことといえば……あれ、特に何も無くない？
近況報告的なものをしようにも、最近の自分の中でのビッグニュースといえばiPhoneを衝動買いしたくらいで空虚な人生だなって感じがすごい。そもそもiPhoneは衝動買いしていい値段じゃねえ(反省)。
とりあえず最近ハマってるものの話でもしようと思う。まずはApex legendsなるバトロワFPS。ちょー面白い。全然勝てないけどちょー面白い。自分はこの4年くらいでBF4(200時間くらい)→シージ(600時間くらい)→Apex(50時間くらい)とプレイしてきたんだけど、一時期めちゃくちゃハマってたシージとは違ったタイプの面白さが新鮮で良い。でも全然勝てない。BF4はプレイ時間の半分以上はリペアツール握ってた気がするから置いておくとして、シージってかなり特殊なFPSなんですよ。屋内で読み合い立ち回り偏重のFPS(自分のプレイスタイル的には)から急にだだっ広い島に放り出されてドンパチやらされても困る。一緒にやる人がクソ強い人ばかりだから最低限足を引っ張らず一緒に戦えるようになりたいけど道のりは長く険しい。
次に今季のアニメの話。
典型的なアニメ見てハマって原作一気読みするやつ。今のところこの2作品だけ見てる。かぐや様は面白いしなんというか出来がいいなって感じがする、なんか上から目線の感想でアレだけど。藤原書記の藤原書記感ハンパないし。原作のいいところまで尺的にやらなそうなのが少し残念といえば残念。実は、って言っていいのか分からないけどラブコメも普通に好きなタイプのオタクなのでそのへんの話もそのうちしたいような。
わたてんは目から耳から摂取するお薬。おねロリ百合コメディーとか最高なんだよなほんと。誇張表現でもなんでもなく毎日繰り返し見てるし毎日寝る前には原作読んでる。気持ち悪いな自分……。そのうち百合の話とか性癖の話とかしたい、赤裸々にしたい。
最初の方に少し書いたiPhoneを買った話。
写真だと微妙に分かりにくいけどiPhone Xs max(simフリー256GB)を衝動買いした。iPhone 8を使っているうちに有機EL大画面の端末が欲しくなった。FeliCa対応、simフリー、カメラ良し、有機EL、ほぼベゼルレスあたりを条件にするとこれかpixel 3のどっちかかなーってずっと迷ってたけど最終的になんだかんだiOSは使いやすくていいなってことでiPhoneに。個人的には文句なしの神端末。Twitterもゲームもアニメも楽しめる。あとは電子書籍が読みやすいのもいい。これなら読みやすいんじゃねってふと思って試したらいい感じだった。そしてあっという間に諭吉が電子コミックになった。許す。
そんなこんなでここ1ヶ月くらいのまとめでしたとさ。そういえば毎月やろうと思うだけ思ってやらなかったことがあって、少し運動して体重を落としたいなと。このままいくと相撲部屋に就職することになりそうなので。ちょうど月の初めということもあってキリもいいから言うだけ言ってみる。3ヶ月後くらいに会ってもデブのままだったらこの記事を引っ張り出して煽ってくださいお願いします。
以上！
幸せのうんち
去年のこの時期、正月からコンビニでバイトをしていた時の話だ。「一等10億円！」の売り文句に釣られて宝くじを買った。当然当たらなかったのでそのお金でパチンコでも打てばよかったとカスみたいな反省をした。
幸せとは何か。答えのひとつは「10億円」だと思う。10億円の前では自分のようなフリーターの抱える悩みなどケツ毛のようなものだ。家買ってー車買ってー純金の便器でうんちしてー世界のトイレ巡りしてーなんてやっても余裕で余ってしまうだろう。1日に1回うんちするとして、1年で365回、自分があと60年生きるとして約20000回、毎回福沢諭吉でお尻を拭いても2億円だ。ダブルで拭いてもいい。
自分が10億円を手にしたら家やらなんやらで2億円、生活費が3億円、お尻を拭くのに4億円、残った1億円で旅行。こんな感じだろうか。夢が広がりんぐ。実際に手にしたわけでもないのにこうして妄想して楽しい気持ちになれるのでやはり10億円は凄いんだなと思う。絶対幸せになれるでしょこんなの。
想像してみてほしい。某匿名掲示板や某青い鳥のSNSで貧乏人とレスバトルになったとしても、「は？俺は10億円持ってるし毎回福沢諭吉を2枚重ねにしてケツ拭いてるんだが？」の一言で完勝できるのだ。真の意味で無敵になれる圧倒的な“力”が10億円にはある。ところで2枚重ねても2枚目に達さないから意味ない気がしてきた。
というわけで誰か10億円ください……。
