とりあえず留学してみる大学生

留学や海外で働くことに興味がある数理科学系に所属する大学3年生です。

英語が俺の人生を救ってくれるのかもしれない

ふとした拍子にブログでも書いてみようと思った。経緯を書こう。

灰色の大学生活

大学入学当初、特にしたいこともなく高校時代から得意であった英語の勉強を自主的に始めようと思った。まずは、TOEICの点数とともに英語の単語、読解やリスニングの能力を向上させようと思い6月頃に

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス

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という単語帳を買った。(本来は金のフレーズを買うつもりだったが大学の書店で購入後、帰宅し袋から取り出したら金のセンテンスに進化していたというのが裏話)単語帳の購入とともに勉強の意欲は急激に低下し、月に1、2度単語帳を開く程度の怠惰な英語勉強を10月まで続け、大学で強制的に受けさせられ初のTOEIC-IPテストを受験した。結果は480点と周囲よりは良かったために慢心し英語の勉強をそれ以降も行うことなく過ごしていた。ちなみに480点というのは大学生の平均点より多少良いくらいなので慢心するには不適切な点数だと思う。そして、そのまま翌年(2020)の1月にTOEIC公開テストを自主的に受け、450点という結果だった。悔しい!と思い猛烈に勉強する、ことはなく怠惰な日々に溺れ気づけば、大学2年の夏になっていた。

何かが変わり始めた大学2年の夏

バイトも7月末にキリよく辞め、夏にしたいことリストなども作ったのだが達成されるものはあまりなく、好きな服をネットでみて稼いだバイト代と特別給付金を消費し続けていた。金も少なくなってきたので金を使わずにできる英語の勉強(単語帳のみ2~3h)を8月末から開始した。12月まではほぼ毎日、金のセンテンスのみ周回する勉強をし続けた。ノルマとして、1日前の100単語の復習と次の100単語を覚えるということを設定していた。家だと勉強できないので、ほぼほぼ駅のカフェでこのノルマを行っていた。なんとなく勉強するのではモチベーションの維持が難しい為、10月頃のTOEIC公開テストに申し込んだ、が抽選に外れ受験することができずノルマを行いつつTOEICを受ける機会を探っていた。見つけた秘策は、大学生であることを利用して大学のTOEIC-IPテストを受けるというものだ。学生用の事務前のポスターに書いてあるものを見つけた。何より、4,000円ほどで安いというのが嬉しいポイントではないだろうか。そして、12月半ばにTOEIC-IPを約一年ぶりに受験した。受験後の不安と共に年明けをし、1月中頃に結果を大学の事務所に取りに行った。独りで結果に向き合う為に、大学のサークルの部室に"爆弾"を抱えつつ独りで向かった。部室にはもちろん誰もいない。いたら困る。恐る恐る封を開ける。結果は、

 

590点だった!!!!!!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

 

数ヶ月の単語学習のみで140点も点数が上がるとは思わなかったが、これをすれば600点という攻略本を11月頃から始め、試験を受けるときには一通り終えている状態であったから妥当な成績なのかもしれないと冷静になる。俺は間違っていなかった。俺は間違っていなかった。俺は間違っていなかった!(L;305点,R;285点)

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 こんな感じで自身の学習に見合った結果が得られて自分を信じてやれるようになった。わかりやすい成功体験が一つできた。今までこれといった成功体験がなく自分の人生に不安を抱えていたがその日々から抜け出すことができた気がする。590点という点数に慢心するほどの社会的な力はないが450→590という成長の差である140点という点数に自身を信じることができるだけの価値はあると思う。

成長せずにはいられない

次の目標は、夏(8月 )までにTOEICの点数を700点以上にすることである。アバウトな計画としては単語帳は金のセンテンスのままで公式問題集(過去問)とシャドーイングでリスニング力の強化をしていこうと思う。

次に、勉強時間の目安は以下の表にそって必要な一日あたりの勉強時間を算出してみる。

 

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出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6

 

 ちなみに450点→550点に必要な時間は225hと書いてあるが、私が実際に8月末から12月半ばまで勉強した合計時間は1日に2hとすると2h×30日×3.5ヶ月=210hと大体この表に合致した勉強時間になっていることがわかる。初見の時は意外と驚いた。これでこの表の信憑性はそこそこあるとしても良いだろう。550点→750点に必要な時間は450hであるから、今から7月末までの180日間では1日に2.5h時間の勉強時間が必要だということだ。2/13から大学の春休みが始まるということでTOEICの勉強をメインに行っていこうと思う。良い結果が出たらまたブログに載せよう。

ここまでで、このブログを書いている経緯を書いているわけだが、英語学習に向き合う中でatsu英語というYoutuberのliveをよく観てモチベを維持している、他にもTOEIC学習ブログのようなものも見る、そうした中で留学を目的にしたブログに到達することもありブログの更新が2017年で消えていたりするともう死んでいるのかな、などと思うことがありブログを書き続けることは自身の生存を伝えることができる手段だと思った。だから、こんな風にブログを書いてみることにした。ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

 

 

2020年の抱負

僕が所属する学科では二年次にコース配属が行われる。コースは、数理科学コース、電気電子工学コース、情報工学コースの3つによって構成されており僕は数理科学コースへの配属を希望していた。しかし、数理科学コースはこの3つのコースの内、最も定員が少ないということもあり人気があると噂されていた。その為、僕は何がなんでも2年次にこのコースで数学を学ぶべく1年次は高成績の確保とTOEIC対策に着手していた。と言ってもGPAは2.7ほどでTOEICスコアも480点という結果だったので一生懸命に取り組んだかというとそうでも無いものだった。結果として、僕は数理科学コースへの配属が決まり明るい未来に期待を膨らませていた。今回は、今年の抱負をここに記しておくことで自分のブログを再度見た時この抱負を再認識することにつながると思った為、抱負を書く。

数理科学コースに配属され数学への専門性が増しさらなる理解が求められるだろう。

その為に必要なことが何だろうかと考えてみた。現段階において僕に高校数学の標準レベル(二次試験レベル)の問題を難なく解く自信が欠けていると言うのが非常にまずい事態であると自己認識している。実は、僕はこの悩みを大学入学当初、いやそれ以前信州大学理学部数学科前期入学試験に不合格になった時から抱えていた(ベクトルの大問で正答しているかどうかが合否の分かれ目だったと記憶している)。その根源的な理由は僕の中で明確になっておりそれは、数学の各分野の基礎理解の欠如である。例えば、場合の数やベクトル、軌跡、複素数、二次曲線など。例を挙げると多数の穴が散見され非常に見苦しい。また、自分の今までの中途半端な勉強に背を向けてきた態度が許せない。これらの弱点が最終的に結合し二次試験レベルの問題として出現した際に僕の学習時間という計量的な自信を粉砕するのである。そして、大学数学においても悲観的な姿勢で臨むことにつながり自身の理解に不安を抱えつつ学習していくことになる。そこで初めに、これらの高校数学の分野を復習していこうと考えている。しかし、そうした中でも授業を通して大学数学は進んでいくのでこちらにも注力する必要がある。大学数学に関しては興味のある分野(今は群論)から積極的に勉強していくという姿勢を大事にしたいと思うのだが現在は、GW明けに前期授業が開始する為それまでに1年次の線形代数固有値、固有空間らへんまで)と微分積分微分方程式まで)の復習をメインに行いその他の勉強時間を高校数学の復習に使おうと考えている。高校数学の勉強の仕方を高校時代と同様にやっていては恐らく改善の見込みがないのでやり方そのものを見直す必要がある。まず、何よりも論理性を重要視したいと思った。高校時代の理解が足りてない分野に不足していたものが何か考えてみると”論理的に問題を捉えること”だと思う。とりあえず公式や定理の暗記に徹するも問題の演習量が少ないということも起因して論理的に考えられずにいたので苦手な分野においては人一倍の演習量を用意したいと思う。正直、実際にやってみるまでそこまで深いことは言えないのでこのくらいの簡易的な学習法でいこうと思う。以上のことをまとめると、今年の抱負は①高校数学の復習と②数学において論理性を重視して取り組むことである。

 

早速勉強していこうと思う。僕は飽き性なので継続する力が無いことが欠点だと自覚しているので一つか二つくらいは継続して情熱を捧げるものを見つけたいと思う。

京大志望(笑)の末路

2019年2月25日、僕は信州大学にいた。

「なぜここに俺はいるんだ?お前は京都大学にいるはずじゃなかったのか?」

自問自答する。僕は悔しさに歯を噛み締めただろうか?いや、そんなことは無い。

その時には、大学受験の現実と自分の実力を正しく再認識していたからだ。僕が、

京都大学に行きたい!」

と言っていたのは見栄だったのだろう。高校には自分と似通った学力の人がほとんどだった。そこで個性を出すには、圧倒的な能力だとか奇行や言動をするしかない。そこで僕が選んだのは言動だったのだろう。冗談で”京大”と言っていた訳ではなかったのだがその目標に見合った勉強はできなかったし学力も無かった。その結果、センター試験の点数は67~68%程だった。平均くらいだ。一応国立大学には行ける点数だったのでどこにしようかとなった。センター試験の点数が出るまでは本当に行きたい大学が無かった為、大学調べも熱心にしていなかった。センター試験の点数が出た後、ようやくどこに出願するかとなった。数学科の国立大学であればまあどこでも良いかとなった。しかし、出来れば都会出来るだけ偏差値が高いところがいいだろうと思った。センターリサーチではE判定だが埼玉大や千葉大なんか良いなと思った。勿論出願する候補にはできなかったがこういう時はちょっと上のランクの大学が輝いて見えるものだ。東大とか京大とかは上すぎて見えなかった。高二の時は、目の前にあった京都大学が全く見えないなんて凄い皮肉だなと受験の現実を思い知った。流石にこの時は悔しかった。(この後に及んで減らず口)そこでC判定くらいのところなら受かるだろうと思い信州大学理学部数学科に出願することにした。その他の候補に新潟大学の理学部理学科にしようと思ったが高校のクラスメートで出願する人がそれなりにいたのでそれは敬遠することにした。こんなに上から目線で出願する大学を決めているが一応言っておくと信州大学はDよりのC判定(合格率35%)で新潟大学はほぼD(合格率30%)だった。ここでも見栄を張ってしまっている。出願を決める前に信州大学がどんなものか一目見ておこうと思い1月26日に信州大学オープンキャンパスに一人で行った。これは、僕が下見に行きたいと行った訳ではなく母が下見に行くことを勧めてくれた。母のこの行為は、出願するのを本当にその大学で良いのかということを僕自身にはっきり決めさせるという狙いがあった。母は僕のテキトーな大学選びを見抜いていたのだ。新幹線と特急を使って地元から信州大学のある松本市まで行くのには1万5千円程かかり往復で3万円ほどかかった。この費用は母に負担してもらった為、将来的に返したいと思う。感想としては、普段だったら行く機会のない県に行くことが出来て良かった。と言いたいところだが、観光が目的では無いからそういう訳にはいかない。正直な感想を書かせてもらうと、通いたいと思う大学だとは思わなかった。それならば、地元のA判定の国立大学に出願した方が良いのではないかとも思ったがここまでして調子の良いことは言えまいと思い半分怠惰な気持ちで信州大学に出願することに決めた。受験日が近づくにつれて出願状況が公開され僕が出願する数学科は志願者数は定員に対して5.7倍であった。(実際の受験者は100人程減り倍率3.8倍であったようだ)

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平成31年度出願状況

周囲の友人には励ましてもらえたが精神的には結構辛かった。ここに来て浪人したく無いという思いが溢れてきて焦りが募った。1カ月間の間していたことは、微分積分複素数、ベクトル、数列辺りに注力して対策していた。積分の求積問題は出るだろうと思っていた(実際に出た)。過去問の等式を示す問題の対策に苦戦した。解答を見て理解力をつけて新たな問題に挑戦するを繰り返したがあまり成果は得られなかった(出なかったなw)。しかし、約1カ月の努力虚しく信州大学理学部数学科には落ちた。多分、ベクトルの問題で正答できず合否を決した。3月6日の発表で合否を発表から30分ほど空けて確認した(ビビっていた為)。それまで合格か不合格かの反復横跳びを脳内で繰り返していた為、結果を見て自分が落ちた後の虚無感と共に体から重りが一気に外れて身軽になるような感覚もあった。

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番号はなかった


しかし、それと同時に国立大学後期試験に直面することが確定した。ちなみに国立大学の後期試験は秋田大学理工学部数理・電気電子情報学科に出願した。センターリサーチの判定はA判定だった。試験内容は面接のみでほぼセンター試験の点数で決まるようなものだった。試験日は3月12日で前日に秋田駅周辺のリッチモンドホテルに母と前入りした。前日は秋田大学まで下見に行き駅構内を見て回りラーメンを食べホテルに戻り面接練習を脳内で行い25時頃に就寝した。当日はホテルから大学まで徒歩で向かい試験場に足を踏み入れた。ちなみに制服でいった。待合室には80人ほどいたように思う。そこから3つの教室に分けられさらに待たされた。各教室25人ちょっとの受験者が教室内で3グループに分けられ各グループの受験者が一人ずつ面接をしていく流れだった。僕は2つ目のグループの最後の受験者だった為、僕の出番がくる頃には教室内はすっからかんだった。面接は2人の面接官と向かい合わせになり質問に答えていくような形式だった。質問内容は、なぜこの大学のこの学科なのかとかレポートの提出が遅れた時どうするかとか今後の進路計画、留学に関する考えなどであった。数学、物理の口頭試問がされると過去のデータで記載されていた為、待ち構えていたのだがそのような学術的な質問はされなかった。良かった。そして、日が経ち3月21日に合格発表をiPadでみた。13時に発表され13時2分には合格を確認して一安心していた。その後は、高校の担任や母や祖母、友人に合格の報告をした。それからは一週間ほどで家探しや生活用品を買い集め大急ぎで新生活の準備を行なった。最後まで母には休む間も無く面倒を見てもらった。面倒だとは思っていないだろうが母への感謝は今後忘れないようにしたい。そういえば、高校受験の時も受験終了後に母に何度も感謝の言葉を伝えた記憶がある。高校受験もダメだったが(笑)。

 

こんな感じでなんとか大学生になれました。今後、たまにブログを書くことがあると思います。ここまで長々と読んでくれた方々、ありがとうございました。

1年後には終わってしまう

半年程、書くのをすっぽかしてしまった。2、3週間に一度くらいのペースで記事に書こうと思うネタが頭に浮かんでくるのだが、文字に起こすとなると面倒に感じてしまいそのネタは僕の怠惰によって頭の片隅に毎度毎度、放置されてきた。

そんな僕が、なぜこんなタイトルでこの記事を今書いているかというと僕は現在、高校2年生であり来年には大学受験が控えており、本日2/25(と2/26)には国立大学の前期試験が予定されているからだ。僕は、1年後には夢の大学生になれるという淡い期待(20%)と受験への焦り(70%)、その他(10%)という感じで色々、感じている。

ここで、僕の志望大学をいうと、京都大学である。学部・学科は、理学部数学科を希望している。文字に起こすことは誰にでも出来るのだが、受かることは限られた人にしかできないので、来年の今頃、自信を持って「行ってきます!」次に、「受かった!」と言えるように一年間勉強に励んで行くだろう。

僕の現在の学力[偏差値60(河合全統記述)]では、到底及ばないことは自覚している。周囲には(親も含めて)一切、受かると思われていないむしろ馬鹿にされているので見返してやりたいと思う。正直、今まで一年間、一つのことに熱中したことがないように思えるので今年は、勉強に全てを注いで合格というものだけで良いから手に入れてみようと考えている。

読んでいただきありがとうございます。今後、このブログは受験ブログ的な要素(模試etc)中心で構成されていくと思うのでよろしくお願いします。

このブログを始めるにあたって

自己紹介

都市から遠く離れた田舎に住む高校2年生。高校の偏差値は、中の上くらい。趣味は、音楽を聴くことと数学をすることだ。とは言っても、あくまでこれは主要なものであり、他にもまあまあある。数学部があったらいいなと思う帰宅部

目的

このブログを始めたのは、日常に飽きてしまったからというのが一番の理由だと思う。それなりに高校生活は楽しいが、1日が終わってしまうとその日の生産性の低さに何とも言えない憂鬱な気持ちになる。これは、積極的に自分の人生に向かい合っていなかった僕自身がワルいのだから仕方がないと認めているがこのままは嫌だと思い、日常の記録やいつも考えていることをここに記述しようと思う。僕は、飽きやすい性格でもあるが、一貫しようと思うこともたまにあるので、このブログが永らく途絶えることもあるかもしれないが思いたったら書こうと思っている。

 

変わり者の僕のブログをよろしく頼む。