赤城のふもとから山歩き

赤城のふもとに居をかまえ、山や花や家族のこと。

赤城駒ケ岳南東尾根VRハイク

2024/5/6

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GWの定番となりつつあるアカヤシオ咲く赤城駒ケ岳南東尾根VR

去年の私の山行報告で興味を持ってくださった山の会の方々と歩く。

ソロにはソロの良さがあるけれど

喘ぐような急登のキツさも

その先の御褒美のような景色も

それを誰かと分かち合い共感できる楽しさは

また、ひと味違った味わいとなる。

 

山の会に入会して、1年半がすぎた。

沢がやりたくて飛び込んだ世界だったけれど

ライミングの楽しさを知り

この人のザイルパートナーになりたいと思う人に出会い

名前すら知らなかった上越の雪山を熟知した尊敬すべき人に助けられ

そして、大好きな景色を分かち合える今日があった。

 

人付き合いが苦手な私だから

あちらこちらにぶつかって

苦しいこともたくさんあるけれど

もう、ここから逃げ出したいとは思わない。

大切な御縁。

大事にしていこう。

 

 

<今日のルート>

 

 

jkazy.hateblo.jp

 

西上州 鏑川水系 西牧川 市ノ萱川道平川

2024/4/28

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足首骨折の松葉杖生活から解放されて1ヶ月。

トモゾウさんからコレやりたい!と、とある雪山山行の提案があり

それがまた、私も一目見て歩きたい!と思わせるような山行。

どうも沢に限らず、やりたいことが近いようだ。

わかった。4月まで待って。

それまでに身体作って間に合わせる!と宣言。

怪我前のコンディションに戻すには半年と言われたところを

持ち前の意地と根性でリハの先生もびっくりするほどの勢いで回復。

ただ、いろいろな状況からその雪山山行は来シーズンに持ち越すことになった。

人も山も御縁。

呼ばれる日がきっとくる。

 

その雪山に代わるものは、もう沢しかないでしょ。

ということで、本シーズン初の沢 ♪

入院中、沢の本を何冊も持ち込み作り上げた沢リスト。

沢初めはこれだねって決めていた。

まるで要塞か遺跡のようなゴルジュに圧倒され

見上げれば、まだ萌黄色の葉を透かして届く柔らかな光。

流れゆく水の音。囀る鳥たち。

自然に抱かれるような感覚。

やはり私は沢が好きだ。

沢を歩けるなら、もうそれだけでいい。

 

トモゾウさんと沢を歩き始めて2シーズン目。

生意気だって怒られるかもしれないけれど

ほんの少しだけ、沢のパートナーらしくなってきたかな?

もっと、いろいろなことがさりげなくできるようになりたい。

もっと身体を鍛えて自信をもってチャレンジできるようになりたい。

もっと、もっと…

そんな希望が持てること、とても幸せだ。

 

 

山と沢のパートナーに

本日も心より感謝!

 

 

 

<今日のルート>

群100 霧積温泉から角落山

2024/4/18

 

 

残り20座ほどになった群馬100名山。

最初は自分の知らない地元の山を知るキッカケとして始め

何が何でも全部を歩く気はなかったのだけれど

ここまで来ると、残ったお山が気になり

再び、ひとつひとつ歩いてみることにした。

 

 

 

 

霧積温泉から角落山のルートは

どちらかというとマイナールート。

膝の怪我が良くなったら歩こうと1年ほど前から計画していた山行だ。

さと姉に声をかけると、行く行く!とのってきた。

 

 

 

 

手前が剣の峰。

奥がが角落山(一番手前はニセピーク)

 

 

 

 

左手前のピークは鼻曲山。

その奥に雲隠れしているのは浅間山らしい。

 

 

 

 

ピストンで帰ってきて、駐車場手前のハナネコノメソウ。

 

お天気は曇りで展望はなかったけれど

西上州らしいアスレチック的な要素のある

小粒ながらピリッとした味わいのある良きお山だった。

何より、山で過ごす時間が楽しかったのは

さと姉の絶妙なユーモアと思いやりのおかげだな。

 

山と友に 今日も感謝!

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

 

 

 

 

群100 西上州の小沢岳へ

2024/4/12

 

 

 

 

 

 

 

 

一度あきらめた挑戦が戻ってきた。

ちょっと緩みかけてた気持ちに喝が入る。

なかなかいいタイムで歩けたかな ♪

 

その分、写真はいまひとつ(笑)

今は、それでいい。

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

 

雪の稲包山

2024/3/31

 

 

 

 

 

 

 

 

関越トンネルを抜けると雨が降っていた。

群馬県側に戻って、稲包山へ山替え。

 

会長さんの指示は、登山口から尾根伝いにまっすぐ山頂を目指すバリルート。

しばらくの間、先頭を歩かせてもらった。

初っ端から雪と藪の入り混じる激急登。

立木につかまりシャクナゲをひっつかみ、ルートを取っていく。

尾根の右側と左側で雪のしまり具合が違う。

難しいルーファイはないが

より安全で歩きやすいルートを模索し、ステップを切る。

体力も神経もつかうが、やはりリードで歩く緊張感は心地よい。

 

女でなければ

もう少し若ければ

50を過ぎた今でさえ、そんな思いになることがある。

しかし、問題はきっとそんなことではなく

私自身が足りていないのだ。

それでも、こんな風に任せてもらえた時は

ただ、与えられた使命への喜び以上に

信頼をしてもらえたことが何より嬉しい。

 

ライミングの基本や楽しさを教えて下さった方が

会を去った。

私はその方をひどく怒らせてしまい

関係のない方々にまで不快な思いをさせてしまった。

何故、そんなに怒りをかってしまったのか

私には理解できないまま

もう取り返しがつかないほどの距離ができてしまった。

やはり、私自身に信頼してもらえるだけの

何かが足りていなかったということなのだろう。

 

ライミングをしていると

今でも、その方から教わった言葉が蘇る。

きっと届かない声だけれど

届いたとしても、私の声なぞ聞きたくもないだろうけれど

それでもやはり

ここにそっと書きとどめておこう。

 

これからのクライミング人生も

楽しく豊かなものでありますよう

心から願っています。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

<今日のルート>

 

 

アヤちゃんと太平山

2024/3/30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりだね、アヤちゃん。

 

お花見ハイキングを期待したんだけれど

桜の蕾はまだ、ぎゅっと花を握りしめていた。

それでも今日は、ポカポカ暑いくらいの陽気。

心地よい風も吹いていて、まさにハイキング日和。

足元にはカタクリの花も咲いていたし

何より、君との懐かしい山行の思い出話に花が咲き

スライドした紳士から「楽しそうだね~」と。

もうお花見はすっかり諦めていたところに

1ヶ所だけ満開の桜の木が御褒美のように咲いていて。

名物の焼き鳥と卵焼きを定食で頂いて

お団子はお土産に。

 

病気やケガやお互いいろいろあったけれど

また、こうして君と歩ける山が楽しい。

どんな山も、やっぱり君と歩く山は楽しい。

 

また、よろしく。

 

 

 

<今日のルート>

 

 

岩宿のカタクリ

2024/3/29

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は写真を撮ることよりも

ただ無心に歩いたり走ったり登ったりしたかった。

 

予定していた雪山山行は天候不良で中止。

この2ヶ月その挑戦のために努力を積み上げてきて

なんだか気が抜けてしまった。

 

そのふっと緩んだ気持ちも悪くない。

カタクリの花がきっと見頃だと思い出す。

 

久しぶりに、写真を撮るスイッチ。

夕刻の光が差し込む。

 

 

 

 

日々是好日。