洋楽を聴こう3 「Coldplay-Parachutes」
今日は非常に疲れる日だった。一生寝れる。
ここまで激しめのロックを立て続けに紹介してきたし、今回は疲れた時でも聴ける落ち着いたロックを取り上げようかな。
てなわけでこちら
Coldplay-Parachutes(2000)
Coldplay(コールドプレイ)は2000年にこの1stアルバムと共にデビューしたイギリスのロックバンド。
アルバムのジャンルは、多分ロックバラードとかでいいと思う。
Coldplayの特徴を一言で表すなら、まあ、「暗い」
90年代後半から00年代初頭にかけては、結構暗~い音楽が流行ったんだけど(世紀末ってやつだろうか)彼らはその中でも特に暗めの曲が多くみられる。と思う。
てなわけでどんなもんなのか一曲聴いてみるべ
この「Yellow」はこのアルバムにも収録されている彼らの初期のヒット曲。後にグラミー賞等の世界的な賞をじゃんじゃん取るようになるモンスターバンドなわけだけど。この時から既にその片鱗を見せているね。
で、「Yellow」だけど、多分この曲がColdplayの中で一番明るい曲なんだよね。
2ndからのColdplayはイヤもう凄い。暗すぎ。それがこのバンドの良さなのは間違いないんだけどね。
だからこの1stアルバムはColdplayの中でもとっつき易いと思う。名盤であることも間違いないし、俺自身もこのアルバムが一番好き。
「Yellow」のほかにも「Don`t Panic」「Spies」「High Speed」あたりも非常に好き。是非アルバムをまるまるじっくりと聴いてみてほしい。
いやもうほんとUKロックって陰鬱で暗くてたまらん。最高。
皆でColdplayを聴いてガンガンに落ち込んでいこうぜ。
洋楽を聴こう2 「The Strokes-Room On Fire」
おはようございます。花粉で死んでおります。
就活もしないと、めんどくせ。
2回目の今回紹介するアルバムはこれ。
The Strokes-Room On Fire(2003)
The Strokes(ザ・ストロークス)は99年に結成し、00年代において大きな支持を得たニューヨークのロックバンド。
ジャンルはガレージロック。
ガレージロックっていうのは、作りこまれてない簡素でアマチュアなロックサウンドが特徴のロックサウンドの事。その昔、アマチュアロックバンドは家庭の車庫(ガレージ)を使って練習してたことから来たそうな。
まあ言ってしまえば「シンプルなロック」ってことですな。飾らない無骨なバンドクオリティのサウンドがとてもかっこいい。
んで、The Strokesはそんなガレージロックの現代の象徴ともいえる存在で。めっちゃ人気があるんですよね。
というわけでそのシンプルなロックとやらを皆で聴いてみようじゃないか
The Strokes - Reptilia (Official Music Video)
メチャクチャカッコよくないすか??????
初めてこの曲を聴いた時は衝撃が走った。ギター、ベース、ドラムにボーカルが乗っかるだけでここまでクールな曲が出来るのか。
まさに極限まで無駄を省いた正真正銘のロック。最近のゴチャゴチャした音楽とは一線を科すロックがそこにあるのだ。
あとメンバー全員イケメン。羨ましい。
んでこのRoom of Fireってアルバムは彼らの二作目にあたる。
さっき聴いてもらった名曲「Reptilia」を筆頭に素晴らしい曲が沢山。
個人的には5トラック目「You Talk Way Too Much」の気怠い感じが大好き。
あと8トラック目の「Meet Me In the Bathroom」の疾走感も溜まらない。車に乗りながら聴きたい。
The Strokesファンは大体、1stアルバム派とこの2ndアルバム派に分かれる気がするんだけど、個人的にはこっちの方が好きかな。1stも勿論いいけど。
さいごにアマゾンのリンクも貼っておくか。
誰か良い花粉対策を教えてください。
おわり
洋楽を聴こう 「Sleeping With Sirens-With Ears To See And Eyes To Hear」
皆さん洋楽って聴きますかね?
元々興味があって自発的に探す人でないと、なかなか聴く機会って無いと思うんですよね洋楽って。
そういう人たちが聴いたことあるのと言ったら、マイケル・ジャクソンとか、クイーンとかそこらへんかな~って思う。日本人はクイーンとマイケル大好きだし、テレビでもよく流れるからね。
でもまあ当たり前だけど、他にもすばらしいアーティスとってのがい~っぱいいるわけですよ。
それらの紹介を通して皆が洋楽に興味持ってくれるきっかけになったらいいな~と 思てますよ。
前置き終わり
で、
まあ一回目ってことなんで、普段洋楽聴かない人にも聴きやすいものがいいな~と思ってアルバムを選びました。
それがこれ。
Sleeping With Sirens-With Ears To See And Eyes To Hear (2010)
Sleeping With Sirens(スリーピング・ウィズ・サイレンス)は2009年に結成したアメリカのロックバンドで、これは彼らのファーストアルバム。ジャンルはポスト・ハードコア。
そう、ポスト・ハードコア。
いやポスト・ハードコアってなんだよ!!
って話なんですけど、俺もよくわからんのですよ。
というのも、もともと曖昧なものである音楽ジャンルのなかでも特に曖昧な定義なものがこのポスト・ハードコアでして…似たり寄ったりなジャンルが多すぎるんですよね。(wikiとかで見てもぜんぜんわからん)
んでこのポスト・ハードコアの特徴なんですけども。メタルの激しさとパンクの爽快感、それと迫真のシャウトが融合した非常に激しくエモーショナルなロックサウンドで、所謂「エモい」音楽ってやつなんですよ。
まあ言葉で言ってもようわからんと思うのでとりあえず聴いてみよう。
Sleeping With Sirens - If I'm James Dean, You're Audrey Hepburn (Official Music Video)
これはアルバムの一曲目。
どうですか、エモいでしょ。
ポスト・ハードコアってアルバム音源でもライブに居るかのような気分にさせてくれる熱さがあるんだよね。すごく盛り上がるというか。
んで聴いてみて、邦ロックを聴いてる人はこう思ったはずです。
「ワンオクっぽい」と…
そう、あのワンオクことONE OK ROCKもこういった系列の音楽を鳴らしてたんすねえ!
てか邦ロックで洋楽寄りの音を鳴らしているバンドは皆こういった系列なイメージがあるね。SiMとか。だから日本人にも聴きやすいかなって。
んでこのアルバム、先ほど聴いてもらった「If I`m James Dean, you`re Audrey Hepburn 」、これすっごい良い曲なんだけど、9トラック目の「The Left Side of Everywhere」も同じくらいかっこいい!
もうこの二曲はマジで半端ない。まさに2010年代のロックのカタチ、ポスト・ハードコアを体現するかのような曲だ。
勿論他の曲も素晴らしい。まさに非の打ちどころのないアルバム。
2010年代って、EDMを筆頭としたダンスサウンドが大流行りしたせいで、ロックは衰退する一方だったんだけど、そんなロックの中でも生き残った形がこのポスト・ハードコアなんですよね。
んで、彼らはそのジャンルの代表格って感じの立ち位置だと思う。まさに現代のロックンロール・スター
もしかしたら2020年代には力が逆転して、またロックブームがやってきたりして。
次のロックンロール・スターが出ることに期待しよう。
始まります
はじめまして。
21年間音楽を聴くことしかしてこなかった僕が、ひたすら音楽について語るだけのクソブログがついに始まります。誰も見なくても続けます。よろしくね。
で、語るにしても、だ。
どうすっかな~って思ったけど、1記事に1枚ずつ好きなアルバムを紹介する感じでいいかな~って思ったんで、そういう感じで行きます。(なんかどっかのYoutuberもそんな形式でやってた)
てなわけで
次の記事から始めます。この後すぐ書きます。鉄は熱いうちになんちゃら。