KOUSAKU_LEDの日記

工作や個人的な知見について紹介します

出張先での署活系無線

こんにちは工作LEDです。

 

今年、出張で大阪に行く機会がありました。

その時に署活系無線の受信が出来ましたので、記事にさせて頂きます。

 

ただし、周波数も写真も残せていないのでご了承ください。

 

場所は具体的にしない方が良いと思いますが、大阪府南部の国道170号線を走行中に受信しました。

 

走行中だったのと、土地勘がなく停車出来る路肩が見つけられなかったので、カメラに収める事が出来ていません。

 

約10秒位の通信が2回あったでしょうか。

受信後、しばらく同じ周波数で固定していましたが、それ以降の受信はありませんでした。

 

なので、地元の署活系と違って約40秒毎の発信はされていないようです。恐らく今は多くの地域でその様な運用が、されていると予想します。

 

地元以外での受信が出来たので、良い経験になりました。

 

【取り締まり無線受信】受信機を買った後の受信設定について

こんにちは工作LEDです。

 

今回は実際に受信機を用意した後に、どのような受信設定をするのか説明していきます。

作業が完了したら実際に受信してみましょう。

f:id:KOUSAKU_LED:20210410113358j:plain

 

受信機の機種やメーカーによって、機能や用語が少しずつ違うようですので、お使いの受信機の取り扱い説明書や記事等を参考にして頂けたらと思います。

 

では早速やってみましょう。

 

・受信する周波数は?

・受信モードは?

・受信設定やメモリーについて

・設定した後の運用方法は?

 

kousakuled.hatenablog.com

 

・受信する周波数は?

受信する周波数は、別の記事にも書いてある通り

346.5000〜348.4500MHz

間が空いて

348.8250〜349.5000MHz

あとは350.1000MHzです。

ステップ(各周波数の間隔)は12.5KHz(0.0125MHz)となっていますので、

全部で213チャンネルあります。

f:id:KOUSAKU_LED:20210609231817j:image

周波数の一覧表です

 

・受信モードは?

受信機で無線を受信する場合の方法にはいくつかのパターンがありますが、今回、取り締まりの察知に使用するモードはメモリースキャンモード(メーカーによって呼び方が異なります)となります。

 

このモードは、あらかじめ登録しておいた周波数を順番にチェックし、無線を受信したら音声が流れる…といったモードになります。

 

・受信設定やメモリーについて

実際に設定してみましょう!

まずは213ある周波数を受信機に登録していきます。

※IC-R6で説明しますが、違う機種の方は取説などを参照してください。

 

まず受信機を電源に接続します。適合する純正品ならACアダプターでもシガー電源でもOKです。

 

電源マークのボタンを長押しして電源を入れます。

f:id:KOUSAKU_LED:20210609232613j:imageこれで電源が入りました。

 

次に登録したい周波数を表示させます。

f:id:KOUSAKU_LED:20210609233337j:image

側面にあるFUNKボタンを押しながら上面のツマミを回すと液晶の周波数表示が変わっていきます。

 

まずは346.5000MHzを登録してみます。

f:id:KOUSAKU_LED:20210609234623j:image

346.5000MHzを表示させたら、V/Mボタンを長押しします。

 

液晶右側にチャンネルの数字が点滅しますので、任意の数字を上面のツマミを回して選びます。

 

選んだらもう一度V/Mボタンを押しします。

 

ピピッと音がして選んだチャンネルに登録されます。

 

12.5KHzステップなので、次は346.5125MHzを登録…という形でどんどん登録を進めていきましょう。

 

この作業は1時間程度かかる事を覚悟しましょう汗

 

 

※ツマミを一ひねりで346.5000MHzから346.5125MHzに切り替わらない場合、先にステップ周波数を設定しましょう。

f:id:KOUSAKU_LED:20210609235837j:image

TSボタンを押すと設定画面になりますので、

f:id:KOUSAKU_LED:20210609235903j:image

上面のツマミを回して12.5を表示させます。

 

表示できたらもう一度TSボタンを押してステップ周波数の設定は完了です。

 

周波数が表示されている状態でツマミを回すと0.0125MHzずつ周波数が送られていくと思います。

 

 

周波数の登録は出来ましたでしょうか?

 

お疲れ様でした。

 

 

モリーについてですが、IC-R6は本体に1300チャンネルまで周波数を登録することができます。(メモリーチャンネル)

213チャンネルでメモリーが不足する受信機はなかなか無いですが、違う機種を考えている場合は注意が必要です。

 

では登録したチャンネルをスキャンしてみましょう!

f:id:KOUSAKU_LED:20210610001015j:image

V/Mボタンを押しメモリーモードに切り替えたら、

f:id:KOUSAKU_LED:20210610001437j:image

MODEボタンを長押しします。

 

スキャンモードを確認されますので、上面のツマミを回してM-ALLを表示させた状態でMODEボタンを押します。

 

液晶の周波数表示が切り替わりスキャンしているのが確認できます。

 

作業している場所が幹線道路沿いであれば、もう受信出来るかもしれません。

以前350.1MHzを受信した時の映像です

 

 

・設定した後の運用方法は?

やっと受信出来ますね。

 

今回は車での使用を前提としていますから、受信機をクルマに持って行きましょう。

 

シガー電源に接続したら、受信機を仮置きしてみます。しばらく使ってみて問題なければ本固定すればいいでしょう。

 

車のエンジンを掛けるかaccポジションで受信機の電源が入ると思います。

 

スキャンさせた状態で警察署の近くに向かってみます。

 

署活系無線は交信していない時でも約40秒間隔で信号のやり取りをしているようです。

 

そのタイミングとスキャンが合えば、受信できスキャンが止まるはずです。

 

受信出来たらズザーと短い音が聞こえます。

 

もし5分程待っても何も受信出来ないようであれば、場所を変えてみてください。

 

出来れば違う管轄の警察署等がいいです。

 

事情は分かりませんが、この方法で周波数が確認出来ていない自治体もあります。

 

この様な場合は交信の際に周波数を判明させるしかなさそうです。

 

当面はスキャンモードのままで車を走らせ、色々な周波数を見つけてみて下さい。

 

新しい周波数を発見する喜びはやりがいに繋がります。

 

また受信機によって、パトカーの接近や取り締まりの察知が出来た時、これまでの労力が報われることになると思います。

 

※この記事を元に行動する場合は、自己責任にて実行してください。

 

【ドラレコ狭角改造】コムテック製ドライブレコーダーをズームレンズに交換する

こんにちは工作LEDです。

 

今回、格安で手に入れたドライブレコーダーを分解・改造してレンズ交換を行いました。

f:id:KOUSAKU_LED:20210509220545j:image

 

後方視界が悪めなBL5に搭載する為に、バックカメラを常時作動させていましたが、やはり画質が劣悪で実用性が低かったのです…。

 

そこで画素数では有利なドライブレコーダーを改造してみることにしました。

 

結果的には成功しましたが、解決すべき課題がありました。

・本体分解が必要 ※当然自己責任で

・作業による破損 (実際に1機破損)

・レンズ換装による焦点距離変化 (最大の課題)

・ピント再設定

全て後ほど説明します。

 

作業による破損についてはかなりヘコミましたので、失敗談として別記事で説明します。

当記事を参考にされる方はそちらを読んでから作業された方がいいかもしれません。

 

さて、今回使用したドライブレコーダーはコムテック製のHDR-102という機種です。

f:id:KOUSAKU_LED:20210509221629j:image

※写真は改造後の物です

 

2018年のモデルで比較的新しいですが、中古品価格は3000円〜と非常にお手頃です。また物件数も多く、納得できる物を選択しやすくなっています。

 

ただし有効画素数が100万画素と、現行型と比べると見劣りはしてしまいます。

 

今回は車載モニターで確認する用途ですので、100万画素で十分と判断します。

 

私も配線加工済みの物を3000円+送料で入手できました。

 

「配線加工済み」となったものは価格が下がる傾向かあるようです。

 

ヒューズが省かれていたりすることを除けば大きな問題はないかと思いますので気にしなくていいでしょう。

f:id:KOUSAKU_LED:20210509221445j:image

※新品付属品の電源線にはヒューズが取付けられている。

 

まずはレンズ交換が出来るか確認する為に本体を分解していきます。※メーカーは分解を推奨していません。自己責任を理解した方のみ作業を行なってくだい。私も一切の責任を負いません。

 

分解に必要な工具は

・付属品の六角レンチ

・精密ドライバーセット(プラスもマイナスも必要)

のみです。

f:id:KOUSAKU_LED:20210510213345j:image

※内張はがしは用意したものの使いませんでした

 

①まずは本体と取付台座を分離

f:id:KOUSAKU_LED:20210510213730j:image

六角レンチで本体と連結しているボルトを外します。

ボルトの下にワッシャが入っているので無くさないように注意が必要です。

 

②本体カバーを分離

f:id:KOUSAKU_LED:20210510214410j:image f:id:KOUSAKU_LED:20210510214424j:image

本体カバーの角部分の隙間に精密マイナスドライバーを沿わせるように差し込みます。

差し込んだら隙間が開くようにこじ開けます。

嵌め込みのツメは緩めなので、これでパカっと外れます。

本体の四隅(ビス付近)にツメがあるので全て同じ要領で外していきます。

全てツメが外れたら裏のバザー配線に注意しながら、ゆっくりカバーを外します。

SDカード部のカバーが、フリーになりますので無くさないように注意します。

f:id:KOUSAKU_LED:20210510214931j:image

※画像は改造後の物です。

 

③基板のビスを外して液晶側カバーを分離

f:id:KOUSAKU_LED:20210510215957j:image

2箇所のビスをプラスドライバーで外します。

リボンケーブルやバッテリー配線に注意しながらカバーを引き抜きます。

f:id:KOUSAKU_LED:20210510220403j:image

 

これだけで簡単に分解出来ました。

屋内で使用する製品なのでシーリングなども一切ありませんでした。

 

分解してみると基板上にレンズがねじ込みで取付けられていることが分かります。

 

M12マウントという規格のサイズです。

 

これでレンズ交換が出来る可能性が出てきました。

 

交換用レンズを用意します。

 

「ボードレンズ M12」とネットで検索すると該当商品がヒットします。

 

今回はM12 f=8 3MPという仕様の物をチョイスしました。

 

ボードレンズ M12を検索してみる 

 

「f=8」の数字が大きくなるほど狭角、望遠、ズームになるようです。

 

閲覧したページの資料によると水平画角がドラレコ純正107度から70度程度まで狭まるようです。

 

後方の車種などを確認する目的なので、もう少し望遠でも、いいかと思いましたが初めてですので、この位に抑えておきます。

 

さて、本体の基板に取付けられたレンズを外しますが、ネジ部に緩み止め剤が塗ってあるので手では外せないと思います。

f:id:KOUSAKU_LED:20210510220851j:image

ラジペンで乱暴に掴んで回します。ガジガジと音を立てながら緩んでいきます。

 

※この辺りから説明画像が少なくなります。

 

レンズ外周にキズが入りますから、レンズを再利用する可能性がある場合は滑らないゴムシートなどを挟んで作業します。

 

レンズが外れました。

ここから先は映像素子に異物を付けないように注意しながら作業します。

 

交換用のレンズを少しだけねじこんでピント合わせをしていきます。

 

ここで電源線を接続し、電源を入れます。

 

この作業中はショートに最大限注意します。破損するリスクが高いです。

 

起動したらレンズをねじ込みながらピント位置を探します。…見つかりません。

 

失敗かと諦めかけましたが、一度レンズを外し少し浮かせるように合わせるとマウントから2mm程度上の位置でピントが合うようです。

 

今回最大の課題になりましたが、マウント位置のオフセットが必要です。

 

ここまで来たので後には引けません。

 

4mm厚のアクリル板(不透明)から削り出してスペーサーを制作します。

ポイントは

・画像素子を囲むようにドーナツ型にする

・ボルト穴2箇所必要

・マウント位置固定用穴2箇所必要

・チップ部品をかわす必要

・本体カバー(特にバッテリー部)と干渉しない

下の画像で確認してください。

 

制作に2時間位かかりましたがなんとかフィッテングできました。

f:id:KOUSAKU_LED:20210510221123j:image f:id:KOUSAKU_LED:20210510221130j:image

f:id:KOUSAKU_LED:20210510221153j:image f:id:KOUSAKU_LED:20210510221158j:image

※青いのがアクリルで削り出したスペーサーです

スペーサー分マウントが浮いているので、元のビスは使えません。

f:id:KOUSAKU_LED:20210510222208j:image

ホームセンターでm1.7のなべ小ねじセットを購入して、適当な長さのもので固定します。

 

再度レンズをねじ込んでピントテストです。

 

今度はピントが合いました。成功です。

 

今度は分解した物を組立ていきます。

 

特性のカラーでレンズ、マウント位置が上がっている分、干渉が起こりやすくなっています。

確認しながら確実に組立てしていきます。

 

組立てた状態がこちらです。

f:id:KOUSAKU_LED:20210509220215j:image

レンズが飛び出しています。

 

これはこれでいかにもズームレンズといった具合でいいのではないでしょうか?

 

実際に走行して撮影してみましたが、狙った効果が出ていることを確認出来ました。

 

youtu.be

 

純正ではかなり広角な感じがあった映像が、良い具合にズーム出来ています。

大きく映るのでクルマのナンバーも読みやすくなりました。

 

ただ、今度はカメラの画質に車載モニターがついてきていない事が判り…まだ道のりは長いようです。

 

 

久しぶりの取締波発見

こんにちは工作LEDです。

 

今週は春の交通安全運動が始まりましたね。

 

今年2021年は4/6から4/15の期間で実施されるようです。

 

この週末、市道を走っていると新しい周波数での交信を確認しました。

 

周波数は347.4625MHz。

 

受信した途端に対向車が交番に誘導されていきました。

 

100mほど先の物陰に制服警察官が隠れてるのが見えます。

 

恐らくシートベルトか携帯電話の違反取締でしょう。

 

同市の署活系無線の周波数は347.3875MHzであることから、それとは違う周波数を使用しています。

 

f:id:KOUSAKU_LED:20210410121207j:image

 

受信機はIC-R6

 

モードはメモリーバンクスキャン

 

安全運転で行きましょう!

【ATF添加剤は即体感出来る!】ATF交換なしでワコーズのATプラスを投入!

こんにちは工作LEDです!

 

f:id:KOUSAKU_LED:20210515152035j:plain



愛車をレガシィ BL5に乗り換えて、約7000㎞走行してきました。

 

自身のレガシィ 歴としては2台目ですが、やはりいい車だと実感しています。

 

ただ、登録から10年以上経過しており、時代を感じたり不満が出てきている今日この頃です。

 

特に気になっているのが、たまに発生するエンジンルームからの異音です。

 

小さいアクセル開度で加速している最中に「ガー」と音がします。

 

これが結構な音量で、オーディオが鳴っている車内でも聞き取れる程です。

 

アクセルを強く踏み込むと鳴り止みます。

 

たまにしか鳴らないので、車屋さんに見てもらう事も出来ず、自分なりに原因を考えてみました。

 

疑ったのはATとタービンです。

 

低コストでメンテが出来るものとして、まずATに絞って考えることにしました。

 

 

現在の問題点(AT起因と思われるもの)

・小さいアクセル開度で加速中に異音がする

・2-3速間変速時の減速感

・登坂でキックダウンせず失速する

 

いずれも以前乗っていたレガシィ BLEでは気付かなかった問題です。

 

ネットで色々な記事を見る内に、ATが性能を発揮出来ていないのでは?と考え、先人の方達が試しているATF添加剤を試してみることにしました。

 

色々あって悩みましたが、購入したのはこちら。

f:id:KOUSAKU_LED:20210320223129j:image

ワコーズのATプラスと言うATF用添加剤です。

 

ネットでの記事の数が多かったのと、歴史あるブランドということで選びました。

 

パッケージには変速フィーリング向上剤と謳っています。

 

導入にあたり、気になった事が同時にATFを交換するかどうか。

 

先人の方達はほとんどがATF交換に併せて添加剤を使用しています。

 

ただ私のBL5は中古で購入しており、ATFの交換歴が定かではありません。

 

既にODO約80000㎞走行しており、今から新油を入れるのは危険と判断しました。

 

ネットの情報を簡単にまとめるとATの内部はギアとプレート、それぞれの間で動力を伝達させるATFが入っているそうです。※間違っていたらすみません

 

クルマの走行距離が増えるに従って、

ギア、プレートは 伝達能力が下がっていく

ATFは 伝達能力が上がっていく

ことで、伝達力のバランスが取れているそうです。

 

仮に規定交換サイクルを大幅に超えてからATF交換を行った場合、

ギア、プレートは 伝達能力が下がっている

ATFも 新品になり伝達能力が下がる

ことで伝達力のバランスが崩れてしまう(ATが滑る)恐れがあるという事らしいです。

 

よってATF交換なしで、添加剤のみ投入します。

 

投入は簡単で、ATFレベルのゲージが刺さっている穴から入れるだけです。

 

結構エンジンルームの深い所にあるので、チューブの先を差すのに苦労しました。※火傷に注意してください。

 

チューブから全量出し切るのに3分ほど掛かったように思います。

 

投入してから、念のため油量を確認したら実走行してみます。

 

結果、効果を感じる事ができました。

 

体感した効果(体感した順)

・交換後2kmで問題の異音発生

・3kmまでは体感出来ることなし

・徐々にトルク感が向上しているように感じる

・10%程の登坂でキックダウンなしに登れる

・普段通りの運転すると10㎞/hほど速い感じ

・アクセル抜いた時の減速感が小さい

・変速のスピードが向上し、減速感軽くなる

・各ギアのシフトアップ時期が早まる

・登坂でキックダウンしないのはそのまま

・冷間時のシフトアップ時期も早くなる

 

走行3㎞頃から、低速トルクが盛り上がっている様な感覚が出始めました。

 

実際トルクが向上したのか登坂が楽になっています。

 

キックダウンは相変わらず判断が甘いままですが、トルク向上により走りやすくなりました。

 

シフトアップタイミングは明らかに早まっていますし、アクセルを抜いた後の減速感が軽くなりました。

 

燃費計での燃費については

交換前 約3500㎞間 10.5㎞/L

交換後 約500㎞間 11.0㎞/L

と良くなっていますが、同じ条件ではないのでなんとも言えません。

 

ただ上記のように、明らかに軽く走れるようになっていることから燃費にも好影響を与えると思われます。

 

個人的にはかなりコスパいいなと感じました。

 

オススメです!

 

 

【運転が最高に楽しいレクサス】IS300 Fスポーツ MC前モデル試乗

こんにちは工作LEDです。

 

先日、知人の車を運転させて頂く機会があり、改めて良いクルマだと感じましたので記事にします。

 

今回試乗したのはレクサスIS300 Fスポーツ(MC前)、

 

昨年末にマイナーチェンジした最新モデルではなく、その前のモデルです。

f:id:KOUSAKU_LED:20210215220854j:plain

 

試乗が終わってから気付いたのですが、全体の写真がほとんどないのでスポット的なものがほとんどです。あしからず。

 

試乗の前に少し写真を撮らせてもらいました。

 

ランプ類はとても複雑で、凝ったデザインです。素直にカッコイイです。

 

新しい車なので当然、ウィンカーもLEDになっています。

f:id:KOUSAKU_LED:20210215221136j:plain

ヘッドライトのLEDウィンカー


以前から明るいLEDだなと思っていたのですが、中身はオレンジの蛍光体を使ったタイプのチップLEDを使用しています。

 

リフレクタとレンズにより前方方向に集光されているようです。

 

明るいのも納得ですね。

 

テールランプも含め、外装の光源は全てLEDのようです。


 

 

室内に移ります。

 

f:id:KOUSAKU_LED:20210215221931j:plain

IS300センターコンソール周り

コンソール周りは無駄なものがなくシンプルです。

 

削り出しのツマミが高級感を感じさせます。

 

面白かったのはアナログ時計です。

明るい場所で見る分にはクローム色っぽい落ち着いたデザインになっていますが、ライト点灯時には白のバックライトが点灯し、文字盤全体が優しく光ります。

こういう光りものには弱いです。

 

ディスプレイ大型化の過渡期のモデルらしく、十分以上のサイズ感です。

 

操作していないので分からないですが、空調の温度調整はタッチ式でしょうか。

 

f:id:KOUSAKU_LED:20210215222803j:plain

IS300シフト周り


ドライバーに操作しやすい最適な位置にシフトレバーが配置されています。

 

8段ATとのことです。当然ながらシーケンシャルシフト対応です。

 

左側はオーディオ等用のコントローラが占めています。

 

 

f:id:KOUSAKU_LED:20210215223326j:plain

IS300ヘッドコンソール周り

ヘッドコンソールのボタン群は何に使うのか分かりません…。

 

レクサスお約束の非常ボタン?も見られます。

 

f:id:KOUSAKU_LED:20210215223620j:plain

IS300メーターパネル

メーターも最近の車らしくデジタルです。

 

ただ、個性的だと思ったのがベゼル部分だけは実際に存在していて、情報の追加表示を行う際に右側にスライドするギミックが備わっています。これは走行中に知ったので写真がありません。

f:id:KOUSAKU_LED:20210215223924j:plainタイヤの空気圧まで表示されるのですね。

 

それにしても空気圧高いんですね。最近の車だから?

 

メーターチェックをしていると、オーナー様の出発準備が整ったのでいよいよ出発です。ここからは写真がなく文字が多めになります。

 

駐車場をバックで出ます。バック中は左側のミラーがやや下方を移すなど、当然のように一通りの機能は搭載されていると感じました。

 

走り出しての第一印象はこの上なくスベスベな革ハンドル。こんな滑らかなハンドルは初めてかもしれません。

しかもグリップが必要なサイド側はパンチングレザーになっており、メリハリが効いています。

 

主要道に出るまでの荒れた路面、低速ですが乗り心地は思いのほかゴツゴツです。

それでも愛車のレガシィとは比較にならないくらいになめらかな印象です。

レガシィオーリンズのように冷間は動きが鈍い仕様なのでしょうか。

 

乗り心地は固めで個人的には最高に好感が持てます。

遮音が効いていて室内にロードノイズが響かないので快適にドライブ出来ます。

さすがレクサスですね。

 

10km位走った頃にドライブモードがsportSになっているのに気付きました。

f:id:KOUSAKU_LED:20210215223252j:plain

IS300ドライブセレクタ

操作はブラインドで出来るように分かりやすい仕様です。

押し込むとNORMAL(カスタマイズとも?)

左にひねるとECO

右にひねるとsportS

sportS+は…分かりませんでした。sportS状態から更に右にひねるのでしょうか。

 

これがとても違いが分かりやすく楽しいです。

こういう演出は大好きです。

 

まずECOにしてみました。

街乗りや先行車がいるシチュエーションではこのモードで十分です。パワーの出方が滑らかなのでスピードコントロールしやすい印象です。

加給圧が上がらない制御なのではないでしょうか。

自分なら普段はこのモードで走るかなと思います。

このモードの間は停車時にアイドリングストップを促す表示がメーターに表示されます。「もう少しブレーキペダルを踏んでください」のようなメッセージです。このあたりの動作は以前試乗したクラウンと同じですね。

 

続いてNORMALです。

先にsportSで走っていたからかECOとの違いは控えめに感じます。

このモードについては短時間の試乗に適さないと思いすぐにやめました。

 

改めてsportSです。

やはりIS300の味わうにはこのモードでしょう!

ちょうど行きつけワインディングに差し掛かりましたので

ややペースを上がて行きます。

3000rpm程度で加速中の加給圧は

メーターの追加情報によると+0.4KPa程度で、まだまだ余裕を残しているようです。

210系クラウンとだいたい同じでしょうか。トルク感が沸き上がります。

※210系クラウンを試乗した時の平均燃費が約13km/Lでしたので、実際にはもう少しパワーを出しているかもしれません。

 

アクセルを開けると程よくエンジンノイズが聞こえてきます。うまく表現できないですが巡行時にはなかった躍動感を感じます。

 

ついついアクセルを開けたくなるような雰囲気です。

 

コーナーではハンドル操作に対してすぐに車が向きを変える軽快感を感じさせてくれます。

グリップ感はありますが、ややタイヤが鳴きやすいのかなという印象です。

 

キツメのコーナーで対向車が膨らんできたので急ブレーキを掛けましたが、さすがに高級車、重いです…。踏み込みが足らなかっただけかもしれませんが。オーナー様をヒヤっとさせてしまいました。

 

再加速のアクセルに対する反応は良好、レガシィと比較するの間違っていますが反応時間はレガシィの半分以下ではないかという位、機敏に吹け上がります。大げさではありません。

 

8段ATのギアのチョイスもいいです。

アクセル開度に対して最適なギアを選択してくれているのでしょう。

再加速といってもいたずらに低めのギアに入れないジェントルな制御です。

 

ブレーキ以外のフィーリングは爽快そのものでした。

 

短い時間でしたか、最高の車だと感じました。

走って気持ちいいのは当たり前、メーターの表示バリエーションの多さやドライブセレクターなどの演出など、何を取ってもツボにはまります。

自分もいつかオーナーとして乗りたい。

 

走行シーン

市街地 約6km

郊外路 約30km

ワインディング路 約3km

 

平均燃費

試乗前 10.8km/L

試乗後 11.0km/L

 

試乗中モード 約60%がsportS 残りはほぼECO

f:id:KOUSAKU_LED:20210215233602j:plain



 

【署活系無線・取締無線】これだけ!警察無線の受信に必要なもの

こんにちは、工作LEDです。

 

 

以前、無線による交通取締まりの察知について記事を書きました。

kousakuled.hatenablog.com

 

 

今回は何回かに分けて、実際に受信を始めるにあたっての準備について書いていこうと思います。

 

記事の中では傍受と言うと通信内容が聞けると勘違いしてしまいそうなので受信としています。

 

 受信に必要なもの

・受信機本体

・付属アンテナ

・電源プラグ

 

↓次回移行で説明します↓

+αで 便利 快適なもの

・社外アンテナ

・ノイズ対策

 

導入にあたっての費用

 

受信のしかた

 

 

 

 

・受信に必要なもの

受信機本体

f:id:KOUSAKU_LED:20210211225510j:plain

受信機本体

写真は私のサブ機、アイコムIC-R5です。「広帯域受信機」として売られているものです。現在はモデルチェンジしIC-R6というモデルを購入することができます。

 

無線機で検索すると色々な種類の機器がヒットすると思いますが、ここではハンディタイプ広帯域受信機をオススメします。

 

アマチュア無線(受信だけでなく送信も可能)でも受信は可能ですが、法律上送信には免許が必要とされているので 、免許のない方は「受信機」を購入した方が良いと思います。

 

受信性能には差はないので安心してください。 

 

取締まりを察知するという趣旨から、車で使用することを前提としていますので、受信機はなるべくコンパクトなものを選びます。ハンディタイプがオススメです。

 

また受信機にはデジタル機もありますが、アナログ機で問題ありません。

 

受信しようとしている警察無線(署活系)はデジタル波ですが、アナログ機でも受信が可能です。

 

仮にデジタル機を用意しても、暗号化された警察無線通信の内容は解読不可でしょう。

 

これから購入するのであればアイコムの「IC-R6」がオススメです。

f:id:KOUSAKU_LED:20210211234741j:plain

メイン機のIC-R6

私もメイン機で使っていますが、受信性能が安定して高く高速スキャンスピードが魅力のエントリー機です。

 

広帯域受信機を検索してみる

 

 

付属アンテナ

f:id:KOUSAKU_LED:20210211225615j:plain

付属アンテナ

写真はIC-R5本体に付属している純正アンテナです。

聞きたい無線ジャンルに合わせて社外品に交換することもありますが、

 

今回のテーマにおいては、十分な能率を持っています。

 

ただし若干長さがありますので、設置場所によっては邪魔になったり、視界に入ったりするかもしれません。 

 

交換する場合、受信機のアンテナ接栓に合ったものをチョイスしましょう。

IC-R5とIC-R6は「SMA」というねじ込んで固定するタイプになっています。

 

社外アンテナを検索してみる

 

電源プラグ

f:id:KOUSAKU_LED:20210211232256j:plain

電源プラグ

クルマで使用する際に必要なシガープラグです。

 

今回はクルマでの受信をテーマにしていますので必要となります。

 

こちらは受信機本体に付属しないオプション品となりますので、本体と併せて購入してください。

 

24V車では使えないようですね。

 

 

以上、ここまでが最低限必要なものになります。

 

ポイントは

 

・「受信機」を選ぶ 「無線機」は不要

・コンパクトなハンディ機を選ぶ

・アナログ機で十分

・アンテナ性能は付属品で十分

・シガープラグ準備必須

 

これだけあれば、受信が出来るのです。

 

kousakuled.hatenablog.com