こんにちはこうたろーです。
今回、第9世代で初となる最終2桁を獲得することが出来たので、構築記事を書きたいと思います。
前期からもっと活躍させられると思っていたドドゲザンが大活躍してくれたのが最高に嬉しかったです。
構築
上記の画像になります
戦績
TN レイヴン 最終89位(2172)
構築経緯
前期使っていたメガクチートこと、フェアリーテラス命の珠ドドゲザンを使いたいと思い、こいつで相手をぶち抜ける構築を考えた。
1
今回の主役である通称メガクチートこと、天下の大将軍であるをで採用。
2
全抜きを狙うためのステロ要因及びクッション要因としてを採用。砂によって相手の襷やのマルスケを潰せるのも採用理由の一つ。
3
やはり最も弊害となるのがを筆頭とした物理受けポケモンであった。守るを駆使してでちまちま回復されるのが最高にウザかったため、初手の要員かつ、毒びし巻き巻き要因としてを採用。
4
使うのを避けていたが、特性:天然 で相手の能力変化を無効にしつつ、受け出せるクッション要因2としてを採用。毒びしと合わせて、ちまちま守って活躍できるのではと考えた。渋々地割れも採用。
5
さすがに特殊アタッカーが欲しく、格闘の一貫を切れるを採用。こいつにはスイーパーの役割を委ねた。今まで、、の3匹が重かったが、を持たせてSを上げることで上から安心して殴れるのが最高に扱いやすかった。と違い、打ち分けが出来るのが神。
6
ここまでで、が重く、やも重かったため、剣舞を採用。対面では受けに勝てないが、有利対面を作り、舞うことで相手を貫けると考えた。氷の礫の縛り性能を2倍にすることもできる。
物理受けポケモンは特殊アタッカーで崩すのが一般的だが、裏に特殊受けポケモンがいるとサイクル負けすると感じ、物理受けを物理アタッカーで崩そうという結論に至った。
個体紹介
セグレイブ@いかさまダイス
特性:熱交換
性格:意地っ張り
テラスタル:電気
技構成:氷柱針 氷の礫 テラバースト 剣の舞
実数値(努力値):191(4)-216(252)-112-×-106-139(252)
調整意図
シンプルなASぶっぱ。
剣舞型で採用しているため、この技構成で完結していると思う。
最初は地面テラスで採用し、地震を入れていたが、そこまで打つ場面がなく、
や水テラスしてくるポケモンがキツかったため、電気テラスに変更し、
地震→テラバースト にした。
しっかりといかさまダイスを持たせているため、氷柱針 の回数に怯える事無く、安心して技を選択することが出来た。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
特性:ハバタクカミ
性格:臆病
テラスタル:炎
技構成:ムーンフォース シャドーボール マジカルフレイム 身代わり
実数値(努力値):131(4)-×-80(85)-187(252)-155-194(172)
調整意図
ブーストエナジーでSが上がるようにS>Cは確定。
Sライン迷ったが、最速抜き抜きくらいにした。
Cはぶっぱし余りはBに回した。
Sを上げつつも技の打ち分けが出来るのが最高に偉い。
身代わりで様子見をしたり、不意打ちを透かしたり、毒のダメージを稼ぐのも強かった。
炎テラスのためにも臆せず投げれる。
スイーパーとして最高の機能を持っていた。
ヘイラッシャ@食べ残し
特性:天然
性格:腕白
テラスタル:草
技構成:ウェーブタックル 地割れ 欠伸 守る
実数値(努力値):257(252)-120-179(220)-×-85-60(36)
調整意図
HBベース。ミラー意識でSに36と多めに振っている。
一撃技が嫌いだったため、今まで採用を見送っていたが、地割れを採用しないと流石に弱いと感じたため、渋々採用した。
今回初めてこの地割れナマズを採用したが、一度も選出しませんでした!
色厳選してテラピースまで使ったのに完全に見せポケです!
カバルドン@オボンの実
特性:砂起こし
性格:腕白
テラスタル:鋼
実数値(努力値):215(252)-132-182(220)-×-92-72(36)
調整意図
HDで使ってると思ったら違う個体を使っていた。(HBベース)
Sにも多少振っているため、4振りの、より先に動くことが出来る。
ステロ欠伸するごく普通のカバさん。
HDでの採用予定だったが、HBでの方が生きることが多かったためそのまま使った。
特殊アタッカーそんな重くないしこれで良かったと思う。
テラスタイプは耐性を上げられる鋼にした。
マスカーニャ@気合の襷
特性:変幻自在
性格:意地っ張り
テラスタル:悪
技構成:はたき落とす 不意打ち じゃれつく 毒びし
実数値(努力値):151-178(252)-91(4)-×-90-175(252)
調整意図
ASぶっぱ。火力欲しさに意地っ張りにしているが、との同速勝負や、最速とを考えるとマジで最速の方が強い。
てか、に対面勝てるようにしたかったのに、準速で採用しているせいで対面負けるの普通に考えて馬鹿。
技は、重いや、おまけでドラゴンタイプに打点を持てる じゃれつく と、裏の耐久ポケモンを削れる 毒びし は確定。
けたぐりが欲しい場面は多かったが、入れない理由がない はたき落とす と、先制技でありつつ、初手で はたき落とす を選択していた場合、引き続きタイプ一致で打てる 不意打ち にした。トリックフラワー はいらないと感じた。
変幻自在で採用すると割とと勘違いされることもあったため、不意打ちがよく通った。
テラスタイプは悪技の火力を底上げしたり、じゃれつく や 毒びし を使用していた際に悪タイプに戻せる悪テラスにした。
ドドゲザン@命の珠
特性:総大将
性格:意地っ張り
テラスタル:フェアリー
技構成:ドゲザン 不意打ち テラバースト 剣の舞
実数値(努力値):199(188)-205(252)-141(4)-×-106(4)-78(60)
調整意図
H : 10n-1
A : ぶっぱ
S : 50族意識+ハピナス抜き意識
BD : 端数
最後に敵を一掃する天下の大将軍。
S2でトリルメガクチート構築を使おうと思い、このフェアリーテラスをメガクチートとして使用していた。下振れが酷く、大した結果は残せなかったが、ポテンシャルはかなりあると感じ今期も使うことにした。
S2と同じように、最初はトリル展開を考えていたが、が多すぎることや、トリル要員として1枠潰すのが流石に弱いと感じ断念した。
総大将の1.2倍と命の珠を合わせることで、本来の1.56倍の火力を打ち分けしながら放つことが出来る。剣舞をして火力を上げつつ、高火力の先制技も兼ね備えているため、縛り性能も高い。また、悪・フェアリーという技範囲も非常に強力だった。
そもそもフェアリーテラスが警戒されないため、本来勝てないやといった格闘タイプにも勝つことが出来る。強すぎる。
は高耐久のポケモンであるため、命の珠で自慢の耐久を削るのは少し相性が悪いとは思ったが、それを差し置いても火力に勝るものはないと感じたし、メガクチートより元の耐久が高いため、むしろ良いハンデだと思う。
その姿は正しく天下の大将軍そのものだった…
選出パターン
相手の構築に合わせて変えているため、決まっていない。
ただ、毎回初手にを置いていた。何かしらの仕事はしてくれる。
は見せポケのため、残りの4匹のうちから2匹を選出。
感想
最終日前日や、最終日の昼は下振れが凄まじく、本当に勝てなくて苦しかった。構築も弱いし、運も悪い。2ROM体制を作りたかったが、サブは4桁から抜けられず、6000位くらいまで溶けてしまい、捨てることにした。そんな中でも諦めずに構築を考え、試し続けた結果、最後の最後に自分に合う構築を作ることが出来た。
最終日は、1週間前にレート2021で放置していた本ROMを使った1ROM特攻となった。最終的に、レート150以上上げて、最終2桁に滑り込むことが出来た。
一旦第9世代でも最終2桁を取ることを目指していたため、目標を達成できてとても嬉しい。次はもっともっと上を目指して頑張りたい。