ブログ始めます。

はじめまして、黒瀬です。

 

特に需要はないのですが、一つ目の投稿ということで少しだけ自己紹介を。

 

生まれも育ちも日本なのですが、12の時に親の都合でイギリスに移住。引っ越してから英語はネイティブ並みになりましたが今でも心は日本人寄りなので日本語の方が使いやすいです。余談ですが、国籍上は日英のハーフなので未成年の間は日本人ともイギリス人とも言えます。

 

来月からロンドンの芸能・芸術系の大学に通う事になりました、イギリス歴6年目半の学生です。

 

 

 

 

イギリスの教育課程ってどうなってんの?うちの子これからどうすればいいの?という質問をよく現地の日本人ママにされるので、このブログで簡単にまとめたいと思っています。

 

主観や経験に偏っているかもしれませんが、読者様の求めている答えが見つかると嬉しいです。

 

 

 

 

 

tig-hugの歌詞を解釈

こんにちは、黒瀬です。

 

かなり唐突ですが今回はボカロの歌詞解釈でもしたいと思います。

曲は摩訶摩謌モノモノシーに収録されているささくれPさんのtig-hugです。

 

www.youtube.com

 

曲紹介

 イチジクは、あの事件から確かな違和を感じていた。
想い通りに為らないカラダを引き摺りながら追いかけるのは、
彼女が"オニ"と呼ぶ謎のイキモノ。
またひとつ飛沫、チグハグに交差する想いには気付かないままで。

 

なんで去年の歌…読者が0ならもう少し検索にヒットしやすい事書けよ!って自分で突っ込みたい気持ちも山々なんですが、この曲を初めて聞いた時から思っていた解釈と他のブログで書かれている解釈があまりにも違かったので自己満足で書きたいと思います。

 

めちゃめちゃ徹底的にやります

 

最初に…

Tig-hugの題名の意味については他の解釈でもわかりませんと書かれていることが多かったのですが、Tig(ティグ)は英語で鬼ごっこという意味です。この話は鬼ごっこというフレーズを何回か使うのでそれからとっているのかと…

Tig-hugと書いてチグハグと読むのは言葉遊びですかね?チグハグのことについては下で書きます。

 

解釈!

(ピンクが歌詞です)

まず、自分が思う大まかな曲のストーリ(?)は、MV程ぶっとんだ物ではなくただ単にイチジクと彼女の思いについて書いたことだと思うんです。

 

まず、眼帯の少女はイチジクの心の中の自分ではないかと思います。

眼帯や包帯をグルグル巻きたい!と思っていてもも実際にそんな格好で学校に行けば好かれるどころか窓際族の仲間入りになってしまうのは誰もが予想できることですよね?

中高生によくあるちょっと病んでる・厨二っぽい雰囲気のイチジクが彼女の心の中の自分で、作中にでてくる眼帯をしていない少女は、現実のイチジクではないでしょうか?

頭の回転が速いイチジクは自分の意見や感情を押し殺して、周りに嫌われないイチジクを演じている

というキャラだと、他の解釈とは真逆の歌に聞こえてきます、というか自分にはそう聞こえます。

 

 

「シタイ事もできないんだ」 声に為らない声
自分の意見ややりたいことがあっても、そっと心のなかで留めて我慢する。愚痴ももこぼさずに周りに合わせようとして心の中ではイチジクは常に孤独を感じている。
シタイと何も変わらないさ 想った様に嗤えない 
そんな生き方をしていたって動く死体と変わらない、作り笑顔で愛想を振りまこうと思っていても思ったように嗤うのは難しい。
笑うではなく嗤うを歌詞に使ったのはちょっと病んでる中学生が使いそうだし曲の雰囲気にあっているっていうの適当な選択かもしれませんけど、イチジクが自分を嘲笑っている感じもしますよね
痛い、異体、手の為る方へ 剥がれ落ちたセツナ
他愛の無いヂレンマに もうね 後悔ばっかするのです

「手のなる方へ」というフレーズは目隠して鬼ごっこをする時に使われていた物です。

この曲では周りの人間に合わせようと必死になって友人達に愛想を振りまいているイチジクが、鬼ごっこの逃げ役が手を叩いて嘲笑っているのに必死に追いかけようとしている鬼みたいだなと感じているのではないでしょうか?

ジレンマ-相反する二つの事の板ばさみになって、どちらとも決めかねる状態。つまり彼女の中では「周りに合わせようとして最終的に自分が傷付く」か「本性を見せて周りから嫌われる」という選択肢の間で葛藤が繰り返えされているのだと思います。

 

 

『もう大丈夫』笑って 全部キャッチして…いたい

『もう大丈夫』はイチジクが少年に言ったセリフ。イチジクは独りぼっちだった彼に話しかけに行った、もしくはいじめられている所を助けます。

 

1:54~1:59に出てくる男の子達+怒っているイチジクのイラストですが、イチジクは彼ら3人を注意しているのではなく、男子2人からいじめられている少年を救ったシーンの回想です。動画を止めて二枚のイラストを見てみるとわかります。(他の解釈では真逆の意味に捉えている人が居たので、この解釈では彼女が少年を助けたということを強調しておきます)

イチジクはいくら取り繕っていても心の中では孤独を感じている、あるいは過去に孤独やいじめを体験したことがあるので少年を助けたいと思っています。自分に連想したのかもしれません。

 そう、理想 振りかざすんだ 自分を魅ようとしないで

ここで出てくるのが眼帯をしていないリアルのイチジクです。まるでアニメのキャラのような誰からも愛される人気者を演じているがそれは本当の彼女ではない。
本心に気付いてもらいたいと思うのと同時に、本当の自分がバレたら周りに好かれなくなる事を恐れているイチジク。むしろ上辺だけの友情で今の関係が出来上がっているのだから今更「自分」なんて見なくていいよ。と自虐しているのかもしれませんね

 

ぼくも浮き世も もうフワフワ
溺れそうだ
悲しいな、ソーダ水の様だった
浮き世とは「つらくはかない世の中」「今の世の中」などの意味があります。
つまり今の時代みんなふわふわした上辺だけの関わり合いだし、そんな関わりあいばかりだからそれが当たり前に思えてきた。みたいなニュアンスで自分は受け取りました。今の時代というより学生という年代的に大人な対応ができず陰口やいじめが多い環境ですしなんとなく距離を置いてしまっているんじゃないですかね。
MVにもある海に沈んで行くシーンは起き上がる気力も無い程疲れている、助けを求めている彼女との比喩だと思います。つまり、彼女はもう偽りの自分でいることに疲れてしまい、やめたいとすら思っています。
炭酸のように泡が下から浮上していっている描写は、友人たちがもしイチジクの本心を見てがっかりしたら、イチジクがいじめのターゲットになったら…
という状況になった時、彼女らは何の躊躇もなくイチジクを見捨ててしまう。そう過去の経験からわかっているのかもしれません。
 

 

チグハグチグハグハグチグツギハグ キミを"オニ"にはしないから
チグハグチグハグハグチグツギハグ も少し、このままで―
チグハグチグハグつぎの敵は誰? しらない きっと"シシュンキ"のせい
このココロも剥がれ落ちそうだから キミの声、掴ませて―

この解釈では、曲中で使われる鬼というフレーズを「自分を偽って傷付く側の人間」として受け取っています。いじめの対象にならないように周りの顔色をうかがって偽りの仮面をかぶるイチジクのように。

鬼といえば「悪役」なイメージがありますが、小学校などで鬼ごっこをやるとだいたい嫌と言えない気の弱い子が毎回「鬼役」を押し付けられたり、急に特別ルールが追加されて鬼がゲームを楽しむ事ができなくなったりしまするものだと思うんです。

周りの精神年齢が低い故に、「こんなの間違ってるよ!」と言った所で周りの反感を買うのですから…この曲中の鬼とは、鬼ごっこ中に自分のやりたいこと(楽しく遊ぶこと)よりも周りの子供達に喜ばれる鬼役を引き受けなくてはいけない弱い存在=鬼タイプの人間です。

「キミを"オニ"にはしないから」というのは何かしらの権力がなければいえません。しかし、イチジクが少年に、自分が嫌な役(鬼役)をやるから君は安心していいよと言っているのならば説明がつきます。

 

不安事案 渡る世間さえ 「大丈夫」なんてないさ
あの日キミの手を取った ぼくはどこへ行ったのかい?
彼女は少年に何の根拠もなく「大丈夫」と言っただけで、実際はイチジク自身も情致不安定何だと思います。
「あの日~どこへ行ったのかい?」という歌詞は、少年を助けた頃はまだ頑張れたが今のイチヂクは良い子を演じるのに疲れていて病んでいる。まだ孤独を感じながら偽り続けられるかわからない…ということだと思います。
MVで使われているツギハギや、目のイラストがちょっとリスカっぽく見えるのも彼女の病んでる感じを匂わせるものです。
 
 
どうして?笑ってさ
ぎこちない顔をしないで…
悲しいな、ソーダ水
溢れ出す、ヂレンマと
水面に映ったぼくの様だからさ

ここのMVでは、微笑んでいる少年が無表情のイチジク(眼帯あり)に本を差し伸べている所と、笑顔のイチジクがはにかむ少年に手を差し出しているいる所があります。

f:id:Kurose:20151116022648p:plain

f:id:Kurose:20151116022655p:plain

 

最初のイラストは、少年が放った何気ない一言でイチジクを驚かせたところです。ここでイチヂクは恋に落ちます。これはあくまでも眼帯をしているイチヂクなので2人の感情というか心の中のイラスト化です

 2枚目のイラストは1枚目のイラストが起きた時の現実のイラスト?といいますか、物理的な2人の様子です。

ここからは2つの解釈をしました。オレンジの方はイラストを無視した無難な歌詞の解釈です。緑の方はかなり深読みしましたがMVには合っていると思います。

「どうして?~顔しないで」はイチジクがいじめられていた少年にかけた言葉で、「水面に映ったぼくの様」というのは彼がいじめられていた頃の自分に重なったのではないでしょうか。

 

ここは完全に僕の予測ですが「どうして?笑ってさ ぎこちない顔をしないで…」は少年が言った言葉かもしれません。たまたま彼女の本心を知ってしまった少年にイチジクは驚きそして恋をします。

「悲しいな、~ヂレンマと」というのは、その言葉を聞いて彼女がまたあの葛藤を思い出すからです。「周りに合わせようとして最終的に自分が傷付く」か「本性を見せて周りから嫌われる」という選択肢しか思い浮かばない彼女は、ソーダ水のような上辺だけの関わりを続けるか、眼帯をした本当の自分を見せるかで迷います。

「水面に映ったぼくの様だからさ」というのは、彼のセリフこそが彼女の欲していた言葉で、彼も鬼(自分の意見ではなく他人の欲していることを言う人)になれるということに気付きます。イチヂクではこれを期に誰でも鬼になれる、周りは鬼だらけかもしれないとも思います→次の歌詞でそれを匂わせます。

(この部分はただつじつまを合わせようとしたらこれが一番MVと合っていたっていう自分の想像です)

 

チグハグチグハグハグチグツギハグ 誰も彼も"オニ"だらけさ
チグハグチグハグハグチグツギハグ 問題ゲームはまだ終わらない
チグハグチグハグ わからないの何故? 知らない きっと"キョウカショ"のせい
チグハグチグハグ キミも誰彼も 好きで"オニ"シタイ訳ない

鬼ごっこで他人にタッチすれば鬼が変わるように、いじめのターゲットも簡単に変わります。(この解釈の仕方ではオニ=他人の機嫌をとることでいじめられないようにする人→本性を見せればいじめられるかもしれないタイプの人)

鬼になれる可能性の人はたくさんいるから、間違って本性を見せてしまえばいじめやハブられのターゲットはその人に変わる。それは終わりのない問題だということ。

教科書にいじめの直し方なんてのってません。実際に解決策はない問題ですし、このチグハグなループは教科書に堂々と載るような物ではなく、水面下で起きるドロドロとしたものだということ。

誰も好きで他人の機嫌を伺うことはしたくはない。↓次の歌詞に続きます

 

チグハグチグハグハグチグツギハグ 誰もが"其れ"を嫌うのなら
チグハグチグハグハグチグ次は 大丈夫、ぼくもオニに為るから

誰もが嫌々自分を偽っているが、イチジクはこれからも鬼になり続ける事を決めます。これは、彼女が学校で演じている偽りの自分(鬼)なら少年をいじめから守れると思ったからかもしれません。

自分が鬼になることで他の人が安心できるなら…助けられるなら…

そしてイチジクは多分少年の前だけでは本心を見せることになります(MVでは眼帯をした本心のイチジクが少年と下校してる為、彼の前では素のようです)。 

MVでイチジクが化け物たちと戦うシーンですが。化け物がいじめっこや家庭問題などイチジクが本心を抑えてまで笑わなければいけない、鬼にならせた存在達だと思います。

少年と素で関わるようになって、彼女はそれほど孤独を感じなくなります。心に余裕ができ、鬼になって偽りの自分を演じることが楽になったのかもしれません。 

 

いっその事ぼく・キミ・キモチ・カラダ 一緒くたに抱擁シタイ
なんて云える訳も無いからせめて も少し、このままで

 

も少し、このままで―

 

これはもっと彼に近付きたいと思う気持ちと、近付きすぎて拒絶されることを恐れて自分を抑えてる所です。恋人になりたい、もしくはいま恋人だけどもっと急展開を望んでいるイチジクですが、頭の回転が早くよく相手の顔色を伺って距離を取る事が得意な彼女は、少年に近付きすぎないようもう少しこの関係を続けるのが一番無難だと自分を止めます。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・って深読みしすぎじゃねwww

これはイジメ問題とかかなり重い話なのでむしろよく歌詞にまとめられたなーとは思います。ただあまりにも簡潔にまとめていることに加えて鬼ごっこを連想される言葉を使っているので人それぞれ全く違う解釈をして当たり前だと思います。

言い訳のようですが自分の今書いた解釈が100%正しいとは1ミリも思っていません。私はこの曲を見てこんな裏話がありそうだなーっていう連想をしただけです。

僕も書いている時困惑していたので、時間をかけてわざわざ合ってないかもしれない解釈を理解・批判する必要はないです←え… 読み流してください。

 

殴り書きで読み易さはちっとも考えていなかったし、かなり長文だし、申し訳ありません。ありがとうございました。

自己紹介で自分の事語れるほどの自意識ないんだが自己紹介する…

 

こんにちは、黒瀬です。

 

初投稿なので何を書こうか悩んだのですが、どうせ誰も見てないし見せる気もないので無難に自己紹介でもしようかと思います。

 

  • プロフィールにも書いてある通り、16歳です。

ネット上での年齢なんて有って無いようなものですし、中味がおっさんかどうか調べようがないことなのでただの黒瀬という存在として接していただきたいです。

 

 

  • アニオタです。

重度が10で軽度が0のものさしがあれば7くらいのアニオタです。適当に言いました(笑)

新規アニメの1話は全て見てふるいにかけ、残ったものは3話まで見て切るというすたいるで見ていますが忙しい時は見れなかったりもするので、その期にもよります。

アニメ関係の記事を書くかどうかはわかりませんがうまい具合にタグを付ければ検索で読者が引っかかりそうな感じですね。

 

 

  • ツイ廃です。

これは特に書くことありませんね、複数の垢を持って活動してますが数を集めるより質の良いフォロワーを集めた垢が一番楽しいです(小並感)

アニメ垢を作るかどうかで迷ってますが多分この記事を書き終わってから使ってない垢でアニメ垢を作ってきます。

 

 

以上です。書けることならたくさんありますが別に読者が1人も居ない今、何を書いたって面白味もないのでそろそろ切り上げます。