花海咲季の親愛度10を達成した。佑芽の爆速実装を受け「ちんたらと独学プロデュースしてる場合じゃねぇ!!!」とA+達成したPの記事を見ながら、いつもと違うサポートレンタルで挑んだらまさかの一発。あとはのんびりゆったりやろうかな。
参考にした記事はこちら↓
「親愛度コミュをみて真のTrue」と言っている人もいたが、まさにその通りだった。True END見たけど親愛度10はまだという方は、ぜひ挑戦してみて欲しい。
さて、今回は親愛度10コミュに絡めた話とか、咲季について思うことなんかを、親愛度10コミュまでのネタバレ有で綴っていこう。
もう一度言うぞ
ネタバレ有でだぞ!
(サポートカード、PSSRのコミュについては言及しないぞ)
以下ネタバレ(クリックで展開)
花海咲季というアイドルは、スカウトに向かった時からこんなんである。
自己肯定感が強く、自信たっぷりな娘ほど褒めに弱い印象があったりはするが、一言ごとにここまでふにゃふにゃになるのも珍しい。しかも初対面相手に。その理由をなんとなく想像し、ここに一つ説を唱えたい。
花海咲季を語る上で欠かせない存在が、その妹である花海佑芽。咲季が溺愛する最愛の妹にして最大のライバル。彼女に決して負けたくないという思いで必死の努力を続けるのだが、その上での大きな壁が昔から立ちはだかっていた。
早熟型。私も似たような性質なので共感できるところがある。ある程度のところまで順調にいっても、急に成長しなくなり後発の人たちにあっという間に追いつかれ、追い越されていく。当然、決して負けたくない妹にも。そうしているうちに咲季は大きな焦りを見せ、佑芽に負けたくない理由を打ち明ける。
更に、親愛度10のコミュで明かされたエピソード。
ちょっとさあ・・・かっこよすぎるよあんた。かわいいのはもちろんなんだけどさ。一番にこだわるのが全部妹のためって。それを人生賭けて本気で実現しようとしてるのがホントに。妹は最大のライバルだけど、それ以上に妹が好き好き大好き うー どっかーん!なのが前提になっている。美しい姉妹愛だ・・・素晴らしい・・・
最愛の妹にとって偉大な、世界一の姉であり続ける。ある意味妹にとっての『偶像』で在り続けてきた咲季。何度も追いつかれ追い越されそうになるたびに相当の焦りと重圧を感じてきたに違いないだろう。少なからず自信を失いかけたこともあるかもしれない。いつも自信たっぷりに振舞っているのは、そんな自分を奮い立たせる意味もあったのではないかと考える。そして、心の奥底でほんの少し、そんな自分を『虚栄を張っている』と思っている節もあるのだとしたら、正面から直球で褒められた時は、「自分は本当に凄いんだ」と認められたようで、それはもう嬉しくてたまらないだろう。
要するに、これは普段強者としてふるまい続け、そう在ろうと奮闘し続けている彼女への、最もシンプルで効果の大きい賛美なのだ。ただのチョロインではない。タイミングを見てズバッと褒めてやるといい感じだ。
妹大好きエピソードに絡めてもう一つ。親愛度9で佑芽との直接対決の直前にこんな場面がある。
この、一見恐れているかのようなセリフをずっと笑顔で言っている。更に、親愛度10コミュの終盤。
咲季は妹に負けることを恐れている反面、望んでもいるのではないかと思うのだ。愛して止まない妹の、自分を超えた大きな成長と成果を見届ける・・・花海咲季という姉にとってどれだけ喜ばしいことか。『昔からの勘違い』とあるように、本当は自分は世界一じゃないということを元より自覚し、それでも妹にとっての世界一という偶像を演じ続ける。それが崩れたとしても・・・それも悪くない。だって佑芽は最高の妹なんだもの。そう言っているように感じた。咲季・・・やっぱりあんた最高にかっこいいぜ・・・
そうして咲季に惚れ込んだところに放り込まれる、まさかのエンドロール。
ア!『アイドルマスター』だ!このゲームは確実に『アイドルマスター』だ!!!
765ASの家庭用ゲームを遊んだことのない方に説明すると、プロデュースしているアイドルを特定の段階まで育てる or 特定以上の段階で最終までプレイすることで流れるエンディングがあるのだが、アイマス2以降はED曲が(曲自体は共通の全体曲なのだが)そのプロデュースしたアイドルのソロバージョンとなって、プロデュース中の思い出と共に流れる。そしてエンドロールの最後にアイドルからのメッセージも。このエンドロールを以て、学マスでは評価A+という困難を乗り越えることで、アイドルとプロデューサーの絆は不滅のものとなるのだ。いやーやられた。アーケード時代の一人ずつプロデュース形式を取っている(構成のところどころでアーケード版を意識している発言がインタビュー等でみられる)時点で気付くべきだったかもしれない。参った。もう学マスから逃れられない気がする。気力が続く限り着いていくぜ!でも1st LIVEはフェアリー優先させてくれ ごめん 文句は黒井のおっさんに言ってくれ咲季
あー、咲季じゃないが佑芽の『初』のエピソードが怖くなってきた。佑芽が本当に咲季を超えてしまったら咲季はどうなってしまうんだ。怖いよ。助けてくれ。