ルンバを導入してから4年近くなるが、ルンバのおかげでなんとか掃除された状態を保てている。もともと掃除機の掃除が好きではなくて、特に仕事で疲れているときは、気になるけれど身体が動かず、部屋が散らかっても髪の毛が落ちていてもそのまま放置の期間が長い人間だった。ルンバになって、使う部屋は一日置きぐらいに、使わない部屋でも週1で掃除ができる。
掃除しない理由の第1位は〈掃除道具がすぐに出せない〉であろう。
掃除機もそうで、掃除機をクロゼットから出す作業さえすれば、あとは問題なく掃除できる。クロゼットが違う階にあったりしたら、掃除機を運んで下の階に降りたり上の階に上がったりなんて、考えるだけでもとてつもなく面倒で、ぜっったいにしない。
理由第2位は、〈巻取りコードを出すのが面倒〉である。
この問題解決が2つ、1つ目がコードレスのスティック掃除機を各階に設置したことである。しかも壁にかけてあるのでいつでも使える。もうひとつがルンバの導入である。ルンバに触らずともスマホを手に持っていればすぐに掃除できる。
残る問題は、ルンバ「を」掃除する頻度である。ルンバは細部の細かいホコリや髪の毛の巻き付きを常に解除していれば、機嫌よく掃除する。そういうのを放置すると狂ってくる。
それでも、ルンバのメンテナンスという仕事が増えても、部屋の清潔度の維持のためにルンバは欠かせない。
そこで気になるのがルンバの寿命である。公式は「寿命はない」という考え方をしている。部品を交換することで各部が新品に保たれて、割と長く使えるというようなことだと思う。世間では掃除機6年という年数を寿命としているが、実際に掃除機が6年で壊れたことはない。むしろ20年ぐらい使っているというお家も少なくない気がする。うちにも1台20年ぐらい前のサンヨー製品が一応使える(先日フィルターを洗ったばかりだし)。
ルンバの話に戻り、部品は公式と類似品とがある。基本的に電化製品の部品は公式を使うことにしている。まだ交換していない部品はバッテリーである。バッテリーはやや高い。でも劣化したら交換しないといけないだろう。