マイホーム購入体験記〜その1 マンション? 戸建て?〜
マイホームを購入する上でまず議論となるのが、
マンション or 戸建て問題だと思います。
何かしらこだわりがあり、マンションもしくは戸建て一択のご家庭もあるかもしれませんが、
我が家はそうではありませんでした。
マンション 戸建て どっちにする?
最初我が家ではマンションにするか、戸建てにするか、特にこだわりはありませんでした。
唯一つ私も妻も庭いじりに特に興味がないという共通点がありました。
戸建てだとほぼ庭は付いてくる。でも草むしりしたくないし、家庭菜園をやる気もない。
そんなマイナスな考えから我が家は最初マンション派でした。
という訳で、2件ほどマンションに下見に行きました。
マンションの下見に行って感じた、マンションのデメリット
下見に行ったマンションはまだ完成してなかったのでモデルルームの見学でした。
その時感じたのは内装キレイ!設備充実!こんな部屋に住みたい!でした。
なんとも、丸め込みやすい客です(笑)
しかしそんな私達ですが、マンションについてひっかかる部分もありました。
1つ目は修繕積立金の存在。
マンションの代金に加えて修繕積立金を払うのがなんか損した気分でした。
また、ネット上にはいざ修繕を行う際に積立金が足りず、追加で請求されることが多々あるという口コミが多数。
実際には戸建てでも修繕費用はかかるのでどっこいどっこいなのかもしれませんが…
2つ目にそもそものマンションという居住形態について。
マンションは購入すれば自分の持ち物になります。がしかし、それはあくまでも自分の部屋だけの話。
マンション全体は住民全員の共有となります。
そんなマンションに大金を出して購入する意義が無いように思えました。
3つ目に立地について。
私が下見したマンションはどれも駅近でした。
しかし私が住んでいるのは郊外に該当する地域。どっちかというと田舎。
都内にマイホームが欲しいなら、マンションを選択するのもありだと思いますが、
郊外でマンションに住むメリットってなんだろうって感じました。
結局どっちがいいのか?
我が家ではマンションに見切りをつけ、戸建てを最優先にマイホームを検討することにしました。
ただし、これは我が家の選択です。どちらが正解というのはないと思います。
現在マンションにすべきか戸建てにすべきか悩んでいる方が参考にして下さい。
マイホーム購入体験記〜その0〜
人生で一番大きな買い物と言えば『マイホーム』が挙げられると思います。
我が家では今年マイホームを購入し一戸建て生活を始めています。
マイホームの選択肢として、マンションを買うのか、一戸建てを買うのか。
また、賃貸で暮らしていくという選択肢もあります。
我が家では一戸建てを購入することを選択しました。
今回から数回に渡って、
- 何故一戸建てを買おうと思ったのか
- 一戸建てを買うことのメリットはなにか
- 一戸建てを建てる上での失敗
- 一戸建てを建てる上でこだわったことはなにか
等々を赤裸々に記事にしていきます。
これから持ち家を検討している方への有意義な情報提供や、
すでに家を購入されている方との情報共有のきっかけになればと思います。
【 Orbi Wi-Fi6 】NURO光環境でWi-Fiルータをルータモードで使用する
NURO光を契約するとONUが貸し出されます。
このONUにはルータ機能が備わっています。
Wi-Fi機能も備わっています。
オールインワンで便利なようですが、このルータ機能をオフにすることはできません。
つまり、自前のWi-Fiルータを使用したい場合2重ルータの状態になってしまいます。
同一ネットワーク内でルータが2つあるのはあまり良くないとされています。(一部メリットもあるようですが、ネットワークの速度低下に繋がることもあるようです。)
なので、Wi-Fiルータをルータモードでなく、APモード(アクセスポイントモード)で使用する必要があります。
高機能なWi-Fiルータを所有している場合、APモードで使用するのは勿体無いですよね。
このページではNETGEAR製のOrbiを使用する場合、ONUとOrbiをどのように設定すれば良いか解説します。
Orbiの設定
「高度」→「設定」→「インターネット設定」
インターネットIPアドレスの内容を変更します。
デフォルトであれば「プロバイダから自動取得」になっているはずです。
これを「静的IPアドレスを使用」に変更します。
この時設定したIPアドレスをひかえておいてください。(192.168.※.※)
ONUの設定
NURO光からはいろんなメーカーのONUが配られますが基本的に設定方法は似たり寄ったりのはずです。
「アプリケーション」→「DMZ」
有効にするにチェック入れます。
LANのIPアドレスに先ほどOrbiの静的IPアドレスを入力します。
以上で設定は完了です。
設定が完了しているかの確認
こちらの記事を参考にしてください。
Macについてもターミナルからtracerouteコマンドを打つことで同様に確認できます。
AirMac Expressでネットワークオーディオを構築してみた
突然ですが、現状の私の音楽を聴く環境はこんな感じです。
Macの中に音楽データがあり、プリメインアンプ(PMA-2500NE)とUSBケーブルで接続し音楽を再生するという、一般的なPCオーディオです。
近い将来今の住居を引っ越すこととなり、Macとプリメインアンプを別室に置くことにしました。
そこである課題にぶち当たり、ネットワークオーディオ環境を構築するまでに至ったので、課題の内容から環境構築までここに記したいと思います。
課題とは?
至って単純です。
Macとプリメインアンプが別室になることで両者をUSBケーブルで接続する方法がないということです。
課題の解決方法は?
真っ先に思いついたのはネットワークオーディオ環境を構築するということです。
しかし、PMA-2500NEにはネットワークオーディオの機能はない。
とは言え、ネットワークオーディオプレーヤーを準備するとそこそこの出費になる。
また、私は『AirPlay2』が使用できれば良かったのでネットワークオーディオプレーヤーを購入しても利用しない機能がほとんどでなんだかもったいない。
そこで私はこちらを購入しました。
今はもう販売されていないAirMac Expressです。
なぜAirMac Expressを購入したか?
AirMac Express自体はWi-Fiルータなのですが、本体に音声出力ポートがあり、AirPlay機能を使用することでアナログ/デジタルで音声を出力することが可能なのです。
AirPlayしか利用しない私にとってAirMac Expressがうってつけのネットワークオーディオプレーヤーだった訳です。
AirMac Expressのネットワークオーディオプレーヤーとしての設定方法
接続方法はこんな感じです。
AirMac ExpressとPMA-2500NEは光デジタルケーブルで接続しています。
AirMac Expressからアナログで音声を出すこともできますが、多分PMA-2500NEのDACがAirMac Expressより優秀なのでDA変換はPMA-2500NEに任せることにしました。
そしてこちらは、AirMac Expressの設定画面
AirMac ExpressをWi-Fiのアクセスポイントとして使用するつもりはなかったので、
ネットワークモードを「ワイヤレスネットワークに接続」としています。
そして、ワイヤレスネットワーク名で既存のWi-Fiを選び、AirMac ExpressをWi-Fiに接続すれば環境構築の完了です。
あとはミュージックアプリで音声の出力先を変更すればOK
リモコンはiPhone/iPadアプリの『iTunes Remote』を使用すれば別室にMacがあっても問題ありません。
使用してみた感想
AirPlay自体が44.1kHz/16bitで音声を伝送してくれるので、CDをALAC形式で取り込んでいる私にとって音質自体は特に問題ありません。
また、AirPlay2の効果もあって音楽をシークしても割とシームレスに音楽を再生できるのでUSB接続とほぼ同じ感覚で音楽を楽しめています。
今はもう新品んで手に入れることは難しいAirMac Expressですが、AirPlay2限定のネットワークオーディオプレーヤーとしては大変優秀なのでおすすめです。
2台のHomePodとApple TV 4Kでホームシアター機能を試してみた
一昨年のことになりますが、日本でHomePodが販売開始されたタイミングでHomePodを1台購入しました。
そしてtvOS 14のアップデートでApple TV 4KとHomePodの組み合わせで「ホームシアター」機能が使用できるようになりました。
HomePod1台でもサラウンド効果は得られるようですが、より臨場感のあるサラウンド体験をするためにもう1台追加でHomePodを購入しました。
そこで今回はHomePodを2台使用しステレオ構成とした場合の音質を私が所有しているホームオーディオと比較してレビューしたいと思います。
比較対象が私の所有しているシステムなので、感想は他の方と違ってくるかもしれませんのでご了承ください。
私が所有しているホームオーディオの機器構成
プリメインアンプ:DENON PMA-2500NE
スピーカー:DALI OBERON 7
プレーヤー:iMac 5K(2017)、Apple TV 4K
比較内容
音楽再生の比較
iMacのミュージックアプリで再生した音楽で比較。
音源はALAC形式
ジャンルはロック
プリメインアンプとiMacをUSB接続しスピーカーから鳴らした場合と、
iMacからAirPlay2でHomePod 2台で鳴らした場合で比較。
映画再生の比較
HomePodでドルビーアトモスの再生が可能になったのでその効果がいかほどかを試すのが主な目的。
Apple TV 4KでApple TV+のグレイハウンドを再生して比較。(船の戦闘シーン)
テレビとプリメインアンプを光デジタルで接続した場合と、
Apple TV 4KからAirPlay2でHomePod 2台で鳴らした場合で比較。
音楽再生の比較結果
プリメインアンプ |
押し出し感のある音 |
HomePod |
包み込むような音像 |
HomePod 2台体制による音楽の再生ですが、1台よりもステレオ感が増しお手軽に再生できる割りにコスパが高いなあと感じました。ただし、音は低音が強調されており高音、低音を若干殺しているような気もしました。
また、HomePodは360°オーディオなので仕方ないのかもしれませんが、定位感が弱く、音に包まれるような感覚がしました。この点は好みが分かれるかもしれません。
映画再生の比較結果
プリメインアンプ |
音の解像度が高い |
HomePod |
プリメインアンプより立体感のある音 |
ホームシアター機能を謳っているだけあって、映画再生時の地を這うような低音は素晴らしいと感じました。この低音の表現は私が所有しているシステムでは再現できませんでした。
ただ、期待したよりもサラウンド感が弱く感じました。この点はHomePodに部屋の反響音を学習させることで改善するのかもしれません。
Apple TV 4Kで映画を鑑賞するならHomePodはお勧めできます。
まとめ
今後もお家時間が増えることが予想できますので、家にホームシアターを作りたくなるかもしれません。
本格的にホームシアターを構築するとなると、AVアンプやスピーカー、プレーヤーを揃えなければならず、それなりにお金や場所の確保が必要になります。
ところが、Apple TV 4KとHomePodの組み合わせであれば、お手軽にかつそれなりに少額でホームシアターを構築可能です。
またHomePodはApple製品との親和性が抜群なので既にiPhoneやMacを所有している方にもお勧めできます。
【Mediocreの日記】 2020年 アクセスランキング TOP 5
皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も年初めの記事として、2020年中のアクセスランキング TOP 5をお届けします。
今こう振り返ってみると、2020年にアップした記事が少ないですね…
2021年はもっと記事をアップできるように励みます。
- 第5位 【Sonos】Play:5を買いました。
- 第4位 【交通事故】新しい自転車を購入した理由&レビュー【FUJI FEATHER 2020年モデル】
- 第3位 カナル型イヤフォン苦手男がAirPods Proを使ってみた。
- 第2位 【DALI OBERON 7】スピーカーの音質向上のために試したこと
- 第1位 【NFC & ショートカット を活用】iPhoneで手軽に音楽の再生先を切り替える方法!
- 最後に
第5位 【Sonos】Play:5を買いました。
2019年のランキングでは第1位だったこちらの記事が今回は5位にランクインしました。
やっぱりSonosは人気なんですかね。
AirPlay2が使用できるし、音質も本格的だしオーディオ好きの方に人気があるのかもしれません。
今では新型の『Sonos Five』が販売されているようなので気になる方はチェックしてみてください。
第4位 【交通事故】新しい自転車を購入した理由&レビュー【FUJI FEATHER 2020年モデル】
2020年にアップした記事の中で唯一のランクインです。
思えば2020年は新型コロナ云々の前に個人的に交通事故(被害者)にあった年でした。しかも、ひき逃げ…トホホ…
第3位 カナル型イヤフォン苦手男がAirPods Proを使ってみた。
第3位はAirPods Proについての記事です。
AirPods Maxについても記事にしているので気になる方はご覧ください。
新型のProが噂されているので気になります。
第2位 【DALI OBERON 7】スピーカーの音質向上のために試したこと
こちらは2019年のランキングでも2位でした。
今でもこのスピーカーは現役です。
去年はお家時間が増えたこともあり、ホームオーディオ機器を揃えていて良かったと思いました。
第1位 【NFC & ショートカット を活用】iPhoneで手軽に音楽の再生先を切り替える方法!
1位はiPhoneにまつわる記事です。
ガジェットモノのハウツーは皆さん気になるんですかね。
今後はこういった記事も増やして、皆さんの役に立てるようにしたいです。
最後に
2020年も本ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
今年は去年より多く記事をアップしたいと思っています。
個人的に過去最大級の買い物も控えているので、シリーズになりそうですが取り上げたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。
Apple信者がAirPods Maxを本音レビュー
12月8日にプレスリリースで発表され、日本では12月18日より発売が開始されたAirPods Max。
無事、発売日にシルバーを購入することができたのでレビューしたいと思います。
初期設定について
本体を開封し、iPhoneに近づけると下のようなポップアップが現れます。
この辺りは他のAirPods系とかAppleのチップが載ったBeatsのイヤホン、ヘッドホンと同じです。ボタンをポチポチ押していくと自動的にペアリング完了です。
その後簡単な説明画面が現れます。あと、空間オーディオをオンにするかどうかとか。
初期設定については非常に簡単です。
私はAirPodsを所有しているので、「あー、いつものやつね」という感覚で設定できましたが、初めてApple製のミュージックアクセサリを使用する方でも簡単に設定できるはずです。
音質について
『原音に忠実なサウンド』とApple公式が謳っているので音質は気になるところです。
Apple製のチップを載せているBeatsのヘッドホンはかなり低音よりだったので期待したいところです。
音の良い悪いは主観によるので、あくまで私一個人の感想と捉えてください。
ノイズキャンセリングモードでMacと接続し、ALAC形式の音源を試聴しました。
音の解像度、音の分離感は良いと思います。
ただ、一つ一つの音がざらついている印象を受けました。
特に気になったのがドラムのハイハットの音。高音がキレイに出ていない印象を受けました。
正直、「7万円近く出してこの音質か…」と残念に思いました。
Beatsよりは原音に忠実と言える音作りだと思いますが、音質に対して過度な期待はしないほうが良いです。
※Lightning - 3.5mmオーディオケーブルを使用してBluetooth接続でなければまた違った音質になるのかもしれません。
良いところ
デザインは流石のAppleと言った感じです。
シンプルで高級感があり、質実剛健といった印象です。
このヒンジの部分は頭の形状に合わせて動くようになっているのですが、頑丈そうなので普通に扱っていれば壊れる心配はないと思います。
バンドはこのように頭の大きさに合わせて伸縮できますが、ガタつきが一切なく、固さも良いです。すごく精度が高く作られていることがうかがえます。無段階調整可能なので、いろんな方の頭にフィットしそうです。
音楽の再生・停止・スキップ等はこのデジタルクラウンで行います。音量調節やSiriの起動も兼ねています。この機構はApple Watchでお馴染みですね。ヘッドホン使用中は手探りで使用することになりますが、扱いやすいかと思います。
イヤーカップはマグネットでくっついています。イヤーカップはヘッドホンを使用している中で真っ先に壊れる(破れる)部分だと思うので、ここが簡単に交換できるのは良いですね。マグネットでくっついていますが、ガタつきは一切ありません。ここの部分の寸法精度も良いです。
悪いところ
ヘッドホンをケースから取り出す際ですが…
こういう姿勢から、、、
こうなります。
何が言いたいかというと、ヘッドホンをケースから取り出す際、毎回必ずヘッドホンの側面同士がぶつかるのです。しかも、ヘッドホンは金属製なので「カツン!」と良い音を出します。
これが毎回発生するかと思うと、せっかく良いデザインのヘッドホンが傷付かないか気が気じゃありません。しかも取り出す際に毎回「カツンカツン」鳴ると正直ストレスです。普段使いする気になれません。
また真っ先にネットで叩かれていた、このケースの構造。
AirPods Maxのデザイナーのインタビューを要約すると、下記のような感じです。
『ほとんどのヘッドホンのケースは大きくて取り扱いに困る。なのでバッグへの収納効率を考えて設計した』
『ヘッドバンドは露出した状態だが、丈夫に作ってあるから覆う必要はない』
『バンドを露出したおかげでカバンから楽に取り出せる』
【独占】デザインチームが語るアップルの新たなヘッドホン《AirPods Max》。 | ページ 2 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS
ただ単に奇を衒ってデザイナーが設計したケースを強引に理由を付けて採用したようにしか思えないのですが…
ヘッドホンのケースへの収納もいまいちスムーズにいかないし。
普通にハードケースの方が良かったのでは?
でもあれか、ヘッドホンをこれ以上折り畳める機構にできなかったから、こういうケースになったのか。このヘッドホンの形状でハードケースを採用したらそれこそ取り扱いに困るし。
まとめ
個人的にApple製のヘッドホンにはすごく期待していました。
Apple製のチップが載った原音に忠実なヘッドホンが出れば即購入しようと思っていました。
しかし、実際に使用してみると期待したほど革新的な製品ではないと感じました。私の期待が大きすぎたのもあります。
またLightningケーブル採用なのも少し残念です。
ケースの形状や、音質も含めてまだ発展途上かなという感じです。
ただ、これからの進化が期待できる製品でもあります。