ZIP−FMに新ナビゲーター5人
4月に大幅改編
 ZIP−FMは10日、名古屋市中区の本社で4月改編について発表。開局11年目を迎えたことを機に、改編率94%という大規模な変革をすることになった。

 4月から、1日を4つのゾーンに区切る「ゾーン編成」を廃止。基本的に、月−木曜を3〜4時間の帯番組で、金、土、日曜を1〜6時間の単独番組でまとめる。

 ゾーン編成を2年で終了させたことについて同局は「枠が大きいことで、フレキシブルに対応できるというメリットがある一方、後半に少しだれることもあった。ゾーン編成の精神を残しながら11周年に向けて再出発したい」と説明した。

 また、局全体の若返りを図る意味で、昨年行った同局ミュージック・ナビゲーター・コンテストでグランプリを受賞した鈴木富美子(24)、同準グランプリの須藤理弓(愛知県犬山市出身)、インターFMなどで活躍する宮本絢子(23)、FM横浜などに出演中の柴田聡(26)、ミクの5人が新たにナビゲーターとして参加する。

 この日はミクを除く4人が出席。鈴木は「グランプリの期待を裏切らないよう頑張りたい」と抱負を話した。 (斎藤正和)