剣と魔法のゲーム日記

ファンタジー戦略ゲームのプレイレポなど

リアルタイム翻訳ツールの革命

少し前から噂を聞くようになったUnity製ゲームを対象としたリアルタイム翻訳ツール「XUnity.AutoTranslator」について。今までキワモノ(一部の人が使う特殊な物)という認識だったのですが、試してみたところ、これが思いのほか使い勝手がよくて驚きました!そしてその便利さと言ったら、かつてCapture2TextやPCOTといった画面翻訳ツールで受けたのと同等、いやそれ以上の衝撃がありました。

実際に私は、今まで遊ぶ事が出来なかったゲームが遊べるようになりましたので、これは海外の未翻訳ゲームを遊ぶ人にとっては今後必須となるツールだと思います。

何が良いのかを以下、簡単にまとめておきます。

操作不要で自動的に翻訳される

導入後は操作不要で、ゲーム画面に英語が表示された直後1、2秒以内に自動的に日本語に変換される。過去に一度翻訳したテキストは次回からは表示が高速になる。

ゲーム画面内のテキストが直接置き換わる

画面翻訳ツールのように別の画面で翻訳結果を確認する必要がない。ポップアップされるツールチップなども同様に翻訳される。

 

という事で、ゲームが日本語をサポートしているのとほぼ同じフィーリングでプレイできるのが凄まじく楽です!初めて体験した時にはまるで魔法のようだと感じました。

そして更に…

ゲーム中でも英語と日本語を切替可能

怪しい訳があった場合など「Alt+Tキー」操作だけで即時英語と日本語を切替えて確認可能。

翻訳の手直しが可能

翻訳の結果がテキストファイルに保存されて行く為、不満があれば好みの翻訳に編集することができる。テキストの修正結果はゲームを起動したまま再読込「Alt+Rキー」で即時画面にて確認可能。この作業を継続した後、ファイルを他の人に配布すれば、結果的に有志翻訳に近い状態になる。つまり技術的な事がわからない人でも有志翻訳が可能となる。

 

ということで、使ってみてはじめてわかりましたが、これは翻訳ツールとしては革命的な変化であり大きな可能性を感じました。

実際の例です。これを見たら魔法という例えもわかって貰える筈。

以下、課題と思ったこと

導入手順がやや複雑。上手く動作するかどうかゲームとの相性がある。

翻訳品質が機械翻訳側に依存

Google翻訳APIは特定の単語を異常翻訳する問題が放置されている。DeepLも利用可能な場合があるが動作が不安定(その後、改善策が見つかりました)

ゲーム側に更新があった場合の動作が予測できない

FG2のように開発が終了し更新が止まったゲームに最適かも。

Unityエンジンを利用したゲームに限定される

これは当然といえば当然だけど、今後はゲームエンジン側が公式に自動翻訳に対応してくる例が増えるのではないでしょうか?そうあって欲しい。なぜならそうなればゲーム開発者がローカライズを意識する事無く、作れば即時日本語で遊べるといった事が可能になりますよね。

ツールの実際の利用方法は以下を参照ください。

SpellForce: Conquest of Eo の日本語化 - SpellForce: Conquest of Eo 日本語 Wiki*

非常に衝撃的な出来事だったので、紹介させて頂きました。

最後に、XUnity.AutoTranslatorは、利用したい人が多くてもゲーム毎に動く動かないの相性があったり、DeepLを上手く動かす設定など、試した結果やコツなど、皆さんの体験情報がまとまった集合知が欲しい。ということで、ファンタジー関連ゲームだけでも情報を集約する為に以下の場所を作りました。情報提供をお待ちしております!

AoW4を凌駕するかもしれないオジサンの話

ご存知の通りAge of Wonders 4が発表されました!ファンタジー4X界に希望の光が灯りましたね。

しかし、そのビッグタイトルをも凌駕するかもしれない作品が近日リリースされます。その名は

SpellForce: Conquest of Eo

最近になって突如リリース日が2023年2月3日と通知されました。私がこの作品に何故そこまで強い期待を寄せるかといえば、同じ開発者の前作「Fantasy General 2」がとてつもなく良作だったからです。詳細について興味ありましたら以下のSteamレビューを参照ください。

Fantasy General 2(FG2)を開発したのはオーストリアにある「Owned by Gravity(重力によって所有された?ガンダムねた?)」という変わった名前の会社です。実はここにとても気になる存在がいるんです。それはこのオジサンですw😊

彼との最初の出会いは2019年、FG2 の開発紹介動画でした。

当時、ゲームの開発状況などを紹介する動画がいくつか公開されており、このオジサンがゲームのシステム面などについて前面に出て詳しく紹介してくれていました。プロモーションで御年輩の開発者本人が出て来てガンガン喋るというのは珍しかったので強烈な印象がありましたね。なので私の中ではFG2と言えばこのオジサンというくらい強い印象が残っていました。

そして最近FG2をジックリ遊ぶようになってその面白さに目覚めた時、そういえばこの凄いゲームを作ったのはあのオジサンだったんだなぁ…と懐かしく思い出したわけです。

どうやら、この方は「Jan Wagner」というお名前のようです。FG2のクレジットにもしっかり名前が記載されていました。

通常こういう場合は、名前の横にディレクターとかリードプログラマーとか肩書を併記するものですが、この会社は名前を羅列しているだけでした。アットホームな感じがにじみ出ていますね。気になって 会社のホームページ を見に行ってみると、そこには印象的な一文が掲げられていました。

翻訳すると以下になります。

  • 膨大な経験と熱意をもつゲーム業界のベテランによって設立されました。

  • 経験と才能に焦点を当て、大規模なチームでなくても、見栄え、プレイとフィーリングが優れたゲームを作成します。

  • 小さく機敏であり続けるということは、誰もができる限りゲームに寄りそう事を意味します。

  • 私たちの使命はシンプルです:最高のゲームをプレイヤーに提供することです。

  • 最初のリリースである Fantasy General II は大きな成功を収め、複数の賞、90 以上のプレイヤー レーティング、3 つの DLC とメジャー コンソール向けのバージョンを獲得しました。

これを読んで凄く納得感がありました。洗練されたあのFG2が、まさにこのベテランの開発者集団から生まれるべくして生まれたんだなぁという気がしました。

 

ここから話は「SpellForce: Conquest of Eo(SpellForce:CoEo)」へつながります…

そして、いつもお世話になっている4Xストラテジー専門ゲームメディア「eXplorminate」の動画を見た時に衝撃が走ったのです!ああああぁぁオジサンいたぁww!😋

約4年振りの再会です!風貌が前と少し違うけど、本人だよねぇ?これはちょっと嬉しかったです🎉🎉

肩書はOwned by Gravityのディレクターになっていました。開発の中心人物の一人と見て間違いないでしょう。

 

こうなると俄然興味が湧いてきました(笑)このオジサンを調べろ!😆ということで、

まずは昔来ていたTシャツのロゴに着目。

ん~っと…UNDERGROUND…GAMES…ROCKSと書いてあるぞ…検索してみると。
どうやらボードゲームを製作している集団のようです。2018年にとあるアナログボードゲームキックスターターに成功していました。

A 1 to 6 Players, time-travelling, competitive Co-op dungeon adventure with engaging stories, diceless combat and morphing game boards. Get it now!

 

製作メンバーの中に御本人を発見!写真が若すぎるだろw🤭プロジェクトマネージャーだった模様。

紹介文を訳すと…

Jan は、ロールプレイング アドベンチャーの作成からボード ゲームやビデオ ゲームの作成まで、30 年以上にわたってゲームに取り組んできました。彼のゲームへの情熱により、彼は業界で実際の資格を必要としない仕事をするようになり、皮肉なことに、彼は大学レベルでゲームデザインとゲーム文化の教授を短期間務めました。Jan は最近 Jagged Alliance - The Board Game を立ち上げ、自身のボードゲーム会社である Underground Games を設立しました。 ポールとの楽しい議論の後、Jan はすぐに Castle von Loghan に恋をし、このプロジェクトを支援するために力を合わせることを決定しました。彼はトロールをプレイするのが好きです。

とのこと…

なお、ゲームは2020年頃?にリリース済みのようです。

さらに、何の言語かもわからない動画から探し当てたぜぇ(粘着ww😚

個人用では無かったけどTwitterアカウントを発見しました。

という事で、彼は30年以上に渡って長年ボードゲームビデオゲームに携わっているベテランの開発者さんということが判明しました!

 

FG2の出来が本当に素晴しかったので、SpellForce: CoEo もきっと良いゲームに違いないと思います。残念ながら現時点で日本語サポート予定は無いようですが、リリースされたらじっくり遊んでみたいと思っています。(ただし、まだまだFG2を遊びたいので、その後にまわすかもしれませんが…🤗)

 

最後に「Owned by Gravity」のFacebookページを御紹介。

ここでは、FG2の取材と称してストーンヘンジを観光するオジサンの姿なんかも見られますwww

まあ私自身もこのオジサンと同年代のオジサンなんですけどね(笑)オジサン仲間としてSpellForce:CoEoには大いに注目したいと思っています。

もし他にもオジサンの特ダネ情報を発見した方が居たら是非教えてくださいwwではまた!

The Last Spell 体験記3

むむむ、なんか凄いアイテムを拾ったような…APと移動力を消費するだけで無限にマナを回復できる「マジッククリスタル」。このゲームは戦闘が終わってもマナは全回復しないし、マナの節約に関しては結構気を使うんですよね。なのでこれはバランスブレイカーなのでは?と…🤔

 

レベル2のマナポーションですらこの性能なので、回数無制限でマナを回復できるクリスタルは強い。装備するとダメージペナルティーが付くけど、そのデメリットを補って余りあると思う。

 

このマジッククリスタルと、マナ消費の激しいスキルを持つ魔導書なんかを組み合わせたら強いんじゃないかな?

と思ってやってみたら、確かに強かったwwwマナ消費を気にせずガンガンスキル使えるのは楽しいですね。残りの敵数が少なくなったら、ワザと倒さないようにしてマナを最大まで回復してから夜明けを迎えるというセコ技も使える😋

 

ボス倒したよ~

 

という事で、難なく最初の町「ギルデンベルグ」に勝利しました~!!🎉

 

いやぁ~これは本当に良いゲームですね!自分が良く遊ぶ4Xストラテジーだと、ワンゲーム数十時間とか掛かってしまうけど、このゲームなら10時間くらいあれば決着がつきます。それでまた新鮮な気持ちでニューゲームができるので、繰り返し遊びたい自分の好みにバッチリあってました👍

 

いつもならゲームのレビューは50時間とか、かなりやり込んでから書くことが多いのですが、このゲームに関してはワンルーチンが終わった段階でもう書いても良いかなと思いました。それくらいゲームシステムがシンプルかつ良く出来てるし、今後続けても大きくハズレになる事は無いでしょう。また一つ、激烈オススメなゲームを発掘しちゃいました💎🤗

 

興味が湧きましたら、以下のリンクからレビューを読んでみてください。

steamcommunity.com

The Last Spell 体験記2

キチーww大量の敵を一人で相手にしないといけないことが割とある…

そこで、この一匹狼のパークは結構有効だと思った。

 

アイテムの「死の光芒の書」。これの攻撃力と範囲が凄くて気持ちが良い。このゲームの消費アイテムは使い切っても消える事はなく、一晩で使える回数に限りがあるだけなのが良い。

 

そしておあつらえ向きのシチュエーションw

スクショの取得タイミングが難しいwwズバシュ!といきました。

 

ダメだぁ~最終日の攻撃が激しくて持ちこたえられなかった~

 

敗北…

 

しかし、負けても1ゲームの中で今まで使えなかった色々な物が徐々に解放されて行ってるので、続けていればいつか勝てるだろう…という感覚がある。これを次の1ゲームを開始させる動機として使うゲームデザインが非常に秀逸だ💡

タワーディフェンスだからこそ有効な手法なのかもしれないけど…この仕組みは今後色々なゲームから真似されるだろうし、真似して欲しいとも思う。

 

さて2ゲーム目開始。初期メンバーはどうかな?

平和主義者が傭兵になっちゃダメだよぉ…😅

アイテム装備できない…ちょっと待ってくれぇ~引きが悪いなぁ…😆

 

剣は移動してから攻撃するとダメージ増加、ハンマーは敵のブロックを無視できるなど。武器によって明確な特徴がある。

錆びたシールドだけどレアリティーがエピックで、AP+2ってメチャクチャでかいボーナスが付いてる!

 

いやぁ~前評判通りこれは確かに面白い!メチャクチャ良くできたゲームですわこりゃ。13時間で既に私的おすすめゲーム入り確定です。

store.steampowered.com

The Last Spell 体験記1

人類最後の砦防衛!ギルデンバーグ編① - The Last Spell【実況】 - YouTube

前から遊びたいと思っていたターン制のタクティカルタワーディフェンス The Last Spell  をついに購入しました。このゲームは周辺のフレンドさんから聞こえてくる評判が非常に良い!中には、自分が最高評価を与えた ブリガンダイン よりも上という人まで居るくらい。ということで、体験記をお届けしたいと思います。

 

オープニングの物語が結構気合が入っている。ざっくり言うと、大戦で核兵器みたいに強力な魔法が世界各地で使われるようになり、それを作った魔術師が虐げられるようになった世界。彼らが出した結論は…

 

世界からすべての魔法を消し去る最後の呪文 The Last Spellを詠唱する事。ラピュタで言うバルスみたいなものか…

しかし荒廃した世界が生んだクロウラーという怪物が攻めて来るので、呪文の詠唱が完成するまで町と魔術師を守るのがプレイヤーの使命という話。

 

世界観はファンタジーで、あまり期待はしていなかったんだけどエルフやドワーフ、オークなんかも存在している設定の模様。これはちょっと意外な収穫だった…しかしドワーフは多分絶滅してそう…理由は以下かもねwww

 

ということで始めてみたんだけど、ちょっと笑っちゃったw

最初に使えるキャラは三人なんだけど…全員が髭面のオッサンなのよね😆

この形のヒゲが必須のルールでもあるんかぃ!と思わず突っ込んでしまうww実はもっと女性キャラとかも含めてバリエーションは豊富で、たまたま自分の初プレイ時に「アタリ」を三連発引いただけだった模様😭

今一つ乗り切れんなぁと思っていたら、キャラのカスタマイズ機能が実装されているとの情報アリ!しかしここでも結構なオチが待っていたww

 

もうほんとね😅パーツは山ほどあるのに、何をやっても全員死んだ魚みたいな目の残念顔にしかならない(笑)これぞ「The洋ゲー」という感じで逆にこの仕様が面白くて、期待していたタクティカル戦闘の前に意外な所が気に入ってしまいました😋

触ってみると、特定の部位だけは固定にした上で他をすべてランダムにする事もできたり、細かい色指定なんかも含めてすべて手動で微調整も可能と、う〜んこれは良くできている。何より顔グラの変化がチビッこい立ち絵のグラフィックまで全部反映されるようになっているのが何気に凄い。

 

よーし!それならば!という事で、頑張って作り直したのが以下の三人。

画像

近接のGold、弓のGreen、魔法のWhiteと、髪の色から名前もそのままにしてしまった。こういうのは判りやすいのが一番だと思うのでね。

 

とういう感じで最初のステージの終盤に差し掛かって来ております。キャラは一人増えたけど、また次回紹介したいと思います~ではでは~今回はここまで。

 

Imperiums: ランダムマップ13 完結編

つづき

 

ラセンナ上陸後の厳しい戦いから、徐々に状況を打開して行く部分の動画です。

後半はほぼ無編集ノーカットなので、非常に長いですが見どころはあるかと思います。

 

ついに勝利の瞬間が来ました!(編集済み)

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勝利後の演出などはカットしました。そこは皆さんが、自分の目で確かめてくださいね😉

 

領地の拡大経過など、ゲームをザっとを振り返りました。

 

ということで、ここまで長々と読んで頂きありがとうございました!

 

このゲームの開発者の方は、自分が知る中で最も熱く、アクティブに活動されています。開発者さんの自分のゲームに対する真摯さ、情熱、自信が私にここまでの日記を書かせたと言っても過言では無いと思います。なので、このゲームは現状に留まる事なく、今後も大いに発展、飛躍して行くことでしょう。興味がわきましたら是非遊んでみてください。

 

以下、日本語Wikiへのリンク

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Imperiums: ランダムマップ12

つづき

今回の動画は見やすく、短めに編集してあります👍

 

198年目、大陸中央のラセンナ(赤)領土はかなり奪った。そしてこちらの同盟国ミケーネ(水色)が敵本土にも乗り込んでいる。かなり攻めている状況。

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旧マゴニド領制圧(編集済み)

 

腐敗システムの説明(編集済み)

腐敗の広がり方は「政治体制」によっても異なり、また、州都を建設できる距離も変わる。

 

いよいよラセンナ本土へ乗り込む!(編集済み)

 

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ということで、まだまだ厳しい戦いは続いております。

 

次回へつづく

 

 

Imperiums: ランダムマップ11

つづき

 

174年目、そろそろゲームに勝利したくなってきたので、手っ取り早く最短ルートを目指そうかと思う。

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恐らく一番早いのは、技術勝利は諦めて、残っている大国「ラセンナ(赤)+マゴニド(濃紫)連盟と戦争することだろう。

 

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とはいえ、統計を見ると彼らの戦力はこちらを圧倒してそうだ。ということで、まずは今の国力でどこまで軍事力を向上できるかに挑戦してみよう。

 

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ラセンナ連盟(赤)と戦争をするなら、侵略先はこちらと陸続きのマゴニド側(マップ左下)が楽だろう。しかし、海岸からヴェルカーナ領地への上陸は許したくない。そこで重要になるのが、今シンディキ(緑)の首都レバスから大陸本土の間にある海域を縦に封鎖すること。これを意識して海軍も含めて準備を進めようと思う。

 

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利用できる政治体制を確認したところ、「共和制」なら兵士の維持に需要なゴールドや食糧の増加が見込めるし、おまけとして軍モラルボーナスまでついてくる。これは変更しない手はないね。

 

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176年目、共和制への移行が完了。

 

さてと…

取りあえず、こまけぇことはここまでにして、動画でドンパチやるべよww

ということでこれ以降は動画にてどうぞ~(笑)

 

開戦前の準備状況(編集済み)

 

いきなり開戦から見たい方はこちら。(開戦後はほぼノーカット)

見どころショートカット

21:37 将軍の反乱

1:10:49 領地獲得の別れ道

 

さて、いよいよゲームはフィナーレに向かうのか?

 

次回へつづく

 

 

Imperiums: ランダムマップ10

つづき

 

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今後ゲーム勝利に向かってどう進めるか?というところで、軍事勝利については今まで何度か達成したことがあるので、今回は技術勝利というのを狙ってみたいなと。

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技術勝利する為に必要なのは「知識」。そしてそれによる研究ツリーの全達成。最終的には都市にアカデミーを作って、毎ターン相当数の知識ポイントの収入を得る必要があるとのこと。ということで、同盟各国へ知識の交易依頼をしておいた。

 

さて、今後、どこかのタイミングで大国ラセンナ(赤)が戦争を仕掛けて来る可能性もあるので、その時に煩わしい存在になりかねないタメフ(青)は今のうちに完全に掌握しておきたいと思う。

 

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来れるかどうかは不明だけど、各国とタメフ本島へ向けた軍事キャンペーンを結んでおく。

 

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150年目、苦戦…😅いまだタメフ(青)本拠地に上陸すら許して貰えない。島を攻める場合、通常の兵士では上陸したターンにそこから動けず陣地化もできないので、待ち構えてる兵に袋叩きにされる事が多い。さらに補給源の確保も必要なので船は基本その場に残る。増援したいなら更に別の船の準備まで必要ということだ。

 

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時間だけが経過し、ウラルトゥ(桃)との軍事キャンペーンが期限切れに…

 

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154年目、タメフから休戦要請…少し迷ったがこんな所でやめられない。断る!

 

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157年目、ラセンナ(赤)領土内で内紛により新国家が誕生した模様。

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場所はマゴニド(濃紫)側のようだ。こちらがタメフ(青)併合に手間取っている間にラセンナ(赤)に力をつけられても困るので、新国家にはせいぜい頑張って貰いたいところ。

 

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159年目、やっとタメフ(青)の金鉱山の位置に兵士3ユニットで楔を一つ打ち込むことに成功。ゼ〜ハ〜🤮ここを占領し続ければタメフの資金はいずれ枯渇する筈だ🤔

 

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160年目、早くも新国家が敗北…役立たずか…

 

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敵兵に囲まれまくってるけどwwwなんとか陣地化に成功👍防御ボーナスが貰えるので守りやすくなる。

 

次のターン、タメフ(青)からの五連撃www😭人気ラーメン店は辛いわぁww😆

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こんだけ連撃されたら、いくら陣地化してても耐えられないよ…(一ターン内で何度も同じユニットが攻撃されると経戦ペナルティーというのが増加して行く)

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激しい…敵にもダメージは与えてるけど、これは長くは持たないよ。他の同盟国頼む!俺に続いて上陸してくれ!

 

次のターン。敵の攻撃は続くf:id:MiyabiSFG:20220226163055j:plain

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駄目だぁ1ユニットが死亡。同盟国の援軍は無し…

 

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本土からの増援急げ!

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ここでまた停戦要請が…ここまで来てやめられるかぃ!断る!

 

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戦いの中から将軍があらわる!将軍はモラルを上げてくれるからよいんだけど…

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しかし戦えるユニットの防御値がもうほぼ無い😅

 

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増援が来るまであと1ターン!なんとか耐えてくれ〜!!

 

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一旦攻撃が止んだので陣地化できたwwけどボロボロww😆

 

さて勝負の次のターン!

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敵が都市側から攻撃して来たぁー!

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一体倒されたぁ。後がない…

 

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おおぅ!アラマヤ(紫)の兵士が島の反対側から上陸してくれた!敵の攻撃を受けて分散してくれてる!ナイスだ!

 

しかし次の瞬間…

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なんだ?敵の船が来たぞ!

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うわぁ沿岸で補給源になっていたうちのボートが沈められた!

 

こちらのターンがまわってきたが…

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ぐうぉぉボート消失により補給線を断たれ、金鉱を守る兵士のモラルが急激に低下…これ敵に寝返ってもおかしくない状態だぞ。タメフぅやってくれるね。

 

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そしてなんとか間に合ったかに見えた増援部隊のガレー船が…敵の船に阻まれて金鉱の沿岸に近付くことができない!ここからは補給線も届かないぞ!(赤丸が補給ゼロ)

 

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敵の船はこちらのガレーより強い戦闘タイプなので倒して押しのける事もできない。どうする?

 

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しかたがないので一つ右横のタイルに兵士を上陸させた。このタイルを占領したことで船から隣の金鉱タイルまでの補給線も通ったぞ!やってみるもんだラッキー!

 

次のターン

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ウラルトゥ(桃)の船が、金鉱沿岸の敵の船を撃沈してくれたぞ!いやっほ~い!ナイス!👍

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島周辺の敵船を全部沈めてくれてるwwwナイス嫁!!😘

 

そして敵タメフ(青)の行動は?

おお、都市間で兵士を動かしただけで攻めてこなかった。これは敵はかなり弱っているぞ。

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ここは慎重に行く。兵士の移動で敵の畑を占領しつつ、金鉱へ戻ってそこをガードだ。金鉱を占領している限り敵の増援はいつか必ず停止する。(敵の条件はこちらと同じ事が判っているから作戦の練りがいがある。これがCPUが裏でチートをしないゲームの面白さだ💡)

 

次のターン

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なんとタメフに関する機密情報が流れてきた。「国家は黄金の不足に悩んでいます」

むっはぁ〜近年稀にみるドヤ顔の俺ww😋

 

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ウラルトゥ(桃)騎兵の上陸を確認。この瞬間に、この戦いの勝利を確信した。

 

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後は着実に攻めて行くだけだ。まずは鉄鉱山を奪取!

 

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再度結んでいたウラルトゥとの軍事キャンペーンの目標達成!

 

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168年目、北の孤島に生き残るシンディキ(緑)から外交委任要請。これは受けたらラセンナ(赤)と戦争になるのであり得ない。

 

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168年目、北側の都市ベンナファのモラルが40%まで低下している事を確認。これ、あえて攻撃しなくても、将軍の扇動能力だけで落とせるんじゃないか?

 

とはいえ、時間をかけたくも無いので…

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例の決定打を出せる兵士で攻撃!

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ボーナスが半端ない。攻撃力4が→14まで跳ね上がってる👍

これで都市ベンナファが陥落。ここを修復できれば、この島の補給源になる。どのみち島周辺は同盟の船だらけなので補給源はいらないくらいなんだけどww

 

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ウラルさんも更に上陸して頑張ってくれてる。

 

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うちの兵士は将軍の鼓舞能力でモラルが最高レベルになっており、鬼神のような強さを見せるww

 

そして数ターン後…

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174年目、タメフ(青)首都バディアスを包囲。

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長かったけど、やっとここまで来たか。

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最後は将軍の扇動により、無戦闘にて首都陥落。勢いがつくとあっけないもんだ。無戦闘の場合、都市がダメージを受けないので修復の費用や手間も省けるのでありがたい。

 

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タメフ(青)滅亡…さようなら〜

 

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おお!勝利の獅子像を建設できる!これがあると併合後の都市の忠誠心(突発的な反乱要因の一つ)の回復がとても早い。

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占領した都市の忠誠心は低く、それを回復させるには現実と同じように長い年月が必要になるのが通常のところ。この獅子はそれを短縮できる唯一の手段なので貴重なのだ。

 

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懸案だったタメフ(青)の島をついに占領することができた。25ターンくらいかかってるのでかなりの苦戦だったと思う。

 

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その長い戦闘の間も、本国では着実に内政を進めており、ほぼ全地域の農場建設が完了した。勢いあまってウラルトゥ(桃)領までサービスで建設したりもしていたりww😋そして道路も鉱山に絡むところは全域舗装道路を敷設済み(ねずみ色の線)。

 

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金鉱の一部は最大サイズくらいまで来ている筈。

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道路や都市だけでなく、鍛冶屋で特定鉱物の出力を上げる改善なんかも付与しているのだ。

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これらによって、鉱山系資源の出力が大幅に伸びた。もちろん食糧生産にも余裕がでてきている。

 

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大都市には積極的に哲学学校を建設して知識の拾得に努めたつもりだったけど…

 

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戦争を殆どせず内政に注力していたラセンナ連盟(赤)には追い抜かれてしまったようだ。今後の勝利への道筋は、再考する必要があるかもなぁ🤔


次回へつづく

 

 

 

Imperiums: ランダムマップ9

つづき

 

隣国シンディキ(緑)との戦争は苦しみながらもほぼ勝利が確定。

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しかし、国内の食糧不足が深刻で、敵大都市の併合をためらう状態が続く。

 

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131年目、占領した筈の都市で反乱が起って再びシンディキ(緑)へ寝返るなど…

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不安定な状態は続く。

 

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132年目、ついに農場が建設可能に!農場はタイルの食糧生産を4倍にする!

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よし!これで国内の食糧生産を安定させるぞ!

 

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134年目、シンディキ(緑)の首都陥落。いや、俺はまだ取りに行ってないっす😅勝手に同盟国の兵士が…😆

 

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燃えているんで、そのまま放置して人口を減らそうww😛

 

 

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ここに来て、タメフ(青)がシンディキ(緑)配下から離脱。

f:id:MiyabiSFG:20220213184439p:plain主権委任解除⇒f:id:MiyabiSFG:20220213184137p:plain

 

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アラマヤ(紫)は結局、目標だったタメフ(青)の都市を攻める事無く。合同軍事キャンペーンは失敗。アラマヤはなんか動きが散漫なんだよねぇ…

 

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135年目、タメフ(青)が停戦を求めてきた。ここはシンディキ(緑)とはもう違う国。元第二嫁候補だったのでちょっと悩んだけど、ここは心を鬼にして断った。

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タメフ(青)の土地がアラマヤ(紫)領に入り込んでいる場所が結構あり、ここを放置すると効率がわるいのが主な理由。(テリトリーを全部占領しないとボーナスが弱い)

 

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放置していたシンディキ(緑)の元首都から大量の移民が発生。

 

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目に見えて周辺都市の人口が増えた。この人口なら食糧消費はほぼないので、修復に取りかかる事にしよう。

 

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今回の戦争でのミケーネ(水色)の貢献度は非常に高かったので、褒賞としてゴールドを配給しておこう。今後もよろしく頼む。

 

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139年目、ブディノイ(橙)がラセンナ(赤)に吸収される。前からほぼ属国だったのでなんの驚きもない。

f:id:MiyabiSFG:20220213194717p:plain併合f:id:MiyabiSFG:20220213184122p:plain

 

 

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舗装道路の研究も完了した。今までの非舗装道路をこれに作り替えることで、鉱山の出力を更に上げる事ができる。これは内政面での影響が大きい。人手もかかるので劇的にとはいかないけどね。

 

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140年目、ウラルトゥ(桃)と共に、タメフ(青)本島の占領に乗り出す。嫁と共に元第二嫁候補を滅ぼしに行くww

 

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元シンディキ(緑)領地、都市の修復も終わりほぼ占領完了。シンディキは首都を北の孤島に移してかろうじて存続しているが、ここなら悪さもできないだろうし放置でよいかな。

 

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国内では急ピッチでの農場建設が進む。

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効果は絶大で、食糧がかなり黒字化してきた。これなら都市の人口を増加してもよさそうなので出生率支援を一部調整しておく。

 

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142年目、シンディキ(緑)と和平成立。

 

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アラマヤ(紫)の首都をはじめ、周辺の都市で反乱が起ってモラルが下がっているとのこと。50%ってのは尋常じゃない値。何が起こってるんだ?食糧不足?

 

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タメフ(青)本島、攻めようとしているのだけど、守りが固い!嫁の兵士が乗り込んだけど、行列のできるラーメン屋状態で集団リンチにされて終わるwwwこれはなかなかキツイゾ😆

 

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そろそろ「このゲームの勝利」を意識してもよさそうなんだけどね。あとはラセンナ連盟(赤)と大戦争して軍事力で上回って勝つか?それとも、技術研究を延ばして技術勝利を狙うか?

 

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いずれにせよ、勝利に向けてこの南洋の二ヵ国、タメフ(青)とアラマヤ(紫)の扱いをどうするのが良いのか?というのが次のポイントになりそう。

 

次回へつづく