いろいろ
蘇州へ来て早くも半年が経った。
何から書いたらいいか整理できていないまま、キーボードを打っている。
まず、仕事は全体の流れや何が起こっているのかは概ね整理はできた。しかし、課題に対して具体的なアクションは何をしなくてはいけないのかアイデアが出ないことが多々ある。圧倒的に不足しているのは情報量と技術、経験のインプット。ここが足りない。
2番目に家庭は落ち着いてきた。5月から奥さんが来たからだ。平均して9時以降に帰宅しても、夕飯を作って待っていてくれるし、家事もしてくれる。本当に助かっている。一方で、こちらに来てもらったのだが、遊ぶところがあまりないし、友人もいない。そこのケアやフォローをしなくてはいけないのが課題だ。
3番目。犬を飼った。奥さんに相談せず飼ったのは反省。しかし、今はすっかり我が家のアイドル。よく噛み付くし、靴下拾ってくるし、あちこち糞やおしっこはするはで、子犬の世話は大変だが、大変さを分かったからこそ、犬に対する愛情も増えた。
４番目。生活。運動量がかなり減った。日本では通勤途中が運動であったし、デスクワークは仕事時間の６割ほど。自然と動いていた。自転車で難波いったり、土日は奥さんと出かけては、よく動いていた。今は、通勤は借りたアパート出てからデスクまでたぶん１００歩くらいしか歩いていない。よく携帯の万歩計みるが、平均で３０００歩くらい。以前の８０００歩くらいと比べると激減。土日は仕事をちらほらしたりと家から動かない。だから、体重も自然と増えた。結婚式までに絞らなくては。
５番目。蘇州の生活。行動範囲が狭いからあまりわからない。家から徒歩１０分のところに商業街といわれる日本食料理屋が並ぶとおりがあって重宝している。それ以外は、極たまに園区といわれる繁華街に行く。名古屋で言うと栄、大阪で梅田だろうか。だけど、何かを買おうと思わない。中国だから、本当にいいものなのかと躊躇してしまう。普段料理用に買う食材は食っていく為には躊躇していたらきりないが。
最後。怪我・病気。大きなことはしていない。バスケでつき指や食あたりくらい。今のところ、平安だ。
今年2回目の石垣島へ行ってきた
今年2回目の石垣島は北風が強く肌寒かった。前日に気候について調べなかったら、半そで短パンで行って楽しい旅行は消え去っただろう。
1日目は、服屋でレンタバイクして石垣島のビーチ巡り。途中寒くて宿にフリース取りに行った帰り、服屋に寄って挨拶したら完全防寒姿を笑われる。ANAインターコンチネンタルのプライベートビーチへ行ったんだけど、出入り自由って寛大すぎ！っていうツッコミはさておき、ビーチは予想外に閑散としていた。そりゃ寒かったらこないだろうね。
2日目は竹富島。雨の中の島巡りと海を眺め、地面を見ながら歩く歩く。そして石垣島へ帰る。雨の海は切なくなるんだ。だめだめ。
3日目は一転して晴れ。気分も朝から高揚し、小浜島へ。着いて早々、台風前のような暴風にテンションが急降下。気合でチャリを借りたが、やはり風で進まない。
とんだ石垣ライフだったが、やっぱり夏がいいね、夏。冬は寒いよ。
大阪へ引っ越した
8/27に大阪引っ越しました。正直なところ、初めての一人暮らしが大阪なので、怖くて怖くて仕方がありません。
石垣島へ行ってきた②
翌朝、重い体を起こし、石垣島港へ歩いて向かう。昨夜の到着時に感じた街の状況の不明瞭さが薄々と消え始める。案外、島にしては発展している。道路も整備されているし、ホテルもあちこちあり、お土産屋も飲食店も周辺に乱立している。見てきた島の中では都会性が甚だしく高かった。
さて、石垣島空港から波照間島へ。船に揺られること1時間ほどで到着した。港の近くで原チャリを借りると、すぐに西浜ビーチへ向かった。ここは僕の友人が7月に写真を撮ったところだ。マップの分かりづらさに困っていた為、低速で走っていると、目の前に淡い水色の海が僕の視界に入ってきた。
トートバッグに入れてきた水着に着替えると、100円ショップで調達したシュノーケリングセットを持って海に飛び込んだ。透明度は、八丈島のそれとは比べ物にならなかった。
石垣島へ行ってきた①
先週の8/28から石垣島へ行ってきた。八丈島の反動でサーフィンできるかなと思って板は持っていたのだけれど、結局はできなかった（ポイントがあまり無い）。
関西国際空港から初めてLCCのジェットスターに乗って、那覇空港経由で石垣空港へ。片道は何と約17,000円だから安いの言葉以外思いつかない。時間にしてもトランジットの時間を含めて約4時間くらいだ。
到着してからは事前に予約していた「美ら宿」というゲストハウスで泊まることにした。ネットの口コミで評価が高かったのだが、入ってびっくり。全てがドミトリーオンリーだ。値段が1泊1,500円というのも頷ける。ただ、案外周りとある程度仲良くなって、一緒にシェアする時間というのも寝る時間のみで、特段問題はほとんど無かった。
さて、サーフポイントがほとんど無いという情報をゲットして、仕方なく町へと繰り出すのだが、僕が泊まった石垣港周辺は土産物屋や飲食店が多い。宿から聞いた飲食店の情報を頼りに「一魚一会」という居酒屋の暖簾をくぐる。入って二回目のびっくり。既に店長らしき人が顔に髭を描いて踊っているのだ。さすが島んちゅ。海んちゅ。
カウンターで沖縄県魚のグルクンのから揚げと麩を使ったチャンプルーを食べて一人うましうましと脳内独り言を生成していると、隣に若い青年が腰掛ける。よく見るとカメラをぶら下げているではないか。酒のつまみに話が盛り上がるかもしれないと思い声をかけてみるとやはり面白い。大阪から来た社会人で休暇をもらって島巡りをしているそうだ。彼から、「波照間島はビーチもキレイだけど、星がきれいだよ。都会じゃ見られない」なんて写真を見せてくるものだから、僕は波照間島行きを決心した。
宿に戻ると、カウンターで波照間島行きチケット往復をすぐに購入した。明日はどうなるやら。ちなみにその彼とは大阪で本日会うことになり今から飲みに行っていきます。いやー声かけてみるものだね。
（続く…）
