岩手温泉の旅 時々県外

岩手県に単身赴任で引っ越してきました。暇ではじめた温泉めぐりで温泉のよさに目覚めました!

これまで行った温泉の地図まとめはここをクリック!

霊泉 玉乃湯 岩手県陸前高田市

北上高地の冷泉系のお風呂に来てみました。
温泉が湧くのは、秋田との県境の方になり、北上高地では、温泉が湧きません。
しかしながら、冷泉が湧いており、それを温めたお風呂がいくつかあります。

 

・霊泉玉乃湯の基本情報
住所:〒029-2203 岩手県陸前高田市竹駒町上壺104-8
TEL:0192-55-6866
入浴料:600円
受付時間:10:00-20:00 最終19:30
駐車場:あり

定休日:火曜日

 

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・アクセス
陸前高田と住田町をつなぐ国道340号線から氷上山の方に登った丘の上にあります。
国道沿いに玉乃湯の案内が出ているので、
明るいうちは迷うことなく来れそうです。
しかしながら夜は案内を見落としやすく、
実際、私は入るべきところを見落として迷いました。
夜はナビを入れた方が良さそうです。

 

・温泉施設の雰囲気
公共の宿のような作りです。
しかしながら木目調のシックな作りの建物でした。
お代を払うために靴を脱いで
受付で600円を払って奥に進みます。
スタンプカードを作らないかと聞かれ、
一度と断ったらおばちゃんが悲しい目をしたので、
情に負けてスタンプカードを作りました。
10ポイントで一回入浴がただになるようです。
それではお風呂を目指します。

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・お風呂
お風呂は湯船一つのシンプルな内湯のお風呂でした。
露天やサウナはありません。
湯船は5人ぐらい入れる大きさです。
洗い場は四つほどあります。
ポーラと馬油のシャンプー、リンス、ボディソープ完備です。
キャンプや車中泊には嬉しいアイテムです。

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・お湯
無色透明なお湯でした。
味も無味です。
ホウ酸が多量に含まれたお湯だそうです。
温泉としての登録はされていないそうですが、
泉質について調べたところ大量の温泉成分が含まれているとの触れ込み。
じっくり浸かるとじんわりあったまるお湯でした。

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・混浴
混浴はありません

 

・その他
こちらのお風呂の歴史は古く、
昔、江戸時代にこの地に金山があったそうです。
金山を掘っている時に湧き出した冷泉を
この金山を治めていた偉い人が沸かして
入ったのが始まりだそうです。
金山だったことにかけて、
金箔ソフトや金粉ソフトがありました。

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・個人的評価
ロケーション 3/5
お湯質 3/5
雰囲気 2/5
秘境度 3/5
オススメ度 2/5
URL : http://tamanoyuonsen.com/total/

 

奥小安峡 大湯温泉 阿部旅館 秋田県湯沢市

私事ですが車を替えて車中泊が出来るようになりました。
まずは一泊試しにしてみようということで、
横手まで行って一泊してきました。
お昼過ぎに自宅を出て、途中で寄り道もしながら横手まで。
夕飯はもちろんご当地B級グルメの横手焼きそばです。

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お風呂は翌日、横手から1時間ほどの距離にある
小安峡の大湯温泉、阿部旅館に立ち寄り湯をしてきました。

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・奥小安峡大湯温泉阿部旅館の基本情報
住所:秋田県湯沢市皆瀬小安奥山国有林34
TEL:0183-47-5102
入浴料:500円
受付時間:8:00-20:00 
駐車場:あり

・アクセス
横手市から13号線を南下し湯沢市へ。
湯沢市の中心部から国道398号線に入り、
そのままひた走り小安峡温泉を通りすぎると
大湯温泉にたどり着きます。
湯沢側からだと左手に阿部旅館が、
右手にも子安山荘よし川という宿があります。

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・温泉施設の雰囲気
秘湯を守る会のお宿です。
木造のシックな作りの建物でした。
お代を払うために宿に入り500円を払った所で
宿の人からお風呂は外から回って入って欲しいとの案内が。
雪が積もる宿の裏の小道を歩き、
おふろを目指します。
なお、宿の中には基本的に入れないようなので、
お風呂から出た後ゆっくり休む場合には、
別途、追加料金を払って
広間や個室を利用する事ができるようです。 

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・お風呂
日帰り入浴の場合に入れるお風呂は、
宿の外にある内湯と露天になるようです。
宿の中にもお風呂があるようで、
そちらは宿泊者専用とのことでした。
内湯の風呂が一つ、
露天は大きい風呂と少し小さいお風呂があります。
また、天然の温泉の蒸気によるサウナがありました。

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内風呂は3人ぐらいでしょうか。
露天は、10人ぐらいは入れそうなサイズ感です。
洗い場はあるにはありますが、
体を洗うような雰囲気ではありません。

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・お湯
湯の花が浮く無色透明なお湯で
硫黄の匂いがするお湯です。
温度は内風呂が普通、露天はぬるめ〜適温という温度。
蒸気風呂は、サウナ並の結構な高温で、
汗をかくには丁度良い温度でした。
水風呂はありませんが、
露天に出れば体の火照りがさっと引き
きもち良かったです。

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・混浴
混浴はありません

・その他
冬場は冬季通行止めで、
須川温泉〜岩手県一関市に抜けることが出来ません。
横手側からのみのアクセスになります。
帰りは、稲庭うどんを食べました。
横手から小安峡を目指すと必然的に稲庭うどん発祥の地である、
湯沢市稲庭町を通過する事になります。
稲庭うどんが食べれそうだったのは、
佐藤養助商店と寛文五年堂でした。
今回は、佐藤養助商店に行って見ることに。
エビ天おろしうどん美味しかった!

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・個人的評価
ロケーション 5/5
お湯質 5/5
雰囲気 4/5
秘境度 4/5
オススメ度 4/5
URL : http://www.abe-ryokan.jp/

 

鳴子温泉 早稲田桟敷湯 宮城県大崎市

鳴子温泉に一泊二日で旅行に来ました。
宿にも温泉が付いてますが、
湯めぐりをすべく公共のお風呂を訪問。
鳴子温泉駅周辺には滝の湯と早稲田桟敷湯の二軒が公共のお風呂であります。


鳴子温泉 早稲田桟敷湯の基本情報
住所:〒989-6822 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷124-1
TEL: 0229-83-4751 Fax 0229-83-475
入浴料:540円
受付時間:9:00-22:00 受付は21:30まで
駐車場:あり 湯めぐり駐車場を利用
定休日:無休
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・アクセス
鳴子温泉郷の中にある施設です。
駅からも歩いて行ける距離。
車で行きましたが、
鳴子温泉に着くと硫黄のにおいが街中に充満し、
名物のこけしが街を埋め尽くす勢いのあるところです。
盛岡からだと2時間ちょっと。
国道47号線沿いに広がる温泉街です。
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・温泉施設の雰囲気
不思議なつくりをした建物です。
入口が分かりづらく、
どこから入っていいのか迷いました。
なんでも早稲田大学との縁がある温泉で、
大学の先生の設計でできた建物だとのこと。
入ると受付のおじさんが案内をしてくれます。
ロッカーがないので下駄箱に
貴重品を入れると良いと教えてくれました。
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・お風呂
お風呂は内風呂だけで露天はありません。
湯船が二つに分かれており、
深い湯船と浅い湯船に分かれていました。
滑り台のようなところからお湯が流れてきます。
サイズは、15人ぐらいは入れそうな大きさ。
洗い場も複数個あります。
ボディソープのみ備え付けられています。
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脱衣所はカゴのみ
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洗い場多数

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滑り台のようなところがお湯が流れてきます。


・お湯
若干濁りのある白濁のお湯で、
硫黄の匂いがします。
温度は少し熱めな印象もありますが、
気持ちよく入れる温度です。
硫黄の匂いのするお湯で、温泉きた感が高まります。
出た後もポカポカでした。

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・混浴
混浴はありません

・その他
お風呂の名前なっている早稲田ですが、
あの早稲田大学からとっているそうです。
なんでも、戦後すぐに早稲田の学生が
地質調査で鳴子温泉に来た時に、
偶然にも掘り当てた温泉とのことで、
それを記念して早稲田湯という名前になったそうです。
お風呂の建物の改修に合わせて、今は早稲田桟敷湯になっています。

・個人的評価
ロケーション 3/5
お湯質 3/5
雰囲気 3/5
秘境度 1/5
オススメ度 3/5
URL: http://www.city.osaki.miyagi.jp/index.cfm/24,1130,107,232,html

川尻温泉 ほっとゆだ駅 岩手県和賀郡西和賀町

秋田に出かけた帰りに立ち寄りました。
駅隣接、というか駅舎内に風呂がある温泉です。
駅名もほっとゆだ駅!

ほっとゆだの基本情報
住所:岩手県和賀郡西和賀町川尻40-53
TEL: 0197-82-2911
入浴料:300円 貸切入浴場は1600円
受付時間:7:00-21:00 
駐車場:あり
定休日:毎月第2水曜日

・アクセス
横手と北上を結ぶ国道107号線を走り、
北上側からだと錦秋湖を過ぎて程なく走ると
ほっとゆだ駅の案内があります。
ほっとゆだ駅を目指していけば到着です。

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・温泉施設の雰囲気
駅舎併設のお風呂です。
駅と風呂の売店が共用になっていて、
駅を降りてすぐにお風呂に入れる作りです。
風呂の中にもちょっとした仕掛けがあります。
売店兼番台でお金を払ってお風呂に入ります。
建物は木造、和風な建物です。

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・お風呂
お風呂は熱め、普通、ぬるめの三つの湯船があります。
露天風呂やサウナはありません。
熱めの浴槽にお湯が出て、
風呂のついたてを隔てて段々緩くなるシステムです。
風呂は、三つのお風呂を合わせて
20人ぐらいは余裕で入れそうなサイズ感。
洗い場も、結構な数がありリンスインシャンプー、
ボディソープが備え付けられていました。
300円の入浴料でシャンプー、ボディソープ完備は有難いです。
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洗い場
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湯船、奥から熱め、普通、ぬるめ

・お湯
無色透明なお湯で硫黄の匂いがかすかにするお湯です。
温度は普通か、ぬるめが適温。
熱めはかなり熱く浸かれませんでした。
とろとろのお湯で温泉に来た感を感じられるお風呂です。

・混浴
混浴はありません

・その他
お風呂の中に信号機がついてます。
列車の発車時間に合わせて信号機の色が変わる仕組みです。
駅の中にある温泉ならではの仕掛けでした。
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値段も良心的で秋田に行く途中や帰りに
また立ち寄りたいそんな風呂でした。

・個人的評価
ロケーション 4/5
お湯質 5/5
雰囲気 3/5
秘境度 2/5
オススメ度 4/5
URL : https://www.nishiwaga.biz/?page_id=352 

網張温泉ありね山荘 岩手県雫石町

裏岩手の山中へ歩きに行った際に立ち寄りました。
三石山から大深山までなだらかなトレイルが
続く大好きなエリアです。
アクセスもしやすいのでおすすめです。

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さて、肝心の温泉のご紹介!

網張温泉ありね山荘の基本情報
住所:〒020-0585  岩手県雫石町長山小松倉13-7
TEL: 019-693-3232
入浴料:510円 雫石町民は100円引き!
受付時間:9:00-21:00 4-11月 10:00-18:00 12-3月
駐車場:あり
定休日:毎月第1月曜日

 

・アクセス
盛岡からは、秋田方面に46号線を走って、
雫石まで行きその後北上。
雫石プリンスを過ぎ岩手高原スキー場を目指していくと、
案内の看板が出てくるのでそれに従いましょう。
雫石駅のあたりから30分ぐらいです。

 

・温泉施設の雰囲気
よくある感じの温泉施設という雰囲気です。
到着するとかなりの賑わい。
休憩スペースやマッサージチェアには、
じ様、バ様が寝転がり、
家族づれのファミリーが湯上りに涼んでいました。
想像以上の賑わいに少しビックリ。
風呂に入ると賑わう理由がわかりました!

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・お風呂
お風呂は風呂と露天、サウナがあります。
特徴的だったのが脱衣所と風呂を隔てる扉が開けっぱなしになっていること。
温泉のガスが風呂場に溜まると危険だそうで、
扉を閉めないでと注意書きがされてました。
内風呂は、10人ぐらい入れそうな中サイズ、
露天は3人でいっぱいのミニサイズでしたが、
眺めがサイコーの風呂です。
また、風呂の前でヤギが飼われていて、
眺めとヤギを見ながら風呂に浸かれます。
洗い場も複数個あり、リンスインシャンプー、
ボディソープが備え付けられています。

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こんな感じの景色

 

・お湯
白濁のお湯で硫黄のような、鉄のような匂いのお湯です。
温度は適温。露天の方がぬるめで、
ぬるめで好きな私としては、ゆっくり浸かれました。
特徴的な匂いと白濁のお湯で、温泉きた感が高まります。

 

・混浴
混浴はありません

 

・その他
お風呂に入って、眺めの良さと泉質が人で賑わう理由に
なっていることがわかりました。
今まで、なんとなく網張温泉も近くにあるし、スルーしてきた温泉でしたが、
隠れた名湯だと思います!
盛岡からもアクセスしやすいので、
また立ち寄りたいそんな風呂でした。
あと風呂上がりは当然、雫石の美味しいジェラート
帰り道に松ぼっくりがあるのもグッドポイント。
すごい並んでいて、まんまに行きましたが、笑

・個人的評価
ロケーション 5/5
お湯質 5/5
雰囲気 3/5
秘境度 3/5
オススメ度 5/5
URL: http://www12.plala.or.jp/arinesansou/index.html

玉川温泉 秋田県仙北市

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日本一酸性度が高いお湯で、
東北の温泉の中でも有名な部類のお風呂の
玉川温泉に行ってきました。
はずかしながら、まだはいっていませんでした。

 ・玉川温泉の基本情報
住所:〒014-1205 秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
TEL: 0187-58-3000
入浴料:800円
受付時間:7:00-17:00(情報不確か、事前に確認ください)
駐車場:あり(100円 日帰り入浴の場合)
期間:4-11月(玉川温泉は冬季は日帰りの受付をしていないようです。)

定休日:
・アクセス
盛岡からは、秋田方面に46号線を走って、
田沢湖の脇を通っていくルートが最短です。
また、八幡平から下って行ってもいくことができます。
今回は八幡平を回ってからいきましたが、
後生掛温泉から30分ぐらいでした。
ゴザを持って岩盤浴にきている人もおり、
駐車料金100円が別途かかります。

・お宿の雰囲気
湯治宿にきたなと感じられる趣です。
複数の建物が立ち並び湯治部の表示や、
食堂の建物、お風呂の建物など分かれていました。
日帰り入浴の場合は、大浴場の表示があるので、
その建物を目指しましょう。
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・お風呂
お風呂は内風呂です。
木造のシックな建物に複数の湯船があります。
酸性濃度が高いので、濃度に応じた湯船があり、
源泉、50%加水、弱酸性、熱め、ゆるめ、打たせ湯、
寝湯、サウナ、箱風呂、飲泉などがありました。
洗い場も複数個あり、リンスインシャンプー、
ボディソープが備え付けられています。

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・お湯
お風呂のお湯は、少し緑掛かった淡い色です。
舐めると強烈に酸っぱく、
レモンやお酢以上の酸っぱさです。
また、入っていると体がピリピリ痺れてくる感覚があり、
特に、引っかき傷なんかがあるところは、ヒリヒリしてきます。
飲泉もコップに少し温泉を入れて、
そこに水を入れて飲むのですが、結構な酸味です。
お風呂から出た後は、きちんと流してから出ないと、
皮膚がただれたりする可能性があるとのことです!!
お湯は宿の上流で湧き出しており、
毎分9,000Lの強酸性水が湧き出しているとのことです。

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・混浴
混浴はありません。

・その他
宿の上流でお湯が湧き出しているところを見学できます。
けたたましい音を立てて湯気が吹き出す様子や、
大量のお湯が湧き出す様子を見学することができます。

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また、岩盤浴もできゴザを敷いて
寝そべっている人の姿がたくさん見かけられました。
なんでも温泉から出ているラドン放射線
癌に効くとの触れ込みだそうです!
下の写真のテントの中がメインの岩盤浴場でした。
ござは温泉では貸してくれないとのことですので、
持参する必要があるのでご注意ください!

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・個人的評価
ロケーション 4/5
お湯質 5/5
雰囲気 4/5
秘境度 4/5
オススメ度 5/5
URL: http://www.tamagawa-onsen.jp/

祖谷温泉 ホテル祖谷温泉 徳島県三好市池田町松尾松本

四国は徳島に溜まったマイレージを使って旅行をしてきました。
到着地は徳島です。
香川でうどんを食べて、金比羅山参りをして、
徳島の有名な温泉地である祖谷温泉に来ました。
数ある温泉宿の中で、今回お世話になったのが、
ケーブルカーに乗ってお風呂に入りにいく、
ホテル祖谷温泉(いやおんせん)でした。

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・祖谷温泉 ホテル祖谷温泉の基本情報
住所:〒778-0165 徳島県三好市池田町松尾松本367-28
TEL:0883-75-2311 / FAX:0883-75-2418
入浴料:1700円ケーブルカーと展望風呂 600円展望風呂だけ
受付時間:8:00~21:00
砂風呂7:30~18:00(受付17: 00)
駐車場:あり(無料)

・アクセス
徳島空港からは、徳島自動車道を利用して約2時間です。
私は、香川を経由して琴平から小歩危大歩危の渓谷を観光しながら行きました。
お宿は山沿いの細い一本道の途中にポツンとあります。
近くにしたガイドブックに良く乗っているしょんべん小僧がいます。

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・お宿の雰囲気
断崖絶壁に佇むホテルです。
内装はとっても綺麗でゆっくりくつろげました。
客室からも祖谷渓谷を眺めることができる
ナイスビューです。
山の斜面に立っているため、
フロントが四階、お風呂が二階と一階(谷底)という構成。
お部屋にはお風呂はありませんが、
洗面台とトイレは備えてられていました。
お部屋にマッサージチェアがあったのが嬉しかったです。

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・お風呂
名物のお風呂にはお宿のケーブルカーでいきます。
ケーブルカーは7分ほどで宿とお風呂の間を往復しています。
高低差は170m、傾斜角度は42度だそうです!
ケーブルカーの待合スペースからの眺めもすごいです。

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ケーブルカーに乗り込み、
谷底に吸い込まれるようにずんずんと降りていきます。

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谷底のお風呂駅に着いたら湯船へ。
お風呂は川辺にあり眺めがこれまたいいです。
ケーブルカーを使って入るお風呂は、
湯船に浸かるだけのお風呂で、
脱衣所とトイレが備え付けられているだけです。
川辺のお風呂には家族風呂もありました。
なお、体を洗う際はホテルの館内にある
展望風呂を使うことになります。

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・お湯
お風呂のお湯は、無色透明です。
硫黄分を含んでいて、硫黄の匂いがします。
味は無味でした。
炭酸も含んでいるそうで入っていると、
小さな気泡が体につきます。
温度は39度ぐらいでぬるめです。
ゆっくりのんびり入っていると、
低い温度のお湯ですが、
不思議なことに上がったあともポカポカがつづきます。
お肌もすべすべです!
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・混浴
混浴はありません。
川辺の露天風呂は朝、男女のお風呂が入れ替わります。

・その他

一泊しましたが、ご飯も美味しく、
リラックスできて大満足でした。
ケーブルカーは片道7分かかるので、
上手く時間が合わないと到着までに20分近くかかります。
時間に余裕を持ってゆっくり過ごすのが
ポイントと感じました。
ただ、待ち時間も渓谷の景色を見ながら過ごすので、
あまり手持ち無沙汰にはなりませんでした。
祖谷温泉に来たら是非宿泊したい宿です!
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・個人的評価
ロケーション 3/5
お湯質 5/5
雰囲気 5/5
秘境度 4/5
オススメ度 5/5

URL: https://www.iyaonsen.co.jp/ 

槻沢温泉 砂ゆっこ 岩手県和賀郡西和賀町槻沢

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昨年、お邪魔したものの、
まさかのボイラー故障による臨時休業で入れなかった
砂ゆっこに行きました。名前のとおり砂風呂です。
東北ではなかなか砂風呂に入れませんよ!

・槻沢温泉 砂ゆっこの基本情報
住所:〒029-5504 岩手県和賀郡西和賀町槻沢25地割16番地8
TEL: 0197-82-2500
入浴料:1000円砂風呂 300円風呂だけ
受付時間:4~11月/8:00~21:30
                 12~3月/8:00~21:00
                 砂風呂9:00~19:00(受付18:30)
駐車場:あり(無料)
定休日:毎月第2火曜日

・アクセス
盛岡からは、北上まで南下してから
横手方面へ錦秋湖を通って行くルート。
もしくは県道1号線という繋温泉のほうから、
回ってくるルートがあります。
県道1号線より一本奥の道なので、場所がわかりにくいです!
ナビを入れて向かうことをお勧めします!

・お風呂の雰囲気
田舎の温泉施設の雰囲気です。
入ると売店と休憩所がありました。
受付でお金を払うと受付のおじさんが、
丁寧に砂風呂に入るまでの説明をしてくれました。
まずは、浴衣に着替えて砂風呂に向かうべしとのことなので、
指示に従い着替えて砂風呂を目指します。
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・砂風呂
着替えて砂風呂に向かいます。
砂風呂に到着すると係りのおじさんおばさん達に言われるまま、
ホカホカの砂場の中にゴロンと寝転がると、
すぐに砂をかけてくれ、砂風呂スタート。
すぐにじわじわと汗をかいているのがわかります。
おばちゃんから低温やけどをしないように、
熱くなったらお尻や腕を動かして調整するように言われ、
途中でもぞもぞしながら待つこと15分。
びっしょり汗をかいたところで砂風呂終了。
ちなみに15分はあくまで目安なので、
もう少し入っといてもいいそうです。

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VR砂ゆっこより転載

・お風呂
お風呂は内風呂がありました。
お風呂場は洗い場が数個あり、
リンスインシャンプー、ボディソープが備え付けられていました。
砂風呂利用者は砂を落としてから、
このお風呂にゆっくり浸かれます。
お風呂だけ入りに来ている地元の方もいらっしゃるようでした。

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・お湯
お風呂のお湯は、無色透明ですが、

舐めると少ししょっぱい温泉でした。
湯上りは砂風呂との相乗効果で

肌がすべすべ、ポカポカでした!
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・混浴
砂風呂は浴衣を着ているので男女で入れます。
湯船に混浴はありません。

・その他
砂は毎日温泉で洗っているそうで、清潔に保たれているとのこと!
湯田牛乳、一つ80円の良心価格なのに、
しっかりした味で美味です!

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・個人的評価
ロケーション 3/5
お湯質 5/5
雰囲気 4/5
秘境度 2/5
オススメ度 5/5
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