コンビニ配送の憂鬱 その4

油断してたら4月も終わってしまいます。

早いですね。

ヤフーブログやgooブログほどアクセスは無くひっそりと更新しております。

 

さて、コンビニ各店舗にはそれぞれの時間帯によって

アルバイトのお兄ちゃんやお姉ちゃん、パートのお姉さま方

オーナーやオーナーの親族がレジ打ちや品だしを行っていますね。

この方々の対応って様々だと思うのですが

お客様だけでなく配送ドライバーに気を使える方は良いスタッフだと考えます。

「ご苦労様」や「重いのに大変ですね」とか、ドライバーに労いの言葉を掛けれる方は実際半数程。

残り半分の方々は、納品が当たり前と考えているのか挨拶すらしない人もいるそうです。

ドライバーも人の子。配送後に食べるお弁当やおやつなど買うことがありますが

愛想の悪い店舗では絶対買い物などしません。

当然ですよねぇ・・・いくらお客さんに愛想良くふるまってても・・・・

自分だってそんな店プライベートで行きたくありませんから。

 

納品の際、店舗によって納品場所が違い

店内に直接置く店や、小さい台車に載せる店、大きい台車に載せる店

あるいはバックルームに置く店など様々ですが

台車などの用意もドライバーに任せるお店があるそうです。

ドライバーいわく、台車などは店舗側で用意してもらった方がスムーズに納品できるとのこと。

スムーズな納品が出来ないと、後々納品が遅れたりすることもあるので

あらかじめ台車が用意してあると、ドライバーはホッとするようですよ。

 

コンビニ配送の憂鬱 その3

前回の記事の数値訂正です。

2tトラックは4x6で24本。

1本あたり、おおよそ15枚位。おにぎりは満載で50個位な模様です。

なんにせよ、多いし重そうです。

 

さて、物流センターでそれら米飯番重を積んだ各トラック&ドライバーは

それぞれのルートに向かいます。

実は各店舗の納品時間というのがある程度決まっていて

早すぎても遅すぎてもいけません。

たとえば定時は

A店 10:00

B店 10:10

C店 10:25

みたいな感じですね。

移動時間・納品にかかる時間などを考慮してルート順や時間は作成されています。

また通常早納は29分前と決められています。

上の例だとA店に納品する時間は9:31が早納のリミットですね。

物流センターを出発するのは定時から逆算して早めに出れるようになっていますが

交通事情や物量によっては後から行く店舗の納品時間が遅れる場合があります。

たとえばG店の定時が11:08となってるとして

その前の店舗で既に11:05だから間に合わねぇ~

みたいな時はあらかじめ物流センターから店舗に連絡してもらいます。

 

各店舗で納品した際、前の便で納品した空の番重を引き上げるのも仕事です。

ドライバーはトラックの庫内で納品の準備をしつつ

空の番重整理もしなければいけないのです。

これが意外とやっかいで、空の番重は何種類もあり

それらを各種類別に分けなければいけないのです。

店舗によってはある程度種類別に分けている所もあるようですが

バラッバラになってる事も多く

そういう時はドライバー涙目になるようですよ。

コンビニスタッフのみなさんはぜひとも協力してあげてくださいね。

 

 

 

コンビニ配送の憂鬱 その2

さて、コンビニルートドライバーの話。

あ、あくまでも聞いた話ですので・・・。

 

ドライバーの仕事は何かっていうと、米飯を各店舗に納品する。となるわけですが

まずは各製造者からセンターに集められた米飯各種を

自分が行く配送ルートごとにセッティングするわけですね。

で、この「センターに集められた」っていうのですが

製造業者からトラックでセンターに届くこともありますし

センターから取りに行くこともあります。

それら各製造業者の米飯類を各自のルートになってる店舗順に並べ

トラックに積み込みます。

 

米飯に限らず、チルドもそうですが番重という長方形の箱みたいなものに入れられています。

番重一つ(1枚)で弁当の大きさにもよりますが6~10個ほど入ります。

おにぎりなどは何十個も入っちゃいます。

その番重を大体10枚位、その上パンも数枚重ね合わせると身長程の高さになりますね。

その番重を1本と数えるとして、配送のトラックにはMAXで横4列縦7列入るようです。

28本x10枚だとして280枚かぁ・・・結構ありますね。

番重ごとに入ってる量が違うので重さもそれぞれですが

おにぎりだらけの番重は、かなーりの重さになることは簡単に想像できます。

 

 

 

コンビニ配送の憂鬱

ワタクシの知り合いに某コンビニ弁当の配送をしてる人がいるのですがその人から聞いた話。

まず大まかなシステムを説明すると、パンだけの配送が深夜、お弁当とパンは朝・昼・夜に各店舗に納品に行きます。

その他乳製品や麺・おでんなどのチルド配送やペットボトルや缶類、雑誌などの配送もありますが

チルドや雑貨類に関しては良く聞いてないのでわかりません。

なので、米飯(弁当やパン)に関してのお話。

 

弁当やパンは各店舗で日々の売上データーや周辺のイベントなどを鑑み、それぞれオーダーされます。

オーダーされた弁当やパンは各工場で生産されたのち、物流センターに集められます。

物流センターから各店舗へ配送し納品という流れになるのですね。

 

弁当のラベルをみるとわかりますが某コンビニでもいくつかの生産業者が入っています。

パンも同じようにAパンとかBベーカリーなどいくつかのメーカー(生産業者)があります。

それぞれの店舗でオーダーされた、それらの弁当やパンが店舗毎に仕分けされた状態で生産メーカーから物流センターに届くのですが

それらいろんな生産メーカーから届いた弁当を、各店舗ごとにまとめ

届ける配送ルートごとに仕分けて配送トラックに積み込むことになります。

(ちなみにその作業をするのは配送ドライバーです)

そのルートというのがやっかいで、朝・昼・夜・パン・ごとに行く店舗が違うのです。

まぁ、朝や夕方の通勤ラッシュ時は当然あちこち混むわけですし

夜や深夜と移動時間が違うのは当然といえば当然ですが。

とある物流センターの場合、平均で朝や昼は15~16店舗ほど

夜は18~20店舗 パンは23~25店舗位

それらの店舗にセンターから20~25コース位に別れ配送するわけです。

全部でざっと400店舗位ですかね。

 配送ドライバーは当然その配送ルート(コース)を覚えなければなりません。

 

続きます