Python3で数値のリスト中身をいっぺんに桁合わせして出力する
また小ネタを一つ。
Python3の数値のリストを扱うとき、桁合わせをして出力する必要があるときが稀によくある(どっちだよ)。
このとき数値のリストの中身の桁数は見事にばらけているのでどうしようかと迷ったことがあった人もいたことだろう。筆者もそう。
でもこれを残しておけばもう迷う必要はない。
これは、入力を整数としてリストに取り込んだ後、3行目の箇所で、桁合わせをしたものを新たな文字列リストxに入れ、xを出力することで、桁合わせをしたように出力することができるというわけだ。
ちなみに筆者はこの方法がわからず、某競技プログラミングの3分でアルゴリズムを考えついた問題の、最後の出力の部分だけで約17分費やしてしまった。南無。
Python3でN*Nの数値の入力を二次元リストに格納する。
例えば入力が
4
a b c d
e f g h
i j k l
m n o p
とかいうものだったとする。これを数値として二次元配列に格納したいときがあった。
こうした(下記)。
4行目で入力を実数値としてリストに格納している。split()で生成されたリストでforを回して、iをfloat(i)で実数にして、tmpのリストを生成する。
そしてtmpのリストを最初に生成したリストmatにappend()している。リストにリストを追加して二次元配列となっている。
N*Nの行列演算にでも使えるだろう。