[VMware] vSphere Replication における「'Solution user detail' certificate is invalid」の対処方法
経緯(症状)
vSphere Replication の対象VMを増やそうと操作すると「有効(構成の問題)」が表示されてました。
vSphere Replication の管理画面に入ると次のエラーメッセージが表示されていました。
'Solution user detail' certificate is invalid - certificateException java.security.cert.CertificateExpiredException: NotAfter: Sun Nov 26 11:43:39 JST 2017
原因ですが、エラーメッセージに「CertificateExpiredException」と書いてある所から分かるように証明書の有効期限切れでした。
対処方法(解決方法)
対処方法ですが証明書を再作成してインストールすればOKです。今回自己証明書を使っていたので vSphere Replication の管理画面(VRタブ → Configuration)にある「Generate and Install」をクリックし自己証明書の作成とインストールを行った後、vSphere Replication 仮想アプライアンスを再起動して解決しました。
仮想アプライアンスの再起動をしたのはターゲットサイトのvCenterとの接続が復旧しなかったためです。サービスの再起動でも良かったのかも知れません。(どのみち再起動しても大丈夫なのか確認が必要なので、再起動で正解かも?)
自己証明書ではなく正式な証明書を使っている場合は、同じ管理画面にある「Upload and Install」で良いかと思いますが、こちらは未検証です。
合格「情報処理安全確保支援士試験」
4月に行われた情報処理安全確保支援士試験の合格証が届きました。
試験を受けた直後は「今回はダメだったので、また次回受けるか」と思ってたのですが、なんとか合格でした。
ちなみに今回の成績はこんな感じです。
3月まで職場のシステム更新があり勉強時間が取れず、まともに勉強を開始したのが4月に入ってからということもあり、良い点数は取れなかったです。普段セキュリティの仕事をしているわけではないので、まぁこれが実力って所でしょうか。まだまだ精進が必要ですね。
さて、今回勉強に使った本を紹介します。次の本1冊だけです。
極選分析 情報処理安全確保支援士 予想問題集 (予想問題シリーズ)
- 作者: IT人材教育研究部
- 出版社/メーカー: アイテック
- 発売日: 2016/09/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
試験のコツですが、問題集や過去問の問題を解くことをお勧めします。教科書系は読んでもそれほど記憶に残らず効率が悪いです。また、本を選ぶときは解答の解説がしっかりしているものを選ぶと良いと思います。
今後、受験する方の参考になれば幸いです。
macOS 10.12 (Sierra)から共有フォルダに接続する際に SMBv1 を使う方法
一番簡単な方法
macOS 10.12 で SMBv1 を使って接続するには 次の方法が簡単です。
cifs://サーバー名/共有名
通常は「smb://」で接続すると思いますが「cifs://」に変えるだけでOKです。
SMBのバージョンを確認するにはターミナルを開き次のコマンドを実行すると確認できます。コマンドはSMBで接続した後に実行してください。
$ smbutil statshares -a
常時強制
SMBv1 接続を常時強制したい場合は config ファイルを修正するとよいです。こちらの方法だと「smb://」と「cifs://」のどちらを指定しても SMBv1 での接続になります。
該当ファイルが無い場合は新規に作成してください。(手元の macOS 10.12.5 にはどちらのファイルも無かったので新規作成しました。)
なお、Mac全体に設定する場合と、個人単位で設定する場合でファイルの場所が違います。
- Mac全体に設定する場合: /etc/nsmb.conf
- 個人単位で設定する場合: ~/Library/Preferences/nsmb.conf
次が設定内容です。default セクションに追加してください。セクションが無ければ作成。
[default] protocol_vers_map=1
nsmb.conf に書けるオプションについて詳しく知りたい場合は man コマンドをたたいてください。
$ man nsmb.conf
Mac全体設定と個人設定で設定内容が競合した場合、個人設定が有効になるようです。上記のmanに次の記載がありました
The user's configuration file, conflicts will be overwritten by the global file.
HDDレコーダー「DVR-1C/500G」のHDDが壊れたので交換修理しました
HDDレコーダー「DVR-1C/500G」で、たまに予約録画に失敗しているときがあるなぁと思い調べてみるとHDDへの書き込みエラーが発生してました。
本体はまだ動いているのでHDDを交換修理することにしました。分解は簡単です。底面のゴム足を外してネジ3本を外します。ゴム足は4つありますが、ファンに一番近いゴム足の所はネジがなかったです。その後、蓋を後方にずらすと分解できます。底面に廃熱用のファンが付いてますがこれの電源ケーブルは外さなくても大丈夫です。(ファン周辺にはホコリが溜まっていたのでついでに除去しました)
左側に見えるのがHDDでマウンタで固定されています。これは4本のネジで固定されているので外します。HDDはマウンタ底面の4本のネジで固定されているので、これを外します。取り外すネジはこれで終わりです。全部で11本でした。
HDDを取り外した後は折り返しです。これまでの手順を逆に行います。交換用HDDをマウンタに固定し、本体に戻します。余談ですが、今回交換したHDDは元々ノートPCに入っていたものです。SSDに交換して余っていたので流用しました(汗)
全部元に戻した後はHDDの初期化を行います。手順は簡単です。リモコンの「メニュー」ボタンを押し「本体設定」を選びます。
次は「ハードディスク初期化」を選びます。
最後に「内蔵ハードディスク」を選べばOKです。
HDDレコーダー「DVR-1C/500G」はコンパクトで場所を取らないので重宝してます。DVDのケースぐらいです。あまりテレビを見ない自分にはこれで充分なので、まだまだ使っていきます!
■参考にしたページ
DTV-H500RのHDD|東工大おやぢ
「Windows10 を入手する」その2
コントロールパネルの Windows Update までも「Windows10を入手する」に変わってましたw
正確には「Windows10 が間も無く登場」ですが(^^;;
Microsoft さんもかなり力を入れてますね。
ちなみに普通の Windows Update の画面にするには「利用可能な全ての更新プログラムを表示」をクリックすれば良いようです。
「Windows10 を入手する」
私のパソコンにも Windows 10 への無償アップグレード通知が来てました。
通知領域に次の画像のアイコンが出てました。白色のタイル上のアイコンです。
クリックして開いてみると次の画面が出ました。
早くアップグレードしてみたいですが、ドライバやアプリケーションの動作確認が取れてからの方が安心かなと思ったりと悩ましいところです。まっ悩んでいるのもそれはそれで楽しかったりするのですがw
pgAdmin 1.20.0 を起動すると MSVCP120.dll がないと出る場合の解決法
現象
Windows を再インストールして環境を再構築中にエラーに遭遇しました。pgAdmin 1.20.0 をインストールし立ち上げると次のエラーが表示され pgAdmin が開けません。
pgadmin3.exe システムエラー。コンピューターに MSVCP120.dll がないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。
対処方法
Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールすることで解決します。次のリンクからダウンロードしました。
赤色のダウンロードボタンを押すと「ダウンロードするプログラムを選んでください」と出ます。pgAdmin は 32bit アプリなので【vcredist_x86.exe】にチェックを入れて【次へ】を押すとダウンロードが開始されます。
ダウンロードが完了したら vcredist_x86.exe を実行してインストールしてください。これで pgAdmin が開くようになりました。
補足
Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージを Windows 8.1 や Windows Server 2012 R2 にインストールする場合は KB2883200 が必要だそうです。