接客業についての意外な考察
はじめに結論から言ってしまいます。
【教訓】
逆の立場になるとわかる事もある
某牛丼チェーン店によく行くのですが、接客があまりよろしくありません。
下げ膳が全然出来ておらず、注文もなかなか取りに来ない。提供も遅く、会計も待つ。
暇な時は無愛想な店員さんはスマホをいじっているといった塩梅なのです。
私はこういった不満は直接本人にブチ切れたり、責任者を呼び出して叱責したり、本部にメールや電話でクレームを入れたりしていました。
それが客として当然の権利と思っていました。
しかし、どういう巡り合わせかわかりませんが、私自身が転職して初めて接客業で働く事になりました。
同じように些細な事で不平不満を言ってくるお客さんの対応を毎日しています。
「サービス業なんだからそれぐらいやって当然」というのが彼らの主張です。
わかった事は、「不平不満を言われるとヤル気がなくなる」という事です。
うちのお店にも「お客様の声」的な紙にクレームや要望を書いて投函する仕組みがあるのですが、まぁ〜9割9分クレーム。
お褒めの言葉はまずありません。
スタッフのヤル気がなくなると、サービスの質は間違いなく落ちます。
嫌な気分の切り替えはなかなか直ぐにはできないのです。
それが負の連鎖を起こします。
最近斎藤一人さんの本や、Youtubeの100回聞きテープをよく聞きます。
その中で、「不平不満、泣き言、愚痴、悪口は「地獄言葉」であり、自分の波動を下げ、悪いことを引き寄せるから言わないように。」
と何度も繰り返されています。
また、一人さんはあえて、客のいなさそうな無愛想な店に行って、たとえ不味くても
「美味しかったよ!」と言って帰ってくる。
量販店ではなく、知り合いの個人商店であえて高いものを買う。
これが感謝されるお金の使い方だから自分の波動も上げるし、お金も引き寄せると言われています。
どうやら神事(かみごと)とは普通のやり方ではないようなのです。
という事でとにかく実践してみよう!
今日は牛丼屋の本部に、とりわけ無愛想で対応の悪いスタッフの名前を2人あげて、
「忙しいのによく頑張っている。手際も良いし、笑顔も素敵。今後も続けて利用したい!」
と匿名ではあるけどポジティブなコメントを送ってみました。
さぁどうなるのでしょう?
変化が楽しみです!