日中韓はひとつになれない (角川oneテーマ21)

最初は「否定的なタイトルの本なのかな」と思って手に取った。

著者は、NHKのテレビ・ラジオハングル講座の講師の経験のある京都大学大学院准教授の小倉紀蔵さん。

日中韓、東アジアの「共同体」という考え方は、戦時中の大東亜共栄圏や、中国による覇権の中華圏に日本や韓国が取り込まれるという構図につながり危険なイメージを想起させる。

そこには同でないものに対する敵視・蔑視・排除といった論理や感情が強く介在してくる。お互いに異なったままで双方の違いを認め尊重しあいながら、まずは「東アジア共”異”体」というというまとまりを形成して行こうというのが著者の主張であった。

また、著者はその「東アジア共異体」の形成の中核となるのは日本でも中国でもなく韓国がそのために重要な役割を持つという主張を展開している。

さらに「同」を目指すことの危険性について、著者は日本と中国・韓国の間に横たわる性善説の捉え方についても言及している。このあたりも興味深い。

私は中国語と韓国語の学習経験や、両言語の歌(カラオケ)を愛好し、両国や両国出身の友人や知人が居り、日中韓の友好を個人的にも願っており、異なったまま尊重しあうという著者の考え方に強く共感する。

怒りとの付き合い方(Podcast「サイエンス・サイトーク」)」より

あけましておめでとうございます。
久しぶりのはてなの日記
誰も読んでいないかも知れませんが(^^;)

上手に怒らない方法についてのお話。

徒歩通勤の途中、
サイエンスサイトークという科学系ラジオ番組をpodcastでかれこれ
2年以上聞いてます。(これかなりお奨めです)
http://www.tbs.co.jp/radio/xitalk/

その中で、年末に
「怒りとの正しいつき合い方」というテーマがありました。(2008/12/21版)
基本的に脳科学の話だったのですが、その中でこういう話がありました。

「怒りと鬱的な感情は近い関係があって、怒りを外に吐き出さないと、
そのエネルギーが自分を攻撃して、その結果鬱に陥ることがある」

私も今週、あることで怒りを覚えることがありました。
しかも怒りの対象が個人とかではなく、あることがかなり厳しい状況になっていたということ。
それに気がついて、呆然としてしまいました。

これまでだと、たぶんその環境に気がつかなかった自分を責めて
しまったかもしれませんが、今はその気持ちを怒りから前向きエナジーに変え、
とにかく状況が変えられると信じて、それを打ち破ることに集中しようと思います。

怒りを表に出さない人は怒りをぶつける対象がなかったり抑圧したりすると
鬱になってしまうのかもしれません。

皆さんのなにかの参考になれば幸いです。

お奨めのpodcastがある方、おしえてくださいませ。

讃岐うどん。そして今日は桜の開花

3月16日(日) グロッキーな一日。何もせんかった日。

17日(月) 仕事

18日(火) 仕事

19日(水) 高松出張。先週、テレビでUDONの映画やってたが、
       そこに行くことになるとはびっくり。
       讃岐うどんが最高に美味しかった。

20日(木) 春分の日
       出張先の仕事仲間が半日付き合ってくれて、こんぴらさん参り。

       帰りは電車で帰ることに。瀬戸大橋をわたって岡山から新幹線。
       いつも使っている醤油の産地、坂出から東京駅まで約4時間。
       金曜日の授業のためのレポートを新幹線の中でやろうと思ったが、無理。

       四国は結構近かった。一寝入りしたらもう東京だった。
       日本全国に仕事仲間がいる、今の環境は素敵だ。

21日(金) 授業、夜はCorpGovernanceの授業。他の方はレポートしっかり。
        ワタシは準備不足だったが、自業自得である。しかたない。
        しかも来週の宿題がごっちゃり。

22日(土) 来週は金沢出張。急に決まり、宿題をやる時間は今日明日しかない。
        今日は高校の集まりの予定だったが、とりやめて骨休め&レポートにあてる
        ことにする。今学期最後の授業だし。

と、そんなこんなで今週もばたばたと過ぎていきました。
讃岐の2日間で食べたうどんが、5玉。今日の昼食もお土産のうどん。

かなり、うどんが好きになった一週間でした。

近所の桜が咲き始めていた。もう春ですな。

中間プレゼン

先週は毎日授業に出るという、これまでにないハードな一週間でした。

10日(月) 仕事
        夜、Direct / Indirect investment into Chinaの授業
        by 香港バプティスト大学の先生。

11日(火) 仕事、外出。高津へ。
        夜、 Direct / Indirect investment into Chinaの授業

12日(水) 仕事
        夜、Direct / Indirect investment into Chinaの授業、最終回。
         これが取れれば、科目授業の単位は全て終了。

13日(木) 午前中、娘の中学校の音楽祭で府中へ。娘の合唱を見る。
        小学校のときから相当進歩している。
        父母会や同じクラスの親御さんにたくさん会う。
        音楽祭や体育祭、こんなに熱心な学校も珍しいですね。
        親御さんも平日にこれだけ集まるというのは普通の学校ではない。

        午後職場へ
        夜、Corporate Governance Japan, USA, Germany
    by ミュンヘン大学からの先生。単位は足りているはずだけど、
        興味のある分野なので参加しましたが、、、
        ケースがたくさんでる。プレゼンの予告もどっちゃり。
        履修放棄しようか迷う。が、同席したことのない同級生が
        何人もいるので、続けてみようと思う。

        授業の合間に土曜日のプレゼンの予行練習。(ダブルブック)
        15分の持ち時間であっという間に
        30分もしゃべっていたらしい。orz...

14日(金)  仕事。そうとう疲れが溜まってきたが、明日の発表でひとまず一段落。
        昼休みに夜のためのケースを読んだが頭に入らない。
        今週はちょっと無理しすぎか。体調最悪。
        夜、Corporate Governance Japan, USA, Germanyの2回目。
        お世話になった先生の送別会には参加できなかったので、
        電話する。お話できたのでよかった。

15日(土)  今日は学校の修了論文の中間発表日。
         直したいところがいくつかあったが、平日はやる時間がなかったので
         4時に起きてプレゼン資料の仕上げ。眠い。なんとか完了。      
         プレゼンはかなり削って全部で20枚ほどに。
         
         自分の出番は11時から。

         卒業まであと4ヶ月。
         今週末はちょっと一休み。    

はてなでは初の日記です。先週のハイライト(中間論文提出)

実験でアップ。
内容はミクシイの日記とほとんど同じ。
いずれミクシイからこちらへ移転してくるかも。

3月1日(土) 
午前中は娘の学校の父母の会出席へ。学年責任者をやっていたのですが一緒にやっていただいた役員さんたちに恵まれ、人の輪が大きく広がった楽しい一年でした。来年度は新しい方が役員になられます。

こういう役回りはなるべく逃げないで自分から飛び込むのが主義ですが、おかげでフォローが大変と家内がこぼしてます。でも結局家内も楽しむんですけどね。

午後は大久保の日本電子専門学校で行われた、オープンソース系イベントへ。コミュニティの定量化を他にも考えている方とお知り合いになれたことと、オープンソース系の書籍にいくつか出会えたことが収穫。修了論文のネタに使えるかも。

3月2日(日) 
次の週末が締め切りのInterim Report(中間レポート)を追い込む。今週はアドバイザの先生方にお会いするので、一旦ドラフト段階で提出。去年一足先に卒業した米国人の友人が、proof readingを買って出てくれたので、彼にも送付。英文で約50ページ弱。こんなに長いレポートを書いたことは、日本語でも経験ありましぇん。

3月3日(月)
仕事の後、オランダの会社に転職した昔の同僚を囲んでの同窓会へ。オランダ人のだんなさん(身長2m超)が日本語を勉強するために日本に帰ってくるかもしれないというはなしもあるようです。

3月4日(火) 
仕事。

3月5日(水) 
仕事。日本各地のメンバーが集まり、作戦会議。
夜はDirect and Indirect Investment to Chinaの授業一回目。先生は香港のバプティスト大学の教授で、香港株式市場の専門家。私が良く間違えられる香港の人、はみんなそうだとは思いませんが、やたらにハイテンションな先生。生徒は5人ほどだったので、やたらに先生から話が振られて知力と体力を消耗。集中講義なので、レポートの代わりにケーススタディの2連荘。

1日で英文ケース20ページ級2本の予習はかなりしんどいが
ケースのポイントを押さえて読むのには慣れてきたかも。
この3年間で英語はそうとう鍛えられました。先週帰ってきた、TOEICは入学前の3年前の水準から60ポイントもアップ。これ以上絶対あがらないと思うのでもう受けないほうが良いかも(笑)。

9時からはアドバイザの先生方と打ち合せ。
この打ち合わせはいつも楽しい。卒業後の夢とか語り合う場に
なってきてます。

3月6日(木)
仕事、上位上司と面談。いろいろ考えていることを正直に話す。仕事もまた面白くなってくるかもしれない。

3月7日(金) 
仕事。一日中会議。なぜかテンション高い会議の一日で、夜はグロッキー。友人がproofreadingしてくれたレポート50ページ近いレポートに相当赤ペンが入っている。ネイティブが直してくれたところを見るだけで物凄く勉強になる。彼も真剣に読んでくれたようで、本当にありがたい。とはいえ修正するのにどれくらい時間がかかるのかちょびっと不安になる。

3月8日(土)
昼過ぎにInterim Reportようやく完成。今日は今年の受験生たちの面接をやっている学校へ提出に。道すがら、ケースを一本読了。こういうのを斜めに読むというのでしょうな。学校では面接の最中。面接官の先生方、お疲れ様です。先生たちも本当にお忙しい方ばかりで頭が下がります。さあて、今年はどんな生徒たちが入ってくるのだろう。私のブログ等を見て、学校について質問をしてきてくださった方も数名いらっしゃるのですが、皆さんの合格を祈ってますよ!まじで。

皆さん、実力出し切れたかな?今年は自分が卒業予定なので
入れ替えになってしまうけど、この学校とは卒業後も長く付き合っていきたいと思っているので、新入生とも知り合いになれるかな。

さて、InterimReportは提出したけど、来週はそれに基づくプレゼン発表です。

まだ、プレゼンにはほとんど手をつけていないので、明日一日でどこまでかけるかな。

まあ、ぼちぼちとやりますわ。今日はもうやんないけど。