ひとごとと書いて人事
最近、採用方法について考える事が多い。別に人事部じゃないけど。周りの人に聞いても、ポンコツが入ってきたり、定着しなかったり、だいたい思うところは同じのようだ。。
そんな中、ショッピングモールの駐車料金をタダにしたく、2,000円以上買う必要があって、深く考えず、買ってしまったこの本。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.lifehacker.jp/amp/2018/03/book_to_read_google.html
娘が昼寝してる間に読み進める。あぁ、香ばしい西海岸の意識高い系の香り。。俺が密かに憧れてるサイバーエージェントとかの社員はこういうの読んでるんだろうか。初めの90%は内容が左から右に抜けて行く。。でもさすがGoogle先生、最後に悩める意識低い系を導いてくださる。
“そもそもクリエイティブな人材は、タイプなどで判断できません。クリエイティブな仕事をしたかどうかで判断するしかないのです。第一印象で言えば、社交的で、臆せず自分の意見を主張する人がクリエイティブっぽく見えます。でもそういうタイプの人を採用しても、実際には結果が伴わなかったりします。”
だからクリエイティビティを阻害しない環境をお膳立てして、機会を与え、結果で判断するのだと。
あぁ、クジバチ先生、有り難いお言葉ありがとうございます。ですよねー、面接だけじゃ限界ありますよね。物怖じしない似非クリエイティブっぽいやつにいい評価つけちゃう意識高い系の会社の面接あるある。。。
受け入れ負荷がかかってもインターンとかで雑用含めて色々やらせて、判断するのがいいですよね、インターンは通年受け入れにして。まぁ、それは無理でも面接数減らしてでも、時間かけてやるしかないよね。
そもそも良い人材取りたいなら、他のとこより手間暇かけなきゃね。みんなと同じ事やって良い人採りたいなんて、虫が良すぎるよね。外資系とかも、インターン長いんでしょ、しらんけど。日本で一番忙しそうで、クビに出来るとこでさえ、負荷かかってもちゃんとリクルート活動やるんだから、意気込みが違うよね。
で、そんだけやっても、配属部署との相性でポンコツ化するやつもいるから、そいつはとっとと異動させてセカンドチャンスを、と。配属先でインターン出来るならそれが一番いいけど。
ギタリストメンタリティ
浮雲が好きだ。東京事変のギタリストだった人です。修羅場のアルバムバージョンのイントロが好きでたぶん200回は聞いたし、コピーもした。親しんでた90年代のヒットソングにあんなフレーズはなかったので、衝撃を受けた。
楽器で食べてく人はたいがい渡り鳥だ。インディーからメジャー、辞めてまたインディーへと色んな人と色んな仕事をする。はっきりいってうらやましい。そういう会社員人生を送りたい。色んな組織で、色んな人と仕事をして、なんとか食いつないでいけたら楽しそうだ。出来ることなら気に入らない曲はプレイしたくない。
よくメンタルタフネスが大事ということで、アスリートの書いた本が売れたりする。営業の最前線でフルコミッションとかで働く人であれば参考になるかもしれない。でも大多数の会社員はギタリストだ。(別にドラマーでも一緒だけど。)1番テクニックのあるギタリストが、1番引っ張りだこではない。それ以上にセンスとかコネで食べていくのだ。
好きなJ-pop "Last Kiss" by Bonnie pink
Bonnie pinkの2004年リリースのsingle曲。GANTZのアニメの曲だった。漫画原作が絵が上手くてちょいエログロで割に好きだったので、夜更かした時にアニメも見たらEndingでこの曲が流れて、耳から離れなくなった。たしかキャラクターが夜空の下で佇んでるカットにロールが流れるシンプルなものだったが、曲の雰囲気にとてもマッチしてた。
メロディーも美しいが、夜空にかかった階段のようなギターフレーズが特にお気に入りで、本当に何度も聞いた。大学生当時でiPodの再生回数見たら既に800回くらいだった記憶がある。ギターソロがなかったので、音源にアドリブで重ねて弾いてたっけ。歌詞はあんまり意識しなかったけど、メロディーとバックだけで充分に勢いを持った曲だった。
Bonnie、好きだった女の子になんとなく雰囲気が似てるんですよね、A Perfect Skyの詞みたいなクレバーな感じが。その子とはバイトが同じで、社会人になってからも近況はお互いだいたい知っている。ある時自分が相手に好意を抱いている事を自覚したが、断然向こうの方が優秀で、当時は今以上に自分に自信の無いチキン野郎だったので、気おくれしてデートにはついぞ誘えなかった。間違いなくいい女だと思うし、楽しい人生を送って欲しいと思う。
階級闘争
今日の抜粋
1930年代と40年代のエコノミストたちは、直観は優れていたが、論理には少々弱かった。いや、そうではないにしても、同じ問題に関して、かなり違った結論を引き出していた。一方、40年代と50年代に数学理論を構築したエコノミスト世代は当時の反抗分子で、馬小屋を一掃し経済を物理学と同じくらい厳密かつ精密な科学にしようと意を決したがむしゃらな成り上がり者集団だった。
-複雑系 M.mitchell waldrop
学部時代にこういう風に解りやすい説明をしてくれる人がいたら良かったのに。数学理論の次はカオスがくると。収穫逓増(もてる者はさらに与えられる)、説得力のあるフレームワーク。流行り廃りがあって、時には説得力があってもマイノリティの立場に置かれたり、学者も大変です。
It's like dark matter
今日のニュース
日本だと銀行がやってるローンの貸付をファンドが直接やるということだろうか。セカンダリで銀行から買うのだろうか。旨みがあるのに、銀行が譲るだろうか。実例を見ると公的絡みみたいなので、ファンドからもお金を借りてくれるだろうか。
おじさんは疑問がとまりません。そして原文読んでも意味がわかりません。あへあへ。
-ガンティ氏が生き残りで出す答えは、難解とされる分かりにくい資産だ。同氏が関わった具体的としては、米国のチャータースクールの資金調達やポルトガルの不良債権の購入、メキシコ政府のインフラプログラム向け資金支援など。イタリアの難民キャンプ向けファイナンスもある。これらに共通しているのはその運用に「高いレベルの人的資源」が必要との点だという。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-21/ORUPEUSYF01U01