★☆★ web2.0勉強会 part.1 ☆★☆

入社2日目の4月4日(火)、
今話題のWeb2.0について、遠藤先生より勉強になりました。
とてもとてもわかりやすく、ためになりました。
遠藤さん、お忙しいところ本当にありがとうございました!

以下、アウトプットします。

☆★☆★ Webの世界の現状の動き ☆★☆★☆☆★☆★☆☆★☆★☆

Web2.0に完全な定義はない→Web2.0的 なもの。
 身近になりつつあるツールが、実は2.0的なものだった!

【代表例】 
CGM(Consumer Generated Media)の台頭
 ⇒blog、SNSwikipedia
RSSAtom Feed 
・ソーシャル・ブックマーク、タグ付けによるFolksonomy
・シームレスなユーザーエクスペリエンスの提供
ロングテールを狙ったオンライン広告

CGM=ユーザー主導型コンテンツメディア 
――企業よりユーザー主導が最近の流れ!!――
一昔前・・・商品を求めるユーザーは、企業の各サイトにから情報を入手。        つまり、企業が発信した情報のみで商品の良し悪しを自己判断する      しかなかった。→本音の部分がわからない!
現在・・・・ユーザーがユーザーに向けて情報発信。商品を使っているユーザー      の生の声を聞くことが出来る。(Ex.価格コム)
      ユーザーモラルの点では、以下の二つが言える。
      「ユーザーも2チャンなどで耐性が出来ているため、情報を鵜呑み      にしない」「情報の書き換えで正しいものが残るようになるため、      参加人数が多ければ多いほど情報の信憑性は高くなる」

SNSの利点≫ 同じ趣味嗜好で選別できる!(アマゾンのレビューも然り。)
 Ex. 文学の世界でも・・・
    芥川賞←ちょっぴり頭の固い審査員 VS 本屋大賞←店員が審査員 最                       近では“博士の愛した数式
RSS=更新を知らせてくれる機能
    企業も導入してきている。

ソーシャルブックマーク=タグによる情報の整理
  自分のサイトではないが、自分の面白いと思うものを発信する。
  波長が合うユーザー同士、お気に入りを共有できる。

これまでは、情報選択がGoogle/yahooの検索エンジンのみであったが、選べるパターンが増えた⇒個人は、より情報量・質を求めている!

ここまでのおさらい!
Web2.0の特徴は、ユーザー主導 かつ 情報の共有

□シームレスなユーザーエクスピイアレンス
 =より自分の趣味・嗜好に合わせたカスタマイズが、サイト上で出来るように なった。使いふるされた技術を組み合わせて。
 Ex. ・Google map ・アマゾンーECサイト+コミュニティー ・@コスメ
   ・Google,Ajaxによるリッチ体験←シンプルで機能的な組み合わせで、                    うまく驚きと快適性を演出!

ロングテール=店舗では在庫として処分してしまうようなコアなものが、web        上で長い年月をかけると売れてくる現象。
        80:20の法則

以上より、今後は情報のボトムアップ化が重要!
    一方通行→双方向へ 
今後の企業サイトは、“公式”のみにならない。
よって、集団心理をより上手く使っていくことが重要
    ⇒最新の技術 + コンテンツの質の充実で勝負!!

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次回の遠藤先生の講義では、web2.0の危険因子=デメリットについても取り上げます。乞うご期待!!