3型 タンク清掃 その2

↓本日の戦果

コーティングって失敗すると最悪。

完璧に錆とって完全乾燥(コレ重要だけど至難の業)させなきゃ大体失敗。

なもんで、5年前ぐらいからやらなくなりました。

だってメンドイんだもん。

↓内部状況

底にまだ錆があります。

それとコーティングのビロビロが取れきれてない。

 

今度はひっくり返してゴム栓、燃料コックから錆取り液投入。

また2日後に会いましょう。

プレス仕様 プラグキャップのゴムだけ交換

何気に気づいた、抜くときに「キュポッ」って吸盤的なフィーリングが皆無。

揺すってみると隙間ありな感じ。

D-TYPEって刻印ありますが、Cもサイズは一緒。Bだけ違う。

 

アイシングだと思ってた現象、単なるリークだったかも?

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当時、予備のプラグキャップに変えてみたりしたんだけど、ストール現象は変わらず→リークじゃないと判断して戻す、といった流れが間違いだったかも?

予備や部品取りもポンコツだったってのは、ポンコツ弄りあるあるな現象。

交換したから大丈夫だとついつい思い込んじゃうんだよね。

トラブルシューティングってムズイ。

 

結果は今週末かな?気圧低下中+大雨の中とかキャブ車にとって最悪なシチュエーションで弱ってる状態じゃないと出ないんだよね、今回の不調。

 

テキトーなゴム(ミツバじゃなくNDタイプ)に替えて様子見なんですが、丸っと新品でもいいよね~カブ系エンジンって思いっきり泥水かかるから。

3型 タンク清掃

コーティングされてるのに、錆でコック閉塞気味。

ココに液ガス塗るかね。

純正部品が¥187、それぐらい出しましょうよ~。

廃盤部品のカップストレーナーに白い粉や錆がビッシリでした。

 

ぃゃぁ~な予感しかしないタンク内部。

ある程度剥がした後の状態ですが、コーティング膜がサクサクペロペロ剥がれます。

地肌のコンディションが錆取りしてない感あり。

メーカー出荷時の何ともいえないキラッとしたメッキ処理のまま。

こりゃ、錆の上からテキトーにコーティング剤流しこんだな。

 

タンク振ったらコロコロと何か入ってる音。

なんかオッツィの出てきた。

底の形状に長ぁ~ぃブツだったんで、内部でマイナスツンツン。

やっとこさっとこ給油口から取り出しました。

 

サクサク染みチョコ的な物体と化したコーティング剤。

しかも完全硬化してないし。

 

ベロォっと剥がれたボーナスステージなコーティング膜の写真は撮り忘れてしまい、残念。

 

とりあえず錆取り液ぶっこんで放置。

 

3型 エアクリーナーエレメント交換

13781-28210  フイルタ 廃止

純正部品が出なくなったのは20年前ぐらいだったか。

あからさまに自作っぽいエレメントが一部崩壊を始めており、要交換。

ってことは、21世紀入ってから修理したんですかね。

ガソリン、キャブの腐り具合、中華キャブってトコからして10年は経ってなさそうな・・・2020年位と読んだ。

まぁ、自作が可能な形状なんで全然問題無いです。

2枚重ねで厚みを合わせてありました。

モノタロウのエレメントシート、厚みが選べるんでイイですよね。

3型 キャブレターデータ(中華パチモンver)

摂取量?炭水化物??

多分コレだね。

最近の中華パチモン、中々の出来栄えなんでアタリが多い。

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一昨年弄ったDT125のパチモンもポン付けデフォルト設定がベストだったし。

道楽で乗る分には、なぁ~んの問題も無い性能でした。

 

腐ったキャブに精度がぁゃιぃ燃調キット組むぐらいだったら、パチモンAssy交換って時代になっちゃったのかも。

日本のモノづくり?昔からクソなトコはクソだったよね~バクダンキットとかさ。

思い出補正も大概にしとかないと。

 

・メインジェット #85

パイロットジェット 無番(多分#30)

・ニードルジェット 126 N-8

・ジェットニードル 無番(多分5DH7) 3段目

・スロットルバルブ #1.5

・ニードルバルブ 無番(多分#2.5)

バルブが出っ張りすぎ。コレは同形状のミクニ純正に交換したほうが良いかも?

・フロート

ジェット類の番手、設定からして7型以降のTS125用。

中国生産っぽい?TS125ERとかかTF125とかご長寿バイクのヤツをパクったのか工場からの横流し系なのかなぁ~支那アナーキーっぷりに感動。

 

デフォルトだとトンデモ油面。

いくら何でも低すぎです。

(このタイプだと大体、メインジェット付け根とツラが正規油面)

中華オリジナルチューンのヒンジ式フロートへの変更が仇となったか。

このフロート、多分サンパチ系キャブのヤツと一緒だと思う。

イイ感じに調整したら、こんなに逆関節風味。

が、とりあえずガソリン漏れ無し。

調子こいて始動してみたら、あっさりビックリ一発始動。

走ってみないと判りませんが、すこぶるフツー。

 

オリジナルに拘らなけりゃ中華キャブの時代だね。

3型 キャブレターチェック

車体と比較してメチャクチャ状態が良いってトコに違和感。

TS125Tはドレンにメインジェット付いてるヤツだったよなぁ~。

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このキャブ、刻印がないし。

「MADE IN JAPAN」絶対違うと思う。

中華系の方々って、何も思わんのかね?

日本製アピールがニセモノには必要って事なのかと思うと、感慨深い。

エアクスリュー、スズキ車用ミクニってこんな飛び出してたっけ?

この刻印じゃなく、スロットルバルブ部に「MIC」or「ミクニ」だと思う、年代的に。

フロートカバー辺りになったのって、90年代?だと思う。

ますますパチ疑惑。

ホンモノ同様の刻印打つのなんて全然ヘーキですから、大陸無法国家。

細けぇ~トコなんですが、チョークプランジャのゴム形状が何じゃこりゃぁ!です。

フロートが違う・・・3型用キャブじゃないのは確定。

TS125Tのキャブ。6型まで一緒。

構造的には7型以降用っぽいですが・・・まぁ十中八九支那か民国製のパチモン。

 

腐ったガソリンの臭い、春ですなぁ。

3型 クラッチレバー交換

垂れ下がる方向に曲がってるのと、軸が長穴化。

このまま知らん顔してグリスアップでお茶を濁すのもアリか?

否、切れる位置と繋がる位置が違うという、とっても乗りにくい車両になります。

何せクラッチが「グギギ」系な重たさになって疲れるし。

 

元々の部品番号が57620-31010で「該当品番無し」古いスズキの部番であるあるなんで、その後の部番変更をネット検索。

57620-45010  レバー、クラツチ(玉隠しゴム付き) 廃止

57620-45020  レバー、クラツチ 廃止

サンパチとかと一緒だったのが災いしたのか、部品出ませんね。

 

部番でググるとDT125の指跡付きパワーレバー風のアレが出てきますが・・・似合わない。

クラッチレバーがヤマハと共通なのはショートレバーの適合表で学習済み。

RMXなんかのレバーも使えるハズですが、パワーレバー系ですからね~似合わん。

 

ヤマハのコレ系レバーで真っすぐピーンなヤツ、

大昔の214-83912-00がビジュアル的にジャストフィットでございます。

今現在入手可能な214-83912-00と違って、玉の位置や細身のシェイプ、若干短めってトコがレア?ですかね。ちょっと角ばってて指がイタいかも?

機種コード的にはDT1用のクラッチレバーですが、まぁ色んなバイクに使ってるレバー。

ヤマハにしては安いレバーですし、絶版の可能性は限りなく低い?と思いたい。

 

この年代のスズキは軸太さがヤマハと違うらしく、若干細くて入らず。

当該車両では、軸穴の拡大が必要でした。