教員⇒研究職で勉強中(旧看護研究・教育・実践 いまはひとり勉強会)

看護研究職として研究関係の記録(旧看護教員による学習記録)

新年度にたてた目標を評価する時期になりました

今年度も残りわずか。

書いたブログは4月と年明けてこれが二回目という。。。

 

毎日、5年日記はつけていますが、あまりに黒いことまで書いているので

パスワードつけて保管しています。

 

ブログは自分の勉強したことや、興味のあることについて

公式なアウトプットを増やし

色々な方と交流するきっかけにもしたいと思っているのに

 

日々、何かしら書くように癖をつけるべきですね。

 

今年度の目標の評価については、仕事上でも先ほど入力を済ませたところです。

 

いまの職場に来て3年目に入り、

1年のサイクルにはすでに慣れているし、継続できることも増えてきた。

捨てるものと残すものの区別もつくようになって、身の回りが片付きつつあるとも思います。

 

上司への相談や報告も、これまでの私であれば考えられないくらい増えたのが

一番の成長です。

これが組織、社会という場所での過ごし方であると身にしみて感じます。

 

 

新年度を迎えて

平成28年度が本日よりスタートするというわけです。

日記を書くように、自分の吸収したことや排出したことで得た学びを書き溜めていきたいと、日ごろから思っているのに、なかなか実現できずにおります。

 

ひとり勉強会と名付けたからには、やはりひとりで記録をきちんとつけねば。

 

最近は、同研究室の先生と二人でランチョンゼミを開催することもあります。

研究室の先生方と一緒に進めている文献検討や研究の分析に必要な文献の抄読会がほとんどですが、長く臨床をされてきた先生とテーマを持って話をすることができ、とても刺激的な時間です。

 

本年度の目標は、

 

  1. アウトプットを増やすこと。
  2. 連絡・報告・相談を丁寧に、必要なときにキチンとすること。
  3. 学んだことを振り返り、まとめ、自分のものとして整理すること。

 

がんばろう。

氏名の英文表記で悩んだ

公式文書に氏名の英文表記を載せることがある。

今回の提出書類では、私が提出する表記をそのまま(大文字小文字の別、姓-名の順など)、公式文書反映することになるため、正確の表記が気になって調べてみた。

 

結果、姓を大文字表記で先に書き、名を最初の一文字だけ大文字にすることにした。

カンマなどは入れない。

 

夏目漱石さんなら、NATSUME Soseki かな。

 

Wikipedia英語版夏目漱石のページ「Natsume Soseki」には、名前のあとに、こんな注意書きが

In this Japanese name, the family name is "Natsume".

 

姓を大文字表記にすることには、色々な見解があるようで、「よくある間違い」としているなど、否定的な意見も見受けられた。

 

参考までに、文化庁の国語審議会の見解:

文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 第22期国語審議会 | 国際社会に対応する日本語の在り方 | 国際化に伴うその他の日本語の問題

 

 

以上はあくまでも、平成13年まで開催されていた、文化庁「国語審議会」の答申である。

しかしながら、平成14年より国語審議会を引き継いだ「文化審議会国語分科会」の議事要旨13年分や、報告・答申等を読んだところで、同内容の審議記録は見当たらなかった。

 

同分科会では、「これからの時代に求められる国語力(平成14~16年)」とか、

「『生活者としての外国人』に対する日本語教育の標準的カリキュラム(平成22~24年)」とか、

「『異字同訓』の漢字の使い分け例」(平成26年)とか。

細かいところまで読めたわけではないが、言葉・国語が好きなものとしては、興味深い議論がなされていることが推察された。

大学院生時代に、「敬語の指針(答申)」(平成19年)は印刷して読んでいた。でも、敬語も時代とともに変化している。

 

言葉って生きてるよなぁと思った。

 

May 22, 2015

演習で学んだこと;教員視点で

2015年度が始まって2週間経過しました。私は教員になってようやく半年。初めての4月を迎え、年度の始まりを新鮮な気持ちで楽しんでいます。

 

今年度は前学期スタートの授業科目、看護学演習を担当することになりました。

 

先週は初めての演習。成人看護の教員総動員で学生の技術演習のサポートに回りました。

学生らとも顔を合わせるのは初めてで、私自身、とても緊張していたのであっという間に時間が過ぎました。

振り返ってみれば反省することや、勉強することがたくさんあって、まだ整理がつきません。覚書として羅列しておきます。

反省することとしては
・学生の予習状況を、その場でうまく把握できなかったこと。
・学生同士の学び合い、疑問を共有したり、アドバイスしたり、意見交換している姿に教員としてうまく反応できなかったこと。
・褒めることや、他の学生のいいアイディアや失敗を全体で共有することをためらったこと。

勉強になったのは、
・他の先生が学生に向けて発信した鋭い言葉かけ
・学生の不適切な態度に対する対応のうまさ、でした。

 

今週はまた別の演習を担当したのですが、終わってみて、一緒に担当した先生と反省や改善点ばかり話しています。

演習前に他の先生方とも会議を重ね、どんな方法が学生の学びを深めるか、どういう方針で進めていくかと話し合ってきました。

でも正直、まだまだ改善できることや準備すべきことも多く、トライ&エラーになっています。

もっといいものを目指す、という意味で、教育者・研究者である限り生涯トライ&エラーの連続かも知れません。

とにもかくにも、この演習の時間が学生にとって充実し、魅力的で、意義のある授業展開になるように準備します。

一方で大学生には、学校で習うことがすべてではないという認識を持ってもらいたい。

専門教育の場面では、学生も教員も全員がチャレンジャーであるべきだと考えています。日々進歩する医療・科学様々な挑戦をし、協働して授業をより良くしていけると良いなと思っています。

日々進化・深化しながら、お互いに学びを深めていけるように。

様々な失敗は次へのチャンスと思って、柔軟に、ポジティブに頑張ります。

【自主ランチョンゼミ】Teaching in Nursing: A Guide for Faculty 看護を教授すること_00

自主ゼミに至った経緯

看護の大学教員として当大学に着任して早4か月余りが経とうとしている

看護学部3年生の領域別実習の開始に少し遅れて着任し、最初の三か月は初めての実習指導に追われ、何もかも新鮮で、わからないことばかりで、怒涛のように日々が過ぎて行った

看護大学を出て、臨床看護師として勤務し、大学院で学び、ここに至るが、看護学生を教えることに関しては、初学者である

 

怒涛の実習が終わり、ふと自身の実習指導を振りかえり、・・・何を基準に振り返ればよいのか?

振り返るための、指標も方針も哲学も、何も持っていなかったことに気づき、看護を「教える」ということについて、全く未知の世界であるような自信のなさを自分に発見し、困惑したところが始まりであった

 

魅力的で、効果的な、できれば効率のよい指導により、学生により多くの経験と学びを得てもらうことが義務であると思う、そのためにまずは自分が学ばなくては・・・自分を知らなければ・・

という訳で、同じ研究室の教員二人で思い立ったわけである

チャンスは目の前にある、教育することを学びながら実践しなくては、と

 

教えることに関する指針を明らかにしたい

自身の教員としての能力を発展させるための場として、教員二人による自主ゼミの記録を残しておく

 

はじめに、目的と覚書

本ブログは、看護研究・看護教育に関する自分の学習のために活用する目的で立ち上げた。

こちらに訪問してくださった方には、看護や研究について何かしら情報を得る目的もあろうかと推察するが、本ブログの内容は私自身の興味のある範囲に限った看護科学や研究、教育の話題に限られることをご承知おき願いたい。

興味範囲として、「女性がん、若年がん、症状マネジメント、看護理論、看護教育、臨床実習、臨床教育」などを挙げておく。こちらは随時更新していく。

 

 

継続は力なり。

 

 

 

 

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning. 

Albert Einstein

 

上記、自分への戒めと覚書として。