Odyssey102’s diary

考え過ぎた時の研究発表。思いつきの結果発表。音楽や楽器や練習法などの個人的見解。辛口だけど正直がモットーのBlog

最近

Cubaの音楽などのlatinのギターに興味があり、世界は広いんだなって思いなおしている。

 

Miles Davisのsomeday my prince will come

に収録されているold folksのサビからアドリブするWynton Kellyのアドリブが好きだ。

 

このold folks全般のコンピングのハーモニー、ヴォイスリーディングも好き。

 

この頃のサウンドはひたすら聴いていた時期もあるし、町の中でも有線なんかでもよくかかっているので耳にする。

正直、古いなぁ。と思う。それは録音の質感かもしれない。スタイルかな?

 

でも良いものはよいのだ。コレに魅了されて聴いていたんだ。

 

つまり自分が古くなったのだろうか?

 

 

Polytune3の正直レビュー

TC Electronic のPolytune 3を購入しました。

 

理由は

曲の合間、もしくは曲中にチューニングを素早くしたかったので

開放弦をジャランと弾くだけで瞬時に判断できるポリチューニング機能

 

そして、

精度の高いチューニングのできるストロボチューナー機能

もちろんキャリブレーションもいじれる事。

 

そして、

エフェクターが増えてきてBOSSのエフェクターによる音痩せが気になったので

バッファー内蔵ということ。

 

そして、

本体自体に100mAの消費電流が必要ではあるが、他のエフェクターへの給電ができること。

 

 

結果、満足しています。バッファーは正直効果がわからないけど、おまじない的な安心感があります。

 

 

ココで気になったのでメモ的に書いておきます。

 

最初に電源を入れるとパッパッパッパッと4種類LED画面に表示される。

これが一瞬過ぎてよくわからないのだ。

 

どうやら電源を入れた時点の設定

表示のようだ。(前回使った時の設定がそのまま保存されている)

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「G」=ギターモード。

ベースモードの場合はBと表示される。

 

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これが1番理解に苦しんだが、「STD」と表示されていて

意味はスタンダード。スタンダードモードという意味だと輸入代理店の方に教わりました。

 

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これは「E」で

レギュラーチューニングの意味だ。

半音さげや全音さげのダウンチューニングや、

カポをしたチューニングにも対応している

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最後に「441」の表示

これはキャリブレーション

ピッチの設定が A=441になっているよという意味だ。

 

以上。

 

本当に画面が変わるのが速いので最初に戸惑いました。

 

 

 

そのうち、POLYTUNE3mini がでるのだろうか??

 

パワーサプライはあきらめたとして、

ストロボで

キャリブレーションがいじれて、

バッファーがついていてればそれはそれでよいのかも…

 

 

ジャズについて

ジャズ

 

古きよき時代の音楽。

 

昔みたいな服を着て

 

当時流行ったファッション。

 

って時代劇ならともかく…

 

古いハーモニーやリズムのルール

の制約の中でやるジャズ。

 

 1度売れたりヒットしたものを色違いにしてまた売り出す

やり方だ。

 

見渡せば、生活の金を稼ぐために、時代劇バンドみたいなのが多い。

 

誰にも真似出来ない自分のやり方を見つけなければ!

 

それに賛同してくれる仲間と、志を理解してくれる観客を求む。

 

絶対にみんな新しい何かの出現を待ち望んでいるはずだ。

 

ジャズがジャズであり続けるように

 

Sinvertek fluid time mkⅡ レビュー

中国ベンチャー的な? Sinvertek社のdelayについて。

 

これあんまり売っていない。。

大量に出回っていなそうだから中古流出もまだ期待できない。

 

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新品お値段、約2.5万円(2017年8月)

 

tapテンポ設定出来るコンパクトディレイ。

 

ライヴで使用するディレイにとって、tapでテンポ設定できる事は重要なメリットだ。

 

音質は最近のデジタルの音抜けのよいハッキリした残像感よりもアナログライクなあたたかい音が好き。昔のKORG SDD-1000というラックのデジタルディレイを所有していたが、デカく重くぎっしり詰まっていて、使ってる電気量も多く、デジタルでもとても良い音だった。そして多機能で変な音が出せて立体感があった。

 でもコンパクトじゃない。しょうがない。

 

肝心のコイツだが、持った瞬間、軽い。スカスカなんじゃないの?

店員さんに中開けて見せてもらうと細かい基盤にチップがいっぱいついてる。

 

ま、いっか。 

 

 

 

後、こいつの特徴としては、スイッチ一つでオーバーロードさせたり(take offモード)、ぎゅるぎゅるさせたり(step overモード)出来る。

コレ面白い。飽きさせないようにセンスよく使うのが課題。

 

bypassモードも3種類選べるのだが、

バイパス=スイッチオフ時に

trails (残響を)引きずった。

buffered これもスイッチオフにしてもディレイ音が残る。

true オフと同時にディレイ音も切れる。

いまのところ 音質の違いは体感的にわからない

 

 デジタルディレイのようなロングディレイは無理だが

まずまず使える。

 

結論

なんというか

エレハモのdeluxe memory boyをコンパクトにした感じかな。

チップのせいか、エレハモよりは全然良い音質。

 

mxr carbon analog delayタップスイッチテンポ設定できるヤツが出るらしいが、

音質はよいと思うし期待しているけど、デカくなるのでエフェクターボードに収まりが悪くなるのと、変わった飛び道具的な音が出せるので、今回はsinvertekに軍配。

米製のChase Bliss Audio社の倍以上の値段がするディレイも気になるが、それはまた別の話。

 

注意点

アダプター別売。boss等の一般的な9vのヤツで使える。

電池は使用できない。

 

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全体的に写真が暗くてすいません

 

 

24と12について

 

コンピューターも12bitだとか24bitだとか言っている時代があった。

その昔ワープロの文字も如何に角ばっていなく、曲線が美しく表現できるかとか、、

 

音楽のリズムも本当はアナログで1と0ではないのだが、

あえてデジタルで表現しようとする風に考えてみよう。

 

 

 

どういう風に考えるかというと、四分音符一つの音価

まず12bitで考えると、

 

一拍が12等分できる。

 

よって

八分音符は

EVENのfeelでは 6:6 になる。

 

三連符では  4:4:4 になるので

 

シャッフルでは 8:4 になる。

 

 

ここまでは良い。

 

ここでバウンスフィールだとか「黒っぽい」とか民族的な「訛り」

 

ジャズの八分音符のスイングフィールは

EVENでもなく完全なシャッフルでもない。

その間である。

 

これを機械的に表現させるには

6:6(EVEN)

7:5  ←swing feel ?

8:4 (Shuffle)

 

です。

 

これが12bitの世界。初期のシーケンサーなんかで表現できるのはここまで。

 

 

それが24bitになると

 

12:12(EVEN)

13:11(Light Swing feel)

14:10(Swing feel)   2x(7:5)

15:9  (Heavy Swing feel)

16:8(Shuffle) /triplets 8:8:8

 

ここまで表現できるようになる。

 

具体的には八分音符の一拍目の音価をどれくらい伸ばすかです。

逆にいうとイーブンとシャッフルはものすごく大事です。

 

ちなみに16分音符は

 

12bitだと

6:6(EVEN)

7:5  ←swing feel ?

8:4 (Shuffle)

 

9:3 (3:3:3:3)

です。

 

 

24bitだと

12:12(EVEN)

13:11(Light Swing feel)

14:10(Swing feel)   2x(7:5)

15:9  (Heavy Swing feel)

16:8(Shuffle) /triplets 8:8:8

17:7 (Sambaの訛り??) 

18:6(6:6:6:6)です。

 

ちなみにこの訛りのfeelは最近の譜面ソフトが自動再生してくれますが、

自分は譜面に起こしたものをコンピューターに再生させることに成功しています。

lesson受講者で興味のある生徒には公開しています。

 

 

 

12bit, 24bit,から、さらにもっともっと細かくできますが、

それは人間の作業にしよう。

 

 

一年は12ヶ月、一日は24時間だったり

12の星座とかクロマチックの音階も12音だったり

何かと不思議で気になる数字なんです。

 

我々人間の先代の大先輩たちが

大自然から導き出したであろう、この心地よいフィーリング。

適当にスイングフィールというのではなく、もし機械でデジタル的に表現するのなら、という方法。これは体系化して後世のミュージシャン(その人が必要と思うかどうかはわからないけど)にも伝える必要を感じています。

 

Lester K レビュー

ここ一年にわたり、ギターの音色を一段別のモノに変えるアタッチメントとして、Electro Harmonix社のB9 Organ Machine,→同社のPOG,と渡ってきたのだが、色々な人や場所で演奏をしてきて自分が必要としている物がわかってきた。

 

意外に店にあるJCを使った時にコーラスのスイッチをオンにした時が良かったりするのだ。

 

 コーラスはRolandのCE-1をかつて使っていた時は確かに音は良いのだが、バッファのせいか、繋いだだけで音が以上に太く変化しすぎてしまう(それがヨイというのもわからなくはないが)事と、デカくて重いし、電源が必要だし、古い物なのでガリがでるし、、で手放してしまった。

 そのあと、(初期モノではないが)昔のTC ElectronicのSCFを最高の音質だなあと思い過去に購入しているのだが、コンセントを使用しなければいけないし、綺麗過ぎるからかえって使わないという状況に陥り家の中に眠っている…

 

ただやはり音が揺れてくれるのは気持ちいのだ。

 

そこでベリンガーやfulltoneのビブラートとか色々試したんだけど、いまいちハマらなかった。

 

という流れもあり、気づいたら

chorus,trèmolo,vibrato

は諦め、ギターシンセ的な電子音色を追求していく流れで本文最初に記述したエレハモの

アタッチメントにその役割を担わせていた。

 

しかしこれらのOrgan machine,POGも和音に対応しているし、音質も温かく痛くないし、ロングサステインで良いのだが、コーラスやトレモロとは違うので、なんかモヤモヤしながら使ってきた。

 

そりゃそうだ…。

 

ただそんなエレハモ製品との縁もあり、新製品に注目するようになり、またyoutubeのプロモーション映像が面白いのがあったりで、

 

 

前置きが長くなりましたが、

 

 

Lester Kを手に入れました。

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まずこのLesterは2種類ある

名前からおそらく、

Lester G=Guitar向け

Lester K=Keyboad向け

ということだろうか ?

 

このElectro Harmonix Lester Kは

Lester G という製品のコンプレッサーと変化の度合いを調整する機能を省いた小さいバージョンです。ギターに使うのもあり、最初はlester G を検討してたのだが、エフェクターボードに入れるのが困難そうだったので、レスター Kにした。自分には必要十分。

いわゆるレスリースピーカーのシュミレーターだ。

 

・on offとslow fastの切り替えをする2つのスイッチもカチッという音がしないタイプでよい!

・slowがコーラスみたいな効果でfastがトレモロビブラートみたいな効果といった所。

・fastを最大に近づけるとリングモジュレータみたいな音がする。

・balanceつまみでトーンをコントロールできるので音抜けの調整にも有効的。

・driveつまみで歪ませたダーティで太い音に出来るのも良い。

 

多分デジタルエフェクターなので、パワーサプライからの電源供給にはデジアナノイズに気をつけたい。

 

コーラスでもトレモロビブラートでもないけど

それに近いというか、反対側からのアプローチというか、

個性を出したいのには持ってこい!

これは使い勝手がよさそうだ。