美食術を求めて -スイーツ専門ブログ-

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インドのタージマハルホテルでティータイム

デリーのタージマハルホテルで紅茶とスコーンを頂いた。

当初はアフタヌーンティーしようと訪問したが、アフタヌーンティーは16時から開始とのことでスコーンとお茶だけ注文することに。ブログ等をみるとスコーンは割と評判が良いようだったのでセレクトした。

 

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紅茶二人分 500ルピー × 2 

スコーン 750ルピー

合計 1750ルピー おおよそ日本円で4000円弱だ。

インドの駅のスタンドでは7ルピー(14円)ほどでお茶が飲めることを考えるととても高額だ。価格は日本の高級ホテルとあまり変わらない。

 

 

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スコーンは4つついており、クロテッドクリームとジャム2種類(パパイヤ, プラム)そして生のフルーツがついてくる。

サーブされたスコーンはほんのりあたたかく。ぱかっと二つに割れるよいものだった。生地もきめ細かく美味しい。

 

クロテッドクリームは日本やヨーロッパのものとだいぶ異なり今まで食べた経験のない味がした。マヨネーズのような雰囲気も感じた。特に印象に残ったのは、パパイヤのジャムであった。色も美しく、食感がとても気に入り美味しかったのでお代わりもお願いして頂いた。生のフルーツは残念ながらあまり熟していなかった。

 

紅茶のお茶請けにマドレーヌとクッキーがついてきた。どちらも特別美味しいものではなかった。どちらも油脂にはバターを使っていないか、少ない感じた。

 

接客は担当がテーブルごとで決まっているようではなく、サーブする人は時々で変わっていた。ジャムはおかわりお願いしたところ、同じジャムは出せないとボンヌマママンのジャムを持ってきてくれた。しかし、その直後に別の人が大きな器に入れたパパイヤジャムをもってきたりと、なんだかインドらしい雰囲気もあった。

 

個人的にはタージマハルホテルは駐在の奥様方の多くがお茶を楽しんでいるのかと思ったが、意外にもそのような人見かけず、外国人観光客もみかけなかった。客のほとんどがインドのアッパークラスのビジネスマンで、ミーティング利用であった。

 

 

今度はアフタヌーンティーで利用したい。(下記アフタヌーンティー画像はTaj Mahal HPより)

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