ゲームプログラマーのお父さん日記

ゲームプログラマーな新米お父さんによる、一人娘(おもちちゃん)の子育て日記です。

生後一ヶ月の必要なモノ(お風呂編)

さて早速娘が産まれてからの子育てマイライフを綴っていきたいと思います。

 

まず最初の話題にしたいことがお風呂です。

私は産まれてから三ヶ月間、娘を毎朝お風呂に入れ続けました。

 

妻の負担を軽減したかったという理由もありますが、何よりも、娘と触れ合う時間が妻の授乳のように取ることができないため、何かしら夫側のアタッチメントを増やそうという夫婦の目論見が先にありました。

ただやはり、最初の一ヶ月は正に悪戦苦闘。

湯音の調節に失敗すれば号泣、洗い方が遅いと号泣、首の周りをよく拭こうとすると号泣と、中々ペースがつかめませんでした(´;ω;`)

以下、いくつか自分の得たコツのようなものを書いてみたいと思います。

 

・ベビーバス

使用したベビーバスは以下のベストセラーです。

Amazon.co.jp: 永和 新生児用ベビーバス 498111: ベビー&マタニティ

 

何の問題もありませんでした。

おもちちゃんはかなりの大きさを誇っていたのですが(成長曲線上限ぎり)、そんな娘でも問題なく3ヶ月は入れていました。

悩むようでしたらこれにするのが良いと思います。

 

・石鹸

使用したのは以下の2つです。

Amazon.co.jp: スキナベーブ 200ml(入浴剤): ヘルス&ビューティー

Amazon.co.jp: 無添加泡で出てくるベビーせっけん ポンプ250ml: ベビー&マタニティ

 

大事だなと思ったことは、普通の泡石鹸と併せて、沐浴剤(スキナベーブ)を用意しておくことです。

この2つの最も大きな違いは、入浴にかかる時間です。

娘は機嫌の良い時はお風呂を楽しんでゆっくり入れますが、機嫌が悪い時は途中でお憤って泣いてしまいます。

そのため、うちでは機嫌の良い時は泡石鹸。機嫌が悪い時は沐浴剤でサラッと入れてしまう、という方法を取るようにしました。

 

・保湿

お風呂あがりは必ずこれ!

Amazon.co.jp: ヴェレダ カレンドラベビーミルクローション 200ml: コスメ

 

ちょっと塗り忘れるとすぐにお肌がカサカサしてしまいましたので、お風呂あがりにタップリとエステついでに塗ってあげていました。

おもちちゃんもこのエステタイムがお気に入りだったようで、よく笑ってくれる時間でした(^^)

 

・入浴時間

これについては妻とよく話し合いました。

多くのお父さん方は、帰宅の時間は18時以降になると思います。

自分もご多分に漏れず早くても20時前くらいが帰宅時間のため、夜にお風呂に入れるという選択肢はあまりありませんでした。

なぜならおもちちゃんの夜寝付く時間は、19時以降ならいつでもおかしくなかったからです。

そのため、「必ず朝8時を沐浴時間にする」というルール決めをすることにしました。

(自分は定時が朝10時からのため、もっと早いお父さんは時間が前にずれると思います)

 

そしてもう一つ、「必ず自分が入れる」ということを強く意識していました。

仕事で忙しかったり疲れていたりすることもあるでしょう。寝坊して、お母さんに「一日だけ」任せたくなることもあるでしょう。

しかし、日中はお世話できないお父さん、これだけでも頑張ってみるときっと良いことがあると思いますよ。

それは赤ちゃんとお母さんからの信頼感だったり、家族の笑顔であったりするかもしれません。

 

それではまたノシ

 

写真はおもちちゃんのあんよです。肉々しい…。

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出産時のエトセトラ

妻の出産時に大変だったなぁと思ったのは以下の3つでした。

  1. 仕事
  2. お金
  3. 妻の健康

1 . 仕事

お父さんの心配事は、やはり仕事との兼ね合いですよね…。

このご時世、毎日定時帰り、頻繁に有給を取れる会社もそう多くはないでしょう。

もちろん自分の仕事もプログラマという職なため、かつプロジェクトの忙しい時期も

重なっていたので、様々な問題がありました。

 

★自分がやったこと

まずは妊娠が分かったら、安定期に入ると同時に直属の上司に直接相談を

しにいきました。自分のした相談は以下のとおりです。

自)予定日は9月です。

上)プロジェクト終盤で忙しいねぇ。

自)夏休みも返上でやりますので出産前後はお休みを十日ほどください。

必ず遅れを出さないように今からペースを上げてやります。

引き継ぎも準備をしておきますので、お願いします。

上)それならいいよ。

 

私の上司はとても理知的な方でスムーズにいきましたが、もちろんこううまく

いかない場合もあるかと思います。

ただ大事だと思ったことは、「半年前からここは休みます!そのための努力を

今からしていきます!」とアピールすることです。

不言実行も素晴らしいことだとは思いますが、アピールすることで上司に状況を認識

させ、いざ出産間際で急な問題が発生した時に代替案を考えておいてもらえる(という

言質を取っておける)利点はあると思いました。

 

2 . お金

悩ましいところです。出産は予想以上にお金がかかります。

具体的な金額を出来るだけ書いていきますね。

大きく分けて、

・妻の定期健診・検査

・妊娠中のグッズ

・入院・出産費用(無痛) 

 

・定期健診・検査

ご存知のように市区町村から補助が出ます。自分の住んでいる地域では5000円分の

補助券が14枚もらえました。

毎回診察料が7000円ほどでした、負担は2000円×14回+α

また定期健診とは別に様々な検査もあります。これは概算で3~4万円といったところ

でしょうか?(人によっても違うかもしれませんので、本当に大体です)

駆け込みの診察料も考えておいたほうが良いです。夜中に急に体調が悪くなったり、

破水かも?と思える症状が出たりで、何度か病院に時間外でお世話になりました。

3~4万円は見ておいたほうが良いでしょう。

 

・妊娠中のグッズ

例えばお腹の子が動いているか心配なので心音を聞いてみたい、寝るときにお腹が

辛いので抱きまくらが欲しい、マタニティの服が欲しいなど、色々と物は入用です。

また、グッズではありませんがタクシーに乗る機会もとても増えます。

個人的には10~20万円の予算を見とくと良いかなと思いました。

 

・入院・出産費用(無痛)

出産費用は概算で60万円ほどでした。

都内で個室でしたので、そんなに高すぎない値段だったのですが、注意すべきは

無痛分娩費用です。

費用も7~8万円とまぁ何とか…という値段でしたので安心していました。

 

さていざ出産日一週間前という時、かかりつけ医から呼ばれ、

「もう産んじゃおうか」と言われました。

早いけど先生が仰るなら、ということで入院。翌日陣痛促進剤をうって無痛用の

麻酔をしていざ出産という時に、先生まさかの

「今日は子宮口開かないからまた明日ね~」のお言葉。

麻酔もしたのに残念…と思いつつ翌日無事おもちちゃんが産まれたので良かったね~

と退院時、請求額が無痛二回分になってることにびっくり。

考えれば確かに麻酔しているから当然かかると思うのですが、

早く呼ばれて麻酔されて、無理だったからじゃあ二回分はちょっと気持ちがしんどかったなぁ…。

その場では何も言わずお礼を言って退院しましたが、ちょっともやっとしました。

無痛を考えられている方は、そういったケースを予め病院側に確認しておいても

良いかもしれません。決して小さい額ではありませんので。

 

あ、あと出産費用の補助についても一つ。出産費用は市区町村から42万円の補助が

出るのですが(そうでない場合もありますが基本的には)、

病院でその額を相殺して費用を請求できることがあります。

ただし、その相殺ができない病院もそこそこあります。

妻のかかりつけ病院は正にそのパターンで、その場合は一時的に結構な費用がお財布

から出ることになります。

うちの場合はそれに加えて住居の購入や実家とのやりとりで現金がちょうど出る

タイミングでしたので、かなりギリギリのやりくりをしていました。

折角の思い出に残る出産で、お金のことでアワアワするのもちょっと嫌ですよね。

予め必要な金額は前もって考え、いざという時慌てないようにしておくことが

大事だと思いました。

 

3. 妻の健康

最後に、やはりこれが一番大事です。

健康と言っても精神的な健康の側面が強いと思います。

うちの妻はとてもまじめなので、たくさん調べ物をして、赤ちゃんにとって

ベストな行動を常に取ろうとしていました。

しかし、ネットを調べたら出てくるようないわゆる「やってはいけないこと」に

ぶつかった時、必要以上にテンパってしまうことがありました。

そんな時に口先で「大丈夫」と言っても聞いてくれるはずもありません。

 

★自分がやったこと

まず食事周りや体調周りなど、妻の心配しそうなことを、妊娠発覚時に全力で調べて

メモっておくこと。

これをやっておくと、妻が何かを心配した時に、それとなく問題のない例を

提示したり、代案を提示することで落ち着かせてあげられます。

妻の心配は、自分の心配の何倍も、何十倍も大きい物だと自覚し、先回りして

安心させてあげることが何より大事だと思いました。

後は当然掃除洗濯炊事など、肉体的な部分のサポートです。

これらは体を動かすことで気持ちが安定すると妻が言っていたように、全てを

やれば必ず妻は喜ぶというわけではないと思いますので、相談しながら妻の

やってほしい範囲を良く把握しておくことが大事だと思いました。

 

長くなってしまいましたが以上です。

世のお父さん方一緒に頑張っていきましょう!

自己紹介

はじめまして。

昨年の9月に無事妻のお腹から誕生した一人娘(おもちちゃん)を、妻と二人三脚で絶賛育児中の新米お父さんです。

 

このブログでは主に、お父さんから見た育児についてのイロイロな側面を

書いていきたいと思います。

自分も妻が妊娠中の頃から様々な先輩お父さんブログにお世話になりましたので、

同じようにこれからお父さんになる人やこれからお父さんになる人の情報源に

少しでもなることができればいいなぁと思っています。

 

ちなみにおもちちゃんの由来は、言葉通りおもちみたいなほっぺだからです。

どうやらうちの娘はかなりの成長速度みたいでして、

現在成長曲線の上限ギリギリを絶賛走行中なのです…。

 

間違った情報ややり方も多々あるかもしれませんので、その際はぜひぜひツッコミいただけると嬉しいです。

 

それでは何卒よろしくお願いしますm(_ _)m