【お題】オタ活グッズをどのように処分すべきか
とあるジャンルへの熱量がやや下がりつつあるところに、タイムリーなお題を見かけたので一緒に考えてみることにしました。
お題「オタクグッズの処分方法を教えてください。金額を考えてふと我に返ってるところです。」
う~ん!難しいですね(投げた)。
というのもオタクグッズを集めまくっていたのが約XX年ぐらい前…という振り返るには古すぎる経緯があり、かつ、つい最近までは好きになったのが割とマイナージャンルでそもそもグッズ自体が全然無かったのもあり
「大事なのはモノじゃない、心で感じた経験」
という謎の悟りをひらいてしまいました。
そうも言いつつ好きになったもんは仕方ない!どうすればいいんだ!ということで、結論がないのも申し訳ないので、アドバイス的なものとしては
- 実用的なグッズを買う
- 本など処分、換金しやすいもののみ購入する
です。のちのち処分に困るならそもそも買わないということですね。
世の大半の方は豪邸に住んでいるわけではないと思うので、残念ながら部屋のスペースと資金には限りがあります。その中で損失を減らそうと思うと買う前にしっかり考える(ちょっとめんどくさいけど)のがいいのかなと…。
実用的なグッズとは何ぞや?というと具体的にはA4クリアファイル、コースターとかでしょうか。状態がきれいなら駿河屋さんにも買い取ってもらいやすいと思うので、なるべく状態はきれいに保存しておくと良いかもしれませんね。でもそのジャンルにはまりこんでる時って、もったいなくて使えないですよね。
本などは言うまでもなくです、古本買取やブックオフに売り払って成仏してもらいましょう。
大体特定のジャンルにありえない熱量を注げるのって私の場合は一年ぐらいなので、その辺りで定期的な断捨離をするのもおすすめです。お片付けたのしい。
人の特性として、何かに強烈にハマっているのは一種の恋愛状態だと思うので、飽きる(通常の心理に移行する)というのは正しいと思います。ずっと恋愛してても疲れちゃうしね。物事が諸行無常な中、自分が本当は何を大切にしたいのか定期的に振り返ることができるのは良い事なのでは?とポジ意で無理やりまとめてみる。
というわけで、短いですが何らかのご参考になれば幸いです。
暁月のフィナーレの感想
【注】ネタバレが多数あります!未クリアの方はブラウザバック推奨。
暁月のフィナーレ(6.0)をクリアしました 。
まさにフィナーレと呼ぶにふさわしい、最大級の感銘と悲しみと…少しの希望を貰いました。
今『Close in the Distance』を聴きつつ、SSを整理しながら(なんとその数1500枚!)これを書いています 。書きたいことは山ほどあるのですが、すべてを書いているととんでもない長さになってしまいそうなので、印象に残った部分に絞ってまとめてみました。
続きを読むAI絵師について思うこと
昨年リリースされたMidJourney以後、画像生成AIは世を席巻しゴールデンタイム枠でニュースになるほどに当たり前の光景になった。たがpixivのイラスト検索結果や同人界隈においてもAI絵の横行が目立ち、pixivでは有名イラストレーターが自身の絵を非公開にしてしまうなど、あからさまな害も明らかになってきた。
私は一応趣味で絵を描くのでTwitterで色々動向を追いかけていたが、直近の出来事には個人的に思うことが多々あり、また友人との話題にも上ることがあったが一言で伝えることが難しかった。なので今回改めて記事に記す。
▼もくじ
AI絵師とは絵描きなのか?
ちなみに私も過去にMidJourneyを試したことがある。
少し前に話題になってたものを試してみました。
— 理 - 𝕆𝕤𝕒𝕞𝕦 - (@Osamyu_28) 2022年8月29日
既知ですがpromptを多少工夫すればそれなりにそれなりのイラストが出力される印象。
構文がものすごくプログラミングっぽい*⃣
#midjurney pic.twitter.com/lvapteKCUa
試した結果、これはやはり絵を描くこととは根本的になにかが違う。と思った。
プロンプトを絵筆や鉛筆、出来上がった画像を絵だとしても、よくて編集者(Editor)という単語しか出てこなかった。ゼロベースからプログラミングして画像を組んでいるわけでもないので、エンジニアでもない。人が絵を描くというのは心理的にも技術的にも思ったよりかなり複雑な行動なのだ。
そしてAI絵師がなぜ絵描きから蛇蝎のごとく嫌われるのか、AI絵師が何故絵描きから見て冒涜的な行為をしているように見えるのか。おそらくイラストと考えるから事態がわかりづらくなっているので、やや単純化してこんな例えを出してみたい。
たとえばあなたが精魂こめてなにかを作ったとして、その作った物がどこかの見知らぬ誰かに(とくに悪意ある)人間にバラバラにされる。
バラバラにされたあなたの作ったものは、そのまた別の誰かがつくったものとごちゃまぜにされ、自分が作ったものとは全然別のものに仕立て上げられる。
そしてあなたの作ったものを盗んだ人間は「これが私のつくったものです」と堂々とあなたの目の前で話す。普通に怒りを感じないだろうか。
AI絵師の心理面
悪い意味で話題になっているAI絵師の発言をいくつか追いかけてみたが、絵描きが嫌がっていることをさも正しいことであるかのように自己正当化してるところは共通していた。
しかし、漫画家の篠房六郎氏の高度なデモンストレーションについて、AI絵師はかなり感情的に反論している発言が散見された。
私はAI技術は否定しないが、こういった行動を見るに現状は使っている側(=AI絵師)のモラルや意識が技術と同期できていないように見える。生き方はその人のものだから存在は否定しないが、発言を読む限り私はこの人たちとは友達にはなりたくないと思う。
AIの絵は既存の絵となにが違うのか?
個人的にはツール(プラットフォーム)の補助なしに描けないイラストを能力と呼ぶことには抵抗がある。
例えばプログラマーもイラストレーターも料理人もツール、つまり道具を使って何かしらの能力や技術を売っている人だ。ただいつも使っているツールが手元になくてもそれなりに完成に近いモノが作れるのがプロとアマチュアの違いだと思う。その為このツールがないと全く絵が描けませんが、絵師です。というのはかなり詐欺に近い。
ツールに依存せず、ある程度クオリティを担保できることを技術と呼ぶと仮定しよう。
その仮定だと、荒ぶるAI絵師の絵はほぼ全員自力での手直しができていない。だから技術とは呼べない。
AI絵には一見しただけではわかりづらいが、独特のミスがある。
お絵描きAIで何十回か画像生成してみたら独特のクセがわかってきた。確かにそれっぽいのはすぐできるけど、細部が所々甘い…という印象を受ける。特に一番最後のとか。格好しかジョギングしてないw pic.twitter.com/wuIJ7qLHvu
— 理 - 𝕆𝕤𝕒𝕞𝕦 - (@Osamyu_28) 2022年10月13日
よくあるミスとしては、髪の毛がいつのまにか謎の白布と化していたり、腕が銃になっているなど、そういう初歩的な部分に気が付けていない。気が付かないということは、当然直し方もわからないのだと思う。ほかの絵を見ても、よく見ると全て同じような構図なのでレイアウトを切る能力がない、つまりAIを抜きにした素の能力について創造力の薄い人だというのは、少しメディア欄を漁っただけでわかる。
絵のクオリティを上げる際には修正が欠かせない。でもその行為をしていない(できない)ということは、この人は絵の正誤をみつけだして絵自体のクオリティを上げることができない。しかし絵を描くのは基本的にはそういう行動の繰り返しだ。なので、この人たちは絵を描くことが好きだから、絵を描けるから絵描きを名乗っている人ではないと思う。
AI絵師はなにがしたいのか?
たぶんすごい技術を持って尊敬されている自分が好きで、褒められたいのだろう。そこの辺りは有名無名問わず、絵を描くのが好きだから*1描いている、という絵描きとは全く異なるメンタリティだ。
絵描きは絵が褒められたら自分のことのようにうれしくても、自分自身が褒められて嬉しいとは微妙に違う*2のではないかと思う。 この違いは結構大きい。
まとめ
私は自分が作ったもの、例えば料理やイラストが人に喜んでもらえたら嬉しい。誰かが喜んでくれるから、つくる。最終的に残るのはそういう動機しかないと思っている。自分が自分のためだけに、好きなものを作り続けて満足できる人はそう多くない。
AI絵師は自分たちが描いた絵で他者に喜んでもらいたいというような感情を抱くことがあるのだろうか。そこに彼らの他者がつくったものに対するリスペクトの無さを感じてしまう。現状、生成AIの規制は必要だと思うが、もっとも見直すべきところは人が作り出したものへの配慮なのかもしれない。
【FF14プレイ日記】~紅蓮編を振り返る・②~
引き続き、紅蓮編の振り返りです。本来①で終わる予定だったのですが、長くなってしまったので②も書くことにしました。もう少しだけおつきあいいただけると幸いです。
※前回の日記
【注】ここから先ネタバレがあります!紅蓮クリアしてない人は全力で見ないことを推奨します!
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【FF14プレイ日記】~紅蓮編を振り返る・①~
こんにちは、理です。
この度、紅蓮までストーリーを終わらせたので色々エモく思うことが多々あり…漆黒に入る前に形に残しておきたい!と思い今回はまじめに記事を書いてみることにしました。
え?蒼天?話飛びすぎじゃね?と思われた方。大丈夫です。後ほど振り返ります(ほんとに?)。
で。ここから先は言い訳ですが…その…FF14があまりにも面白すぎて、日記を書くのをさぼってました。ごめんなさい><
ただ、あまりにもストーリーを進めることにガチりすぎたせいで、蒼天~紅蓮あたりのストーリーがどうだったか、記憶が曖昧なので(ダメじゃん)振り返りの記事を起こしたいのは本当なのです。ちなみに前回の日記去年の12月だからね。ひどいね。
【注】ここから先ネタバレがあります!紅蓮クリアしてない人は全力で見ないことを推奨します!
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